京都大学医学部附属病院の臨床研究でヘルスケア アプリ「カロミル」が採用「婦人科がん患者に対するモバイルアプリケーションを用いたがんヘルスケア管理のFeasibility Study」
[20/02/18]
提供元:PRTIMES
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ライフログテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:棚橋繁行、以下、ライフログテクノロジー)は、同社が運営するヘルスケア アプリ「カロミル」が、京都大学大学院医学研究科婦人科学・産科学(以下、京大医学研究科)が行う「婦人科がん患者に対するモバイルアプリケーションを用いたがんヘルスケア管理のFeasibility Study」の臨床研究(以下、本研究)に採用されたことをお知らせいたします。
「カロミル」は独自に開発した画像解析AIを用いて、ユーザーが食べ物の写真を撮影するだけで食事内容と栄養素を自動的に解析するほか、体重計・血圧計などの計測器の測定結果を画像解析して日常生活情報(ライフログ)を自動的にデジタル化できる機能を実装しており、本研究では、同機能を患者の日常生活情報のデータ集積・保存のために使用いたします。
【研究チームについて】
京大医学研究科の万代昌紀教授・山口建講師を中心とした9名の研究チームで実施される本研究は、京都大学医学部附属病院の産科婦人科で診断、治療、経過観察を行う18歳以上の婦人科がん患者20名を研究対象者とし、治療および本研究への参加にあたり説明を受けた後、理解の上、文書同意が得られた方を対象に行われます。このFeasibility studyが終了後は大人数に対する研究が行われる予定です。
【研究の背景】
近年、がんの治療の目的として、がんを治すだけではなく患者のQuality of Life (QOL)を向上もしくは維持させ、精神的・社会的な日常生活を改善することが求められており、「がんサバイバーシップ」と呼ばれています。「がんサバイバーシップ」は日常生活に即した問題であることから、病院を受診した際の診察、検査のみならず、日常生活情報等の健康データをいかに診療に取り入れるかという課題がありましたが、「カロミル」を用いることで写真撮影のみで食事栄養素の組成、血圧・脈拍の記録ができるほか、その他の多くのウェアラブルデバイスと連携しており、様々な情報が手軽に収集可能となります。また、記録する煩雑さが従来よりも圧倒的に軽減されるため患者の負担も少なく、毎日の日常生活情報(食事、血圧・脈拍、体温、体重、運動)が収集しやすくなっています。
また、本研究の成果は、婦人科がん患者のヘルスケアサポート(QOL向上)、がんサバイバーシップに関する医学・医療の今後の発展に寄与することを目指します。
【カロミルの導入背景について万代昌紀教授のコメント】
京大産科婦人科は今まで多くの婦人科がんを扱い、難しい疾患にも対応してきました。婦人科がんは比較的若くで発症するため、病気を治すことだけではなく、いかに日常生活の質(QOL)を維持、向上できるかが問題になります。最近、良く用いられているヘルスケアアプリは、日常生活を把握するうえで大変便利です。ライフログテクノロジー社が提供するカロミル(R)は圧倒的なデータと写真画像から食事をAI判断する便利で優秀なアプリです。がんヘルスケア管理にカロミル(R)を用いることで、婦人科がん患者のQOLや治療成績が良くなることが期待されます。また、これらのデータから食事などの日常生活習慣とがんとの関係が明らかとなり、食事などの生活習慣を通じた新しい治療の提言を生み出す可能性を秘めているため、学術的にも大きな意味があると考えています。
【カロミルが採択された理由】
(1)画像解析AIによって、面倒な食事記録が簡単に実現可能
カロミルはユーザーが食べ物の写真を撮影するだけで食事内容と栄養素を自動的に解析できるため、面倒な食事記録を簡素化できます。日本人が飲食する一般的な食の品目数は約4,000と言われており、カロミルでは一般食4,000品目の全てを網羅しております。ユーザーの喫食記録の全体をみたところ、その90%以上が当社の画像解析AIで識別可能です。
(2)カロミルコネクトによるデータの出力
「カロミルコネクト」を使うことで、カロミルに記録した被験者のデータを出力でき、研究やリサーチに活用いただけます。
他社サービスでもデータ連携いただけるように、Web APIとして提供をしております。
(参考URL)https://calomeal.com/forbusiness.html
【ライフログテクノロジーの今後の展開】
ライフログテクノロジーは、これまでも企業や医療機関等の研究や実証実験に技術面で協力してきました。今後もご利用用途にあわせて「カロミル」のデータや技術をご活用いただきたいと考えています。
【カロミルについて】
日々の食事や運動の記録・管理がおこなえるヘルスケア アプリです。
約3万品目の食品・商品のデータベースの中から手動で検索・選択し、登録した食品の栄養素が自動概算・記録される機能と、独自に開発した画像解析AIを用いて、食べ物を写真撮影するだけで栄養素を記録できる機能を実装。
2016年のサービス開始以降、日々データが蓄積されAIの精度が向上。
カロリー、脂質、炭水化物、糖質、食物繊維などの栄養情報を自動解析し、不足している栄養素や、過剰な栄養素などの情報を把握可能。
体重や運動量の記録もでき、目標達成に役立つ機能も搭載。
ライフログから3ヶ月後の体重を予測し、AIが解説する「解説付き体重予測AI」を搭載。
1週間単位で食事のアドバイスをする「食事指導機能」を搭載。
ダイエットや、糖尿病などで食事療法や運動療法などを行っている方が多くご活用。
【ライフログテクノロジー株式会社について】 https://calomeal.com/
ライフログテクノロジー株式会社は、管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡に拠点があります。ヘルスケア アプリ「カロミル」を開発運営しています。大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究を行っています。また、カロミルで収集するユーザー37万会員のきめ細かな喫食データをもとに、様々な切り口で統計データを抽出・分析し、現代のリアルな食生活の実態をレポートするオウンドメディア「カロミル食生活実態調査」(https://media.calomeal.com/)を運営しています。
社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc)
所在地: 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-44 石川ビル5F
設 立: 2016年2月
資本金: 3億336万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 棚橋繁行
「カロミル」は独自に開発した画像解析AIを用いて、ユーザーが食べ物の写真を撮影するだけで食事内容と栄養素を自動的に解析するほか、体重計・血圧計などの計測器の測定結果を画像解析して日常生活情報(ライフログ)を自動的にデジタル化できる機能を実装しており、本研究では、同機能を患者の日常生活情報のデータ集積・保存のために使用いたします。
【研究チームについて】
京大医学研究科の万代昌紀教授・山口建講師を中心とした9名の研究チームで実施される本研究は、京都大学医学部附属病院の産科婦人科で診断、治療、経過観察を行う18歳以上の婦人科がん患者20名を研究対象者とし、治療および本研究への参加にあたり説明を受けた後、理解の上、文書同意が得られた方を対象に行われます。このFeasibility studyが終了後は大人数に対する研究が行われる予定です。
【研究の背景】
近年、がんの治療の目的として、がんを治すだけではなく患者のQuality of Life (QOL)を向上もしくは維持させ、精神的・社会的な日常生活を改善することが求められており、「がんサバイバーシップ」と呼ばれています。「がんサバイバーシップ」は日常生活に即した問題であることから、病院を受診した際の診察、検査のみならず、日常生活情報等の健康データをいかに診療に取り入れるかという課題がありましたが、「カロミル」を用いることで写真撮影のみで食事栄養素の組成、血圧・脈拍の記録ができるほか、その他の多くのウェアラブルデバイスと連携しており、様々な情報が手軽に収集可能となります。また、記録する煩雑さが従来よりも圧倒的に軽減されるため患者の負担も少なく、毎日の日常生活情報(食事、血圧・脈拍、体温、体重、運動)が収集しやすくなっています。
また、本研究の成果は、婦人科がん患者のヘルスケアサポート(QOL向上)、がんサバイバーシップに関する医学・医療の今後の発展に寄与することを目指します。
【カロミルの導入背景について万代昌紀教授のコメント】
京大産科婦人科は今まで多くの婦人科がんを扱い、難しい疾患にも対応してきました。婦人科がんは比較的若くで発症するため、病気を治すことだけではなく、いかに日常生活の質(QOL)を維持、向上できるかが問題になります。最近、良く用いられているヘルスケアアプリは、日常生活を把握するうえで大変便利です。ライフログテクノロジー社が提供するカロミル(R)は圧倒的なデータと写真画像から食事をAI判断する便利で優秀なアプリです。がんヘルスケア管理にカロミル(R)を用いることで、婦人科がん患者のQOLや治療成績が良くなることが期待されます。また、これらのデータから食事などの日常生活習慣とがんとの関係が明らかとなり、食事などの生活習慣を通じた新しい治療の提言を生み出す可能性を秘めているため、学術的にも大きな意味があると考えています。
【カロミルが採択された理由】
(1)画像解析AIによって、面倒な食事記録が簡単に実現可能
カロミルはユーザーが食べ物の写真を撮影するだけで食事内容と栄養素を自動的に解析できるため、面倒な食事記録を簡素化できます。日本人が飲食する一般的な食の品目数は約4,000と言われており、カロミルでは一般食4,000品目の全てを網羅しております。ユーザーの喫食記録の全体をみたところ、その90%以上が当社の画像解析AIで識別可能です。
(2)カロミルコネクトによるデータの出力
「カロミルコネクト」を使うことで、カロミルに記録した被験者のデータを出力でき、研究やリサーチに活用いただけます。
他社サービスでもデータ連携いただけるように、Web APIとして提供をしております。
(参考URL)https://calomeal.com/forbusiness.html
【ライフログテクノロジーの今後の展開】
ライフログテクノロジーは、これまでも企業や医療機関等の研究や実証実験に技術面で協力してきました。今後もご利用用途にあわせて「カロミル」のデータや技術をご活用いただきたいと考えています。
【カロミルについて】
日々の食事や運動の記録・管理がおこなえるヘルスケア アプリです。
約3万品目の食品・商品のデータベースの中から手動で検索・選択し、登録した食品の栄養素が自動概算・記録される機能と、独自に開発した画像解析AIを用いて、食べ物を写真撮影するだけで栄養素を記録できる機能を実装。
2016年のサービス開始以降、日々データが蓄積されAIの精度が向上。
カロリー、脂質、炭水化物、糖質、食物繊維などの栄養情報を自動解析し、不足している栄養素や、過剰な栄養素などの情報を把握可能。
体重や運動量の記録もでき、目標達成に役立つ機能も搭載。
ライフログから3ヶ月後の体重を予測し、AIが解説する「解説付き体重予測AI」を搭載。
1週間単位で食事のアドバイスをする「食事指導機能」を搭載。
ダイエットや、糖尿病などで食事療法や運動療法などを行っている方が多くご活用。
【ライフログテクノロジー株式会社について】 https://calomeal.com/
ライフログテクノロジー株式会社は、管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡に拠点があります。ヘルスケア アプリ「カロミル」を開発運営しています。大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究を行っています。また、カロミルで収集するユーザー37万会員のきめ細かな喫食データをもとに、様々な切り口で統計データを抽出・分析し、現代のリアルな食生活の実態をレポートするオウンドメディア「カロミル食生活実態調査」(https://media.calomeal.com/)を運営しています。
社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc)
所在地: 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-44 石川ビル5F
設 立: 2016年2月
資本金: 3億336万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 棚橋繁行