ウエスタンデジタル、NAS環境に新たなレベルのストレージソリューションを導入
[19/10/28]
提供元:PRTIMES
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小規模企業やホームオフィスに最適なパフォーマンス、耐久性、容量、アクセス性をもたらす新しい3つのストレージ製品
[画像: https://prtimes.jp/i/41736/34/resize/d41736-34-108331-0.jpg ]
ウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ:WDC)は本日、NAS環境を活用している小規模企業やホームオフィスに向けに専用ストレージソリューションを発表しました。新しく発表したソリューションには、14TB(テラバイト)の容量のWD Red(R) HDDおよびWD Red Pro HDDをはじめ、ハイブリッドNAS環境でのパフォーマンスやキャッシュ能力を高めるWD Red SSDが初めて導入されました。
高速な接続性をサポートするSSDのパフォーマンス
仮想化の普及に伴い、現在のNASシステムでは、10GbE(10ギガビットイーサネット)および高速な接続性が必要かつ標準の機能となりつつあります。パフォーマンスのボトルネックを最小化するためにも、SSDのスピードが不可欠です。 これらの環境要件に万全に対応するには、ストレージデバイスの耐久性、スピード、容量が依然として重要です。
実績ある信頼性を誇るウエスタンデジタルのWD Red製品ポートフォリオをベースに、今回新たに導入したソリューションは、エンドユーザーの悩みを利点に転換するべく構築されています。NASシステムのキャッシュストレージとしてWD Red SA500 SSDを導入することにより、システム全体のパフォーマンスを向上させ、大容量のWD Red HDDやWD Red Pro HDDを搭載することにより、同じNASデバイスでより大きなストレージ領域を確保できます。
ウエスタンデジタルのクライアントコンピューティングセグメントマーケティング部門のシニアディレクター、Ziv Pazは次のように述べています。「NASシステムのパフォーマンスが向上するということは、より少ない時間でより多くのコンテンツを扱えることを意味するため、クリエイターや小規模企業はアウトプットを一層効率化でき、結果として収益向上が期待できます。WD Red製品は、大容量と最適化された耐久性能が相まって、巨大なファイルを格納可能な領域を確保しながら、ストレージの帯域幅によって誘発されるストレスを減らします。ハイブリッドNAS環境で長期の大規模プロジェクトに取り組むクリエイターの場合、最新のWD Red SSDを搭載したソリューションにより、大容量のファイルや頻繁にアクセスするファイルのキャッシュメカニズムとしてSSDを機能させることができます。」
QNAP社のゼネラルマネージャー、Meiji Chang氏は次のように話しています。「当社は、ウエスタンデジタルの協力のもと、NASシステムに高度なストレージを導入することで、さまざまな恩恵を受けています。WD Red SA500 SSDをストレージまたはキャッシュソリューションとして追加することで、当社のお客様は当社システム内の専用SSDスロットをフル活用できるほか、より高速化したネットワーク転送や最適化された耐久性を享受できるようになりました。」
さらに、Synology AmericaのマーケティングデイレクターであるPatrick Deschere氏は次のように話しています。「動画編集プロジェクトや写真データのバックアップまたはソフトウエアの開発においては、データの保護だけではなく高速なアクセス性がストレージプラットフォームの選択では重要です。ウエスタンデジタル とSynologyの協業によりお客様に最適なNASシステムを提供します。」
製品の詳細
本日発表した新製品の詳細は次のとおりです。
WD Red SA500 NAS SATA SSD
NASヘビーユーザー向けに設計された最新のWD Red SA500 NAS SATA SSDは、500GBから4TB(※)(2.5インチのみ)の容量を提供し、頻繁に使用するファイルへのすばやいアクセスを可能にします。NASシステム内でのキャッシングはもちろん、10GbEネットワークに最適な環境を構築可能です。24時間365日稼働するNAS環境で課される膨大な読み取り/書き込み負荷への優れた耐性により、ドライブはOLTPデータベース、マルチユーザー環境、フォトレンダリング、4Kおよび8Kのビデオ編集に対応することができます。
https://shop.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-red-sata-ssd#WDS500G1R0B
WD Red NAS Hard Drive
WD Red SA500 NAS SATA SSDを補完する最新のWD Red HDDは、容量が最大14TBに向上し(※)、NASシステムで最大8つのベイに対応できるよう設計されています。24時間365日環境の小規模ホームオフィスに最適で、年間最大180TBのワークロード率*をサポートします。
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-red-hdd
WD Red Pro NAS Hard Drive
WD Red Pro HDDは、WD Red HDDに似た構成でありながら、サポートできるNASワークロードはプロフェッショナル級の14TB(※)にまで高められており、最大24個のベイに対応できます。3D Active Balance Plus技術とNASwa™3.0を使用したエラーリカバリ制御技術により、ドライブ動作の信頼性が大いに強化されています。
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-red-hdd
価格と発売時期
M.2フォームファクタ用のWD Red SA500 SSDは、500GBから2TBの容量で、米国での希望小売価格は$72.00から$297.00です。2.5インチフォームファクタ用のWD Red SA500 SSDは、500GBから4TBの容量で、希望小売価格は$75.00から$600.00です。WD Red NAS HDDは、14TBの容量で、希望小売価格は$450.00です。WD Red NAS Pro HDDは、14TBの容量で、希望小売価格は$525.00です。本日発表した製品の日本での販売価格はオープンで、11月下旬に発売を予定しています。
WD Red製品が新たに加わることにより、エンタープライズ、クライアント、およびゲーム市場のさまざまな用途に向けてウエスタンデジタルが提供するHDDおよびSSDソリューションがさらに充実することになります。エンタープライズのお客様に向けに強化されたばかりのWD Gold Enterprise Class HDD( https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-gold-hdd )ストレージソリューションの場合、容量が14TBにまで向上します(※)。
業界で最高クラスの充実度を誇るウエスタンデジタルの製品とソリューションは、コンテンツのキャプチャ、保存、アクセス、変換を支援し、データの可能性を広げます。詳しくは、当社ウェブサイト( https://www.westerndigital.com/ja-jp )をご覧ください。
■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造します。データインフラストラクチャーのリーダーとして、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルは、Western Digital(R)、G-Technology™、SanDisk(R)、およびWD(R)のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。
(※)ストレージ密度において、1TBは1兆バイトを指します。使用できる全体容量は動作環境に よって変わります。
*ワークロード率とは、ハードドライブとの間でやり取りされるユーザーデータの量を意味します。年間のワークロード率は、「転送されたTB×(8760/記録された電源オン時間)」として計算されます。ワークロード率は、お使いのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネント、ならびに構成によって変化します。
Western Digital、Western Digitalロゴ、G-Technology、SanDisk、WD、NASware、WD Gold、およびWD Redは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。他のすべての商標類は、各所有者の財産です。製品仕様は予告なしに変更となる場合があります。表示されている写真は、実際の製品と異なる場合があります。製品によっては、販売されない地域もあります。
(C) 2019 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved.
Forward-Looking Statements
This news release contains certain forward-looking statements, including the expected availability, benefits, capabilities, capacity, performance and/or other features of the WD Red SA500 NAS SATA SSD, WD Red HDD and WD Red Pro HDD.There are a number of risks and uncertainties that may cause these forward-looking statements to be inaccurate including, among others: changes to specifications from standards organizations, volatility in global economic conditions; business conditions and growth in the storage ecosystem; impact of competitive products and pricing; market acceptance and cost of commodity materials and specialized product components; actions by competitors; unexpected advances in competing technologies; our development and introduction of products based on new technologies and expansion into new data storage markets; risks associated with acquisitions, mergers and joint ventures; difficulties or delays in manufacturing; and other risks and uncertainties listed in the company's filings with the Securities and Exchange Commission (the "SEC"), including the company's most recently filed periodic report, to which your attention is directed.You should not place undue reliance on these forward-looking statements, which speak only as of the date hereof, and the company undertakes no obligation to update these forward-looking statements to reflect subsequent events or circumstances.
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ウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ:WDC)は本日、NAS環境を活用している小規模企業やホームオフィスに向けに専用ストレージソリューションを発表しました。新しく発表したソリューションには、14TB(テラバイト)の容量のWD Red(R) HDDおよびWD Red Pro HDDをはじめ、ハイブリッドNAS環境でのパフォーマンスやキャッシュ能力を高めるWD Red SSDが初めて導入されました。
高速な接続性をサポートするSSDのパフォーマンス
仮想化の普及に伴い、現在のNASシステムでは、10GbE(10ギガビットイーサネット)および高速な接続性が必要かつ標準の機能となりつつあります。パフォーマンスのボトルネックを最小化するためにも、SSDのスピードが不可欠です。 これらの環境要件に万全に対応するには、ストレージデバイスの耐久性、スピード、容量が依然として重要です。
実績ある信頼性を誇るウエスタンデジタルのWD Red製品ポートフォリオをベースに、今回新たに導入したソリューションは、エンドユーザーの悩みを利点に転換するべく構築されています。NASシステムのキャッシュストレージとしてWD Red SA500 SSDを導入することにより、システム全体のパフォーマンスを向上させ、大容量のWD Red HDDやWD Red Pro HDDを搭載することにより、同じNASデバイスでより大きなストレージ領域を確保できます。
ウエスタンデジタルのクライアントコンピューティングセグメントマーケティング部門のシニアディレクター、Ziv Pazは次のように述べています。「NASシステムのパフォーマンスが向上するということは、より少ない時間でより多くのコンテンツを扱えることを意味するため、クリエイターや小規模企業はアウトプットを一層効率化でき、結果として収益向上が期待できます。WD Red製品は、大容量と最適化された耐久性能が相まって、巨大なファイルを格納可能な領域を確保しながら、ストレージの帯域幅によって誘発されるストレスを減らします。ハイブリッドNAS環境で長期の大規模プロジェクトに取り組むクリエイターの場合、最新のWD Red SSDを搭載したソリューションにより、大容量のファイルや頻繁にアクセスするファイルのキャッシュメカニズムとしてSSDを機能させることができます。」
QNAP社のゼネラルマネージャー、Meiji Chang氏は次のように話しています。「当社は、ウエスタンデジタルの協力のもと、NASシステムに高度なストレージを導入することで、さまざまな恩恵を受けています。WD Red SA500 SSDをストレージまたはキャッシュソリューションとして追加することで、当社のお客様は当社システム内の専用SSDスロットをフル活用できるほか、より高速化したネットワーク転送や最適化された耐久性を享受できるようになりました。」
さらに、Synology AmericaのマーケティングデイレクターであるPatrick Deschere氏は次のように話しています。「動画編集プロジェクトや写真データのバックアップまたはソフトウエアの開発においては、データの保護だけではなく高速なアクセス性がストレージプラットフォームの選択では重要です。ウエスタンデジタル とSynologyの協業によりお客様に最適なNASシステムを提供します。」
製品の詳細
本日発表した新製品の詳細は次のとおりです。
WD Red SA500 NAS SATA SSD
NASヘビーユーザー向けに設計された最新のWD Red SA500 NAS SATA SSDは、500GBから4TB(※)(2.5インチのみ)の容量を提供し、頻繁に使用するファイルへのすばやいアクセスを可能にします。NASシステム内でのキャッシングはもちろん、10GbEネットワークに最適な環境を構築可能です。24時間365日稼働するNAS環境で課される膨大な読み取り/書き込み負荷への優れた耐性により、ドライブはOLTPデータベース、マルチユーザー環境、フォトレンダリング、4Kおよび8Kのビデオ編集に対応することができます。
https://shop.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-red-sata-ssd#WDS500G1R0B
WD Red NAS Hard Drive
WD Red SA500 NAS SATA SSDを補完する最新のWD Red HDDは、容量が最大14TBに向上し(※)、NASシステムで最大8つのベイに対応できるよう設計されています。24時間365日環境の小規模ホームオフィスに最適で、年間最大180TBのワークロード率*をサポートします。
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WD Red Pro NAS Hard Drive
WD Red Pro HDDは、WD Red HDDに似た構成でありながら、サポートできるNASワークロードはプロフェッショナル級の14TB(※)にまで高められており、最大24個のベイに対応できます。3D Active Balance Plus技術とNASwa™3.0を使用したエラーリカバリ制御技術により、ドライブ動作の信頼性が大いに強化されています。
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-red-hdd
価格と発売時期
M.2フォームファクタ用のWD Red SA500 SSDは、500GBから2TBの容量で、米国での希望小売価格は$72.00から$297.00です。2.5インチフォームファクタ用のWD Red SA500 SSDは、500GBから4TBの容量で、希望小売価格は$75.00から$600.00です。WD Red NAS HDDは、14TBの容量で、希望小売価格は$450.00です。WD Red NAS Pro HDDは、14TBの容量で、希望小売価格は$525.00です。本日発表した製品の日本での販売価格はオープンで、11月下旬に発売を予定しています。
WD Red製品が新たに加わることにより、エンタープライズ、クライアント、およびゲーム市場のさまざまな用途に向けてウエスタンデジタルが提供するHDDおよびSSDソリューションがさらに充実することになります。エンタープライズのお客様に向けに強化されたばかりのWD Gold Enterprise Class HDD( https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-gold-hdd )ストレージソリューションの場合、容量が14TBにまで向上します(※)。
業界で最高クラスの充実度を誇るウエスタンデジタルの製品とソリューションは、コンテンツのキャプチャ、保存、アクセス、変換を支援し、データの可能性を広げます。詳しくは、当社ウェブサイト( https://www.westerndigital.com/ja-jp )をご覧ください。
■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造します。データインフラストラクチャーのリーダーとして、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルは、Western Digital(R)、G-Technology™、SanDisk(R)、およびWD(R)のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。
(※)ストレージ密度において、1TBは1兆バイトを指します。使用できる全体容量は動作環境に よって変わります。
*ワークロード率とは、ハードドライブとの間でやり取りされるユーザーデータの量を意味します。年間のワークロード率は、「転送されたTB×(8760/記録された電源オン時間)」として計算されます。ワークロード率は、お使いのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネント、ならびに構成によって変化します。
Western Digital、Western Digitalロゴ、G-Technology、SanDisk、WD、NASware、WD Gold、およびWD Redは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。他のすべての商標類は、各所有者の財産です。製品仕様は予告なしに変更となる場合があります。表示されている写真は、実際の製品と異なる場合があります。製品によっては、販売されない地域もあります。
(C) 2019 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved.
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