JAMSS、宇宙シャワー実現に向けて株式会社サイエンスと共同研究を開始
[24/11/01]
提供元:PRTIMES
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-入浴で快適な宇宙生活を!「きぼう」の運用技術をもとに宇宙のQOL向上に貢献します。-
有人宇宙システム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有賀 輝、JAMSS)と株式会社サイエンス(本社:大阪府、取締役会長:青山 恭明、サイエンス社)は宇宙シャワーの実現に向けた共同研究を開始したことをご報告いたします。本共同研究では、当社の国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の運用経験および宇宙飛行士の健康管理技術とサイエンス社のファインバブル技術を組み合わせ、宇宙滞在時における生活の質(Quality of Life:QOL)向上を目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42485/34/42485-34-50237dcf5867a084cf37cf720f04ba6f-3663x434.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42485/34/42485-34-eea71db16d775d262fcdd9b58425ee38-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
10月31日(木)に行った記者発表会の様子 (C)サイエンス
共同研究の目的と背景
これまで各国の宇宙機関がリードしてきたISSは2030年以降、民間宇宙ステーションへと移り変わります。今後、宇宙利用が民営化されることで宇宙旅行者が増加し、より快適な住環境が求められるようになります。当社は宇宙滞在時の課題とニーズに着目し、QOLを向上させるサービスの提供が、民間の有人宇宙活動の拡大に寄与できると考えています。
現在、ISSでは常時7名の宇宙飛行士が滞在していますが、水資源が限られていること、そして安全面の制約から入浴(風呂・シャワー)は行われておらず、水を使わないドライシャンプーや濡れタオルでのふき取りで代用されています。今後、民間の旅行者も含む多様な人々が宇宙に滞在する時代が訪れることを考慮すると、入浴のニーズは大きくなると予想されます。
このような背景を受け、当社は宇宙シャワーの実現を目指し、サイエンス社と共同研究を開始しました。本共同研究では、ISSの微小重力環境下において、有用かつ安全、衛生的な「節水型シャワー」の技術的実現性を検討し、開発・技術実証を行った上で、2030年前後に民間宇宙ステーション等でのサービス提供を目指します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42485/34/42485-34-9aacbc6e3e99b2dda75fb12ddb7834a7-3900x2599.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宇宙シャワーのイメージ (C)サイエンス
今後の展開
当社は、「きぼう」で培った運用・利用・安全開発保証技術および宇宙飛行士の健康管理や訓練の技術を応用し、民間宇宙ステーションでの長期滞在時の快適性に着目し、新たなサービス開発を進めてまいります。そのサービス開発の実現に最適な技術力を持つ外部企業との共同研究や提携を通じて、多様なソリューションや可能性を提案し、宇宙のQOL向上に新たな価値を創造します。
これまでの当社の宇宙のQOL向上に向けた取り組み(参考リンク)
「ニオイセンサ」によるニオイデータ取得の技術実証実験を国際宇宙ステーションにて実施しました。
JAMSS×理科大×農工大、宇宙空間における空気清浄化技術実証開始
会社概要
社名 :有人宇宙システム株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル8F
代表取締役社長 :有賀 輝
WEBサイト :https://www.jamss.co.jp/
社名 :株式会社サイエンス
所在地 :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー北館5F
代表取締役社長 :水上 康洋
WEBサイト :https://i-feel-science.com/
本リリースに関するお問い合わせはこちら
有人宇宙システム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有賀 輝、JAMSS)と株式会社サイエンス(本社:大阪府、取締役会長:青山 恭明、サイエンス社)は宇宙シャワーの実現に向けた共同研究を開始したことをご報告いたします。本共同研究では、当社の国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の運用経験および宇宙飛行士の健康管理技術とサイエンス社のファインバブル技術を組み合わせ、宇宙滞在時における生活の質(Quality of Life:QOL)向上を目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42485/34/42485-34-50237dcf5867a084cf37cf720f04ba6f-3663x434.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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10月31日(木)に行った記者発表会の様子 (C)サイエンス
共同研究の目的と背景
これまで各国の宇宙機関がリードしてきたISSは2030年以降、民間宇宙ステーションへと移り変わります。今後、宇宙利用が民営化されることで宇宙旅行者が増加し、より快適な住環境が求められるようになります。当社は宇宙滞在時の課題とニーズに着目し、QOLを向上させるサービスの提供が、民間の有人宇宙活動の拡大に寄与できると考えています。
現在、ISSでは常時7名の宇宙飛行士が滞在していますが、水資源が限られていること、そして安全面の制約から入浴(風呂・シャワー)は行われておらず、水を使わないドライシャンプーや濡れタオルでのふき取りで代用されています。今後、民間の旅行者も含む多様な人々が宇宙に滞在する時代が訪れることを考慮すると、入浴のニーズは大きくなると予想されます。
このような背景を受け、当社は宇宙シャワーの実現を目指し、サイエンス社と共同研究を開始しました。本共同研究では、ISSの微小重力環境下において、有用かつ安全、衛生的な「節水型シャワー」の技術的実現性を検討し、開発・技術実証を行った上で、2030年前後に民間宇宙ステーション等でのサービス提供を目指します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42485/34/42485-34-9aacbc6e3e99b2dda75fb12ddb7834a7-3900x2599.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宇宙シャワーのイメージ (C)サイエンス
今後の展開
当社は、「きぼう」で培った運用・利用・安全開発保証技術および宇宙飛行士の健康管理や訓練の技術を応用し、民間宇宙ステーションでの長期滞在時の快適性に着目し、新たなサービス開発を進めてまいります。そのサービス開発の実現に最適な技術力を持つ外部企業との共同研究や提携を通じて、多様なソリューションや可能性を提案し、宇宙のQOL向上に新たな価値を創造します。
これまでの当社の宇宙のQOL向上に向けた取り組み(参考リンク)
「ニオイセンサ」によるニオイデータ取得の技術実証実験を国際宇宙ステーションにて実施しました。
JAMSS×理科大×農工大、宇宙空間における空気清浄化技術実証開始
会社概要
社名 :有人宇宙システム株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル8F
代表取締役社長 :有賀 輝
WEBサイト :https://www.jamss.co.jp/
社名 :株式会社サイエンス
所在地 :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー北館5F
代表取締役社長 :水上 康洋
WEBサイト :https://i-feel-science.com/
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