ISID、経営モニタリングソリューション「EMPHASIGHT」の提供を開始
[20/06/30]
提供元:PRTIMES
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〜不正会計・不正取引リスクを可視化し、グループガバナンスを強化〜
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、子会社である上海電通信息服務有限公司(本社:中国上海市、総経理:中川 雅昭)が開発した経営モニタリングソリューション「EMPHASIGHT(エンファサイト)」(商標登録出願中)を2020年8月より提供開始することをお知らせします。
EMPHASIGHTは、企業が保有する財務データや取引明細データから、子会社を含むグループ全体の不正会計・不正取引等のリスクを分析し可視化する、グループ企業向けソリューションです。リスクの早期発見により、グループガバナンスの強化を支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-812414-0.jpg ]
■背景■
近年、子会社における不正がグループ全体の業績に大きな影響を与えてしまう例が後を絶ちません。これまでは、グループ経営におけるガバナンス維持のため、不正を未然に防ぐ証憑の添付やワークフローの多重化といった予防的統制※が主たる取り組みでした。しかしながら、予防的統制は運用の負荷が極めて大きいことから、企業が保有する多種多様なデータに基づき、早期に不正発生リスクを検知する発見的統制※に注目が集まっています。
■システムの概要、特長■
EMPHASIGHTは、ERPや財務会計システム、連結会計システムのデータから、不正取引・不正会計等のリスク兆候をいち早く発見するためのソリューションです。
1.豊富なテンプレートによるリスク分析
ROICやROE等の財務指標による一般的な経営分析テンプレートに加え、不正売上計上、引当金不正計上といった日本の監査法人が不正調査で利用する分析手法を40種類以上テンプレート化しています。
これらの分析手法に基づいたリスクの兆候が一目でわかるため、これまで経験的に調査していたリスク分析と比較し、より効率的に行うことができます。
2.リスクをグループ横断で可視化
バブルチャートやヒートマップ等のチャート表現により、各社の状況を横並びで分析することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-113169-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-220427-1.jpg ]
3.外部システムとの連携機能により導入にかかる期間を最小化
SAP ERPやISIDが提供する連結会計システムSTRAVISとの連携機能を備えており、インターフェースを新たに開発することなく、フォーマット変換やデータ統合を行うことが可能です。このことで、導入決定から利用開始までの期間を最小化することができます。
今後はより多くの経営管理システムに対応した連携機能の開発を予定しています。
■価格■
500万円(税抜)〜
※サーバおよびDBMS(データベース管理システム)は除く
■販売目標、今後の計画など■
ISIDは、海外子会社を持つ企業を中心にEMPHASIGHTを販売し、3年間で50社の導入を目指します。また将来的には、タスク管理ツールをはじめとした外部システムとの連携機能や、AIによるリスクシナリオ提案機能の開発を計画しています。ISIDはEMPHASIGHTの提供を通じて、日本企業のグループ経営とガバナンス強化を支援してまいります。
※予防的統制と発見的統制 : 内部統制にはリスクが起きることを未然に防ぐ予防的統制とリスクを伴う事象が起きたことを早期に検知し影響を最小限に抑える発見的統制がある。
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、子会社である上海電通信息服務有限公司(本社:中国上海市、総経理:中川 雅昭)が開発した経営モニタリングソリューション「EMPHASIGHT(エンファサイト)」(商標登録出願中)を2020年8月より提供開始することをお知らせします。
EMPHASIGHTは、企業が保有する財務データや取引明細データから、子会社を含むグループ全体の不正会計・不正取引等のリスクを分析し可視化する、グループ企業向けソリューションです。リスクの早期発見により、グループガバナンスの強化を支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-812414-0.jpg ]
■背景■
近年、子会社における不正がグループ全体の業績に大きな影響を与えてしまう例が後を絶ちません。これまでは、グループ経営におけるガバナンス維持のため、不正を未然に防ぐ証憑の添付やワークフローの多重化といった予防的統制※が主たる取り組みでした。しかしながら、予防的統制は運用の負荷が極めて大きいことから、企業が保有する多種多様なデータに基づき、早期に不正発生リスクを検知する発見的統制※に注目が集まっています。
■システムの概要、特長■
EMPHASIGHTは、ERPや財務会計システム、連結会計システムのデータから、不正取引・不正会計等のリスク兆候をいち早く発見するためのソリューションです。
1.豊富なテンプレートによるリスク分析
ROICやROE等の財務指標による一般的な経営分析テンプレートに加え、不正売上計上、引当金不正計上といった日本の監査法人が不正調査で利用する分析手法を40種類以上テンプレート化しています。
これらの分析手法に基づいたリスクの兆候が一目でわかるため、これまで経験的に調査していたリスク分析と比較し、より効率的に行うことができます。
2.リスクをグループ横断で可視化
バブルチャートやヒートマップ等のチャート表現により、各社の状況を横並びで分析することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-113169-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/43138/34/resize/d43138-34-220427-1.jpg ]
3.外部システムとの連携機能により導入にかかる期間を最小化
SAP ERPやISIDが提供する連結会計システムSTRAVISとの連携機能を備えており、インターフェースを新たに開発することなく、フォーマット変換やデータ統合を行うことが可能です。このことで、導入決定から利用開始までの期間を最小化することができます。
今後はより多くの経営管理システムに対応した連携機能の開発を予定しています。
■価格■
500万円(税抜)〜
※サーバおよびDBMS(データベース管理システム)は除く
■販売目標、今後の計画など■
ISIDは、海外子会社を持つ企業を中心にEMPHASIGHTを販売し、3年間で50社の導入を目指します。また将来的には、タスク管理ツールをはじめとした外部システムとの連携機能や、AIによるリスクシナリオ提案機能の開発を計画しています。ISIDはEMPHASIGHTの提供を通じて、日本企業のグループ経営とガバナンス強化を支援してまいります。
※予防的統制と発見的統制 : 内部統制にはリスクが起きることを未然に防ぐ予防的統制とリスクを伴う事象が起きたことを早期に検知し影響を最小限に抑える発見的統制がある。
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。