ピカリング インターフェース、性能とテスト・システムを最適化するフレキシブルな新PXI/PXIeマイクロ波スイッチング・ファミリを発表
[23/08/31]
提供元:PRTIMES
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AUTOTESTCON 2023(米国メリーランド州で8月28〜31日に開催)でリリース予定の新しい4x-890ファミリは高度なコンフィギュレーションが可能なマイクロ波スイッチングをPXIで実現
電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション・ソリューションのリーディング・サプライヤであるピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)( https://www.pickeringtest.com/ja-jp )はPXIプラットフォームで最大110GHzの高度なコンフィギュレーションが可能なRFスイッチング・ソリューションを提供する、モジュール型のフレキシブルなPXI/PXIeマイクロ波スイッチの新ファミリ「40/42-890」を発表しました。動作周波数がますます高いレベルに上昇する中、AUTOTESTCONで発表予定のこのファミリは最も要求の厳しい最新のRF/通信テスト要件をサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/50349/34/resize/d50349-34-9e093ef1f006b40f7a23-0.jpg ]
レーダー、衛星、陸上短距離セキュア通信から民生用電子機器や5Gインフラまで、高周波マイクロ波スイッチングを必要とするテスト環境に最適なマイクロ波スイッチ・ファミリ「40/42-890」はPXIプラットフォームで最大110GHzの高度なコンフィギュレーションが可能なRFスイッチング・ソリューションを提供し、柔軟性、汎用性、テスト・システムの最適化を実現します。
ピカリングのスイッチング・プロダクト・マネージャーのスティーブ・エドワーズは「この新しいPXI/PXIeファミリにより、RFテスト・エンジニアはさまざまな種類の高性能マイクロ波リレーの中からアプリケーション要件に最適なものを選択して組み合わせることができ、複数の種類のリレーやコネクターを単一モジュール上で組み合わせて使用することでシャーシスロットの占有率を最小限に抑えることが可能になります」と述べました。
最大周波数110GHzの終端または非終端ポートを備えたPXI/PXIeであらゆる種類のSPDT、SPnT、トランスファー・スイッチが揃っており、オプションとしてインピーダンスが50Ωと75Ωのものが用意されています。そのため、RFテスト・エンジニアは必要なリレーの組み合わせとトポロジーを指定し、アプリケーション要件に合った特注ソリューションを開発することができます。スイッチング・システムは複数のリレー・タイプを単一モジュールで組み合わせることができるため、シャーシの使用スロット数を削減できます。さらに、スイッチ・ペイロードのモジュール数を減らすことで、シングル・スイッチ・タイプの製品よりもコストを抑えることができます。
複数の種類のリレーを組み合わせることができるため、ユーザーは専用スイッチに比べて大型で高周波数のマルチプレクサ(MUX)を開発することが可能です。例えば、2つのSP6T終端と1つのSPDTリレーを組み合わせてリンク・ケーブルを追加することで、専用スイッチの18GHzを超える定格周波数を持つSP12T終端のMUXを構築できます。4x-890ファミリには用途の参考として、さまざまな事前定義済みのソリューションが標準で提供されています。
オプションとしてPXI/PXIe制御インターフェースが用意されており、テスト・エンジニアはシャーシを柔軟に選択することができます。なお、ピカリング・グループのケーブル・コネクタ部門のピカリング コネクトは40/42-890ファミリをサポートする広範なケーブル・ソリューションを提供しています。
4x-890モジュールに搭載されているリレーには現在の通電パスを示すフロントパネルLEDインジケータが付属しています。信号パスが示されることにより、システム動作を視覚的にはっきりと確認することができ、テスト・アプリケーション・ソフトウェアのデバッグが大幅に簡素化されます。オンボード・リレー・カウンターも搭載されており、テスト・システムの予知保全プロセスの一環としてスイッチング動作を定量的にモニターすることが可能です。現場で迅速に修理できるようにするため、フロントパネルから引き抜くだけですぐに交換可能なリレーが採用されています。
ピカリングがテスト・エンジニア向けに無償提供するウェブベースのマイクロ波スイッチ設計ツール(MSDT)を使用すると、4x-890ファミリのフロントパネルのレイアウトを構成し、パネルサイズ、リレー・タイプ、LEDインジケータ、冷却スロット、画像、ラベルを選択することができます。各エレメントをパネルに追加した後、必要に応じて配置しなおした上でピカリングに製作を依頼することが可能です。各カスタムビルドには固有の部品番号が割り当てられるため、トレーサビリティが確保され、再注文も容易です。4x-890モジュールには搭載されたリレー用のソフト・フロント・パネルも付属しており、スイッチを手動制御できるため、アプリケーション・ソフトウェアの開発とデバッグが簡素化されます。
40/42-890ファミリには一般的なソフトウェア・プログラミング環境、Windows、Linuxなどのオペレーティング・システム、その他のリアルタイムHIL(Hardware-in-the-Loop)ツールをサポートするドライバが付属しています。
Design, Deploy & Sustain Your Automated Test System
ピカリング インターフェースについて
ピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション技術の設計/製造を行っている企業です。
PXI、LXI、PCIアプリケーション向けに、極めて広範なスイッチング/シミュレーション製品を提供しています。さらに、こうした製品のサポートのため、社内のソフトウェア・チームが開発したアプリケーション・ソフトやソフトウェア・ドライバと合わせて、ケーブル/コネクタ・ソリューション、診断試験ツールも提供しています。ピカリング製品の仕様は世界で使用されている試験システムに対応しており、その優れた信頼性と価値に対しては高い評価が寄せられています。
ピカリング インターフェースは米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ共和国、中国での直接的な営業活動とともに、北/中南米、欧州、アジアの国々での代理店網によりグローバルな活動を展開しています。私たちは車載、航空宇宙/防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体などのすべての電子機器セクターに対し、製品/サービスを提供しています。シグナル・スイッチング/シミュレーション製品や販売窓口の詳細については、 https://www.pickeringtest.com/ja-jp/ をご覧ください。
日本では、アンドールシステムサポート株式会社( https://www.andor.jp/ )がピカリング インターフェースの総代理店となっています。
電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション・ソリューションのリーディング・サプライヤであるピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)( https://www.pickeringtest.com/ja-jp )はPXIプラットフォームで最大110GHzの高度なコンフィギュレーションが可能なRFスイッチング・ソリューションを提供する、モジュール型のフレキシブルなPXI/PXIeマイクロ波スイッチの新ファミリ「40/42-890」を発表しました。動作周波数がますます高いレベルに上昇する中、AUTOTESTCONで発表予定のこのファミリは最も要求の厳しい最新のRF/通信テスト要件をサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/50349/34/resize/d50349-34-9e093ef1f006b40f7a23-0.jpg ]
レーダー、衛星、陸上短距離セキュア通信から民生用電子機器や5Gインフラまで、高周波マイクロ波スイッチングを必要とするテスト環境に最適なマイクロ波スイッチ・ファミリ「40/42-890」はPXIプラットフォームで最大110GHzの高度なコンフィギュレーションが可能なRFスイッチング・ソリューションを提供し、柔軟性、汎用性、テスト・システムの最適化を実現します。
ピカリングのスイッチング・プロダクト・マネージャーのスティーブ・エドワーズは「この新しいPXI/PXIeファミリにより、RFテスト・エンジニアはさまざまな種類の高性能マイクロ波リレーの中からアプリケーション要件に最適なものを選択して組み合わせることができ、複数の種類のリレーやコネクターを単一モジュール上で組み合わせて使用することでシャーシスロットの占有率を最小限に抑えることが可能になります」と述べました。
最大周波数110GHzの終端または非終端ポートを備えたPXI/PXIeであらゆる種類のSPDT、SPnT、トランスファー・スイッチが揃っており、オプションとしてインピーダンスが50Ωと75Ωのものが用意されています。そのため、RFテスト・エンジニアは必要なリレーの組み合わせとトポロジーを指定し、アプリケーション要件に合った特注ソリューションを開発することができます。スイッチング・システムは複数のリレー・タイプを単一モジュールで組み合わせることができるため、シャーシの使用スロット数を削減できます。さらに、スイッチ・ペイロードのモジュール数を減らすことで、シングル・スイッチ・タイプの製品よりもコストを抑えることができます。
複数の種類のリレーを組み合わせることができるため、ユーザーは専用スイッチに比べて大型で高周波数のマルチプレクサ(MUX)を開発することが可能です。例えば、2つのSP6T終端と1つのSPDTリレーを組み合わせてリンク・ケーブルを追加することで、専用スイッチの18GHzを超える定格周波数を持つSP12T終端のMUXを構築できます。4x-890ファミリには用途の参考として、さまざまな事前定義済みのソリューションが標準で提供されています。
オプションとしてPXI/PXIe制御インターフェースが用意されており、テスト・エンジニアはシャーシを柔軟に選択することができます。なお、ピカリング・グループのケーブル・コネクタ部門のピカリング コネクトは40/42-890ファミリをサポートする広範なケーブル・ソリューションを提供しています。
4x-890モジュールに搭載されているリレーには現在の通電パスを示すフロントパネルLEDインジケータが付属しています。信号パスが示されることにより、システム動作を視覚的にはっきりと確認することができ、テスト・アプリケーション・ソフトウェアのデバッグが大幅に簡素化されます。オンボード・リレー・カウンターも搭載されており、テスト・システムの予知保全プロセスの一環としてスイッチング動作を定量的にモニターすることが可能です。現場で迅速に修理できるようにするため、フロントパネルから引き抜くだけですぐに交換可能なリレーが採用されています。
ピカリングがテスト・エンジニア向けに無償提供するウェブベースのマイクロ波スイッチ設計ツール(MSDT)を使用すると、4x-890ファミリのフロントパネルのレイアウトを構成し、パネルサイズ、リレー・タイプ、LEDインジケータ、冷却スロット、画像、ラベルを選択することができます。各エレメントをパネルに追加した後、必要に応じて配置しなおした上でピカリングに製作を依頼することが可能です。各カスタムビルドには固有の部品番号が割り当てられるため、トレーサビリティが確保され、再注文も容易です。4x-890モジュールには搭載されたリレー用のソフト・フロント・パネルも付属しており、スイッチを手動制御できるため、アプリケーション・ソフトウェアの開発とデバッグが簡素化されます。
40/42-890ファミリには一般的なソフトウェア・プログラミング環境、Windows、Linuxなどのオペレーティング・システム、その他のリアルタイムHIL(Hardware-in-the-Loop)ツールをサポートするドライバが付属しています。
Design, Deploy & Sustain Your Automated Test System
ピカリング インターフェースについて
ピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション技術の設計/製造を行っている企業です。
PXI、LXI、PCIアプリケーション向けに、極めて広範なスイッチング/シミュレーション製品を提供しています。さらに、こうした製品のサポートのため、社内のソフトウェア・チームが開発したアプリケーション・ソフトやソフトウェア・ドライバと合わせて、ケーブル/コネクタ・ソリューション、診断試験ツールも提供しています。ピカリング製品の仕様は世界で使用されている試験システムに対応しており、その優れた信頼性と価値に対しては高い評価が寄せられています。
ピカリング インターフェースは米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ共和国、中国での直接的な営業活動とともに、北/中南米、欧州、アジアの国々での代理店網によりグローバルな活動を展開しています。私たちは車載、航空宇宙/防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体などのすべての電子機器セクターに対し、製品/サービスを提供しています。シグナル・スイッチング/シミュレーション製品や販売窓口の詳細については、 https://www.pickeringtest.com/ja-jp/ をご覧ください。
日本では、アンドールシステムサポート株式会社( https://www.andor.jp/ )がピカリング インターフェースの総代理店となっています。