MKI、テレビ東京ダイレクトの通販基幹システムを構築-多様な販売手法に対応するシステムを構築-
[12/07/30]
提供元:PRTIMES
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三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 正記、以下 MKI)は、株式会社テレビ東京ダイレクト(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 眞名、以下 テレビ東京ダイレクト)のテレビ通販事業及びEC事業「てれとマート」の在庫管理/受注・発注に係る通販基幹システムを構築したことを発表します。
【 構築の背景 】
通信販売市場は、カタログやテレビなど従来からのチャネルに加えインターネットを活用したパソコン、モバイル端末によるオンラインショッピングの利用が年々増加しています。
こうした状況下、テレビ東京ダイレクトは、商品の品揃えの充実を図ることはもちろんのこと、お客様のニーズに合った販売チャネルを確保することで売上の拡大を図っています。同社では、この度ショッピングの快適性向上を目指し、在庫管理手法の見直しと通販基幹システムの刷新を行いました。構築概要は以下の通りです。
【 構築概要 】
・ メンテナンス性を追求したWebシステム 構築後のメンテナンス性を考え、Webシステムによる構築を採用しました。一方、運用コスト削減を強化するため、Webシステムが苦手とする高度な操作性とパフォーマンスを提供しながらも利便性を失わぬよう、各端末においてアプリケーションの追加インストールを行わずブラウザのみで稼働するよう構築しました。これにより、保守フェーズにおける追加開発でも端末への展開作業が不要となり、日々変化するニーズへも素早く対応できるシステムを構築しました。
・ 多様化する販売手法への対応
テレビ通販やECなど販売手法が多様化(媒体毎の限定数販売等)する中でも柔軟な在庫管理を実現するため、ビジネス戦略に合わせたシステム仕様を検討し、在庫確認から受注・発注までの一連のオペレーションがスムーズに行えるシステムを実現しました。
・ オリジナルフレームワーク適用
今後のシステムの拡張性を考慮しMKI独自のフレームワークを適用しました。それに加え、オペレーターの操作性を考慮した画面を構築するため、早期からモックアップ(※1)を作成しました。
【今後の展望】
通信販売事業は、利用者のニーズに合わせ日々進化していくことが求められています。MKIは、システムインテグレーション分野での提案はもちろんのこと、長年培ってきたコンタクトセンター構築ノウハウやデータセンターサービスを組合せ、トータルにお客様の通信販売システムをご提案してまいります。
以 上