第11回ゼロマラリア賞はシスメックス株式会社へ
[24/04/26]
提供元:PRTIMES
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新規マラリア診断装置「多項目自動血球分析装置 XN-31」の開発と普及による貢献、「ゼロマラリア特別賞」は株式会社朝日新聞社が受賞
特定非営利活動法人マラリア・ノーモア・ジャパン(東京都千代田区、代表理事:神余隆博)は、4月25日の世界マラリアデーに、第11回ゼロマラリア賞をシスメックス株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長 浅野 薫)へ贈ることを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-53202f681f4d65fd1c3a-0.jpg ]
同社が開発した「多項目自動血球分析装置 XN-31」 は、マラリア原虫等感染赤血球を測定して定量表示することが可能であり、測定は全自動で行われ、高度なスキルを必要とせず、約1分という短時間で、高感度な検査が可能となります。XN-31は、マラリア診断装置に該当するクラスIII医療機器として国内初の薬事承認を取得 (2020年6月)、翌年には感染症法上のマラリア発生届出の基準検査法として認められました。マラリア患者の適切な治療や良好な予後につながる診断技術として、医療現場に福音的なインパクトをもたらしたことが評価されての受賞となりました。
同社からは受賞に当たり「マラリアは早期診断・早期治療により死亡者数を減らすことができる疾患ですが、その対策には連携と協力が不可欠です。今回の受賞は、『ゼロマラリア』に向けたよりいっそうの貢献への期待であると受け止め、引き続きパートナーシップを築きながら、XN-31の普及とともに、現地の保健システム強化に向けた取り組みを推進してまいります」とのコメントが寄せられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-f218ac5d588e704c96dd-1.jpg ]
また、マラリア制圧に向けた多角的な報道・発信が評価され、株式会社朝日新聞社(東京都中央区、執行役員編集担当 坂尻顕吾)へ「ゼロマラリア特別賞」が贈られます。同社は2023年2月、グローバルヘルスや途上国の開発課題について報じる新サイト「with Planet」を立ち上げ、三大感染症への取り組みを取材・発信しています。特に「マラリア」については、その制圧に向けて多くの人の関心を高めるため、国内・国外、デジタル・紙面、テキスト・非テキストと、多角的な報道に取り組まれました。その多角的な取材・報道を評価し、今回の「特別賞」の受賞を決定いたしました。
第11回ゼロマラリア賞及びゼロマラリア特別賞の授賞式は、5月8日に、都内会場にて下記の要領で開催される予定です。
日本で唯一のマラリアに特化した市民社会組織であるマラリア・ノーモア・ジャパンでは、ゼロマラリア賞を通じて、より多くの方が、マラリアや感染症について関心を持ち、アクションを起こすきっかけになればと考えています。
ゼロマラリア賞とは
「2030年までにゼロマラリアを達成する」という国際社会の目標に寄与する活動に取り組む、あらゆる分野の個人、団体を対象に、表彰しています。2014年の開始以来、支援事業や研究活動、情報発信の取り組みなど、様々な立場からのゼロマラリアへの貢献を評価し、表彰しています。これまでの受賞については別紙参照のほか、弊団体ホームページからご覧いただけます。 https://malarianomore.jp/archives/category/award
シスメックス株式会社からのコメント全文
[画像3: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-0f1dff3bef347b6f64e6-2.png ]
「このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。シスメックスは、ヘマトロジーなどの検査・診断領域で培った技術を活かし、現地の医療課題に寄り添った製品開発や現地の医療人材の育成など、医療アクセスの向上に注力してきました。今回の受賞は、そのような取り組みと、マラリア診断に有用な検査結果を迅速・簡便かつ高精度に提供するXN-31のユニークで革新的な技術を評価いただいたものと捉えています。
マラリアは早期診断・早期治療により死亡者数を減らすことができる疾患ですが、その対策には連携と協力が不可欠です。今回の受賞は、『ゼロマラリア』に向けたよりいっそうの貢献への期待であると受け止め、引き続きパートナーシップを築きながら、XN-31の普及とともに、現地の保健システム強化に向けた取り組みを推進してまいります。今後もシスメックスは、グローバルヘルスの課題解決、UHC達成への貢献を通じ、健康社会への価値創出に注力していきます。」(写真はコートジボワール医療機関に設置されたシスメックスのマラリア診断装置)
株式会社朝日新聞社からのコメント全文
[画像4: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-ef0d5cc7b4eb106298db-3.jpg ]
「朝日新聞社は長年、マラリアをはじめとした感染症など世界の人々の命に関わる様々な課題について取材、報道してきました。昨年2月には朝日新聞デジタル内に新サイト『with Planet』を立ち上げ、今なお世界で多くの人の命を奪うマラリア、エイズ、結核の3大感染症への取り組みや語り継ぐべき沖縄の『戦争マラリア』の歴史などを報じました。朝刊特集版『GLOBE』では、マラリア特集としてケニアでの対策の現状や日本企業の取り組みを伝えました。記事にとどまらず、様々な関係者を巻き込み、解決策を模索するため、主催する『朝日地球会議』ではマラリアを切り口に『気候変動と感染症』についてのセッションを開催しました。こうした取り組みを、このたび『ゼロマラリア特別賞』として評価を頂き、大変嬉しく思っています。これを励みに、今後もマラリアをはじめとした、地球規模で取り組むべき課題に光を当て、報じていきたいと思います。」
授賞式開催要領
・ 日時:2024年5月8日(水)11:00〜11:30
・ 会場:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス セミナールーム
(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-4)
・ 会場へのアクセス:https://conference.tgt-kioicho.jp/access/
別紙
ゼロマラリア賞とは
マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象に、2014年に認定NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンによって設立されました。
第1回(2014年度)受賞者 公益社団法人日本青年会議所
長年の国際青年会議所による蚊帳をアフリカの子どもに送るキャンペーン「Nothing But Nets」に協力する活動が評価
第2回(2015年度)受賞者 川本文彦・大分大学名誉教授
アクリジンオレンジ染色顕微鏡検査法の開発、並びにマラリアとG6PD欠損症の分子疫学的研究で世界的にも有名な研究者の研究に対して
第3回(2016年度)受賞者 小林潤・琉球大学教授
長年ラオスでの活動を実施などアジアでの活動に対して
第4回(2017年度)受賞者 南山舎による南風原英育著「マラリア撲滅への挑戦者たち」出版活動
日本で最後まで残った所謂「戦争マラリア」およびその後のマラリア制圧の沖縄県での取り組みを丹念に取り上げ、戦争マラリアの実態を紹介した書籍『マラリア撲滅への挑戦者たち』の出版活動に対して
第5回(2018年度)受賞者 桂歌助・落語家
狂言「蚊相撲」をヒントに作られた、創作落語「蚊相撲」を通じて、マラリアや蚊が運ぶ病気について、エンターテインメントから情報発信を行ったことに対して。
第6回(2019年度)受賞者 アジア・メディカル・イノベーション・コンソーシアム(AMIC)マラリア部会
同会でこれまで推進されてきたアジアおよびアフリカ地域におけるマラリア制圧のための産官学民が連携した具体的な取り組みに対して。
第7回(2020年度)受賞者 國井修・グローバルファンド戦略・投資・効果局長
これまでの感染症対策・事業への長年の貢献に対して。
第8回(2021年度)受賞者 斉藤美加・琉球大学医学研究科・助教、NGOチームがじゃん代表
八重山からマラリアが一掃されてから60年周年 マラリア排除の偉業を伝える試みが評価されて。
第9回(2022年度)受賞者 金子明・大阪公立大学大学院医学研究科特任教授
過去37 年間にわたるインドネシア・北スマトラ島、ヴァヌアツ島嶼、パプアニューギニア、マラウイ、ザンジバール、ケニア・ビクトリア湖畔などにおけるフィールド研究を評価
第10回(2023年度)受賞者 八重山ゼロマラリア達成の碑建立期成会
2022年に石垣島北部伊野田農村公園に「八重山ゼロマラリア達成の碑」を建立し、八重山で成し遂げられた偉業を次世代に継承し、世界に発信、感染症のない平和を願って、広報および住民衛生活動を評価
認定NPO法人Malaria No More Japanについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-61de27ad6c2f4f8536ae-4.jpg ]
Malaria No More Japanはアメリカに本部を置くマラリア・ノー・モアの日本支部として2012 年に設立された、日本で唯一のマラリアに特化した認定NPO 法人です。日本以外にもイギリスに支部が置かれた国際NGOとして、マラリアのない世界(=ゼロマラリア)を目指しています。
ゼロマラリア達成のための政策提言活動、コミュニケーション活動、そして連携促進活動を3 本柱に活動を行っています。
団体ホームページ:https://malarianomore.jp/
特定非営利活動法人マラリア・ノーモア・ジャパン(東京都千代田区、代表理事:神余隆博)は、4月25日の世界マラリアデーに、第11回ゼロマラリア賞をシスメックス株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長 浅野 薫)へ贈ることを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-53202f681f4d65fd1c3a-0.jpg ]
同社が開発した「多項目自動血球分析装置 XN-31」 は、マラリア原虫等感染赤血球を測定して定量表示することが可能であり、測定は全自動で行われ、高度なスキルを必要とせず、約1分という短時間で、高感度な検査が可能となります。XN-31は、マラリア診断装置に該当するクラスIII医療機器として国内初の薬事承認を取得 (2020年6月)、翌年には感染症法上のマラリア発生届出の基準検査法として認められました。マラリア患者の適切な治療や良好な予後につながる診断技術として、医療現場に福音的なインパクトをもたらしたことが評価されての受賞となりました。
同社からは受賞に当たり「マラリアは早期診断・早期治療により死亡者数を減らすことができる疾患ですが、その対策には連携と協力が不可欠です。今回の受賞は、『ゼロマラリア』に向けたよりいっそうの貢献への期待であると受け止め、引き続きパートナーシップを築きながら、XN-31の普及とともに、現地の保健システム強化に向けた取り組みを推進してまいります」とのコメントが寄せられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-f218ac5d588e704c96dd-1.jpg ]
また、マラリア制圧に向けた多角的な報道・発信が評価され、株式会社朝日新聞社(東京都中央区、執行役員編集担当 坂尻顕吾)へ「ゼロマラリア特別賞」が贈られます。同社は2023年2月、グローバルヘルスや途上国の開発課題について報じる新サイト「with Planet」を立ち上げ、三大感染症への取り組みを取材・発信しています。特に「マラリア」については、その制圧に向けて多くの人の関心を高めるため、国内・国外、デジタル・紙面、テキスト・非テキストと、多角的な報道に取り組まれました。その多角的な取材・報道を評価し、今回の「特別賞」の受賞を決定いたしました。
第11回ゼロマラリア賞及びゼロマラリア特別賞の授賞式は、5月8日に、都内会場にて下記の要領で開催される予定です。
日本で唯一のマラリアに特化した市民社会組織であるマラリア・ノーモア・ジャパンでは、ゼロマラリア賞を通じて、より多くの方が、マラリアや感染症について関心を持ち、アクションを起こすきっかけになればと考えています。
ゼロマラリア賞とは
「2030年までにゼロマラリアを達成する」という国際社会の目標に寄与する活動に取り組む、あらゆる分野の個人、団体を対象に、表彰しています。2014年の開始以来、支援事業や研究活動、情報発信の取り組みなど、様々な立場からのゼロマラリアへの貢献を評価し、表彰しています。これまでの受賞については別紙参照のほか、弊団体ホームページからご覧いただけます。 https://malarianomore.jp/archives/category/award
シスメックス株式会社からのコメント全文
[画像3: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-0f1dff3bef347b6f64e6-2.png ]
「このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。シスメックスは、ヘマトロジーなどの検査・診断領域で培った技術を活かし、現地の医療課題に寄り添った製品開発や現地の医療人材の育成など、医療アクセスの向上に注力してきました。今回の受賞は、そのような取り組みと、マラリア診断に有用な検査結果を迅速・簡便かつ高精度に提供するXN-31のユニークで革新的な技術を評価いただいたものと捉えています。
マラリアは早期診断・早期治療により死亡者数を減らすことができる疾患ですが、その対策には連携と協力が不可欠です。今回の受賞は、『ゼロマラリア』に向けたよりいっそうの貢献への期待であると受け止め、引き続きパートナーシップを築きながら、XN-31の普及とともに、現地の保健システム強化に向けた取り組みを推進してまいります。今後もシスメックスは、グローバルヘルスの課題解決、UHC達成への貢献を通じ、健康社会への価値創出に注力していきます。」(写真はコートジボワール医療機関に設置されたシスメックスのマラリア診断装置)
株式会社朝日新聞社からのコメント全文
[画像4: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-ef0d5cc7b4eb106298db-3.jpg ]
「朝日新聞社は長年、マラリアをはじめとした感染症など世界の人々の命に関わる様々な課題について取材、報道してきました。昨年2月には朝日新聞デジタル内に新サイト『with Planet』を立ち上げ、今なお世界で多くの人の命を奪うマラリア、エイズ、結核の3大感染症への取り組みや語り継ぐべき沖縄の『戦争マラリア』の歴史などを報じました。朝刊特集版『GLOBE』では、マラリア特集としてケニアでの対策の現状や日本企業の取り組みを伝えました。記事にとどまらず、様々な関係者を巻き込み、解決策を模索するため、主催する『朝日地球会議』ではマラリアを切り口に『気候変動と感染症』についてのセッションを開催しました。こうした取り組みを、このたび『ゼロマラリア特別賞』として評価を頂き、大変嬉しく思っています。これを励みに、今後もマラリアをはじめとした、地球規模で取り組むべき課題に光を当て、報じていきたいと思います。」
授賞式開催要領
・ 日時:2024年5月8日(水)11:00〜11:30
・ 会場:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス セミナールーム
(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-4)
・ 会場へのアクセス:https://conference.tgt-kioicho.jp/access/
別紙
ゼロマラリア賞とは
マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象に、2014年に認定NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンによって設立されました。
第1回(2014年度)受賞者 公益社団法人日本青年会議所
長年の国際青年会議所による蚊帳をアフリカの子どもに送るキャンペーン「Nothing But Nets」に協力する活動が評価
第2回(2015年度)受賞者 川本文彦・大分大学名誉教授
アクリジンオレンジ染色顕微鏡検査法の開発、並びにマラリアとG6PD欠損症の分子疫学的研究で世界的にも有名な研究者の研究に対して
第3回(2016年度)受賞者 小林潤・琉球大学教授
長年ラオスでの活動を実施などアジアでの活動に対して
第4回(2017年度)受賞者 南山舎による南風原英育著「マラリア撲滅への挑戦者たち」出版活動
日本で最後まで残った所謂「戦争マラリア」およびその後のマラリア制圧の沖縄県での取り組みを丹念に取り上げ、戦争マラリアの実態を紹介した書籍『マラリア撲滅への挑戦者たち』の出版活動に対して
第5回(2018年度)受賞者 桂歌助・落語家
狂言「蚊相撲」をヒントに作られた、創作落語「蚊相撲」を通じて、マラリアや蚊が運ぶ病気について、エンターテインメントから情報発信を行ったことに対して。
第6回(2019年度)受賞者 アジア・メディカル・イノベーション・コンソーシアム(AMIC)マラリア部会
同会でこれまで推進されてきたアジアおよびアフリカ地域におけるマラリア制圧のための産官学民が連携した具体的な取り組みに対して。
第7回(2020年度)受賞者 國井修・グローバルファンド戦略・投資・効果局長
これまでの感染症対策・事業への長年の貢献に対して。
第8回(2021年度)受賞者 斉藤美加・琉球大学医学研究科・助教、NGOチームがじゃん代表
八重山からマラリアが一掃されてから60年周年 マラリア排除の偉業を伝える試みが評価されて。
第9回(2022年度)受賞者 金子明・大阪公立大学大学院医学研究科特任教授
過去37 年間にわたるインドネシア・北スマトラ島、ヴァヌアツ島嶼、パプアニューギニア、マラウイ、ザンジバール、ケニア・ビクトリア湖畔などにおけるフィールド研究を評価
第10回(2023年度)受賞者 八重山ゼロマラリア達成の碑建立期成会
2022年に石垣島北部伊野田農村公園に「八重山ゼロマラリア達成の碑」を建立し、八重山で成し遂げられた偉業を次世代に継承し、世界に発信、感染症のない平和を願って、広報および住民衛生活動を評価
認定NPO法人Malaria No More Japanについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/10063/35/resize/d10063-35-61de27ad6c2f4f8536ae-4.jpg ]
Malaria No More Japanはアメリカに本部を置くマラリア・ノー・モアの日本支部として2012 年に設立された、日本で唯一のマラリアに特化した認定NPO 法人です。日本以外にもイギリスに支部が置かれた国際NGOとして、マラリアのない世界(=ゼロマラリア)を目指しています。
ゼロマラリア達成のための政策提言活動、コミュニケーション活動、そして連携促進活動を3 本柱に活動を行っています。
団体ホームページ:https://malarianomore.jp/