ACCESS、あらゆる機器をIoT化するためのネットワーク対応の組み込み向けUIエンジン「paneE(TM)」を開発、提供開始
[15/03/24]
提供元:PRTIMES
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株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏伸哉、以下ACCESS)は、あらゆる機器にネットワーク対応機能および操作パネル機能を容易に実装できる、組み込み向けUI(User Interface)エンジン「paneE(TM)(パネイー)」を開発し、本日より、機器メーカに向けて提供を開始いたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-668000-2.jpg ]
「paneE」は、AndroidやLinuxといったOSが搭載できないメモリが限られた機器にも、優れたネットワーク対応機能とスマートフォンの様な直観的な操作を可能とするタッチパネル機能を、容易に低コストで実装できる、UIデザインに特化した組み込み向けソフトウェアです。HTMLやJavaScriptに対応しているため、Webサービスとの親和性が高く、HTMLでのUI構築が可能です。従来の専用言語で開発するよりも、容易に安価に開発することできます。また、ネットワークを介した機器の遠隔操作や、機能・サービスやUIデザインのアップデートもネットワークを介して行うことも可能となります。
家電、自販機、工場の設備機器、医療機器、自動車など、日常の様々な機器がインターネットに接続し、機器間が自律的に動作することにより様々な付帯サービスを実現するIoT(Internet of Things、モノのインターネット)時代が本格的に立ち上がりつつあります。こうした中、各メーカでは、いかにコスト効率よく、IoT機器を開発するかにしのぎを削っています。人が介在するM2H(Machine to Human)機器では、インターネット接続に加えて、特にUIの操作性が重要な要素となります。然しながら、近年のオープンで多様なWeb技術の普及により、求められるUIの表現力、操作性のレベルが高くなり、従来のようにUI制作を組込専用ツールで効率よく追従することが難しくなってきています。
「paneE」は、こうしたメーカ企業の抱える課題を解決する、M2H機器向けの理想的なUIエンジンです。豊富な搭載実績を誇るACCESSの組込向けブラウザ「NetFront(R) Browser」をベースに、省メモリ、レスポンスの良いコンパクトなUIエンジンを搭載し、軽快なネットワーク対応機能と使い勝手の良いインターフェースを提供することにより、メーカのIoT機器開発を支援します。
■メリット(専用言語での開発との比較)
1.より低コスト・短期間での開発を実現
2.組込みシステムの専門知識不要
3.UI作成・変更時のコンパイル不要で開発環境フリー
4.デザイン(仕様)の変更にも、より柔軟に対応可能
■ユースケース
1.スマート白物家電のタッチパネルUIでの利用
白物家電に「paneE」でタッチパネルUIを実装し、「paneE」のネットワーク機能を使うことで遠隔操作も可能になります。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-864409-1.jpg ]
2. 業務用機器の操作パネルでの利用
インターネットを介して、UIデザインの変更、コンテンツや広告の配信、業務アプリ連携が可能になります。
[画像3: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-350766-0.jpg ]
「paneE」に関する詳細は、別紙資料およびhttp://jp.access-company.com/products/itelectoronics/panee/をご参照ください。
<別紙資料>
「paneE」の主な機能
■IoT機能
・セキュア通信:TLS1.0/1.1/1.2に対応
・WebSocket対応(テキストのみ):サーバPUSH通信に対応
・Plug-in:Plug-inを追加開発することにより、Media PlayerやDocument Viewer等のマルチメディアアプリや、独自のアプリとの連携が可能
■省リソース
・ROM:ライブラリサイズは「paneE」の全体構成で約5.7MB
・RAM:ターゲットリソースに応じた細やかなメモリ配分が可能。プラットフォームメモリ管理機構も利用可能
・CPU:独自プログレス管理により、低性能なCPUでも動作します。ターゲットCPUはARM、XScale、PowerPC,MIPS、SH等、幅広くサポート
■高移植性
・C89に準拠:あらゆる組み込みシステム向けコンパイラに対応可能
・簡単に移植可能:必要な標準Cライブラリーを含んでいるため、File I/O、GraphicおよびNetwork(ネットワーク対応が必要な場合のみ)部分のみ
・独自スレッド処理:メインスレッドの処理を自発的にシステムに返す仕組みにより、タイムスライスがないRTOSでも応答性を確保
■豊富なデバッグ機能
・HTMLエレメント検証機能:メジャーブラウザに搭載されている要素検証機能を装備することで、スマートにコンテンツ開発を行うことが可能
・JavaScriptデバッグ:ConsoleAPIやJavaScript実行個所の特定を可能とし、paneEでのコンテンツ開発をサポート
以上
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台を超えるモバイルソフトウェアおよび250社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/
※ ACCESS、ACCESSロゴ、paneE、paneEロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-668000-2.jpg ]
「paneE」は、AndroidやLinuxといったOSが搭載できないメモリが限られた機器にも、優れたネットワーク対応機能とスマートフォンの様な直観的な操作を可能とするタッチパネル機能を、容易に低コストで実装できる、UIデザインに特化した組み込み向けソフトウェアです。HTMLやJavaScriptに対応しているため、Webサービスとの親和性が高く、HTMLでのUI構築が可能です。従来の専用言語で開発するよりも、容易に安価に開発することできます。また、ネットワークを介した機器の遠隔操作や、機能・サービスやUIデザインのアップデートもネットワークを介して行うことも可能となります。
家電、自販機、工場の設備機器、医療機器、自動車など、日常の様々な機器がインターネットに接続し、機器間が自律的に動作することにより様々な付帯サービスを実現するIoT(Internet of Things、モノのインターネット)時代が本格的に立ち上がりつつあります。こうした中、各メーカでは、いかにコスト効率よく、IoT機器を開発するかにしのぎを削っています。人が介在するM2H(Machine to Human)機器では、インターネット接続に加えて、特にUIの操作性が重要な要素となります。然しながら、近年のオープンで多様なWeb技術の普及により、求められるUIの表現力、操作性のレベルが高くなり、従来のようにUI制作を組込専用ツールで効率よく追従することが難しくなってきています。
「paneE」は、こうしたメーカ企業の抱える課題を解決する、M2H機器向けの理想的なUIエンジンです。豊富な搭載実績を誇るACCESSの組込向けブラウザ「NetFront(R) Browser」をベースに、省メモリ、レスポンスの良いコンパクトなUIエンジンを搭載し、軽快なネットワーク対応機能と使い勝手の良いインターフェースを提供することにより、メーカのIoT機器開発を支援します。
■メリット(専用言語での開発との比較)
1.より低コスト・短期間での開発を実現
2.組込みシステムの専門知識不要
3.UI作成・変更時のコンパイル不要で開発環境フリー
4.デザイン(仕様)の変更にも、より柔軟に対応可能
■ユースケース
1.スマート白物家電のタッチパネルUIでの利用
白物家電に「paneE」でタッチパネルUIを実装し、「paneE」のネットワーク機能を使うことで遠隔操作も可能になります。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-864409-1.jpg ]
2. 業務用機器の操作パネルでの利用
インターネットを介して、UIデザインの変更、コンテンツや広告の配信、業務アプリ連携が可能になります。
[画像3: http://prtimes.jp/i/11476/35/resize/d11476-35-350766-0.jpg ]
「paneE」に関する詳細は、別紙資料およびhttp://jp.access-company.com/products/itelectoronics/panee/をご参照ください。
<別紙資料>
「paneE」の主な機能
■IoT機能
・セキュア通信:TLS1.0/1.1/1.2に対応
・WebSocket対応(テキストのみ):サーバPUSH通信に対応
・Plug-in:Plug-inを追加開発することにより、Media PlayerやDocument Viewer等のマルチメディアアプリや、独自のアプリとの連携が可能
■省リソース
・ROM:ライブラリサイズは「paneE」の全体構成で約5.7MB
・RAM:ターゲットリソースに応じた細やかなメモリ配分が可能。プラットフォームメモリ管理機構も利用可能
・CPU:独自プログレス管理により、低性能なCPUでも動作します。ターゲットCPUはARM、XScale、PowerPC,MIPS、SH等、幅広くサポート
■高移植性
・C89に準拠:あらゆる組み込みシステム向けコンパイラに対応可能
・簡単に移植可能:必要な標準Cライブラリーを含んでいるため、File I/O、GraphicおよびNetwork(ネットワーク対応が必要な場合のみ)部分のみ
・独自スレッド処理:メインスレッドの処理を自発的にシステムに返す仕組みにより、タイムスライスがないRTOSでも応答性を確保
■豊富なデバッグ機能
・HTMLエレメント検証機能:メジャーブラウザに搭載されている要素検証機能を装備することで、スマートにコンテンツ開発を行うことが可能
・JavaScriptデバッグ:ConsoleAPIやJavaScript実行個所の特定を可能とし、paneEでのコンテンツ開発をサポート
以上
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台を超えるモバイルソフトウェアおよび250社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/
※ ACCESS、ACCESSロゴ、paneE、paneEロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。