腸内フローラと花粉症の相関に関する共同研究成果発表|従業員の生産性低下を招く国民病花粉症の将来的な対策に向けて
[22/08/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
9 月 20 日(火)「健康経営とアレルギー」をテーマにウェビナー開催 〜 花粉症治療の権威「日本医科大学大久保公裕先生」登壇 〜
株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)と、SOMPOヘルスサポート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平塚 徹、以下SOMPOヘルスサポート)は、腸内フローラと花粉症の相関に関する共同研究を実施しました。
共同研究成果の発表に先立ち、健康経営とアレルギー対策をテーマにWEBセミナーを開催しますのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15042/35/resize/d15042-35-d03094a2cd1fd1b1e955-0.jpg ]
1.花粉症がもたらす影響
花粉症は国民病とも言われ、 2019 年時点で有病率は 42.5 %にのぼると試算されており、 10 年ごとにほぼ 10 %のペースで有病者が増加しています※ 1 。また、花粉症はQOLを低下させるだけでなく労働生産性にも影響があると言われています。
※1:環境省「花粉症環境保健マニュアル2022 2022年3月改訂版」
2.共同研究の背景と概要
SOMPOヘルスサポートは、年間およそ 47 万件の保健指導等の実績を有しており、その経験により培ったノウハウを活かし、従業員および企業・医療保険者(健康保険組合等)におけるヘルスリテラシーの向上を支援しています。
また、サイキンソーは、「細菌叢で人々を健康に」を理念に掲げ、個人の腸内細菌叢解析を通してパーソナライズ化した未病・予防ソリューションを提供する次世代ヘルスケアの確立に向け、データサイエンスによる常在菌の解明に取り組んでいます。
腸内に住み着いている微生物の集団である腸内細菌叢は、人体の健康に大きな影響を与えていると言われており、大腸がんや大腸ポリープなどの腸に関わる病気だけでなく、糖尿病やアレルギー疾患など、様々な病気との関わりも分かってきています。
そこで、サイキンソーとSOMPOヘルスサポートは、花粉症患者に特徴的な腸内細菌叢を探索し、症状軽減に向けた生活習慣を見出すことで人々の健康増進、花粉症の予防・診療に貢献することを目指し、共同研究を実施しました。SOMPOグループの従業員 282 名を対象に腸内細菌叢検査を実施し、花粉症の重症度のスコア化と生活習慣に関するアンケート内容をもとに、花粉症症状に寄与する生活習慣パターンを発見しました。
3.ウェビナー開催について
この度、共同研究成果の発表に先立ち、健康経営とアレルギー対策をテーマにWEBセミナーを開催いたします。WEBセミナーでは共同研究の詳細と成果を発表するとともに、免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり花粉症治療において日本を代表する存在でもある日本医科大学大学院医学研究科の大久保公裕様にも登壇いただきます。
ウェビナー概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/15042/table/35_1_f2ed00037e5ee0a8a756d79840d0dba4.jpg ]
登壇者
[画像2: https://prtimes.jp/i/15042/35/resize/d15042-35-0f47bf8adb5b6056e928-1.jpg ]
日本医科大学大学院医学研究科
頭頸部感覚器科学分野 教授 大久保 公裕
日本医科大学、日本医科大学大学院耳鼻咽喉科卒業後、アメリカ国立衛生研究所(NIH)への留学を経て、日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授に就任。免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり、花粉症治療においては日本を代表する存在。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めており、花粉症の根治治療でもある舌下免疫療法の開発では、全国に先駆けて臨床試験を行い、成果を上げている。
株式会社サイキンソー
事業開発室 室長 福島 崇芳
大学卒業後、大手製薬会社でOTCの営業や製品戦略、プロダクトマネージャーに従事した後、 2019 年にサイキンソーに入社。事業開発室 室長として法人営業、アライアンス、OEM開発、新規事業開発などを担当。
SOMPOヘルスサポート株式会社
事業企画部 特命部長 兼 サービス開発部 特命部長 森本 尊仁
損害保険会社にて、営業・営業推進・システム開発、大手輸入車メーカーにて新規事業開発、損害保険会社に戻りコールセンターの企画・管理を経て、2016年より現職のヘルスケア業界に。新規事業企画・開発、法人営業などを担当。
会社概要
■株式会社サイキンソーについて
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念として、腸内フローラをはじめとする人体の常在細菌叢をデータサイエンスの力で解き明かし、ヘルスケアに貢献することを目指しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立: 2014 年 11 月 19 日
・所在地:東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・URL:https://cykinso.co.jp/
■SOMPOヘルスサポート株式会社について
より多くの「こころと身体」の健康の実現に貢献することを使命として、企業・保険者等のお客さまに、最新のテクノロジーを活用し、心身の健康状態を分析・個別化し、予防から再発防止までの総合的なヘルスケアサービスを提供しています。
・会社名:SOMPOヘルスサポート株式会社
・設立: 2018 年 10 月 1 日
・所在地:東京都千代田区神田淡路町 1 - 2 - 3
・代表者:代表取締役社長 平塚 徹
・URL:https://www.sompo-hs.co.jp/
株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)と、SOMPOヘルスサポート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平塚 徹、以下SOMPOヘルスサポート)は、腸内フローラと花粉症の相関に関する共同研究を実施しました。
共同研究成果の発表に先立ち、健康経営とアレルギー対策をテーマにWEBセミナーを開催しますのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15042/35/resize/d15042-35-d03094a2cd1fd1b1e955-0.jpg ]
1.花粉症がもたらす影響
花粉症は国民病とも言われ、 2019 年時点で有病率は 42.5 %にのぼると試算されており、 10 年ごとにほぼ 10 %のペースで有病者が増加しています※ 1 。また、花粉症はQOLを低下させるだけでなく労働生産性にも影響があると言われています。
※1:環境省「花粉症環境保健マニュアル2022 2022年3月改訂版」
2.共同研究の背景と概要
SOMPOヘルスサポートは、年間およそ 47 万件の保健指導等の実績を有しており、その経験により培ったノウハウを活かし、従業員および企業・医療保険者(健康保険組合等)におけるヘルスリテラシーの向上を支援しています。
また、サイキンソーは、「細菌叢で人々を健康に」を理念に掲げ、個人の腸内細菌叢解析を通してパーソナライズ化した未病・予防ソリューションを提供する次世代ヘルスケアの確立に向け、データサイエンスによる常在菌の解明に取り組んでいます。
腸内に住み着いている微生物の集団である腸内細菌叢は、人体の健康に大きな影響を与えていると言われており、大腸がんや大腸ポリープなどの腸に関わる病気だけでなく、糖尿病やアレルギー疾患など、様々な病気との関わりも分かってきています。
そこで、サイキンソーとSOMPOヘルスサポートは、花粉症患者に特徴的な腸内細菌叢を探索し、症状軽減に向けた生活習慣を見出すことで人々の健康増進、花粉症の予防・診療に貢献することを目指し、共同研究を実施しました。SOMPOグループの従業員 282 名を対象に腸内細菌叢検査を実施し、花粉症の重症度のスコア化と生活習慣に関するアンケート内容をもとに、花粉症症状に寄与する生活習慣パターンを発見しました。
3.ウェビナー開催について
この度、共同研究成果の発表に先立ち、健康経営とアレルギー対策をテーマにWEBセミナーを開催いたします。WEBセミナーでは共同研究の詳細と成果を発表するとともに、免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり花粉症治療において日本を代表する存在でもある日本医科大学大学院医学研究科の大久保公裕様にも登壇いただきます。
ウェビナー概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/15042/table/35_1_f2ed00037e5ee0a8a756d79840d0dba4.jpg ]
登壇者
[画像2: https://prtimes.jp/i/15042/35/resize/d15042-35-0f47bf8adb5b6056e928-1.jpg ]
日本医科大学大学院医学研究科
頭頸部感覚器科学分野 教授 大久保 公裕
日本医科大学、日本医科大学大学院耳鼻咽喉科卒業後、アメリカ国立衛生研究所(NIH)への留学を経て、日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授に就任。免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり、花粉症治療においては日本を代表する存在。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めており、花粉症の根治治療でもある舌下免疫療法の開発では、全国に先駆けて臨床試験を行い、成果を上げている。
株式会社サイキンソー
事業開発室 室長 福島 崇芳
大学卒業後、大手製薬会社でOTCの営業や製品戦略、プロダクトマネージャーに従事した後、 2019 年にサイキンソーに入社。事業開発室 室長として法人営業、アライアンス、OEM開発、新規事業開発などを担当。
SOMPOヘルスサポート株式会社
事業企画部 特命部長 兼 サービス開発部 特命部長 森本 尊仁
損害保険会社にて、営業・営業推進・システム開発、大手輸入車メーカーにて新規事業開発、損害保険会社に戻りコールセンターの企画・管理を経て、2016年より現職のヘルスケア業界に。新規事業企画・開発、法人営業などを担当。
会社概要
■株式会社サイキンソーについて
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念として、腸内フローラをはじめとする人体の常在細菌叢をデータサイエンスの力で解き明かし、ヘルスケアに貢献することを目指しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立: 2014 年 11 月 19 日
・所在地:東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・URL:https://cykinso.co.jp/
■SOMPOヘルスサポート株式会社について
より多くの「こころと身体」の健康の実現に貢献することを使命として、企業・保険者等のお客さまに、最新のテクノロジーを活用し、心身の健康状態を分析・個別化し、予防から再発防止までの総合的なヘルスケアサービスを提供しています。
・会社名:SOMPOヘルスサポート株式会社
・設立: 2018 年 10 月 1 日
・所在地:東京都千代田区神田淡路町 1 - 2 - 3
・代表者:代表取締役社長 平塚 徹
・URL:https://www.sompo-hs.co.jp/