2017年都心5区/世帯年収・坪単価ともに港区トップ〜港区の超高額物件が坪単価を牽引〜
[18/06/28]
提供元:PRTIMES
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新築マンション業界で導入シェア9割のマーケティングシステム“サマリネットシリーズ”を提供する株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区 代表取締役:陣 隆浩)は、東京都心エリア5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)を対象に、2017年に販売された新築マンションの平均坪単価と供給戸数、統計データの平均世帯年収を区別に集計し、ランキングとしてまとめました。
不動産業界向け会員制情報サービスRealnetニュース(https://news.real-net.jp/)では、東京都下と大阪市のレポートもご覧いただけます。
近年、新築分譲マンションの供給戸数は減少を続けており、2017年に東京23区で販売された新築マンションは25,934戸と過去5年で最低となりました。一方、平均価格は上昇を続け23区では6,541万円と過去最高を記録し、平均坪単価は2011年以降最も高い353.9万円となりました。
新築分譲マンションの価格は、まだしばらく高値が続くと見られるなか、相場を牽引する都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区) を対象に、2017年に販売された新築マンションの平均坪単価と供給戸数、統計データの平均世帯年収を区別に集計し、その傾向をランキングとグラフにまとめました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18769/35/resize/d18769-35-735166-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/18769/35/resize/d18769-35-470103-5.jpg ]
※データ:マンションサマリ、統計サマリ調べ
1.マンションデータ(供給戸数、平均坪単価) 2.統計データ(平均世帯年収)
・販売開始日が2017年1月〜12月
・投資用(30平米未満)除く
最も供給戸数が多かったのは中央区で、都心5区全体の約4割を占めています。平均世帯年収は千代田区と港区が736万円で同率1位、平均坪単価は港区が最も高い623万円でした。
■港区と新宿区に顕著な傾向がー。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18769/35/resize/d18769-35-524149-2.jpg ]
※散布図ダウンロードURL
https://prtimes.jp/a/?f=d18769-35-pdf-0.pdf
また、都心5区の地域別に、平均坪単価・平均世帯年収の散布図を作成しました。散布図で顕著な傾向が見られたのは港区と新宿区です。
まず、港区は新橋や虎ノ門を始めとしたオフィス街を抱えおり経済活動が非常に活発なエリアです。その一方で麻布や広尾、白金台といった高級住宅街を擁し、「住宅街」として人気のエリアでもあります。このような特徴を持つ港区は平均世帯年収が736万円と都心5区の中でも高く、散布図を見てみても港区のほとんどのエリアが坪単価、世帯年収ともに平均よりも高い位置にあることが分かります。2017年はパークコート青山ザタワー(平均坪単価1,031.0 万円)や、パークコート乃木坂ザタワー(平均坪単価810.8万円)などの高額物件が供給され、坪単価の上昇を牽引しました。
新宿区は日本一とも言われる繁華街や東京都庁、高層ビル群、利用者世界一ということでも知られる新宿駅を擁しており昼夜問わず賑わいを見せる一方、早稲田大学や東京理科大学といった大学も多く文教地区としての一面もあるエリアです。
散布図を見てみると、新宿区は都心5区の中では坪単価・世帯年収ともに平均より低い位置にあるエリアが多いのが特徴です。高級住宅街と言われるエリアだと、神楽坂や市谷砂土原町などの街が挙げられますが、その他都心5区の高級住宅街と比べると価格は抑えられていると言えます。また、単身者や若年層が多く住む街でもあり、それが都心5区の平均と比べ世帯年収が低い要因の一つだと考えられます。
【都心5区新築マンション供給と世帯年収】
https://news.real-net.jp/pickup/77329
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【Realnetとは】
不動産業界に最適な「情報インフラ」を構築したい―。
Realnetは不動産業界向けの会員制情報サービスとして、多くの情報を発信してまいりました。
Webサービスのみにとどまらず、約20年に渡り蓄積してきた約4万物件(住戸数約220万戸)の新築分譲マンションデータを活用し、新築マンションサーチ、中古マンションサーチ、中古マンションチェッカー等のスマートフォンアプリの提供もしております。総ダウンロード数は25,000ダウンロードを超えました。(2018年2月末時点)
情報提供以外にも、「社」から「者(個)」へというテーマのもと、不動産業に携わる方、一人一人にご利用頂けるような多角的なサービスの構築を目指し、そして、2020年度には会員数50,000人という目標に向けて邁進してまいります。
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■Realnetニュース
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■Realnet新築マンションサーチ(スマートフォンアプリ)
http://service.mcury.jp/mansionsearch_1/
■Realnet中古マンションサーチ(スマートフォンアプリ)
http://service.mcury.jp/chuko_1/
■Realnet中古マンションチェッカー(スマートフォンアプリ)
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≪マーキュリーとは≫
新築分譲マンション業界で導入シェア9割を誇る“サマリネットシリーズ”を中心に、約20年にわたり不動産業界向け情報サービスを展開してきました。1995年以降に分譲された約4万物件(住戸数約220万戸)もの新築マンションデータを保有しております。これからも情報収集力と分析ノウハウを生かして、不動産に関わる多くの人の満足を創造して参ります。
≪会社概要≫
会社名:株式会社マーキュリー
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル43階(私書箱157号)
TEL:03-5339-0950(代表)
FAX:03-5339-0951(代表)
URL:http://mcury.jp/
代表取締役:陣 隆浩
設立年月:1991年05月
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近年、新築分譲マンションの供給戸数は減少を続けており、2017年に東京23区で販売された新築マンションは25,934戸と過去5年で最低となりました。一方、平均価格は上昇を続け23区では6,541万円と過去最高を記録し、平均坪単価は2011年以降最も高い353.9万円となりました。
新築分譲マンションの価格は、まだしばらく高値が続くと見られるなか、相場を牽引する都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区) を対象に、2017年に販売された新築マンションの平均坪単価と供給戸数、統計データの平均世帯年収を区別に集計し、その傾向をランキングとグラフにまとめました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18769/35/resize/d18769-35-735166-4.jpg ]
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1.マンションデータ(供給戸数、平均坪単価) 2.統計データ(平均世帯年収)
・販売開始日が2017年1月〜12月
・投資用(30平米未満)除く
最も供給戸数が多かったのは中央区で、都心5区全体の約4割を占めています。平均世帯年収は千代田区と港区が736万円で同率1位、平均坪単価は港区が最も高い623万円でした。
■港区と新宿区に顕著な傾向がー。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18769/35/resize/d18769-35-524149-2.jpg ]
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まず、港区は新橋や虎ノ門を始めとしたオフィス街を抱えおり経済活動が非常に活発なエリアです。その一方で麻布や広尾、白金台といった高級住宅街を擁し、「住宅街」として人気のエリアでもあります。このような特徴を持つ港区は平均世帯年収が736万円と都心5区の中でも高く、散布図を見てみても港区のほとんどのエリアが坪単価、世帯年収ともに平均よりも高い位置にあることが分かります。2017年はパークコート青山ザタワー(平均坪単価1,031.0 万円)や、パークコート乃木坂ザタワー(平均坪単価810.8万円)などの高額物件が供給され、坪単価の上昇を牽引しました。
新宿区は日本一とも言われる繁華街や東京都庁、高層ビル群、利用者世界一ということでも知られる新宿駅を擁しており昼夜問わず賑わいを見せる一方、早稲田大学や東京理科大学といった大学も多く文教地区としての一面もあるエリアです。
散布図を見てみると、新宿区は都心5区の中では坪単価・世帯年収ともに平均より低い位置にあるエリアが多いのが特徴です。高級住宅街と言われるエリアだと、神楽坂や市谷砂土原町などの街が挙げられますが、その他都心5区の高級住宅街と比べると価格は抑えられていると言えます。また、単身者や若年層が多く住む街でもあり、それが都心5区の平均と比べ世帯年収が低い要因の一つだと考えられます。
【都心5区新築マンション供給と世帯年収】
https://news.real-net.jp/pickup/77329
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情報提供以外にも、「社」から「者(個)」へというテーマのもと、不動産業に携わる方、一人一人にご利用頂けるような多角的なサービスの構築を目指し、そして、2020年度には会員数50,000人という目標に向けて邁進してまいります。
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