ビル用エアコンに寒冷地のニーズに応える運転範囲を実現 従来機種よりさらに省エネ性と機能を向上 高効率ビル用マルチエアコン新シリーズ
[22/01/27]
提供元:PRTIMES
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〜NFC搭載でサービス性も向上、コネクティッド対応〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/20546/35/resize/d20546-35-a6b0d11a8dce8b75357c-0.jpg ]
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(本社:東京都港区、CEO:秋山勝司)は、このたび、従来機種のコンパクトながら高効率というデザインコンセプトを踏襲しつつ、省エネ性と機能をさらに向上させたビル用マルチエアコン「FLEXMULTI(フレックスマルチ)」の新シリーズ、高APFプレミアムモデル「冷暖切換型高効率TGシリーズ」と「冷暖同時型高効率TGXシリーズ」、省スペースモデル「冷暖切換型高効率TSシリーズ」と「冷暖同時型高効率TSXシリーズ」を開発し、2022年4月28日より出荷を開始します。同時に、昨今高まるZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)の需要に向けた高COP(消費エネルギー効率)モデルである「冷暖切換型高効率TZシリーズ」と「冷暖同時型高効率TZXシリーズ」も受注生産を開始します。
本製品は、近年求められるビルのエネルギー消費低減に寄与し、ビル事業者と社会の要求に応える製品です。2018年度、日本における業務部門(事務所ビル、商業施設などの建物)の最終エネルギー消費量は、日本全体の約16.1%を占めています※1。また、事務所・ビルなどにおける冷暖房のエネルギー消費割合は約40%にもなります※2。そのため空調機器の省エネルギー化が、事務所・ビル全体の消費エネルギー低減に大きな役割を果たすことが期待されています。
※1 環境省 ZEB PORTALより(https://www.env.go.jp/earth/zeb/about/02.html)
※2 環境省 ZEB PORTALより(https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/04.html)
【製品概要と特長】
本製品は、従来機種と比較し、より効率と機能が向上しました。近距離通信NFC機能を搭載し、製品サービスカバーを開けることなく室外ユニットの運転状況や試運転データなどの入手が可能となり、サービス性も向上。さらに、最大配管長を相当長225mまで延長するなど、施工性も大幅に拡大しました。また従来通り、exiida(https://www.hitachi-gls.co.jp/products/exiida/monitoring/)とのコネクティッドによる、遠隔監視や予兆診断なども可能です。
・ 高APF※3プレミアムモデルである「TG・TGXシリーズ」では、省エネ性の向上はもちろん、一般地用のビル用マルチエアコンで、寒冷地でのニーズに応える運転範囲を実現。外気温度-7℃まで定格暖房能力を発揮(一部機種は-4℃まで)、運転範囲を-25℃まで対応可能としました※4。さらに、外気温の高い場合でも冷房能力を確保。
・ 省スペースモデルである「TS・TSXシリーズ」はこれまで670型(24馬力)までであった単体ユニットを730型(26馬力)まで拡大し、従来機種よりさらに設置スペースの低減を実現しました。
・昨今需要の高まっているZEBの需要に対して、消費エネルギー効率(COP)を向上させた高COPタイプである、「冷暖切換型TZシリーズ」/「冷暖同時型TZXシリーズ」を揃えています。(受注生産)
その他の特長
■製品性能
・冷暖スマート切り換え機能を搭載。
空調負荷に応じて、冷房運転/暖房運転を切り替えるなど、運転要求を投票制にしてより要求の多い運転を実行する機能。
・系統別交互除霜
連絡配線(H-Link II)に接続された2台の室外ユニットのうち、1台が除霜中の場合、除霜運転が終了するまで除霜運転を行わず、2台の室外ユニットが同時に除霜運転となることを防止します。同一フロアに2系統の空調システムがある場合に、室温低下を抑制できます。
・スムースドライブ制御2.0の踏襲
圧縮機のOn・Offを抑制するスムースドライブ制御2.0を採用。低負荷運転時の圧縮機発停ロスを防止します。
■施工性、サービス性など
・施工制約の緩和
最大配管長相当長:225m
配管総延長:1000m
室内室外接続容量比50〜200%(高効率TGシリーズ)
※制約事項などありますので、詳細は技術資料を参照ください。
※3 APF…Annual Performance Factor/通年エネルギー消費効率の略。ある一定の条件下でエアコンを運転したときの、消費電力1kw当たりの冷房暖房能力を表した数値。APF値が大きいほど省エネ性に優れています。
※4 高暖房設定は36HPまでとなります。設定方法などにつきましては技術資料を参照ください。
【製品ラインアップ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/20546/35/resize/d20546-35-918e8d4584b8fc783e25-1.jpg ]
【お客様からのおい合わせ先】
日立グローバルライフソリューションズ株式会社 お客様問合せ窓口
TEL:0120-083-889
受付時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00 (土日祭日を除く)
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このニュースリリース記載の情報(製品仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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[画像1: https://prtimes.jp/i/20546/35/resize/d20546-35-a6b0d11a8dce8b75357c-0.jpg ]
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(本社:東京都港区、CEO:秋山勝司)は、このたび、従来機種のコンパクトながら高効率というデザインコンセプトを踏襲しつつ、省エネ性と機能をさらに向上させたビル用マルチエアコン「FLEXMULTI(フレックスマルチ)」の新シリーズ、高APFプレミアムモデル「冷暖切換型高効率TGシリーズ」と「冷暖同時型高効率TGXシリーズ」、省スペースモデル「冷暖切換型高効率TSシリーズ」と「冷暖同時型高効率TSXシリーズ」を開発し、2022年4月28日より出荷を開始します。同時に、昨今高まるZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)の需要に向けた高COP(消費エネルギー効率)モデルである「冷暖切換型高効率TZシリーズ」と「冷暖同時型高効率TZXシリーズ」も受注生産を開始します。
本製品は、近年求められるビルのエネルギー消費低減に寄与し、ビル事業者と社会の要求に応える製品です。2018年度、日本における業務部門(事務所ビル、商業施設などの建物)の最終エネルギー消費量は、日本全体の約16.1%を占めています※1。また、事務所・ビルなどにおける冷暖房のエネルギー消費割合は約40%にもなります※2。そのため空調機器の省エネルギー化が、事務所・ビル全体の消費エネルギー低減に大きな役割を果たすことが期待されています。
※1 環境省 ZEB PORTALより(https://www.env.go.jp/earth/zeb/about/02.html)
※2 環境省 ZEB PORTALより(https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/04.html)
【製品概要と特長】
本製品は、従来機種と比較し、より効率と機能が向上しました。近距離通信NFC機能を搭載し、製品サービスカバーを開けることなく室外ユニットの運転状況や試運転データなどの入手が可能となり、サービス性も向上。さらに、最大配管長を相当長225mまで延長するなど、施工性も大幅に拡大しました。また従来通り、exiida(https://www.hitachi-gls.co.jp/products/exiida/monitoring/)とのコネクティッドによる、遠隔監視や予兆診断なども可能です。
・ 高APF※3プレミアムモデルである「TG・TGXシリーズ」では、省エネ性の向上はもちろん、一般地用のビル用マルチエアコンで、寒冷地でのニーズに応える運転範囲を実現。外気温度-7℃まで定格暖房能力を発揮(一部機種は-4℃まで)、運転範囲を-25℃まで対応可能としました※4。さらに、外気温の高い場合でも冷房能力を確保。
・ 省スペースモデルである「TS・TSXシリーズ」はこれまで670型(24馬力)までであった単体ユニットを730型(26馬力)まで拡大し、従来機種よりさらに設置スペースの低減を実現しました。
・昨今需要の高まっているZEBの需要に対して、消費エネルギー効率(COP)を向上させた高COPタイプである、「冷暖切換型TZシリーズ」/「冷暖同時型TZXシリーズ」を揃えています。(受注生産)
その他の特長
■製品性能
・冷暖スマート切り換え機能を搭載。
空調負荷に応じて、冷房運転/暖房運転を切り替えるなど、運転要求を投票制にしてより要求の多い運転を実行する機能。
・系統別交互除霜
連絡配線(H-Link II)に接続された2台の室外ユニットのうち、1台が除霜中の場合、除霜運転が終了するまで除霜運転を行わず、2台の室外ユニットが同時に除霜運転となることを防止します。同一フロアに2系統の空調システムがある場合に、室温低下を抑制できます。
・スムースドライブ制御2.0の踏襲
圧縮機のOn・Offを抑制するスムースドライブ制御2.0を採用。低負荷運転時の圧縮機発停ロスを防止します。
■施工性、サービス性など
・施工制約の緩和
最大配管長相当長:225m
配管総延長:1000m
室内室外接続容量比50〜200%(高効率TGシリーズ)
※制約事項などありますので、詳細は技術資料を参照ください。
※3 APF…Annual Performance Factor/通年エネルギー消費効率の略。ある一定の条件下でエアコンを運転したときの、消費電力1kw当たりの冷房暖房能力を表した数値。APF値が大きいほど省エネ性に優れています。
※4 高暖房設定は36HPまでとなります。設定方法などにつきましては技術資料を参照ください。
【製品ラインアップ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/20546/35/resize/d20546-35-918e8d4584b8fc783e25-1.jpg ]
【お客様からのおい合わせ先】
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