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「OpenText Cloud for Government」ソリューションがFedRAMP認定を取得

FedRAMP認定の最新ソリューションにより、連邦政府機関がシームレスかつ総合的な市民体験をより効果的に提供

※本リリースは、OpenText Corporationが2024年6月14日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。

OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、「OpenText Content Cloud」ポートフォリオの2つの中核製品「OpenText Extended ECM」と「OpenText AppWorks」を含む、同社のGovernment Cloudソリューションが、米国における「連邦リスク承認管理プログラム(FedRAMP)」の認定を取得したことを発表しました。このFedRAMPプログラムは、クラウドサービス製品に対するセキュリティ認定の標準化されたアプローチを提供することで、連邦政府全体で安全なクラウドサービスの採用を促進するものです。

過去の技術や仕組みで構築されているレガシーシステムの刷新や、進化を続けるサイバーセキュリティの脅威は、政府機関が頻繁に直面する課題となっています。こうした課題への対処は、行政サービスをデジタル化し、市民が時間や場所を問わず情報やサービスへの透明かつ便利なアクセスができるように米国政府が推進する重要な取り組みの1つである「市民のトータルエクスペリエンス」の実現において必要不可欠です。クラウドベースの情報管理機能を活用することで、連邦政府機関はアプリケーションの刷新、サイバーセキュリティの強化、さらには各種記録をデジタル化し、優れた市民のエクスペリエンスを提供すると同時に、ワークロードをクラウドへ安全に移行できます。FedRAMPは、機密データのセキュリティと保護を確保しながら、連邦政府内でクラウドコンピューティングの導入を実現する上で、非常に重要な役割を果たすプログラムです。

OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者であるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「OpenText によるFedRAMP認定の情報管理クラウドソリューションの提供によって、米国政府機関がインテリジェントな市民のトータルエクスペリエンスを提供するために行ってきたデジタルトランスフォーメーションを支援するという当社のコミットメントが、実証されました。政府の近代化に向けた取り組みの重要な一歩として、本ソリューションは、厳しく変化し続けるセキュリティ要件に対応しながら、クラウドに最適化されたモダンな情報管理のメリットを連邦政府機関に提供します。」

OpenTextのGovernment Cloudソリューションにより、連邦政府機関はワークフローを自動化し、あらゆる形式のコンテンツをコンテンツライフサイクル全体で管理できます。これにより、記録ファイルのデジタル化、コンテンツエコシステムの構築、全チャネルにわたるコンテンツの包括的な把握、が可能になります。さらに、セキュリティ、コンプライアンス、コントロールを強化しつつ、より迅速かつ透明なサービスを提供できるようになります。Government Cloudの情報管理とローコードのプロセス自動化により、連邦政府機関はシームレスに作業し、連携することが可能になります。このソリューションはFedRAMPに準拠したクラウド環境で、コンテンツの保管やドキュメントの整理を、アーカイブ、コンテンツ管理、画像処理といった機能と組み合わせて提供します。

IDC Government Insightsのリサーチ担当バイスプレジデントであるAdelaide O'Brien氏は、次のように述べています。「政府機関は長年、コンテンツ管理の課題に取り組んできました。OpenTextの情報管理およびプロセス自動化ツールがFedRAMPの認定を取得したことで、政府機関のCIOは、高セキュリティ、低リスク、優れた柔軟性を提供する新たな選択肢を得ることができます。これにより、クラウドへの移行を加速させることが可能になりました。」

Government Cloudソリューションは政府機関に、デジタルクラウドサービスの提供のためのバンドル型ソリューションを提供します。本ソリューションは以下の製品で構成されます。
- Extended ECM:Microsoft(R) 365などの主要なエンタープライズアプリケーションと統合することにより、情報のライフサイクルを安全に管理するエンタープライズコンテンツ管理ソリューションです。コンテンツとプロセスを一体化させたExtended ECMは、必要な時に必要な場所で情報にアクセスでき、意思決定を改善し、業務効率を向上させます。
- AppWorks:スマートで導入が容易なローコード開発プラットフォームであるAppWorksは、プロセス自動化、および動的なケース管理アプリケーションによるエンゲージメントの促進を可能にします。AppWorksは、シームレスなデジタルエクスペリエンスを提供し、変化する市場の期待に適応し、効率性を向上させ、リスクを管理するために、顧客、従業員、パートナーのニーズに関するビジネスプロセスを再設計するのに役立ちます。


本ソリューションに加えて、FedRAMPマーケットプレイスでは、以下の2種類のOpenTextのクラウドベース・ソリューションを提供しています。

- OpenText Fortify on Demand:ソフトウェアをインストールや管理することなく、アプリケーションコード、Webサイト、APIのセキュリティ評価を実施します。Fortify on Demandにより、政府機関は内部リスクの管理ポリシーと政府の規制を遵守できます。さらにFortifyによって、アプリケーション内のオープンソース・コンポーネントやその他のサードパーティ・ソフトウェアを特定するための自動ソフトウェア構成解析を実行し、ソフトウェア部品表を生成し、ソフトウェア・サプライチェーンのセキュリティを管理することができます。
OpenText IT Management Platform(ITMX):連邦政府機関はIT予算の価値を最大限に活かして、市民や従業員に対し、信頼性の高いミッションクリティカルなサービスを提供することができます。ITMXは、統合型のITサービス/資産管理、Universal Discovery/CMDB、プロジェクト/ポートフォリオ管理を提供します。これにより、連邦政府機関は、ITサービスの提供の際に起こる問題の特定を迅速化し、インシデント、サポートチケットやサービスのリクエストを素早く解決します。さらに、ITの変更、プロジェクト、ポートフォリオをより確実に管理できるよう支援します。


OpenTextは世界で非常に多くの政府機関から信頼と信用を得ており、全世界で3,700を超える公共部門の顧客において、重要なITニーズや公共部門の規制への対応を支援しています。

追加情報:
- OpenTextの政府機関向けGovernment Cloudソリューションについては、こちらをご覧ください。
- FedRAMP認定の政府機関向け情報管理に関する詳細資料は、こちらをご覧ください。
- OpenTextの公共部門向けのブログ記事は、こちらをご覧ください。



OpenText Japan Blog:
OpenText Cloud for Governmentがもたらした4つのイノベーション
https://blogs.opentext.jp/cloud-for-government-a-look-at-4-agency-transformations-jp/

OpenTextについて
OpenTextグループは、The Information Company(TM) をブランドスローガンに掲げ、情報を強化・保護し、多種多様な業界・業種のお客様に情報の優位性をもたらします。オープンテキストは、情報管理のリーダーとして、コンテンツ、ビジネスネットワーク、デジタルエクスペリエンス、セキュリティ、運用管理、開発者向けAPIなど、包括的なポートフォリオを提供しています。OpenText(NASDAQ: OTEX、TSX: OTEX)の詳細についてはopentext.comをご覧ください。

【オープンテキスト株式会社について】
オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
https://www.opentext.jp
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