ispace、ミッション2 RESILIENCEランダー、打ち上げ準備のため輸送完了。月への再挑戦!米国フロリダ州にて打ち上げの時を待つ
[24/11/28]
提供元:PRTIMES
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Mission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”は最速2025年1月に打ち上げ予定
株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は本日、Mission 2 ”SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)で打ち上げを予定しているRESILIENCEランダー(月着陸船)が無事、打ち上げ場のある米国フロリダ州に輸送が完了し、打ち上げに向けた最終準備を開始することを発表しましたので、お知らせいたします。本ランダーには、TENACIOUS(テネシアス)ローバー(月面探査車)他、商業ペイロードが搭載されており、最速2025年1月に打ち上げを予定しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-f42ca338530ee0808aa1-0.jpg ]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターで各種地上試験を順調にクリアし、ついに完成したRESILIENCEランダーは専用のコンテナに格納され、民間の航空貨物輸送機にて米国フロリダ州へ輸送されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-c83870f4004d5b72fdc4-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-1711158f01757123cd36-2.jpg ]
ispaceは、日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を進めてまいりました。最速 2025 年 1 月に日本法人が主導するミッション2、続いて2026年には米国法人が主導するミッション3を順次実行していく計画です。また、2027年には、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション6を予定しています。世界中の政府、企業、教育機関からの高まる需要に応えるため、ispaceはミッション3およびそれ以降のミッションのペイロードサービス契約とデータサービスを提供してまいります。
■ 株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史のコメント
「ミッション2に挑むRESILIENCEランダーは、ミッション1で得たデータやノウハウが反映された「HAKUTO-R」プログラムの集大成となります。このたび、射場がある米国フロリダ州への輸送が無事完了し、まずは安堵しています。ランダーにはお客様からお預かりしているペイロードが搭載されているのはもちろんのこと、多くのステークホルダーの皆様の期待もお預かりしています。様々な想いを乗せたランダーが、無事打ち上げの日を迎えるまで、引き続き最終調整を進めてまいります。」
■ 株式会社ispace ( https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2の打ち上げは最速2025年1月[i]に、ミッション3は2026年[ii]、ミッション6は2027年に[iii]打ち上げを行う予定。
ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされる予定。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。
■ HAKUTO-R ( https://ispace-inc.com/jpn/m1 )について
HAKUTO-Rは、ispaceが行うミッション1およびミッション2を総称する、民間月面探査プログラム。独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う。SpaceXのFalcon 9を使用し、2022年にミッション1(月面着陸ミッション)のランダーの打ち上げを完了。最速2025年1月ivにミッション2(月面探査ミッション)の打ち上げを行う予定。
オフィシャルパートナーである株式会社三井住友銀行により命名されたMission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”には、新たな始まりやチャンスの意が込められている。
HAKUTO-Rはオフィシャルパートナーとして株式会社三井住友銀行、コーポレートパートナーとして、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本特殊陶業株式会社、シチズン時計株式会社、スズキ株式会社、高砂熱学工業株式会社、SMBC日興証券株式会社、Sky株式会社、Epiroc AB、株式会社ジンズ、栗田工業株式会社が参加している。
[i] 2024年11月時点の想定
[ii] 2024年11月時点の想定
[iii] 2024年11月時点の想定
[iv] 2024年11月時点の想定
株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は本日、Mission 2 ”SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)で打ち上げを予定しているRESILIENCEランダー(月着陸船)が無事、打ち上げ場のある米国フロリダ州に輸送が完了し、打ち上げに向けた最終準備を開始することを発表しましたので、お知らせいたします。本ランダーには、TENACIOUS(テネシアス)ローバー(月面探査車)他、商業ペイロードが搭載されており、最速2025年1月に打ち上げを予定しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-f42ca338530ee0808aa1-0.jpg ]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターで各種地上試験を順調にクリアし、ついに完成したRESILIENCEランダーは専用のコンテナに格納され、民間の航空貨物輸送機にて米国フロリダ州へ輸送されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-c83870f4004d5b72fdc4-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/140640/35/resize/d140640-35-1711158f01757123cd36-2.jpg ]
ispaceは、日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を進めてまいりました。最速 2025 年 1 月に日本法人が主導するミッション2、続いて2026年には米国法人が主導するミッション3を順次実行していく計画です。また、2027年には、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション6を予定しています。世界中の政府、企業、教育機関からの高まる需要に応えるため、ispaceはミッション3およびそれ以降のミッションのペイロードサービス契約とデータサービスを提供してまいります。
■ 株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史のコメント
「ミッション2に挑むRESILIENCEランダーは、ミッション1で得たデータやノウハウが反映された「HAKUTO-R」プログラムの集大成となります。このたび、射場がある米国フロリダ州への輸送が無事完了し、まずは安堵しています。ランダーにはお客様からお預かりしているペイロードが搭載されているのはもちろんのこと、多くのステークホルダーの皆様の期待もお預かりしています。様々な想いを乗せたランダーが、無事打ち上げの日を迎えるまで、引き続き最終調整を進めてまいります。」
■ 株式会社ispace ( https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2の打ち上げは最速2025年1月[i]に、ミッション3は2026年[ii]、ミッション6は2027年に[iii]打ち上げを行う予定。
ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされる予定。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。
■ HAKUTO-R ( https://ispace-inc.com/jpn/m1 )について
HAKUTO-Rは、ispaceが行うミッション1およびミッション2を総称する、民間月面探査プログラム。独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う。SpaceXのFalcon 9を使用し、2022年にミッション1(月面着陸ミッション)のランダーの打ち上げを完了。最速2025年1月ivにミッション2(月面探査ミッション)の打ち上げを行う予定。
オフィシャルパートナーである株式会社三井住友銀行により命名されたMission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”には、新たな始まりやチャンスの意が込められている。
HAKUTO-Rはオフィシャルパートナーとして株式会社三井住友銀行、コーポレートパートナーとして、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本特殊陶業株式会社、シチズン時計株式会社、スズキ株式会社、高砂熱学工業株式会社、SMBC日興証券株式会社、Sky株式会社、Epiroc AB、株式会社ジンズ、栗田工業株式会社が参加している。
[i] 2024年11月時点の想定
[ii] 2024年11月時点の想定
[iii] 2024年11月時点の想定
[iv] 2024年11月時点の想定