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楽天技術研究所代表 × カオナビ社長が語る「AIを活用した人事の未来」とは エイベックスによるタレントマネジメントの事例も紹介

<事後レポート:「データ活用と人事の未来」をテーマに、『カオナビ』ユーザー会を開催>

働き方改革をリードする株式会社カオナビ(本社 東京都港区、代表取締役社長 柳橋 仁機、以下「当社」)は、当社主催のHR(人事)コミュニティ『カオナビのWA』のユーザーミーティングを2019年1月22日(火)にカオナビ本社ラウンジにて開催しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/30113/36/resize/d30113-36-295154-3.jpg ]


今回のユーザーミーティングのテーマは「データの活用と人事の未来」。当日は、楽天技術研究所代表・森氏と当社代表取締役社長・柳橋による「AIによって変わる仕事のかたち、人事のかたち」をテーマにした対談や、カオナビHRテクノロジー総研所長・内田による「アメリカに見るHRテクノロジーの進化」についての講演を実施しました。その後、エイベックス様によるカオナビの活用事例をご紹介。終了後は、ユーザー同士の交流を目的とした懇親会を行いました。

【対談:AIによって変わる仕事のかたち、人事のかたち】
登壇者:楽天技術研究所 代表 森正弥氏 / カオナビ 代表取締役社長 柳橋仁機

[画像2: https://prtimes.jp/i/30113/36/resize/d30113-36-901969-0.jpg ]

1. 森氏の見解
AI(ディープラーニング)はデータの中でしか最適な答えは出せません。AIは飽きずに大量の分析作業を続けることができるので、100万人に対して一人ひとりカスタマイズされたデータ分析などもすることができますが、経験や枠組みの範囲を超える仕事は人間が行うべきです。AIはプロセスを見つめ直すチャンスを与えてくれる存在でもあるので、これからの人間の役割は、“枠組みを超えプロセスを破壊する”ということに意義があると思っています。
2. 柳橋の見解
将来的には、AIによる適材適所の人材配置もできるのではないかと考えています。 AIが普及すると、私たちはもっと面白い仕事に集中することができます。人間の存在意義が失われると心配する人もいますが、人間はAIと違い、枠組みを作ったり変えたりすることができます。それができる限り人間の存在意義は失われないと考えています。

【レポート:アメリカに見るHRテクノロジーの進化】

[画像3: https://prtimes.jp/i/30113/36/resize/d30113-36-559000-1.jpg ]

登壇者:カオナビHRテクノロジー総研 所長 内田壮
アメリカでは、タレントマネジメントサービスとチャットツールの連携、各社員に対する最適なキャリア・研修のリコメンド、チャットボットによる採用選考など新しい機能が次々と登場しています。単純作業をより早く・簡単にできるようになる一方で、考えること・責任のある意思決定は人間がやるべきとされています。タレントマネジメント領域では、人材活用を取り巻く課題意識は日米で大きな相違が無いため、アメリカにある便利なツールが流入する可能性が高いですが、採用領域に関しては、日米の採用文化が大きく異なるため、アメリカと異なる進化になる可能性が高いでしょう。

【カオナビの活用事例紹介:データの活用と人事の未来】

[画像4: https://prtimes.jp/i/30113/36/resize/d30113-36-707596-2.jpg ]

登壇者:エイベックス株式会社 CEO直轄本部 戦略人事ユニット マネジャー 小川尚信氏
事業が拡大し社員数が増加していくと、社員一人ひとりをエンパワメントしていくためには、社員のパーソナリティを把握することが土台となります。一人ひとりの力を開発するため、“1on1”を基軸として『人材開発会議』や『360度フィードバック』、社員一人ひとりのコンディションの変化を発見していく『社員サーベイ』、抜擢やチャレンジの機会を与える『ローテーション施策』などを実施しています。個々の情報をすべてカオナビに内包し、タレントマネジメントに活用しています。
?カオナビを入れた効果
1. 社員同士のコミュニケーションが活性化
打ち合わせ前に、それぞれのパーソナリティを把握することで、円滑なコミュニケーションが図れるようになりました。
2. 情報を元にした適材適所の人材配置
それぞれの想いやスキルを活かした配置ができるようになり業績アップにつながりました。
3. プロジェクトアサインがスムーズに
必要なスキルセットを持った人材を探す作業が即時にできるようになりました。

【参加者の声(一部抜粋)】
・データやAIとの関わり方に加えて、実際の活用事例まで教えて頂けたため非常に現実感がありました。
・最新のHRテクノロジーのお話を聞くことができて満足しています。
・データベースの活用のヒントや気付きを得られました。他社事例を積極的に仕入れたいと思っています。

■開催レポート
カオナビのWA 発足記念ユーザーミーティング
開催レポートページ https://www.kaonavi.jp/wa/report/

■「カオナビのWA」とは
当社では、『カオナビ』に関係するすべての企業や人の共創・交流の“場”となる「カオナビのWA」を2018年4月に発足しました。加えて、組織全体で企業の課題解決に取り組むべく、同年の4月に執行役員直下の専門部署「カスタマーエンゲージメント本部」も設置しています。昨今の働き方改革を背景に、多くの企業が直面する新たな経営課題や人事課題を、セミナーや交流会を通じて各社の知見を共有していくことで、課題解決につなげ、ひいては事業発展の後押しを目指しています。

■『カオナビ』について
『カオナビ』は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォームです。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務をサポート。あらゆる人材マネジメントの課題を解決し、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーサービスとして、業種・業態を問わず1,100社以上の経営者や現場のマネジメント層に選ばれています。

■株式会社カオナビについて
株式会社カオナビは、「顔と名前が一致しない。」という悩みを解決すべく誕生したクラウド人材プラットフォーム『カオナビ』を提供しています。人材マネジメントにおけるプラットフォーマーとして、日本の「働き方」を変えていきたいと考えています。

所在地 : 東京都港区元赤坂1-2-7 AKASAKA K-TOWER 5F
設立 : 2008年5月27日
資本金 : 4億4085万円
代表者 : 代表取締役社長 柳橋仁機
事業内容 : クラウド人材プラットフォーム『カオナビ』の開発・販売・サポート
会社HP : https://corp.kaonavi.jp/

※ カオナビ導入社数は2018年10月末時点での数値です。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。※ プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格や仕様その他の情報は、発表時点の情報です。予告なく変更する場合があります。
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