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リアルよりも充実?オンライン親子料理教室が人気のワケ!オリジナルレシピが学校給食にも採用

アナウンサーが参加者全員とコミュニケーション!コロナ禍で注目を集める福島中央テレビ主催「中テレクックラボ」とは?




[画像1: https://prtimes.jp/i/53001/36/resize/d53001-36-a0fe20f3f6d5aa6b9a57-1.jpg ]

オミクロン株の感染急拡大により、全国的に新型コロナウイルスの「第六波」に襲われています。感染症対策のために親子で楽しむ様々なイベントも延期や中止となっています。そうした中、株式会社福島中央テレビ(本社:福島県郡山市)がオンラインで開催する親子料理教室「中テレクックラボ」に多くの応募者が集まり人気となっています。
この親子料理教室はコロナ禍においても安心して、楽しく、健康意識を高めてもらおうとテレビ局と自治体、地元スーパー、大手食品メーカーが協力して年複数回開催しているもので、2022年1月にオンラインで開かれた教室には福島県内の親子約40組が参加しました。

当初は、福島県内のキッチンスタジオを活用して対面のリアルイベントとして行われてきましたが、新型コロナウイルスが猛威を奮って以降はインターネット会議システムの「ZOOM」を活用したオンライン形式に切り替えて開催。外出することなく自宅から参加できるとあって「親子で安心して参加できる」と注目を集め、40組の定員の3倍に迫る応募が寄せられました。このリリースでは、その好評のワケをお伝えいたします。

<概要>
イベント名称:「中テレクックラボ親子でオンラインお料理教室」
主 催:福島中央テレビ
後 援:福島県
特別協賛:リオン・ドール コーポレーション (※2022年1月開催回)
協 賛:キッコーマン食品、日清オイリオグループ、キユーピー、ハウス食品、大塚食品
WEB:https://www.fct.co.jp/event_sp/cookLABO/


どうやってオンラインで料理教室を実施する?

参加者には事前に協賛メーカー各社の調味料などが詰まった調理キットとレシピ、地元スーパーで使えるお買い物補助券を送付。それを元に、親子がお店で買い物をするところからイベントは始まります。

オンライン料理教室の当日は、オンライン会議システム「ZOOM」を活用してテレビ番組のスタジオから生配信し約1時間20分のスケジュールで料理の先生の指導のもと各家庭で親子が協力して調理を進めていきます。
料理の先生は、福島中央テレビが放送する夕方情報ワイド番組「ゴジてれChu!」の料理コーナーで長年、講師を務める橋本ヨシイさん(管理栄養士)。2022年1月開催の回では、「ぶりのカレー風味焼き・温野菜添え」や「にらと豚肉、豆腐のとろみ汁」など地元で旬を迎えた魚や野菜をふんだんに使った計5品を紹介しました。
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リアルイベントの醍醐味である“臨場感”は、進行役を務めるテレビ局のアナウンサーが担います。「どこまで進みました〜?」と画面の向こう側の進捗を確認しながら、「お母さんやお父さんが作る料理の中で一番好きなものは?」といった会話を積極的にして盛り上げていきます。
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アナウンサーが徹底するルールの一つは“全ての家庭の子どもと会話すること”で料理の手順などを先生と一緒に解説しながら、とにかく触れ合いの時間が多いのが「中テレクックラボ」の特徴です。リアルであろうとオンラインであろうとイベントに“ワクワク感”は欠かせないもの。それもあってか子どもからは「料理のお手伝いが楽しい」「自分で料理することで、嫌いなほうれん草が食べられるようになった」といった好評の感想が届いています。

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保護者からも「わかりやすい」と好評の声

また、パソコンやスマホの画面で料理の先生の手元をしっかり見ることができることから、保護者からは「手順が分かりやすい」「プロの技を学べた」との感想もいただきました。

“すべての席が先生の目の前の特等席”

これはリアルイベントでは実現が難しいオンライン開催の特性と言えるものです。料理教室ではその特性を大いに活用することで参加者の満足を高めることにつながっていて、新型コロナ感染防止対策のためだけではなく、アフターコロナでも便利に活用できるツールであることが実証されたと感じます。
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1月のイベントに特別協賛をいただいた株式会社リオン・ドールコーポレーションの白井祐美販売部部長は「私が小さい頃にこのイベントがあればぜひ参加したいと思える楽しい企画でした。」とコメント。そして、「コロナ禍で社会活動が制限される中、社会貢献の一環としてお子様や親御さんの家庭内での楽しみ作りに貢献できればという思いで協力しています。親御さんとお子様が協力して取り組むこと、そして、テレビでおなじみの料理の先生やアナウンサーと双方向のやりとりをするという楽しい機会を通じて、食と健康に興味関心を持ってもらいたいです。」とイベントへの思いを語ってくれました。


レシピが学校給食に採用!

福島県は食事における塩分摂取量が男女ともに全国でワーストランクで、メタボ率も高い水準にあるなど、健康という分野においては“後進県”です。「中テレクックラボ」は、この状況を改善したいと福島中央テレビや食品メーカー各社、流通業者が思いを一つにスタートした企画でもあります。

今回、調理したメニュー5品は手軽であることはもちろん、“健康増進”を一番のテーマに「中テレクックラボ」が考案したオリジナルレシピ。このうち4品は、一品当たりの野菜の量が70g以上と「野菜たっぷり」でありながら、食塩の量を主食・副菜・汁物は1g以下、主菜は1.2g以下と「おいしく減塩」を達成できるもので、県産食材を活用し「地産地消を推進」しているという、3つの要素を満たす徹底ぶりです。

これらは福島県が地元の食育応援企業とタッグを組んで推進する『ふくしま健康応援メニュー』認定の基準を満たし、福島県からもお墨付きを受けたレシピと言えます。
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「中テレクックラボ」の根っこにあるのは、地元住民の健康応援。楽しいだけでなく、食べることで健康づくりの推進を目指すことがイベントの根底にある揺るぎない思いでもあります。さらに、今回のレシピには、続きがあります。参加者みんなで調理したレシピのうち、冬が旬の野菜・にらを活用した「にらと豚肉、豆腐のとろみ汁」は、2022年2月に福島県内の小・中学校の学校給食で提供されることが決まりました(※18市町村での提供を予定)。食と健康の関わりの重要性を、食育を推進する教育現場から家庭にも広めていくことができました。


食イベントへの思い…料理を通してSDGsを考える

「中テレクックラボ」はいま世界的に重要な話題も取り入れています。
「みんなの子どもや孫もずっと安心して地球で暮らせるように―」。
進行役のアナウンサーが子どもたちに呼びかけたのは、大豆を使った代替肉を活用した「ほうれん草とゼロミートハムのサラダ」の調理での一コマです。食材の中に協賛社の大塚食品から提供いただいた「ゼロミート(お肉不使用ハムタイプ)」を使用しています。
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SDGsは、参加した子どもの多くが「聞いたことがある」という旬な話題であると同時に、国民にとっては喫緊の課題。お肉が食べられないのはどうして?地球で何がおきているの?わたしたちにできることは―?食を通じてできることは、健康増進だけではありません。
子どもたちと一緒に作り上げるイベントだからこそ、未来の話は欠かせない。
食に関わるすべての事柄は「中テレクックラボ」が関わるべきテリトリーだと考えています。

“健康県”の達成は一日してならず―。

そして、地球の健康も食と大きな関わりを持っています。食を通じてできることはどんなことがあるだろうか?自治体、メーカー、流通、そして、県民とともに、チーム「クックラボ」の活動は続いていきます。

[画像10: https://prtimes.jp/i/53001/36/resize/d53001-36-f12d54d93a5bcd33926e-10.png ]
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