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食用コオロギパウダーを使用した自社商品2種が売れ行き好調につき、「ファミマ!!」計38店舗に取り扱いを拡大

6月28日(火)より販売開始

 徳島大学発のベンチャー企業として、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して国内で行う株式会社グリラス(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:渡邉 崇人、以下「グリラス」)は、国産食用コオロギパウダーを使用した自社商品「C. TRIA クッキー(大判)」と「C. TRIA プロテインバー」※の取扱店舗が、6月28日(火)より株式会社ファミリーマートが展開するストアブランド「ファミマ!!」38店舗に拡大することをお知らせいたします。
※商品の詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000070046.html

 またグリラス自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」は、今後発売する別ラインナップも含め、2023年5月末までに「ブランド商品計10万食の提供」と「47都道府県への販路拡大」を目標としています。




[画像: https://prtimes.jp/i/70046/36/resize/d70046-36-48f6cf8d7385c994be41-0.png ]



新規販売店一覧


ファミマ!!サピアタワー店、ファミマ!!サピアタワー/S店、ファミマ!!東京ガーデンテラス店、ファミマ!!豊洲ベイサイドクロス店、ファミマ!!ハレザ池袋店、ファミマ!!ムスブ田町店、ファミマ!!ムスブ田町/S店、ファミマ!!Thinkpark店、ファミマ!!霞が関ビルディング店、ファミマ!!サウスタワー店、ファミマ!!品川シーズンテラス店、ファミマ!!品川シーズンテラス2号店、ファミマ!!浜松町ビル店、ファミマ!!二子玉川店、ファミマ!!大手門タワー店、ファミマ!!大手町パークビル店、ファミマ!!秋葉原UDX店、ファミマ!!御茶ノ水ソラシティ店、ファミマ!!日本橋室町三井タワー店、ファミマ!!東京国際フォーラム店、ファミマ!!MMセンタービル店、ファミマ!!MMグランドセントラル店、ファミマ!!新横浜プリンスペペ店、ファミマ横浜アイマークプレイス店
※通常のファミリーマート店舗では取扱いはございません。


既存販売店一覧


アーバン・ファミマ!!虎ノ門HBT店、ファミマ!!東京都庁第二本庁舎店、ファミマ!!汐留シティセンター店、ファミマ!!恵比寿ガーデンプレイス店、ファミマ!!サンシャイン店、ファミマ!!芝パーク店、ファミマ!!ペディ汐留店、ファミマ!!新宿アイランドタワー店、ファミマ!!青山ビル店、ファミマ!!東京ワールドゲート店、ファミマ!!日比谷フォートタワー店、ファミマ!!虎ノ門ヒルズ店、ファミマ!!仙石山森タワー店、代官山店
※通常のファミリーマート店舗では取扱いはございません。


食用コオロギ関連事業の背景について


 2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、これに伴う食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。昆虫は既存の畜産と比べてタンパク質の生成に必要な餌や水の量が少なく、限りある資源の有効活用が可能です。また温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。

 一方で世界では年間約9.3億トンの食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食性を持つため餌の制限が少なく、グリラスでは食品ロス由来100%の餌でコオロギの飼育を行っています。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを“サーキュラーフード”と位置付けて、食用コオロギ関連事業を行っています。
※食用コオロギ関連事業の詳細はこちら(https://gryllus.jp/why-cricket/


サーキュラーフードについて


 サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。

 またグリラスは、サーキュラーフードの推進を通じて、2040年までに国内における年間253万トンの食品ロスの活用・循環を目指す「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」の幹事企業です。
※サーキュラーフード推進ワーキングチームの詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000070046.html


グリラスオリジナルブランド「C. TRIA」について


 グリラスではサーキュラーフードをコンセプトとしたオリジナルブランド「C. TRIA(シートリア)」を展開しています。これまでに、「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した2種を含む商品を複数開発し、現在は小売向け商品として大判クッキーとプロテインバーをコンビニエンスストアにて販売しています※。
※コンビニエンスストアで展開中の商品に関する詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000070046.html


株式会社グリラスについて


 グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎とした、世界でもトップレベルの知見やノウハウを持つフードテックベンチャーです。徳島県美馬市の2つの廃校をそれぞれ生産拠点・研究拠点として整備し、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して行っています。

・社名     :株式会社グリラス(https://gryllus.jp/
・事業内容   :食用コオロギの生産
         食用コオロギを用いた食品原材料および加工食品の製造、販売
         食用コオロギの研究開発 等
         動物用コオロギの生産、販売 等(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000070046.html
・代表取締役  :渡邉 崇人
・所在地    :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
・生産拠点   :徳島県美馬市美馬町字南原22-1
・研究拠点   :徳島県美馬市美馬町字入倉657
・資本金    :5億2,210万円(資本準備金等を含む)
・設立     :2019年5月
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