ハイブリッド放送/ブロードバンド用STB向けデモ・プラットフォームを発表(T2411H)
[09/09/15]
提供元:PRTIMES
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より豊富なデジタル視聴にアクセスできるオープン・プラットフォームを
IBC 2009(アムステルダム、2009年9月11日〜15日)にて初公開*2009年9月10日にジュネーブで発表されたプレスリリースの抄訳です。
セット・トップ・ボックス(STB)向けICの主要サプライヤであるSTマイクロ
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、デジタル放送やブロードバンド・
インターネット接続経由による双方向デジタル・テレビ・サービスの受信が
可能な次世代STBのデモ・プラットフォームを完成させました。STは、2009年
9月11日(金)〜15日(火)にアムステルダムで開催されている「IBC 2009」の
プライベート・ブースにて同プラットフォームのデモを行います。
STのプラットフォームは、ブロードバンドと放送を融合し、ネットワーク接続型
TVやSTBを通して消費者にエンターテインメント映像を配信することを目的とした、
ヨーロッパ域内のHbbTV(Hybrid Broadcast Broadband television:以下HbbTV)
の導入に貢献しています。HbbTVは、1つの監督機関や団体を持たずに活動する
よう構築されており、様々なヨーロッパの標準規制が将来的に高度なデジタル・
サービスをサポートするように考えられています。HbbTV のハイブリッドSTB
およびTVは、高度な双方向性能はもちろん、HDビデオ放送、高音質オーディオ放送、
およびインターネット・メディアへのアクセスを単一の機器に統合する事で、
消費者のより豊かなデジタル視聴体験を実現すると共に、サービス事業者の新たな
収益モデル創出の可能性を拡大します。消費者は、ニュース、旅行、天気予報、
ビデオ・オン・デマンド(VOD)、キャッチアップTV、公共ネットワークなど、
現在はネットワークに接続されたPCを通してアクセスしているWeb上のオンライン・
サービスに、TVを通してアクセスすることが可能になります。
STのプラットフォームは、この次世代ハイブリッド・コネクティビティに対応した
最初のリファレンス・プラットフォームの1つとして、Astra社、Ant社、IRT社、
フィリップス社、OpenTV社、Canal+社、France Television社およびTF1社を含む
HbbTV、およびAFDESI(Association for the Development of Enhanced TV services and Interactivity)
によって歓迎されています。STのHbbTVリファレンス・プラットフォームは、DVB-T/T2、DVB-S/S2、またはDVB-Cチューナと、
ブロードバンド・インターネット接続を組み合わせたSTBの標準機能を提供します。
STのホーム・エンターテインメント&ディスプレイ・グループ、ホーム・ビデオ
事業部のグループ・バイス・プレジデントであるEric Jumeletは、次の様に
コメントしています。「HbbTVをサポートするSTのデモ・プラットフォームは、
放送とインターネット・ベースのサービスに対するシームレスなアクセスを
提供する、先進的な双方向アプリケーションを可能にしました。このプラット
フォームは、双方向STBの共通規格をサポートするというSTのコミットメントを
実証しています。」
STは、双方向STBにおける実績ある技術を基に、このリファレンス・プラット
フォームを実現しました。同プラットフォーム上のチップセットは、IP
(Internet Protocol)接続をサポートする実証済みのSTのH.264/VC1/MPEG4
HDデコーダIC STi7109をベースに設計されています。また、プラットフォーム
機能として、デジタル・ビデオ録画(DVR)機能、様々なフォーマットに対応した
オーディオ/ビデオ・デコード、IPビデオ・オン・デマンドとブラウザ・サポート、
およびすべての双方向サービスと最新のコネクティビティ要件に対するサポートが
含まれています。このソリューションは、オープン・プラットフォームであるため、
適切な任意のミドルウェアに移植することができます。「IBC 2009」では、
Hyperpanel Labが開発した、WebとTVのアプリケーションを組み合わせる
ミドルウェアを使用してデモを行っています。
本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2411h.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
IBC 2009(アムステルダム、2009年9月11日〜15日)にて初公開*2009年9月10日にジュネーブで発表されたプレスリリースの抄訳です。
セット・トップ・ボックス(STB)向けICの主要サプライヤであるSTマイクロ
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、デジタル放送やブロードバンド・
インターネット接続経由による双方向デジタル・テレビ・サービスの受信が
可能な次世代STBのデモ・プラットフォームを完成させました。STは、2009年
9月11日(金)〜15日(火)にアムステルダムで開催されている「IBC 2009」の
プライベート・ブースにて同プラットフォームのデモを行います。
STのプラットフォームは、ブロードバンドと放送を融合し、ネットワーク接続型
TVやSTBを通して消費者にエンターテインメント映像を配信することを目的とした、
ヨーロッパ域内のHbbTV(Hybrid Broadcast Broadband television:以下HbbTV)
の導入に貢献しています。HbbTVは、1つの監督機関や団体を持たずに活動する
よう構築されており、様々なヨーロッパの標準規制が将来的に高度なデジタル・
サービスをサポートするように考えられています。HbbTV のハイブリッドSTB
およびTVは、高度な双方向性能はもちろん、HDビデオ放送、高音質オーディオ放送、
およびインターネット・メディアへのアクセスを単一の機器に統合する事で、
消費者のより豊かなデジタル視聴体験を実現すると共に、サービス事業者の新たな
収益モデル創出の可能性を拡大します。消費者は、ニュース、旅行、天気予報、
ビデオ・オン・デマンド(VOD)、キャッチアップTV、公共ネットワークなど、
現在はネットワークに接続されたPCを通してアクセスしているWeb上のオンライン・
サービスに、TVを通してアクセスすることが可能になります。
STのプラットフォームは、この次世代ハイブリッド・コネクティビティに対応した
最初のリファレンス・プラットフォームの1つとして、Astra社、Ant社、IRT社、
フィリップス社、OpenTV社、Canal+社、France Television社およびTF1社を含む
HbbTV、およびAFDESI(Association for the Development of Enhanced TV services and Interactivity)
によって歓迎されています。STのHbbTVリファレンス・プラットフォームは、DVB-T/T2、DVB-S/S2、またはDVB-Cチューナと、
ブロードバンド・インターネット接続を組み合わせたSTBの標準機能を提供します。
STのホーム・エンターテインメント&ディスプレイ・グループ、ホーム・ビデオ
事業部のグループ・バイス・プレジデントであるEric Jumeletは、次の様に
コメントしています。「HbbTVをサポートするSTのデモ・プラットフォームは、
放送とインターネット・ベースのサービスに対するシームレスなアクセスを
提供する、先進的な双方向アプリケーションを可能にしました。このプラット
フォームは、双方向STBの共通規格をサポートするというSTのコミットメントを
実証しています。」
STは、双方向STBにおける実績ある技術を基に、このリファレンス・プラット
フォームを実現しました。同プラットフォーム上のチップセットは、IP
(Internet Protocol)接続をサポートする実証済みのSTのH.264/VC1/MPEG4
HDデコーダIC STi7109をベースに設計されています。また、プラットフォーム
機能として、デジタル・ビデオ録画(DVR)機能、様々なフォーマットに対応した
オーディオ/ビデオ・デコード、IPビデオ・オン・デマンドとブラウザ・サポート、
およびすべての双方向サービスと最新のコネクティビティ要件に対するサポートが
含まれています。このソリューションは、オープン・プラットフォームであるため、
適切な任意のミドルウェアに移植することができます。「IBC 2009」では、
Hyperpanel Labが開発した、WebとTVのアプリケーションを組み合わせる
ミドルウェアを使用してデモを行っています。
本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2411h.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com