ITインフラの延命をサポートする「ベアケア」でCentOS 8の救済サービスを提供開始
[21/12/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
CentOSからの移行支援および最長2032年1月までの長期サポートを提供
株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、旧いシステムやITインフラの技術的な延命をサポートする「ベアケア」において、開発元によるメンテナンスが2021年12月31日に終了するCentOS Linux 8(以下CentOS 8)の救済サービスを、本日より提供します。
ベアケアは、老朽化したシステム・ITインフラの障害リスクや、セキュリティリスクなどを軽減するサービスです。メーカーサポートが切れてしまったOSや、サーバ・ネットワーク機器などに対する第三者保守を提供するほか、セキュリティ対策ソリューションの導入・運用、クラウドサービスへのリプレイスなど、ユーザの状況・要望に応じて幅広い選択肢を提案します。
CentOSは、企業向けの有償OSであるRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と高い互換性を持つディストリビューション(※)であり、RHELと同等の機能を無償で利用できることから企業向けサーバOSとして広く普及しています。しかし、2020年末に開発元のCentOS Projectが、CentOS 8を最後にRHELクローンとしてのCentOSリリースを終了し、CentOS 8のメンテナンスサポートも2021年12月31日をもって終了することを発表しました。CentOS 8は当初2029年5月31日までのサポートが予定されていたため、突然の方針変更によりユーザは新たなOSへの移行を迫られています。
※ディストリビューション:Linux系OSを利用するための一連のツールやソフトウェアをひとまとめにした配布・導入パッケージのこと
この度リリースする「CentOS 8 救済サービス」は、サイバートラストが提供する国産Linuxディストリビューションである「MIRACLE LINUX」の有償サポートを月極で提供するものです。MIRACLE LINUXは、CentOSと同様にRHELクローンのLinuxディストリビューションのため、現在CentOS 8を利用中のユーザでも違和感なく利用可能です。すでにCentOS 8でシステムを構築済みのユーザは本サービスを利用することで、CentOS 8からMIRACLE LINUXへの移行に関する技術的サポートについてはもちろんのこと、CentOS 8のサポート終了後も最長2032年1月までの長期サポートを受けることができます。これによりCentOS 8ユーザは、OSの最新版へのアップデートやインストールのし直しをすることなく、MIRACLE LINUXへのスムーズな移行を実現し、CentOS 8と同等の環境で運用を継続することができます。
サポートの内容としては、CentOSからMIRACLE LINUXへの移行に関するQA対応、障害解析や技術問い合わせ窓口を提供します。今後は日本語によるエラッタ情報(※)についてサイトでの公開やメール通知を行うほか、カスタマーポータルの提供、延長サポートの提供などを予定しています。
※エラッタ情報:セキュリティ修正・バグ修正・機能追加・およびその他の更新情報のこと
■「CentOS8 救済サービス」料金表(税抜)
[画像: https://prtimes.jp/i/7832/37/resize/d7832-37-ff8d847290d321c060c7-0.png ]
※1台の定義は以下とします。
=1物理マシン
=1物理マシン上で稼働している 2VM
=クラウド上で稼働している 2インスタンス
■ベアケアのサービスサイト
https://barecare.jp
ベアケアは、今後もサーバ運用に関するナレッジ・ノウハウをもとに、ユーザ企業のITシステム・インフラに関わる負担を軽減し、ビジネスの変革をサポートするサービスを提供してまいります。
MIRACLE LINUX について
MIRACLE LINUX は、国内唯一の企業向け Linux ディストリビューターであるサイバートラストの Linux OS で、日本のサービスレベルに求められる信頼性、安全性、可用性、セキュリティ機能を兼ね備えています。国内のエンジニアによる的確で高品質なサポートを 10 年にわたって提供できる強力なサポート体制により、基幹サーバーに求められるクリティカルでシビアな要件から、特定業務用機器への組込みに必須となる柔軟なカスタマイズまで、幅広い採用実績があります。2019 年度に日本国内で出荷されたプリインストール版 Linux のディストリビューション・バーション別出荷台数としてサイバートラストが提供する Linux OS「MIRACLE LINUX」が全体の 57% のシェアを達成しました。(出典:ミック経済研究所「産業用 PC における Linux 市場の実態」レポート)
サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
株式会社リンクについて
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク ベアメタルクラウド」を軸として、5年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。
株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、旧いシステムやITインフラの技術的な延命をサポートする「ベアケア」において、開発元によるメンテナンスが2021年12月31日に終了するCentOS Linux 8(以下CentOS 8)の救済サービスを、本日より提供します。
ベアケアは、老朽化したシステム・ITインフラの障害リスクや、セキュリティリスクなどを軽減するサービスです。メーカーサポートが切れてしまったOSや、サーバ・ネットワーク機器などに対する第三者保守を提供するほか、セキュリティ対策ソリューションの導入・運用、クラウドサービスへのリプレイスなど、ユーザの状況・要望に応じて幅広い選択肢を提案します。
CentOSは、企業向けの有償OSであるRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と高い互換性を持つディストリビューション(※)であり、RHELと同等の機能を無償で利用できることから企業向けサーバOSとして広く普及しています。しかし、2020年末に開発元のCentOS Projectが、CentOS 8を最後にRHELクローンとしてのCentOSリリースを終了し、CentOS 8のメンテナンスサポートも2021年12月31日をもって終了することを発表しました。CentOS 8は当初2029年5月31日までのサポートが予定されていたため、突然の方針変更によりユーザは新たなOSへの移行を迫られています。
※ディストリビューション:Linux系OSを利用するための一連のツールやソフトウェアをひとまとめにした配布・導入パッケージのこと
この度リリースする「CentOS 8 救済サービス」は、サイバートラストが提供する国産Linuxディストリビューションである「MIRACLE LINUX」の有償サポートを月極で提供するものです。MIRACLE LINUXは、CentOSと同様にRHELクローンのLinuxディストリビューションのため、現在CentOS 8を利用中のユーザでも違和感なく利用可能です。すでにCentOS 8でシステムを構築済みのユーザは本サービスを利用することで、CentOS 8からMIRACLE LINUXへの移行に関する技術的サポートについてはもちろんのこと、CentOS 8のサポート終了後も最長2032年1月までの長期サポートを受けることができます。これによりCentOS 8ユーザは、OSの最新版へのアップデートやインストールのし直しをすることなく、MIRACLE LINUXへのスムーズな移行を実現し、CentOS 8と同等の環境で運用を継続することができます。
サポートの内容としては、CentOSからMIRACLE LINUXへの移行に関するQA対応、障害解析や技術問い合わせ窓口を提供します。今後は日本語によるエラッタ情報(※)についてサイトでの公開やメール通知を行うほか、カスタマーポータルの提供、延長サポートの提供などを予定しています。
※エラッタ情報:セキュリティ修正・バグ修正・機能追加・およびその他の更新情報のこと
■「CentOS8 救済サービス」料金表(税抜)
[画像: https://prtimes.jp/i/7832/37/resize/d7832-37-ff8d847290d321c060c7-0.png ]
※1台の定義は以下とします。
=1物理マシン
=1物理マシン上で稼働している 2VM
=クラウド上で稼働している 2インスタンス
■ベアケアのサービスサイト
https://barecare.jp
ベアケアは、今後もサーバ運用に関するナレッジ・ノウハウをもとに、ユーザ企業のITシステム・インフラに関わる負担を軽減し、ビジネスの変革をサポートするサービスを提供してまいります。
MIRACLE LINUX について
MIRACLE LINUX は、国内唯一の企業向け Linux ディストリビューターであるサイバートラストの Linux OS で、日本のサービスレベルに求められる信頼性、安全性、可用性、セキュリティ機能を兼ね備えています。国内のエンジニアによる的確で高品質なサポートを 10 年にわたって提供できる強力なサポート体制により、基幹サーバーに求められるクリティカルでシビアな要件から、特定業務用機器への組込みに必須となる柔軟なカスタマイズまで、幅広い採用実績があります。2019 年度に日本国内で出荷されたプリインストール版 Linux のディストリビューション・バーション別出荷台数としてサイバートラストが提供する Linux OS「MIRACLE LINUX」が全体の 57% のシェアを達成しました。(出典:ミック経済研究所「産業用 PC における Linux 市場の実態」レポート)
サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
株式会社リンクについて
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク ベアメタルクラウド」を軸として、5年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。