海老名駅間地区の開発計画の概要が決定
[15/08/29]
提供元:PRTIMES
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〜憩う・くらす・育むを開発のキーワードとする、開発計画が始動〜 2016年3月からは海老名駅に特急ロマンスカーが停車し、交通利便性も向上します
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)は、当社線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる事業用地(駅間地区)の開発計画の概要について決定いたしましたので、お知らせいたします。
[画像: http://prtimes.jp/i/12974/37/resize/d12974-37-831447-0.jpg ]
これまで、当社では、海老名駅周辺において、駅の改良工事や東口地区における大型商業施設「ビナウォーク」や複合商業施設「ビナフロント」の開発、賃貸・分譲マンション等の住宅供給など、同エリアでの事業展開を通じて、地域の発展に努めてまいりました。
海老名駅周辺は、当社線を含む3路線が乗り入れするターミナルであり、近年、圏央道が開通するなど交通利便性に優れており、今後も、駅周辺の開発などによりさらなる地域の成長が見込まれています。こうした状況を踏まえ、今年4月に公表した「長期ビジョン2020 」および「グループ中期経営計画」でも、海老名地域を周辺地域からの誘引力を有する「沿線中核駅」として重要なエリアと位置づけ、地域の核に相応しいまちづくりを検討してまいりました。
今般、始動する開発計画では、「沿線中核駅」に相応しいまちづくりとして、「憩う・くらす・育む 〜ViNA GARDENS〜」を開発コンセプトに、地区全体を「住宅エリア」と「賑わい創出エリア」の2つのゾーンに分け、地域特性や将来的な人口構成の変化を見据えた住宅の供給、周囲の既存施設との差別化を図った商業施設やオフィスに加え、地域の交流を育むカルチャー施設やフィットネスクラブ 、さらには郊外での新たな過ごし方を提案する施設などを計画しています。
また、2016年3月に実施予定のダイヤ改正から、海老名駅を特急ロマンスカーの停車駅とすることといたしました。今回の開発計画とあわせて特急停車による交通利便性の向上を図ることで、公共交通の利用による同地域への来訪を促進していきます。
今後は、2025年度の事業完成に向け、海老名市との協議を継続していくとともに計画を具体化していき、都市計画において求められている、駅を中心とする東西一体の中心市街地にふさわしい地区の実現に向け、行政と一体となって、魅力あるまちづくりを進めてまいります。
海老名駅間地区開発計画の概要は下記のとおりです。
記
1.所在地 海老名市上郷字鎌倉町514の1 他
小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅間の駅間地区
2.敷地面積 約3万5千m2
3.工期(予定) 2016年度着工、2025年度竣工
4.開発コンセプト 「憩う・くらす・育む 〜ViNA GARDENS〜」
◆開発キーワードと実現される効果◆
・憩 う
緑や水の豊かな環境の中で、人々が憩うことのできる場所を創出する。憩いの場所はいつも人々の賑わいで溢
れ、人と人とのつながりが生まれる。
・くらす
人々が安心、安全、快適にくらすことのできる環境を整える。このまちで生まれ、このまちに根付き、成長し
ていく。その繰り返しによりまちの現在と未来をつないでいく。
・育 む
人々がゆとりを持って学び、知を育み、創造することのできる環境を整える。海老名のまちの文化を育み、文化
のつながりが生まれる。
5.都市デザインコンセプト 「段丘(だんきゅう)都市」
海老名という地名の由来については、「階段状の地形」を意味する地名語が語源という説があり、都市デザイ
ンコンセプトを、地域の地形的な特徴を踏まえ「段丘都市」としております。
開発においては、都市化が進み近年失われつつあるこの「段丘」を人工のデッキとして駅間地区に再現いたし
ます。また、機能性としても、人工のデッキを設けることで歩行者と車を分離し、安心・安全なまちづくりを実
現します。
6.計画概要
約3万5千m2 の敷地を、上記コンセプトを踏まえて「住宅エリア」と「賑わい創出エリア」の2つに区分し、魅力ある街づくりを進めていきます。
(1) 住宅エリア
地区のランドマークとなる高層分譲マンションを建設するとともに、人口動態の変化や共働き世帯の増加等への
対応として、サービス付き高齢者向け住宅や保育施設等を計画しています。
(2) 賑わい創出エリア
オフィス棟や当社既存施設と差別化された商業施設などに加え、郊外での新たな暮らし方・過ごし方を提案する
施設のほか、文化・交流を育む施設としてフィットネスクラブや教育・カルチャー等のサービス施設等を計画して
います。
詳細は以下をご覧ください。 http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8314_5215756_.pdf
以 上
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)は、当社線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる事業用地(駅間地区)の開発計画の概要について決定いたしましたので、お知らせいたします。
[画像: http://prtimes.jp/i/12974/37/resize/d12974-37-831447-0.jpg ]
これまで、当社では、海老名駅周辺において、駅の改良工事や東口地区における大型商業施設「ビナウォーク」や複合商業施設「ビナフロント」の開発、賃貸・分譲マンション等の住宅供給など、同エリアでの事業展開を通じて、地域の発展に努めてまいりました。
海老名駅周辺は、当社線を含む3路線が乗り入れするターミナルであり、近年、圏央道が開通するなど交通利便性に優れており、今後も、駅周辺の開発などによりさらなる地域の成長が見込まれています。こうした状況を踏まえ、今年4月に公表した「長期ビジョン2020 」および「グループ中期経営計画」でも、海老名地域を周辺地域からの誘引力を有する「沿線中核駅」として重要なエリアと位置づけ、地域の核に相応しいまちづくりを検討してまいりました。
今般、始動する開発計画では、「沿線中核駅」に相応しいまちづくりとして、「憩う・くらす・育む 〜ViNA GARDENS〜」を開発コンセプトに、地区全体を「住宅エリア」と「賑わい創出エリア」の2つのゾーンに分け、地域特性や将来的な人口構成の変化を見据えた住宅の供給、周囲の既存施設との差別化を図った商業施設やオフィスに加え、地域の交流を育むカルチャー施設やフィットネスクラブ 、さらには郊外での新たな過ごし方を提案する施設などを計画しています。
また、2016年3月に実施予定のダイヤ改正から、海老名駅を特急ロマンスカーの停車駅とすることといたしました。今回の開発計画とあわせて特急停車による交通利便性の向上を図ることで、公共交通の利用による同地域への来訪を促進していきます。
今後は、2025年度の事業完成に向け、海老名市との協議を継続していくとともに計画を具体化していき、都市計画において求められている、駅を中心とする東西一体の中心市街地にふさわしい地区の実現に向け、行政と一体となって、魅力あるまちづくりを進めてまいります。
海老名駅間地区開発計画の概要は下記のとおりです。
記
1.所在地 海老名市上郷字鎌倉町514の1 他
小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅間の駅間地区
2.敷地面積 約3万5千m2
3.工期(予定) 2016年度着工、2025年度竣工
4.開発コンセプト 「憩う・くらす・育む 〜ViNA GARDENS〜」
◆開発キーワードと実現される効果◆
・憩 う
緑や水の豊かな環境の中で、人々が憩うことのできる場所を創出する。憩いの場所はいつも人々の賑わいで溢
れ、人と人とのつながりが生まれる。
・くらす
人々が安心、安全、快適にくらすことのできる環境を整える。このまちで生まれ、このまちに根付き、成長し
ていく。その繰り返しによりまちの現在と未来をつないでいく。
・育 む
人々がゆとりを持って学び、知を育み、創造することのできる環境を整える。海老名のまちの文化を育み、文化
のつながりが生まれる。
5.都市デザインコンセプト 「段丘(だんきゅう)都市」
海老名という地名の由来については、「階段状の地形」を意味する地名語が語源という説があり、都市デザイ
ンコンセプトを、地域の地形的な特徴を踏まえ「段丘都市」としております。
開発においては、都市化が進み近年失われつつあるこの「段丘」を人工のデッキとして駅間地区に再現いたし
ます。また、機能性としても、人工のデッキを設けることで歩行者と車を分離し、安心・安全なまちづくりを実
現します。
6.計画概要
約3万5千m2 の敷地を、上記コンセプトを踏まえて「住宅エリア」と「賑わい創出エリア」の2つに区分し、魅力ある街づくりを進めていきます。
(1) 住宅エリア
地区のランドマークとなる高層分譲マンションを建設するとともに、人口動態の変化や共働き世帯の増加等への
対応として、サービス付き高齢者向け住宅や保育施設等を計画しています。
(2) 賑わい創出エリア
オフィス棟や当社既存施設と差別化された商業施設などに加え、郊外での新たな暮らし方・過ごし方を提案する
施設のほか、文化・交流を育む施設としてフィットネスクラブや教育・カルチャー等のサービス施設等を計画して
います。
詳細は以下をご覧ください。 http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8314_5215756_.pdf
以 上