SDGsに関する政党アンケートの結果公開
[22/06/23]
提供元:PRTIMES
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主要政党におけるSDGs達成への取り組みを聞く
SDGs市民社会ネットワーク(以下、SDGsジャパン)は、2022年7月10日に行われる第26回参議院議員選挙(以下、参院選)に向けて、主要政党(自由民主党、公明党、立憲民主党、日本共産党、日本維新の会、国民民主党、社会民主党、れいわ新選組、NHK党)に対しSDGs政策に関するアンケートを実施しました。日本維新の会とれいわ新選組を除く政党から回答を頂きましたので、結果を公開いたします。
SDGsジャパンは、昨年の衆議院選挙でもSDGsに関するアンケートを主要政党に実施したところ、回答いただいたすべての政党が、SDGsは「重要であり喫緊の課題」としていました。今回のアンケートでは、SDGsの達成に向けて政党が取り組んでいる具体的な活動やSDGsに関する考えについて、合計4項目質問しました。
<アンケート概要>
アンケート名: 「SDGsに関する政党アンケート」
対象: 総務省HP「政党・政治資金団体一覧」(2022年4月25日現在)に掲載されている政党(自由民主党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党、NHK党)
期間: 2022年6月2日〜6月15日
方法:アンケート用紙・Googleフォーム (アンケート本文はこちら)
【回答の結果】
設問や選択肢を簡略化しています。
政党からの回答はそのまま記載しています。
回答は与野党別で参議院の議席数順で表記しています。
アンケート本文は最後にリンクがございます。
質問1【SDGsを達成するために党で実施している取り組み】
[画像1: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-baf6abe861409744a3ec-0.jpg ]
(その他)に記載があった内容
【立憲民主党】SDGs基本法案を国会に提出。
【国民民主党】持続可能な世界を残すために、国際社会が2030年を目標として取り組む国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進します。「人間の安全保障」の理念に基づき、気候変動対策、クリーンエネルギーの推進、人権の保護、ジェンダー平等と女性・女児のエンパワーメント、包摂的で公正な社会の構築などに取り組みます。
【NHK党】諸派党構想・政治版と検索して、ご参加下さい。
質問2【参院選での優先分野(選択肢より3つ選択)】
<選択肢>憲法改正、コロナ対策、経済対策、社会保障・医療・福祉、外交・安全保障・子育て・教育、防災・減災、ジェンダー平等、環境・エネルギー、地方創生、孤独・孤立対策、SDGsの達成、その他
[画像2: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-c42ce2343cfcd4b7b675-2.jpg ]
質問3【政府や国会でSDGsを推進するための、各取り組みの必要度:各設問の必要度を0(不必要)から3(必要)で選択】
[画像3: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-83a0acccbc87c1ac963c-1.jpg ]
質問4【SDGs達成に向けた考え】(自由記述)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/27673/table/37_1_f9a6871986a4b1164015f4556ce7ffbb.jpg ]
<アンケート結果に対し、SDGsジャパンのメンバー団体からコメントが寄せられました。以下、一部をご紹介いたします>
「誰一人取り残さない」社会の実現のため政策議論に、声が届きにくい子ども・ユースや障害者などマイノリティといった、当事者の声を積極的に聞くプロセスを取り入れてほしい。
6つの政党が「外交・安全保障」を優先分野に掲げているが、公約等では政府開発援助(ODA)について言及が少ない。ODAの額(国際目標はGNP比0.7%)に関する考え方や、重点分野および重点国・地域を示してほしい。また、日本は「外交・安全保障」において自国の立場を有利にするためのみならず、富裕国/先進国として国際協力における大きな責任も担うべき。
直接SDGsと結び付けていなくても、貧困対策やジェンダー平等推進など個別施策で取り組まれているケースも多くあり、それらとSDGsをつなげてほしい。
SDGs市民社会ネットワーク(以下、SDGsジャパン)は、2022年7月10日に行われる第26回参議院議員選挙(以下、参院選)に向けて、主要政党(自由民主党、公明党、立憲民主党、日本共産党、日本維新の会、国民民主党、社会民主党、れいわ新選組、NHK党)に対しSDGs政策に関するアンケートを実施しました。日本維新の会とれいわ新選組を除く政党から回答を頂きましたので、結果を公開いたします。
SDGsジャパンは、昨年の衆議院選挙でもSDGsに関するアンケートを主要政党に実施したところ、回答いただいたすべての政党が、SDGsは「重要であり喫緊の課題」としていました。今回のアンケートでは、SDGsの達成に向けて政党が取り組んでいる具体的な活動やSDGsに関する考えについて、合計4項目質問しました。
<アンケート概要>
アンケート名: 「SDGsに関する政党アンケート」
対象: 総務省HP「政党・政治資金団体一覧」(2022年4月25日現在)に掲載されている政党(自由民主党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党、NHK党)
期間: 2022年6月2日〜6月15日
方法:アンケート用紙・Googleフォーム (アンケート本文はこちら)
【回答の結果】
設問や選択肢を簡略化しています。
政党からの回答はそのまま記載しています。
回答は与野党別で参議院の議席数順で表記しています。
アンケート本文は最後にリンクがございます。
質問1【SDGsを達成するために党で実施している取り組み】
[画像1: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-baf6abe861409744a3ec-0.jpg ]
(その他)に記載があった内容
【立憲民主党】SDGs基本法案を国会に提出。
【国民民主党】持続可能な世界を残すために、国際社会が2030年を目標として取り組む国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進します。「人間の安全保障」の理念に基づき、気候変動対策、クリーンエネルギーの推進、人権の保護、ジェンダー平等と女性・女児のエンパワーメント、包摂的で公正な社会の構築などに取り組みます。
【NHK党】諸派党構想・政治版と検索して、ご参加下さい。
質問2【参院選での優先分野(選択肢より3つ選択)】
<選択肢>憲法改正、コロナ対策、経済対策、社会保障・医療・福祉、外交・安全保障・子育て・教育、防災・減災、ジェンダー平等、環境・エネルギー、地方創生、孤独・孤立対策、SDGsの達成、その他
[画像2: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-c42ce2343cfcd4b7b675-2.jpg ]
質問3【政府や国会でSDGsを推進するための、各取り組みの必要度:各設問の必要度を0(不必要)から3(必要)で選択】
[画像3: https://prtimes.jp/i/27673/37/resize/d27673-37-83a0acccbc87c1ac963c-1.jpg ]
質問4【SDGs達成に向けた考え】(自由記述)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/27673/table/37_1_f9a6871986a4b1164015f4556ce7ffbb.jpg ]
<アンケート結果に対し、SDGsジャパンのメンバー団体からコメントが寄せられました。以下、一部をご紹介いたします>
「誰一人取り残さない」社会の実現のため政策議論に、声が届きにくい子ども・ユースや障害者などマイノリティといった、当事者の声を積極的に聞くプロセスを取り入れてほしい。
6つの政党が「外交・安全保障」を優先分野に掲げているが、公約等では政府開発援助(ODA)について言及が少ない。ODAの額(国際目標はGNP比0.7%)に関する考え方や、重点分野および重点国・地域を示してほしい。また、日本は「外交・安全保障」において自国の立場を有利にするためのみならず、富裕国/先進国として国際協力における大きな責任も担うべき。
直接SDGsと結び付けていなくても、貧困対策やジェンダー平等推進など個別施策で取り組まれているケースも多くあり、それらとSDGsをつなげてほしい。