リコー、センシングとクラウド管理で快適なワークプレイスを省エネと同時に実現する「RICOH Smart MES 照明・空調制御システム」の全国展開を開始
[20/09/29]
提供元:PRTIMES
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〜 ニューノーマルに向けた働く場の再構築をワンストップで支援 〜
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、2020年10月2日*から、快適なワークプレイスを省エネと同時に実現する「RICOH Smart MES(リコー スマート エムイーエス) 照明・空調制御システム」の全国展開を開始します。本システムは、センサーを用いて人の所在や明るさ、室温をエリア単位で検知し、デマンド監視装置からの警報に基づき、照明や空調機器を自動制御するものです。一般オフィスをはじめ、介護施設、教育施設、倉庫など向けにご提案を進め、年間10億円の売上を目指します。
* 照明機器(東芝ライテック製)・空調機器・デマンド監視装置の制御システムは2020年11月以降順次提供を開始します。
リコーでは、重要社会課題の一つとして脱炭素社会の実現を掲げて取り組みを強化しており、ビジネスパートナーやお客様にも協力を働きかけることで、バリューチェーン全体での脱炭素社会づくりを目指しています。その一環として、2019年5月に一部の地域を対象に本システムの提供をスタートさせました。提供開始から1年強、当社グループの事業所における自社導入を進め、そのノウハウと共にワークプレイスのデザインや脱炭素ソリューションの提案活動を通じて、お客様より多くの反響があったこと、また昨今のウェルビーイングの経営への導入や、ニューノーマルに向けた働く場の再構築が進んでいることを受けて、このたび対象エリアを全国へ拡大し、本格的に提供を開始することとなりました。
リコーは今後もお客様のニーズに応えてサービスの拡充を進め、持続可能な社会の実現に向けて、ワークプレイス全体の省エネを実現するソリューションの提供と、そこで働く人のモチベーションや生産性を高めることに寄与してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/43114/37/resize/d43114-37-578028-0.jpg ]
■全国展開開始に至る経緯
2019年5月の一部地域における提供開始に先立ち本システムを導入したリコージャパン岐阜支社(2019年3月竣工)の新社屋では、再生エネルギーの活用と徹底した省エネの実践に取り組み、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で定める「Nearly ZEB」の第三者認証を取得。これまで中小規模の自社ビルやテナント単位では導入への敷居が高かった中において、ウェルビーイング(健康経営)のニーズの高まりや、ワークプレイスそのものの再構築化といった課題とともにワンストップで支援が可能なことから、提案の機会も増えております。この結果、岐阜支社をはじめ本システムを導入するリコーグループの14拠点に多くのお客様が訪れました。クラウドサービスによる遠隔での一括制御、管理が可能な本システムは、運用のしやすさに加え、個人の働き方の情報収集も可能にし、「生産性向上効果が見込める」、「長時間労働を抑制できる」といった声をお客様からいただいています。
■システム概要
本システムは、独自のセンシング技術やクラウド技術を活用し、入室に合わせた照明の自動点灯はもちろん、「誰もいない場所は照明を消し、空調を省エネモードにする」「明るい昼間は窓際の照明の明るさを調整する」「営業時間前から空調を自動で作動させ、お客様を適温でお迎えする」といった照明や空調のきめ細かな制御を自動で行うため、管理が容易にできます。また人の在・不在データを取得し空間の利用状況を把握することで、利用実態に即した最適なレイアウトへの変更や帰宅時間に合わせて照度を落として帰宅を促すなど、より快適な働き方やワークプレイスの改善に貢献します。
制御対象機器の拡充に向けたパートナーとのアライアンスを強化しており、現状は、以下の領域において、株式会社遠藤照明、大崎電気工業株式会社、ダイキン工業株式会社、東芝デジタルソリューションズ株式会社との技術連携を行っています。
・主な連携領域 ※企業名:五十音順
[表: https://prtimes.jp/data/corp/43114/table/37_1.jpg ]
・主な提供機能
以下の機能をクラウドサービスで実現します:
照明制御
設定されたスケジュール、照度・人感センサーからの情報をもとに自動調光。場所ごとに適切な明るさを維持します。また時間やシーンなど用途に応じた調色による空間づくりも可能です。
空調制御
室内に設置する温湿度センサーにより室内温度のばらつきを抑え、室内を一定の温度で運用します。また室温に応じ、設定されたスケジュール開始前に空調を事前運転させ快適な空間づくりと電力消費のピークを抑えます。
デマンド制御
デマンドコントローラーからの警報に基づき、照明・空調を自動制御し、ピーク電力を抑制します。さらに、消費電力の「見える化」で、どの時間に、どれだけの電力が使われているかを把握し、最適な電力の使用につなげます。
システムの詳細については以下のページをご覧ください。
https://www.ricoh.co.jp/service/lighting-and-air-conditioning-control-system/
※会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、2020年10月2日*から、快適なワークプレイスを省エネと同時に実現する「RICOH Smart MES(リコー スマート エムイーエス) 照明・空調制御システム」の全国展開を開始します。本システムは、センサーを用いて人の所在や明るさ、室温をエリア単位で検知し、デマンド監視装置からの警報に基づき、照明や空調機器を自動制御するものです。一般オフィスをはじめ、介護施設、教育施設、倉庫など向けにご提案を進め、年間10億円の売上を目指します。
* 照明機器(東芝ライテック製)・空調機器・デマンド監視装置の制御システムは2020年11月以降順次提供を開始します。
リコーでは、重要社会課題の一つとして脱炭素社会の実現を掲げて取り組みを強化しており、ビジネスパートナーやお客様にも協力を働きかけることで、バリューチェーン全体での脱炭素社会づくりを目指しています。その一環として、2019年5月に一部の地域を対象に本システムの提供をスタートさせました。提供開始から1年強、当社グループの事業所における自社導入を進め、そのノウハウと共にワークプレイスのデザインや脱炭素ソリューションの提案活動を通じて、お客様より多くの反響があったこと、また昨今のウェルビーイングの経営への導入や、ニューノーマルに向けた働く場の再構築が進んでいることを受けて、このたび対象エリアを全国へ拡大し、本格的に提供を開始することとなりました。
リコーは今後もお客様のニーズに応えてサービスの拡充を進め、持続可能な社会の実現に向けて、ワークプレイス全体の省エネを実現するソリューションの提供と、そこで働く人のモチベーションや生産性を高めることに寄与してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/43114/37/resize/d43114-37-578028-0.jpg ]
■全国展開開始に至る経緯
2019年5月の一部地域における提供開始に先立ち本システムを導入したリコージャパン岐阜支社(2019年3月竣工)の新社屋では、再生エネルギーの活用と徹底した省エネの実践に取り組み、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で定める「Nearly ZEB」の第三者認証を取得。これまで中小規模の自社ビルやテナント単位では導入への敷居が高かった中において、ウェルビーイング(健康経営)のニーズの高まりや、ワークプレイスそのものの再構築化といった課題とともにワンストップで支援が可能なことから、提案の機会も増えております。この結果、岐阜支社をはじめ本システムを導入するリコーグループの14拠点に多くのお客様が訪れました。クラウドサービスによる遠隔での一括制御、管理が可能な本システムは、運用のしやすさに加え、個人の働き方の情報収集も可能にし、「生産性向上効果が見込める」、「長時間労働を抑制できる」といった声をお客様からいただいています。
■システム概要
本システムは、独自のセンシング技術やクラウド技術を活用し、入室に合わせた照明の自動点灯はもちろん、「誰もいない場所は照明を消し、空調を省エネモードにする」「明るい昼間は窓際の照明の明るさを調整する」「営業時間前から空調を自動で作動させ、お客様を適温でお迎えする」といった照明や空調のきめ細かな制御を自動で行うため、管理が容易にできます。また人の在・不在データを取得し空間の利用状況を把握することで、利用実態に即した最適なレイアウトへの変更や帰宅時間に合わせて照度を落として帰宅を促すなど、より快適な働き方やワークプレイスの改善に貢献します。
制御対象機器の拡充に向けたパートナーとのアライアンスを強化しており、現状は、以下の領域において、株式会社遠藤照明、大崎電気工業株式会社、ダイキン工業株式会社、東芝デジタルソリューションズ株式会社との技術連携を行っています。
・主な連携領域 ※企業名:五十音順
[表: https://prtimes.jp/data/corp/43114/table/37_1.jpg ]
・主な提供機能
以下の機能をクラウドサービスで実現します:
照明制御
設定されたスケジュール、照度・人感センサーからの情報をもとに自動調光。場所ごとに適切な明るさを維持します。また時間やシーンなど用途に応じた調色による空間づくりも可能です。
空調制御
室内に設置する温湿度センサーにより室内温度のばらつきを抑え、室内を一定の温度で運用します。また室温に応じ、設定されたスケジュール開始前に空調を事前運転させ快適な空間づくりと電力消費のピークを抑えます。
デマンド制御
デマンドコントローラーからの警報に基づき、照明・空調を自動制御し、ピーク電力を抑制します。さらに、消費電力の「見える化」で、どの時間に、どれだけの電力が使われているかを把握し、最適な電力の使用につなげます。
システムの詳細については以下のページをご覧ください。
https://www.ricoh.co.jp/service/lighting-and-air-conditioning-control-system/
※会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/