アパホテルとcynaps、東京都の「Be Smart Tokyo」採択プロジェクトとしてIoT換気制御によるスマート化を実装
[24/04/30]
提供元:PRTIMES
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アパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉の厨房と大浴場、レストランで電力使用量20〜30%削減を見込む
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/37/64082-37-7d2dc7ca994979da189c2334a3da0c71-1472x683.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
IoTプラットフォームの研究開発を行うcynaps株式会社(よみ:シナプス、本社:東京都墨田区、代表取締役:岩屋 雄介、以下「cynaps」)は、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の採択スタートアップに選定され、アパグループ株式会社を実装パートナーとして、2024年3月28日にアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉のスマート化を実装したことをお知らせします。
本実装事業ではcynapsのIoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD(ビーエークラウド)」を使ったIoT換気制御によるスマート化を行いました。適切な空気環境を保ちながら無駄な換気をなくすことで、省エネルギーやCO2排出削減に取り組み、次の世代も安心して快適に過ごせる未来と地球環境を創る事例となることを目指します。
■ 実装事業の目的・内容
「Be Smart Tokyo」は最先端の技術やサービスを有するスタートアップ企業を発掘し、実装先となる企業(実装パートナー)との連携を促進することで、都民の生活が豊かになる技術やサービスを実装するプロジェクトです。
ホテルはエアコンを24時間365日稼働させる必要があることから、同じ業務用建築物の中でも、オフィスや商業施設に比べエネルギー使用量が高くなる傾向があります。cynapsの調査では、同程度の大きさの建物で比較した場合、ホテルのほうがオフィスより3.7倍消費エネルギーが多いというデータも出ています。
今回、全706室の規模となるアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉では、厨房と大浴場、レストランに「BA CLOUD」を導入しました。工事は営業を止めることなく、わずか1日半で完了しました。今後は各スペースの空気環境(温度・湿度・CO2濃度)がビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の基準を満たす範囲で、IoTによる自動換気制御を行います。必要以上の無駄な換気をカットすることで、換気設備や冷暖房機器の省エネ運転を実現し、対象区画において20〜30%程度の電力使用量削減を見込んでいます。
■ 今後の展望
2050年の脱炭素社会実現に向け、CO2削減ポテンシャルの大きい「既存の業務用建築物」の改善が進み始めています。cynapsでも、営業を止めて行う従来の工事を受け入れにくいホテルからのお問い合わせが増えています。cynapsの「BA CLOUD」は、営業を止めずに従来の工事の10分の1以下の工期で導入できるだけでなく、料金体系も、削減できた電気代の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。今後も、削減効果が高く、引き合いの多いホテルでのクリーンな経営モデルの検証に取り組み、脱炭素社会への貢献を目指してまいります。
■ 東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」について
デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を目指すプロジェクトです。
https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/
■ IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」について
「BA CLOUD」は、換気状態を監視し自動制御するIoTソリューションです。累計1,000ヶ所以上に導入実績のあるCO2濃度・温度・湿度の複合センサーにより室内の人の減少や不在を検知し、人がいない時の無駄な換気をカットします。1契約で、1部屋だけの小規模な店舗から15階建程度のビルまでカバー可能で、平均的な200室程度のホテルであれば、1店舗あたり年間数百万円単位での電気代(又はガス代等空調費)削減が期待できます。料金体系は、削減できた光熱費の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。また、換気状態を監視する中で、換気設備の故障や老朽化なども検知できるのが特長です。
https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/37/64082-37-0005b89a2b0c01be01c18288b9eb9f10-600x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]cynaps株式会社(Cynaps Inc.)
代表取締役:岩屋 雄介
設立:2020年3月
本社所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川一丁目16番3号 センターオブガレージ Ground08
事業内容:IoTプラットフォームの研究開発及び販売、IoTコンサルティング及び受託開発
URL:https://www.cynaps.jp/・IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」:https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
・換気アラートシステム 「hazaview」:https://hazaview.com/site/
・IoT開発運用クラウド「LIMZERO(リムゼロ)」:https://www.cynaps.jp/service/iotsupport/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/37/64082-37-7d2dc7ca994979da189c2334a3da0c71-1472x683.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
IoTプラットフォームの研究開発を行うcynaps株式会社(よみ:シナプス、本社:東京都墨田区、代表取締役:岩屋 雄介、以下「cynaps」)は、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の採択スタートアップに選定され、アパグループ株式会社を実装パートナーとして、2024年3月28日にアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉のスマート化を実装したことをお知らせします。
本実装事業ではcynapsのIoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD(ビーエークラウド)」を使ったIoT換気制御によるスマート化を行いました。適切な空気環境を保ちながら無駄な換気をなくすことで、省エネルギーやCO2排出削減に取り組み、次の世代も安心して快適に過ごせる未来と地球環境を創る事例となることを目指します。
■ 実装事業の目的・内容
「Be Smart Tokyo」は最先端の技術やサービスを有するスタートアップ企業を発掘し、実装先となる企業(実装パートナー)との連携を促進することで、都民の生活が豊かになる技術やサービスを実装するプロジェクトです。
ホテルはエアコンを24時間365日稼働させる必要があることから、同じ業務用建築物の中でも、オフィスや商業施設に比べエネルギー使用量が高くなる傾向があります。cynapsの調査では、同程度の大きさの建物で比較した場合、ホテルのほうがオフィスより3.7倍消費エネルギーが多いというデータも出ています。
今回、全706室の規模となるアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉では、厨房と大浴場、レストランに「BA CLOUD」を導入しました。工事は営業を止めることなく、わずか1日半で完了しました。今後は各スペースの空気環境(温度・湿度・CO2濃度)がビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の基準を満たす範囲で、IoTによる自動換気制御を行います。必要以上の無駄な換気をカットすることで、換気設備や冷暖房機器の省エネ運転を実現し、対象区画において20〜30%程度の電力使用量削減を見込んでいます。
■ 今後の展望
2050年の脱炭素社会実現に向け、CO2削減ポテンシャルの大きい「既存の業務用建築物」の改善が進み始めています。cynapsでも、営業を止めて行う従来の工事を受け入れにくいホテルからのお問い合わせが増えています。cynapsの「BA CLOUD」は、営業を止めずに従来の工事の10分の1以下の工期で導入できるだけでなく、料金体系も、削減できた電気代の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。今後も、削減効果が高く、引き合いの多いホテルでのクリーンな経営モデルの検証に取り組み、脱炭素社会への貢献を目指してまいります。
■ 東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」について
デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を目指すプロジェクトです。
https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/
■ IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」について
「BA CLOUD」は、換気状態を監視し自動制御するIoTソリューションです。累計1,000ヶ所以上に導入実績のあるCO2濃度・温度・湿度の複合センサーにより室内の人の減少や不在を検知し、人がいない時の無駄な換気をカットします。1契約で、1部屋だけの小規模な店舗から15階建程度のビルまでカバー可能で、平均的な200室程度のホテルであれば、1店舗あたり年間数百万円単位での電気代(又はガス代等空調費)削減が期待できます。料金体系は、削減できた光熱費の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。また、換気状態を監視する中で、換気設備の故障や老朽化なども検知できるのが特長です。
https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/37/64082-37-0005b89a2b0c01be01c18288b9eb9f10-600x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]cynaps株式会社(Cynaps Inc.)
代表取締役:岩屋 雄介
設立:2020年3月
本社所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川一丁目16番3号 センターオブガレージ Ground08
事業内容:IoTプラットフォームの研究開発及び販売、IoTコンサルティング及び受託開発
URL:https://www.cynaps.jp/・IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」:https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
・換気アラートシステム 「hazaview」:https://hazaview.com/site/
・IoT開発運用クラウド「LIMZERO(リムゼロ)」:https://www.cynaps.jp/service/iotsupport/