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＜2010年度 女性のファッション動向徹底分析＞

■前年度より2,507円アップ。女性のおこづかいは回復傾向に！

■ファッションエンゲル係数22.4%！ おこづかいの1/4はファション代

■ファッション三種の神器は、「スカーフ」「アクセサリー」「レッグウェア」

■「森ガール」「山ガール」を知っている7割超！熟女認知率が高いのは「釣りガール」　！？　　　　　　　　　　　　
など

全国8都道府県の10代〜50代の女性、1,846人を対象に行った調査の結果をもとに、2010年度の女性のファッション動向を振り返ります。
また、ここ数年ますます注目が高まっているレッグファッションについても詳しく解析。
これさえ読めば、女性のファッションの「いま」と「これから」がわかります！

＜2011年 春夏 レッグファッショントレンド予報＞

■ファッションジャーナリスト宮田理江さんがこの春夏のレッグファッショントレンドを大胆予測！
　 今シーズンのキーワードは「楽観主義（optimism）」

■ 「靴下屋」の春商品ラインナップを一挙紹介！〜靴下屋 2011 Spring Collection〜

【レッグファッショントレンド調査】
　　対象エリア ：　8都道府県（北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄）
　　対象者 ：　上記エリア在住の13歳〜59歳の女性　1846人（有効回答数）
　　調査期間 ：　2011年01月19日〜2011年01月21日　　方法　：　インターネット調査

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●前年度より2,507円アップ。女性のおこづかいは回復傾向に！
　年代では「40代」「50代」、エリアでは「東京」「大阪」「愛知」が大幅増

「靴下屋」を展開するタビオが全国7都道府県の女性を対象に行った調査によると、2010年のおこづかいの平均は31,635円。2009年の29,128円と比べると、実に2,507円もアップ。女性たちのお財布事情は、回復傾向にあることがわかりました。また世代別では「40代」「50代」が、エリア別では「東京」「大阪」「愛知」がそのなかでも特に金額の増加が目立ちました。

Q.1ヶ月に自由に使えるお金（おこづかい）はだいたいいくらですか？　（n=1846）

　　　　　2009年　　　　　2010年
全体　：￥29,128　　→　￥31,635　　※2,507円アップ
10代　：￥16,778　　→　￥18,354
20代　：￥37,018　　→　￥37,390
30代　：￥30,952　　→　￥32,444
40代　：￥29,142　　→　￥32,440　　※3,298円アップ
50代　：￥27,678　　→　￥32,433　　※4,755円アップ

北海道：￥24,786　　→　￥23,325
宮城県：￥28,699　　→　￥28,399
東京都：￥37,438　　→　￥43,491　　※6,053円アップ
愛知県：￥27,611　　→　￥32,470　　※4,859円アップ
大阪府：￥27,758　　→　￥36,076　　※8,318円アップ
広島県：￥29,577　　→　￥31,036
福岡県：￥27,822　　→　￥29,198
沖縄県：￥29,272　　→　￥26,681

1ヶ月に自由に使えるおこづかいの平均金額　
2009年： 29,128円　→　2010年 ： 31,635円　　※2,507円アップ


●ファッションエンゲル係数22.4%！ おこづかいの1/4はファッション代
おこづかいの使い道を聞いてみると、「ファッション」に掛ける金額が、2009年（21.5%）同様、2010年も最多の22.4％。全体のおよそ1/4と、女性たちのファッションエンゲル係数の高さが伺えます。エステにネイル、習い事と自分のための投資先が、とかく多いと取り沙汰される最近の女性たちですが、やはり数ある投資先の中でも「ファッション」への自己投資欲が一番高いようです。

Q.1ヶ月に自由に使えるお金（おこづかい）のうち、次のものに費やす金額はどのくらいの割合を占めますか？

　　　　　　　　　　　　　　2009年（n=2966）　　2010年（n=1846）
携帯　　　　　　　　　　　　　　　：11.8%　　→　9.7%
外食　　　　　　　　　　　　　　　：16.7%　　→　16.8%
ファッション　　　　　　　　　　　：21.5%　　→　22.4%　　※全体のおよそ1/4
美容・健康・リラクゼーションなど　：13.7%　　→　14.6%
趣味娯楽・レジャーなど　　　　　　：20.7%　　→　20.6%
習い事　　　　　　　　　　　　　　：3.6%　　 →　3.5%
その他　　　　　　　　　　　　　　：11.9%　　→　12.4%


●ファッションを牽引する“おしゃれこだわり女子”を徹底分析
女性たちの自己投資欲を何よりも強くかきたてるファッション。世の中の女性たちのどのくらいが、おしゃれへのこだわりを自覚し、ファッションを楽しんでいるのでしょうか。ここからは、さらにおしゃれにこだわりを持つ、“おしゃれこだわり女子”にクローズアップし、彼女たちを徹底分析します。

Q.あなたは、普段おしゃれにこだわりを持っていますか？

　　　　　　　　　　　2009年（n=2966）　　　2010年（n=1846）
こだわりを持っている　　：57.1%　　　　　→　57.6%
こだわりを持っていない　：41.8%　　　　　→　41.3%
わからない　　　　　　　：1.0%　　　　 　→　1.1%

・おしゃれこだわり女子
　女性たちに、普段おしゃれにこだわりを持っているかどうかを聞いたところ、半数以上の57.6%が、「こだわりを持っている」と回答。昨年の57.1%と比べると、おしゃれに「こだわりを持っている」と回答した人はやや増加しています。
　これ以降の章では、おしゃれに「こだわりを持っている」と答えた女性を、“おしゃれこだわり女子” と定義し、注目していきます。


●ファッション三種の神器は、「スカーフ」「アクセサリー」「レッグウェア」
　また、あまりお金をかけずにファッションに変化をつけるために取り入れている小物について聞いたところ、「スカーフやストール、マフラーなどの巻物（42.4%）」、「アクセサリー（39.9%）」、「レッグウェア（26.3%）」に回答が集中しました。
　昨年と比べて伸び率が一番目立ったのは、5.6%ポイントがアップした「レッグウェア（2009年：20.7%⇒2010年：26.3%）」。 “おしゃれこだわり女子”に至っては 、全体よりもさらに6.9ポイント高い33.2%となっています。ここ数年、大注目のレッグウェアは、いまや” おしゃれこだわり女子”の間では、必須のファッションアイテムとなっているようです。

Q.あまりお金をかけず、ファッションに変化をつけるために取り入れている小物は何ですか？（いくつでも）

　　　　　　　　　　2009年 全体（n=2966）　　2010年 全体（n=1846）　　2010年 おしゃれこだわり女子（n=1064）
帽子　　　　　　　　　　　　　　　：19.4　　　→　20.3　　　→　22.9
ヘアアクセサリー（ウィッグ含む）　：11.6　　　→　11.1　　　→　13.2
アクセサリー（ピアスやネックレスなど）：41.4　　　→　39.9　　　→　44.5
スカーフやストール、マフラーなどの巻物：41.3　　　→　42.4　　　→　46.6
アイウェア（めがねやサングラスなど）：7.6　　　　 →　7.3　　 　→　8.3
レッグウェア（靴下やタイツ、レッグウォーマー、レギンス、トレンカなど）：20.7　　→　26.3　　→　33.2
ベルト　　　　　　　　　　　　　　　：10.9　　　→　10.2　　　→　12.0
手袋　　　　　　　　　　　　　　　 ：5.2　　　 →　6.3　　　 →　6.7
その他　　　　　　　　　　　　　　　：5.1　　　 →　5.5　　　 →　2.3

さらに、そんな“おしゃれこだわり女子”たちに、レッグウェアを選ぶときのポイントを聞いたところ、上から順に「色（80.6%）」「デザイン（74.6%）」「自分が持っている服とのバランス（60.5%）」という結果になりました。
　全体では、3番目に59.5%で「価格」があがってきますが、“おしゃれこだわり女子”たちは、全体と比べると「価格」と回答したポイントが58.9%と若干低い結果になり順序が逆転。価格よりも 「自分が持っている服とのバランス」を重要視するという“おしゃれこだわり女子”の姿が浮き彫りとなりました。


●「森ガール」「山ガール」知っている7割超！熟女認知率が高いのは「釣リガール」！？

「森ガール」に続き、2010年度は「山ガール」「OJIガール」「釣りガール（釣女）」といったガールが続々と
登場しました。

　それぞれの認知率を調査したところ、「森ガール」は、昨年より 20.4ポイント上昇し77.2%。また2010年度より 調査を開始した「山ガール」は、比較的新しく登場した「ガール」にもかかわらず74.2%が「知っている」と回答 しました。40代・50代の熟女層にも、意外に認知率が高かった「山ガール」。世代を超えた健康ブームが、「登 山」を連想させる「山ガール」の認知率を後押ししたのでしょうか。　　
　さらに「釣りガール」に関しては、10代・20代といった若い世代よりも、30代・40代・50代の方が今回の調査で は認知率が高かったという、意外な事実も判明。
　「山」や「釣り」などのキーワードは、子育てなどが一段落しセカンドライフを意識し始めた世代が、特に結 婚している場合は夫婦で、今後チャレンジしやすい趣味ともイメージが重なります。そういった意味でも、「山 ガール」「釣りガール」は、熟女世代に親和性の高い「ガール」なのかも知れません。

Q.最近、雑誌でも話題の森ガールを知っていますか？
　　　　　　　（2009年 全体）　　（2010年 全体）
知っている　　：　　56.8%　　　→　　77.2%　　　　※20.4ポイントアップ
知らない　　　：　　43.2%　　　→　　22.8%

Q.最近、雑誌でも話題の山ガールを知っていますか？
　　　　　　　（2010年 全体）
知っている　　：　　74.2%
知らない　　　：　　25.8%

Q.最近、雑誌でも話題のOJIガールを知っていますか？
　　　　　　　（2010年 全体）
知っている　　：　　12.8%
知らない　　　：　　87.2%

Q.最近、雑誌でも話題の釣りガール（釣女）を知っていますか？
　　　　　　　（2010年 全体）
知っている　　：　　36.9%
知らない　　　：　　63.1%

※「山ガール」「OJIガール」「釣りガール（釣女）」に対する設問は、2010年度調査より新設
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【2011年 春夏 レッグファッショントレンド予報】
ファッションジャーナリスト宮田理江さんが、この春夏のレッグファッショントレンドを大胆予測！

●2011年春夏ファッショントレンドキーワードは、「楽観主義（optimism）」
　「楽観主義（optimism）」--。2011年春夏ファッショントレンドを象徴するキーワードはこれです。消費マインドの回復を追い風に、おしゃれの世界にもポジティブ気分がカムバック。肌越しに元気をチャージしてくれそうなヴィヴィッドカラーや、迫力ボトムのワイドパンツ、きちんと感を醸し出す白シャツなどが主役になる予感です。
　また、70年代調の復活も楽観ムードの表れ。グラムロック風の妖しい装いや、ディスコ的なサイケデリックカラーなどが華々しく帰ってきます。裾広がりのフレアパンツはシンボリックなアイテムです。

●ショートパンツ＋レッグウェアのスタイリングは、レディライクに整えるのが今年流足首を華奢に見せてくれるワイドパンツには、派手色や柄物のソックスがオススメ！
　フェミニンに進化したショートパンツはキレイめに履きこなしたい。ジャケットやシャツ、ブラウスと合わせて、レディーライクに整えるのが今年流。足首丈のガーリーなソックスは、ショートパンツにコケット感をプラスしてくれるアイテムです。
　また、今年最もニュースなボトムはたっぷり幅のワイドパンツ。圧倒的なボリューム感がくつろぎやワイルドさをアピール。大人っぽい余裕あるスタイルに仕上げてくれます。かえって足首を細く見せる効果もあるので、シャープなレッグラインを演出しやすいのもメリット大。主張のある派手色や柄物のソックスはワイドパンツとの好相性を発揮しそうです。

●今春夏は、原色系のヴィヴィッドカラーでポジティブ気分！白１色で全身を包むホワイトルックには、素肌になじむヌーディなソックスが◎
　原色系のヴィヴィッドカラーは今春夏のポジティブ気分を物語る鮮烈なカラーパレット。強い色を重ねるバイカラー（２色使い）、トリコロール（３色）のコーデが互いの色を引き立て合います。色の大きなかたまりを配するカラーブロッキングでまとう と、インパクトが増します。ソックスにも派手色が増えるから、ネオンカラー（蛍光色）やゼリービーンズ色にもチャレンジして みたくなります。
　白１色で全身を包むホワイトルックもこの春夏の新顔。清潔感やイノセントさを物語る白を際立たせるには、ソックスやス トッキングでのコーデが効果的です。素肌になじむベージュ系で脇役に回ってもいいし、逆に白で同調してオールホワイト に仕上げてもよし。繊細なイメージを醸し出すレースソックスなら、柔和さや品格も印象づけられます。

※その他、続きは添付PDFをご覧ください

＜宮田理江　（ファッションジャーナリスト）＞
複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積んだ後、バイヤー、プレスも経験。現場経験を生かした、最新コレクションリポートやスタイリング情報を、多彩なメディアで発信している。旬トレンドや時流をとらえた、“今”が分かる記事・解説が好評。テレビ出演、新聞・雑誌連載など、フィールドは幅広い。ブランディング支援やファッションセミナー、専門学校での指導も手がけている。

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「靴下屋」の春商品ラインナップを一挙紹介！　〜靴下屋 2011 Spring Collection〜
　ここ数年、おしゃれな女性の間では、ショート丈のソックスをサンダルやパンプスに合わせるスタイリングが定番化しました。また春以降のシーズンは、スニーカーやカジュアルなペタンコサンダルなども様々なバリエーションのものが登場しますので、それにあわせたソックスも必要になってきます。
　春夏は、レッグファッションでスタイリングの幅が広がるシーズン。今シーズン、タビオでは、よりPOPな配色や柄、凝ったディテールや素材の商品を豊富にラインナップしました。
　ベーシックなスタイリングにも、足元にポイントとなる色や素材、またレースなどのアイテムを足すことで、全体の印象がグッと新鮮に。タビオは、今シーズンも足元から女性たちのおしゃれを応援します。
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■タビオ株式会社
　タビオ株式会社は1968 年創業し、43 年の歳月の中で、「靴下を履いていることを忘れてしまうようなフィット感」を追求してまいりました。そんな繊細な履き心地の靴下をつくるために、長年の経験と技術を積んできた日本の職人たちがひとつひとつ丁寧に編み立てていきます。
　現在では「靴下屋」「タビオ オム」「ショセット」「マイティソクサー」の靴下専門店ブランドを日本全国に269店舗（1月末現在）展開し、「 Tabio 」という店舗をロンドンに8 店舗展開、2009 年6 月18 日にはパリ1 号店をオープンしました。
Made in Japanの履き心地とデザイン性は、ファッションの本場パリ・ロンドンでも高い評価を得ています。

＜タビオのMade in Japanのものづくりについて＞
タビオの靴下は繊細な履き心地をつくるために、長年の経験と技術を積んだ日本の職人たちによってひとつひとつ丁寧に編まれ、その“Made in Japan”の履き心地とデザイン性は、ファッションの本場パリ、ロンドンでも高い評価を得ています。
パリコレクションなど世界的なコレクションの傾向からも見て取れるように、昨今のファッション業界において非常に重要視されているレッグファッションですが、その世界のコレクションで、“Made in Japan”の靴下が著名ファッションデザイナーたちに起用されていることも、“Made in Japan”のものづくりが世界で認められていることを証明しています。

■ 会社概要
社名 ： タビオ株式会社 （大証第二部 証券コード ： 2668）
代表取締役社長 ： 越智 勝寛
創業 ： 1968 年3 月 （設立 1977 年3 月）
本社 ： 〒556-0011　大阪市浪速区難波中2-10-70　なんばパークス内パークスタワー16F
東京支店 ： 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2-9 第1 カスヤビル5F
事業内容 ： 靴下の企画・製造・卸・小売、直営店 靴下屋・タビオ オム・ショセット・マイティソクサーの展開
　　　　　　フランチャイズ・チェーン 靴下屋・マイティソクサーの展開
ホームページ　 ： http://www.tabio.com/jp/