美祢社会復帰促進センターにおける職業訓練の取り組みについて、美祢市から感謝状を受領しました。
[22/12/21]
提供元:PRTIMES
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-受刑者が広告制作の基礎を学び、美祢市の特産品「梶岡牛」「ますバーガー」の広告ポスターを制作した職業訓練で、地域との共生のまちづくりに貢献-
デザイン・ブランディング事業を手がける株式会社セイタロウデザイン(代表取締役:山崎晴太郎、本社:東京都目黒区)は、PFI手法を活用して官民協働で運営する刑事施設「美祢社会復帰促進センター」において、法務省矯正局、美祢市、株式会社小学館集英社プロダクションと連携し、昨年に引き続き「販売戦略科」の職業訓練を実施いたしました。
10月14日(金)から11月11日(金)までの間、男性受講生8名を対象に実施した本職業訓練は、広告ポスターの制作を通じて、物事を的確に伝える表現力や他者との協働の仕方を学ばせることを目的としています。今年度は、美祢市の特産品である「梶岡牛」及び「ますバーガー」の広告ポスターを制作しました。
また、12月13日、昨年から実施した職業訓練「販売戦略科」(広告ポスターの制作)を通して、再犯防止・地域創生推進事業に積極的に参画し、受刑者の再犯防止に関する地域全体での取り組みに先駆的な役割を果たすとともに、美祢市が推進する共生のまちづくり及び地域経済の活性化にも多大な貢献をしたとして、美祢市役所にて、篠田 洋司市長より感謝状をいただきましたのでご報告させていただきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-71ee1e9ae145e99e8881-0.jpg ]
【美祢社会復帰促進センター概要】
○2007年4月、日本初のPFI手法を活用した官民協働の刑務所として発足しました。センターの整備はPFI事業者によって行われ、運営の一部も委託されていて、民間事業者のアイデアやノウハウを活用しつつ、国とPFI事業者が協力して刑務所運営を行うことにより、相互の持ち味を活かして、より効率的かつ効果的な新たな矯正処遇等を行うこととしています。
○今回の職業訓練は、職業訓練業務を担当している小学館集英社プロダクション、セイタロウデザインからコンテンツを提供し、実施するもので、セイタロウデザインはセンターに講師を派遣するほか、カリキュラムを提供しました。
【職業訓練「販売戦略科」概要】
■特徴
1.全国初、デザイン事務所と連携して実施される、刑務所内での広告ポスター制作の職業訓練
美祢社会復帰促進センターにおいて職業訓練業務を担当している株式会社小学館集英社プロダクションが、ブランディングや広告、デザイン制作を幅広く手掛けるセイタロウデザインと連携して、本職業訓練を実施しました。刑務所内でデザイン事務所と連携して職業訓練を実施することや、職業訓練の題材として広告ポスターを取り扱うのは全国で初めての取り組みで、昨年に続き、2回目の実施となります。
2.取材からプレゼンテーションまで!美祢市の特産品の魅力を引き出す広告ポスター制作を実践
本職業訓練は、マーケティングやキャッチコピー等の広告に関する基礎知識を付与した上で、地元生産者等への取材、グループワークを通じた広告ポスターのレイアウト作成、関係者へのプレゼンテーション等を行いました。受刑者は広告ポスターのレイアウトまで作成し、同レイアウトを基にセイタロウデザインが最終的なポスターを完成させました。2回目となる本年度は、令和4年10月14日(金)から同年11月11日(金)までの間、男子受刑者8名を対象として5回の講義を実施いたしました。
3.受刑者の社会復帰と地域活性化のためのPR事業の支援を両立
本職業訓練では、山口県美祢市の特産品である「梶岡牛」と「ますバーガー」をテーマに、広告ポスターの制作を実施しました。同特産品の生産者への取材・ヒアリングを通して、特産品の魅力を伝えられるクリエイティブ表現を目指すとともに、完成したポスターは、実際に美祢市の地域産業PRのために活用していただきます。
■講義内容
第一回:本科の目的と広告概論
広告制作に携わる人間がどのような「思考」を働かせているのか。その「思考」を身に付けることで、社会復帰後にどのように役立てることができるのかを解説するとともに、広告の種類や歴史など、広告に関する基礎知識をレクチャーしました。
第二回:生産者ヒアリング
本科でのポスター制作のテーマとなる美祢市の特産品「梶岡牛」と「ますバーガー」の生産者様に対して、それぞれの特産品について受講生が考えた質問内容に沿ってヒアリングを行いました。
第三回:コピーライティング実践
「広告のコピーとは何か」や「キャッチコピーの発想法」をレクチャーした後に、受講生それぞれがキャッチコピーを考えるワークショップを実施。ワークショップの間に、一人ひとりの受講生に対して講師からフィードバックを与え、各人でキャッチコピー案を完成させました。
第四回:キャッチコピー決定とレイアウト実践
前回の授業で受講生が考えた計100本以上のキャッチコピー案から、広告に使用できるレベルにある37本を講師が選定。選ばれた37本のコピー案をテーブルに並べ、受講生による投票とディスカッションにて、実際のポスターに使用する「梶岡牛」と「ますバーガー」のキャッチコピーを決定しました。その後、受講生一人ひとりにPCを用意し、PowerPointを用いて、広告のレイアウトを考えるワークショップを実施しました。
第五回:プレゼンテーション
前回のレイアウト作成ワークショップで受講生が考えたレイアウト案ベースに、セイタロウデザインが実際の広告ポスターとして使用できるデザインにブラッシュアップ。完成したポスターや自分自身が考えたキャッチコピー案について、受講生一人ひとりが、生産者様、美祢市役所職員、小学館集英社プロダクション職員に対してプレゼンテーションを行いました。
■実施結果
完成したポスターに使用している「キャッチコピー」および、キャッチコピーを補足するための「サブキャッチコピー」は、受講生が考えたアイデアに手を加えずに採用しています。また、事前に用意していた複数の写真候補の中から受講生が選定した写真を使用するなど、ポスターのレイアウトに関しても、出来る限り受講生の発想を活かすようにデザインをしています。
??「梶岡牛」と「ますバーガー」の広告ポスター
[画像2: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-35054b272fedb172809e-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-733c8edec889a6bdac54-1.jpg ]
※刑事施設「美祢社会復帰促進センター」の職業訓練生がキャッチコピー・写真選定・レイアウトを考案した広告ポスター(セイタロウデザイン制作)
【同センターにおける再犯防止・地方創生連携協力事業について】
○本職業訓練は、同センターにおける再犯防止・地方創生連携協力事業として実施しています。これは官民連携により同センターの人的資源・物的資源を活用し、美祢市の地方創生を推進するとともに、受刑者の改善更生及び社会復帰の支援につなげるものです。
○同センターでは、平成30年度から、国、美祢市、株式会社小学館集英社プロダクション及びヤフー株式会社が連携し、Eコマース等の専門知識及びネットストア運用スキルを付与する職業訓練「ネット販売実務科」を再犯防止・地方創生連携協力事業として実施しています。本職業訓練はネット販売実務科に続く、同事業における新たな取組です。
【本職業訓練の意義】
○本職業訓練のねらいは,受刑者が広告ポスターの制作技術そのものを習得することではなく、広告づくりの基礎を通じて、その過程において必要な、物事を的確に伝える表現力や他者との協働の仕方等を学ぶことにあります。
○また、特産品の隠れた魅力を引き出す広告ポスターを制作し、美祢市や生産者に使用いただくことで、特産品の地産外商を推進し、美祢市の地方創生に貢献することも目的としています。
○株式会社小学館集英社プロダクション及び株式会社セイタロウデザインにおいては、再犯防止や地方創生の取組の必要性を鑑み、社会貢献の一環として本職業訓練に取り組みました。
○本職業訓練は、国、地方公共団体そして民間企業が緊密な連携協力を通じ、再犯防止推進計画を着実に推進するものであり、SDGsに掲げられているマルチステークホルダー・パートナーシップの下、犯罪をした人を再び受け入れることが自然にできる「誰一人取り残さない」社会の実現につながる取り組みとなっています。
【職業訓練の実施について:セイタロウデザイン代表取締役 山崎晴太郎】
「
[画像4: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-03aef6011d9872e7221b-3.jpg ]
販売戦略科」も無事2年目を終えました。美祢市にゆかりもないセンター生たちが、地域の生産者の話を直接聞き、その魅力を研ぎ澄まして生み出した広告。この制作プロセスを通して、彼らに美祢との新しいつながりができたことは間違いありません。
矯正教育がその土地との関係を作り、そしてそこで気づいた魅力を全国に向けて発信していく。まだまだ広がりはこれからですが、一つの新しい地域創生のあり方を提示できたのではないかと思います。取り組みを通じて、今後、新しい名産が美祢市に誕生することを楽しみにしています。
株式会社セイタロウデザイン
代表取締役 山崎晴太郎
【職業訓練の講師として:セイタロウデザイン執行役員 原田剛志】
[画像5: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-8b62b73889b9f6a30661-4.jpg ]
コピーライター・クリエイティブディレクターとして、昨年に引き続き本科の講師を担当いたしました。本年の広告テーマは昨年度よりも難しく、受講生が苦戦することを予想しておりましたが、8名それぞれが熱意を持って前向きに取り組んでくれたことで、世の中に出して恥ずかしくない広告が出来上がったと感じています。本科を通して、マーケットから発想する広告的な視点を学ぶことはもちろん、自分の頭を使って考え、それを他者と一緒にカタチにしていくことの楽しさを伝えられていたら幸いです。また、ご協力いただいた美祢市様にも、完成したポスターを地域の活性化にご活用いただきたいと願っております。
株式会社セイタロウデザイン
執行役員、クリエイティブディレクター 原田剛志
【会社概要】
■セイタロウデザイン
社名:株式会社セイタロウデザイン
設立:2008 年 10 月 1 日
代表取締役:山崎晴太郎
所在地:東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル青葉台2F
事業内容:ブランディング、デザイン事業、映像プロダクション事業
URL:https://seitaro-design.com
TEL:03-6417-4874
2008年にアートディレクターの山崎晴太郎を中心に設立したデザイン・ブランディングブティック。デザイン経営のパイオニアとして企業ブランド向上を図るためのブランドコンサルティング事業や、戦略の企画立案から広告・ウェブ・プロダクト・空間・映像制作まで幅広いジャンルを一貫するデザイン制作事業を手がけています。
デザイン・ブランディング事業を手がける株式会社セイタロウデザイン(代表取締役:山崎晴太郎、本社:東京都目黒区)は、PFI手法を活用して官民協働で運営する刑事施設「美祢社会復帰促進センター」において、法務省矯正局、美祢市、株式会社小学館集英社プロダクションと連携し、昨年に引き続き「販売戦略科」の職業訓練を実施いたしました。
10月14日(金)から11月11日(金)までの間、男性受講生8名を対象に実施した本職業訓練は、広告ポスターの制作を通じて、物事を的確に伝える表現力や他者との協働の仕方を学ばせることを目的としています。今年度は、美祢市の特産品である「梶岡牛」及び「ますバーガー」の広告ポスターを制作しました。
また、12月13日、昨年から実施した職業訓練「販売戦略科」(広告ポスターの制作)を通して、再犯防止・地域創生推進事業に積極的に参画し、受刑者の再犯防止に関する地域全体での取り組みに先駆的な役割を果たすとともに、美祢市が推進する共生のまちづくり及び地域経済の活性化にも多大な貢献をしたとして、美祢市役所にて、篠田 洋司市長より感謝状をいただきましたのでご報告させていただきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-71ee1e9ae145e99e8881-0.jpg ]
【美祢社会復帰促進センター概要】
○2007年4月、日本初のPFI手法を活用した官民協働の刑務所として発足しました。センターの整備はPFI事業者によって行われ、運営の一部も委託されていて、民間事業者のアイデアやノウハウを活用しつつ、国とPFI事業者が協力して刑務所運営を行うことにより、相互の持ち味を活かして、より効率的かつ効果的な新たな矯正処遇等を行うこととしています。
○今回の職業訓練は、職業訓練業務を担当している小学館集英社プロダクション、セイタロウデザインからコンテンツを提供し、実施するもので、セイタロウデザインはセンターに講師を派遣するほか、カリキュラムを提供しました。
【職業訓練「販売戦略科」概要】
■特徴
1.全国初、デザイン事務所と連携して実施される、刑務所内での広告ポスター制作の職業訓練
美祢社会復帰促進センターにおいて職業訓練業務を担当している株式会社小学館集英社プロダクションが、ブランディングや広告、デザイン制作を幅広く手掛けるセイタロウデザインと連携して、本職業訓練を実施しました。刑務所内でデザイン事務所と連携して職業訓練を実施することや、職業訓練の題材として広告ポスターを取り扱うのは全国で初めての取り組みで、昨年に続き、2回目の実施となります。
2.取材からプレゼンテーションまで!美祢市の特産品の魅力を引き出す広告ポスター制作を実践
本職業訓練は、マーケティングやキャッチコピー等の広告に関する基礎知識を付与した上で、地元生産者等への取材、グループワークを通じた広告ポスターのレイアウト作成、関係者へのプレゼンテーション等を行いました。受刑者は広告ポスターのレイアウトまで作成し、同レイアウトを基にセイタロウデザインが最終的なポスターを完成させました。2回目となる本年度は、令和4年10月14日(金)から同年11月11日(金)までの間、男子受刑者8名を対象として5回の講義を実施いたしました。
3.受刑者の社会復帰と地域活性化のためのPR事業の支援を両立
本職業訓練では、山口県美祢市の特産品である「梶岡牛」と「ますバーガー」をテーマに、広告ポスターの制作を実施しました。同特産品の生産者への取材・ヒアリングを通して、特産品の魅力を伝えられるクリエイティブ表現を目指すとともに、完成したポスターは、実際に美祢市の地域産業PRのために活用していただきます。
■講義内容
第一回:本科の目的と広告概論
広告制作に携わる人間がどのような「思考」を働かせているのか。その「思考」を身に付けることで、社会復帰後にどのように役立てることができるのかを解説するとともに、広告の種類や歴史など、広告に関する基礎知識をレクチャーしました。
第二回:生産者ヒアリング
本科でのポスター制作のテーマとなる美祢市の特産品「梶岡牛」と「ますバーガー」の生産者様に対して、それぞれの特産品について受講生が考えた質問内容に沿ってヒアリングを行いました。
第三回:コピーライティング実践
「広告のコピーとは何か」や「キャッチコピーの発想法」をレクチャーした後に、受講生それぞれがキャッチコピーを考えるワークショップを実施。ワークショップの間に、一人ひとりの受講生に対して講師からフィードバックを与え、各人でキャッチコピー案を完成させました。
第四回:キャッチコピー決定とレイアウト実践
前回の授業で受講生が考えた計100本以上のキャッチコピー案から、広告に使用できるレベルにある37本を講師が選定。選ばれた37本のコピー案をテーブルに並べ、受講生による投票とディスカッションにて、実際のポスターに使用する「梶岡牛」と「ますバーガー」のキャッチコピーを決定しました。その後、受講生一人ひとりにPCを用意し、PowerPointを用いて、広告のレイアウトを考えるワークショップを実施しました。
第五回:プレゼンテーション
前回のレイアウト作成ワークショップで受講生が考えたレイアウト案ベースに、セイタロウデザインが実際の広告ポスターとして使用できるデザインにブラッシュアップ。完成したポスターや自分自身が考えたキャッチコピー案について、受講生一人ひとりが、生産者様、美祢市役所職員、小学館集英社プロダクション職員に対してプレゼンテーションを行いました。
■実施結果
完成したポスターに使用している「キャッチコピー」および、キャッチコピーを補足するための「サブキャッチコピー」は、受講生が考えたアイデアに手を加えずに採用しています。また、事前に用意していた複数の写真候補の中から受講生が選定した写真を使用するなど、ポスターのレイアウトに関しても、出来る限り受講生の発想を活かすようにデザインをしています。
??「梶岡牛」と「ますバーガー」の広告ポスター
[画像2: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-35054b272fedb172809e-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-733c8edec889a6bdac54-1.jpg ]
※刑事施設「美祢社会復帰促進センター」の職業訓練生がキャッチコピー・写真選定・レイアウトを考案した広告ポスター(セイタロウデザイン制作)
【同センターにおける再犯防止・地方創生連携協力事業について】
○本職業訓練は、同センターにおける再犯防止・地方創生連携協力事業として実施しています。これは官民連携により同センターの人的資源・物的資源を活用し、美祢市の地方創生を推進するとともに、受刑者の改善更生及び社会復帰の支援につなげるものです。
○同センターでは、平成30年度から、国、美祢市、株式会社小学館集英社プロダクション及びヤフー株式会社が連携し、Eコマース等の専門知識及びネットストア運用スキルを付与する職業訓練「ネット販売実務科」を再犯防止・地方創生連携協力事業として実施しています。本職業訓練はネット販売実務科に続く、同事業における新たな取組です。
【本職業訓練の意義】
○本職業訓練のねらいは,受刑者が広告ポスターの制作技術そのものを習得することではなく、広告づくりの基礎を通じて、その過程において必要な、物事を的確に伝える表現力や他者との協働の仕方等を学ぶことにあります。
○また、特産品の隠れた魅力を引き出す広告ポスターを制作し、美祢市や生産者に使用いただくことで、特産品の地産外商を推進し、美祢市の地方創生に貢献することも目的としています。
○株式会社小学館集英社プロダクション及び株式会社セイタロウデザインにおいては、再犯防止や地方創生の取組の必要性を鑑み、社会貢献の一環として本職業訓練に取り組みました。
○本職業訓練は、国、地方公共団体そして民間企業が緊密な連携協力を通じ、再犯防止推進計画を着実に推進するものであり、SDGsに掲げられているマルチステークホルダー・パートナーシップの下、犯罪をした人を再び受け入れることが自然にできる「誰一人取り残さない」社会の実現につながる取り組みとなっています。
【職業訓練の実施について:セイタロウデザイン代表取締役 山崎晴太郎】
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[画像4: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-03aef6011d9872e7221b-3.jpg ]
販売戦略科」も無事2年目を終えました。美祢市にゆかりもないセンター生たちが、地域の生産者の話を直接聞き、その魅力を研ぎ澄まして生み出した広告。この制作プロセスを通して、彼らに美祢との新しいつながりができたことは間違いありません。
矯正教育がその土地との関係を作り、そしてそこで気づいた魅力を全国に向けて発信していく。まだまだ広がりはこれからですが、一つの新しい地域創生のあり方を提示できたのではないかと思います。取り組みを通じて、今後、新しい名産が美祢市に誕生することを楽しみにしています。
株式会社セイタロウデザイン
代表取締役 山崎晴太郎
【職業訓練の講師として:セイタロウデザイン執行役員 原田剛志】
[画像5: https://prtimes.jp/i/4862/38/resize/d4862-38-8b62b73889b9f6a30661-4.jpg ]
コピーライター・クリエイティブディレクターとして、昨年に引き続き本科の講師を担当いたしました。本年の広告テーマは昨年度よりも難しく、受講生が苦戦することを予想しておりましたが、8名それぞれが熱意を持って前向きに取り組んでくれたことで、世の中に出して恥ずかしくない広告が出来上がったと感じています。本科を通して、マーケットから発想する広告的な視点を学ぶことはもちろん、自分の頭を使って考え、それを他者と一緒にカタチにしていくことの楽しさを伝えられていたら幸いです。また、ご協力いただいた美祢市様にも、完成したポスターを地域の活性化にご活用いただきたいと願っております。
株式会社セイタロウデザイン
執行役員、クリエイティブディレクター 原田剛志
【会社概要】
■セイタロウデザイン
社名:株式会社セイタロウデザイン
設立:2008 年 10 月 1 日
代表取締役:山崎晴太郎
所在地:東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル青葉台2F
事業内容:ブランディング、デザイン事業、映像プロダクション事業
URL:https://seitaro-design.com
TEL:03-6417-4874
2008年にアートディレクターの山崎晴太郎を中心に設立したデザイン・ブランディングブティック。デザイン経営のパイオニアとして企業ブランド向上を図るためのブランドコンサルティング事業や、戦略の企画立案から広告・ウェブ・プロダクト・空間・映像制作まで幅広いジャンルを一貫するデザイン制作事業を手がけています。