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ケアテックベンチャーのウェルモ、経営体制を強化

COO、CFOが新たに就任。顧問の竹下氏はCEO参与へ

AIやICTを活用した介護福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモ(代表取締役:鹿野 佑介、所在地:東京都千代田区、以下「ウェルモ」)は、11月からの新経営体制をお知らせいたします。




9月より藤田圭介氏がCFOに、10月より福島成典氏がCOOにそれぞれ就任しました。また、これまで顧問だった竹下康平氏は11月よりCEO参与となり、新体制となります。

新CFOの藤田圭介氏は三井物産株式会社でのベンチャー投資経験後、FinTechベンチャーに参画しCFOとして事業成長に貢献した実績を持ち、これまでのベンチャーキャリアで累計約15億円の資金調達に成功した経験があります。新COOの福島成典氏は株式会社ロジックで介護記録の電子化アプリCare-wingの売上を約10倍に成長させました。そして、竹下康平氏は、介護分野でのICT推進の第一人者であり、これまでも顧問としてウェルモの事業にアドバイスをいただいてきましたが、今後はCEO参与として経営への関与を強化します。

ケアプラン作成支援AIの本格的な展開を前により強固な経営体制を構築し、さらなる事業成長と介護・福祉分野での社会課題解決の歩みを加速させてまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/18462/38/resize/d18462-38-108555-0.jpg ]

    左から CFO 藤田圭介、代表取締役CEO 鹿野佑介、COO 福島成典、CEO参与 竹下康平


【プロフィールと就任にあたってのコメント】

■藤田圭介氏 

[画像2: https://prtimes.jp/i/18462/38/resize/d18462-38-903013-1.jpg ]

<プロフィール>
三井物産にてリスク管理業務を担当後、カリフォルニア大学バークレー校でMBA取得し、EnergyTechベンチャー投資等を推進。FinTechベンチャーCFOを経て、CareTechのウェルモに参画。中小企業診断士・公認内部監査人・日本証券アナリスト協会認定アナリスト。プライベートでは、中学受験分野において日本有数の知名度を持つ教育系ブログを運営。

<藤田圭介氏 コメント>
総合商社においてグローバルな仕事を経験し、世界各国の市民生活を観察した結果、生活者の個人としての満足度の80%程度は「健康×教育×お金=満足度」に因数分解されるのではないかと考えるに至りました。掛け算ですので、どれか一つの要素でもゼロになると、満足度はゼロになってしまいます。私はこれら課題をテクノロジーの力で解決しうる会社を成長させることに喜びを感じており、今回、株式会社ウェルモに参画できたことを嬉しく思います。今から30年以上前、私自身が小学生の際に祖父の介護を経験したことがありますが、自分の無力さを自覚する毎日でした。少子高齢化が進む中、若年層に負担がかからない持続的な介護市場を実現したいと考えています。


■福島成典氏 

[画像3: https://prtimes.jp/i/18462/38/resize/d18462-38-894838-2.jpg ]

<プロフィール>
関西学院大学卒業。新卒で株式会社リクルート入社。HR領域の営業・企画、新規事業を担当。1年間の無職期間を経て株式会社エムアウト入社。投資案件精査と並行し新規事業開発。同社より資金調達しシステム開発マッチングプラットフォームの発注ナビを運営する発注ナビ株式会社をco-founderとして設立。アイペット損害保険株式会社では、役員直下にて全国営業組織を統括。株式会社ロジックで、取締役COOとして介護記録の電子化アプリCare-wingの売上を約10倍に成長させ、介護業界のIT化を推進。

<福島成典氏 コメント>
私は、希望を抱いてこの世に生まれ、自分らしく生き生きと働き、そして安心して年を取る、こんな社会を本気で創りたいと思っています。ウェルモのスローガンの『当たり前の幸せを、すべてのひとに』に深く共感し、入社を決めました。誰もが望みながら実現されていない当たり前のこと。キレイごとをキレイごとで終わらせないのがウェルモだと、感じています。そのためには、突き抜けた社会性×経済性を両立させなければなりません。誰もが願い、でもまだ成し遂げられてない偉業、踏襲できる誰かの成功体験はなく、目の前には困難な道しかない、そんな困難な状況を仲間たちと楽しみたいと思っています。


■竹下康平氏 

[画像4: https://prtimes.jp/i/18462/38/resize/d18462-38-260078-3.jpg ]

<プロフィール>
SE、システムコンサルタント等を経て、2007年より介護業界でのIT業務に従事。2010年に株式会社ビーブリッドを創業し、介護事業者向けITサポートサービス『ほむさぽ』を中心に、介護業界のICT利活用と普及のための相談・代行業務等を展開。日本福祉教育専門学校非常勤講師、介護離職防止対策促進機構 理事、日本ケアテック協会 専務理事/事務局長。介護業界のICT活用を促進する為、各行政や団体等での講演活動や様々なメディアで情報発信中。ポリシーは「介護とITをつなぎ、現場ニーズに合致した技術開発の推進と情報発信をしていくのが私の役割」

<竹下康平氏 コメント>
2015年に鹿野代表と出会い、介護領域に貢献していきたいという強い姿勢に心を打たれ、2018年よりウェルモに顧問として関わってきましたが、今回縁あって、さらに経営に深くコミットしていくことになりました。ケアテック(介護×テクノロジー)領域は厳しい業界にも関わらず、ウェルモはトップランナーとして成長し続けており、今後のケアテック企業の道しるべになる存在だと期待しています。一方、技術的には非常に難しいチャレンジをしており、これから超えなくてはならない多くの課題もあります。これまで培ってきた私の介護とテック分野での知見を全スタッフに伝えていき、その高いチャレンジの山を一緒に超えていきたいと思っています。


■代表取締役CEO 鹿野佑介コメント
介護領域の社会課題解決に熱い想いを抱き、また介護領域やベンチャー企業における素晴らしい実績と強い実行力を持つ3名の皆さんにウェルモにジョインしてもらい、とてもうれしく思います。

今年度は自社でゼロから研究開発をしてきたケアプラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」がいよいよ発売になります。2020年度前半、介護業界は新型コロナウイルスの流行で深刻な影響を受け、今もそれは続いています。一方で、進みが遅いと言われてきたテクノロジーの利活用について、この業界もいやおうなしに変革を求められる状況になったようにも感じています。その大きな流れの中で、我々は事業推進を加速させ、テクノロジーの力で業界の役に立ち、日本の介護をより良いものにしていきたいとさらに強く思っています。

今回また力強い仲間を得て、「地域包括ケアシステムDX(デジタルトランスフォーメーション)」と、「当たり前の幸せを、すべてのひとに。」という私たちが目指す社会の実現に向けて、歩みを止めずさらに進んでいきます。


参考)3人のインタビュー記事
https://www.wantedly.com/companies/welmo/post_articles/290599



■ 株式会社ウェルモ 会社概要
社会課題をICTと先端技術の力で解決することをミッションに掲げる、ケアテックカンパニー。ケアプラン作成支援AIの「ケアプランアシスタント」、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO(ユニコ)」の事業などを展開しています。
ウェルモコーポレートサイト:https://welmo.co.jp/
・商 号:株式会社ウェルモ (代表取締役CEO:鹿野 佑介)
・設 立:2013年4月30日
・資本金:15.09億円(2020年3月時点:資本準備金含む)
・本社所在地:東京都千代田区内幸町1-1-6NTT日比谷ビル4F
・福岡本店:福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11
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