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Zendesk、AIイノベーションに取り組むスタートアップ企業を支援するためのベンチャーファンドを設立




Zendesk, Inc.(本社:アメリカ・サンフランシスコ)および株式会社Zendesk(本社:東京都中央区、社長:冨永 健、以下「Zendesk」)は、本日、CX(顧客体験)やEX(従業員体験)の向上あるいは生成AIによるイノベーションを事業テーマにしているスタートップ企業を支援するためのグローバルベンチャーファンド「Zendesk Ventures」の設立を発表しました。

また、Zendesk Venturesによる、対話型の高度な音声アシスタントを開発するPolyAI、ならびにAIを活用したカスタマーフィードバックプラットフォームを提供するunitQへの投資支援を発表しました。本ファンドは、資金やCXおよびAIに関する専門知識の支援と、成長とイノベーションのための戦略的パートナーシップの機会を提供することで、スタートアップ企業がその潜在能力を十分に発揮できるようにすることを目的としています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64750/38/64750-38-8de27addfd58803c13d5222833c2a9d1-352x352.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Zendeskの戦略・コーポレート開発・組織変革部門担当シニアバイスプレジデントであるBen Barclayは、「多くの組織がAI主導型ビジネスへと歩みを進め、この新時代をリードする企業とのパートナーシップを希望しています。当社が目指しているのは、自社製品の開発に留まらず、同様のビジョンを持ったスタートアップ企業のエコシステムを支援することです。AIテクノロジーの進歩により、カスタマーサービスや従業員サービスのあり方は急速に変化しています。本ファンドの投資対象となるような企業を支援することは、その成長を促進するだけではなく、当社のお客様が優れたCXを提供できるようになることにもつながります」と述べています。

株式会社Zendeskの社長の冨永 健は、「日本企業は、これまでも常にイノベーションの最先端を行く存在でした。日本でAIイノベーションに取り組むスタートアップ企業のために当社の新たな投資支援を提供できることを、たいへん嬉しく思います。当社がまとめたCXに関する最新の年次トレンドレポート(2024年版)によると、日本企業はAIがもたらす価値を認識し、デジタルトランスフォーメーションの一環としてのAIへの投資に積極的であることが明らかになっています。当社は、日本国内で開発されたソリューションがこれらのニーズを満たす可能性を見出しており、Zendesk Venturesがその規模拡大を支援できると考えています」と述べています。

これまでZendesk Venturesの支援対象となっていた企業には、対話型AIインテリジェンスプラットフォームのObserve.AIと、現場で働くサービスチームの管理ツールを提供するZuperがありましたが、本日、AIを活用したCXと業務効率化に焦点を当てた事業を行う以下の2社も加わりました。
AI音声アシスタント機能を提供するPolyAI:
Zendeskのユーザーが、人間らしい自然な対話を通じて注文の処理状況や配送状況の確認といった複雑なやり取りをできるようにします。この機能は、幅広い業種のユーザーの収益向上に貢献するとともに、サポート担当者の通話処理件数を削減し、人的対応にかかる時間を短縮させました。

AI搭載型の品質管理プラットフォームを提供するunitQ:60以上の情報源からカスタマーフィードバックや問い合わせ対応データをリアルタイムで収集して分析し、CX業務に存在する問題を早期に抽出することで、問題解決を促し、ネットプロモータースコア(NPS)の向上につなげます。


PolyAIのアライアンス担当バイスプレジデントであるMichael Chenは、「今日の消費者は、より洗練されたパーソナルな顧客体験を求めています。ZendeskとPolyAIの未来への投資は、コールセンター分野での協力関係に留まらないパワフルな相乗効果を発揮するでしょう。Zendesk Venturesのおかげで既存のパートナーシップがさらに深まり、製品開発を加速させ、顧客エンゲージメントを強化する準備が整いました。今後も音声AIテクノロジーを発展させ、質の高い通話による真のコミュニケーションを実現する製品づくりに取り組んでいきます。Zendeskとともに、次世代のカスタマーサービスを切り拓けることが楽しみです」と述べています。

unitQの共同創設者兼CEOであるChristian Wiklundは、「Zendeskとの提携は、一流の人材や業界ネットワークのリーダーと力を合わせることを意味しています。これらの経験は有意義で豊富な知見になり、当社のポートフォリオ全体に利益をもたらします。Zendeskから得たのは資金のみに留まりません。コミュニティとの関わりのなかで、ビジネスの成長に役立つ個別のメンターシップを受けることもできます」と述べています。

Zendesk Venturesは、資金支援という枠組みを超えて、CXやAIの第一人者とのつながりや、成長とイノベーションを加速させるための戦略的パートナーシップを育みます。また1,300を超えるアプリが揃うZendeskマーケットプレイスで、自社製品をアピールできるチャンスも生まれます。Zendesk Venturesの詳細と申し込みについては、https://www.zendesk.co.jp/ventures/ をご覧ください。


Zendesk(ゼンデスク) について
Zendeskのミッションは、世界中のユーザーに優れたカスタマーサービスを提供することです。
カスタマーエクスペリエンス業界のリーディングカンパニーとして、AIエージェント、ワークフローの自動化、人間のサポート担当者の最適な組み合わせを支援し、企業が顧客と従業員の双方に質の高い体験を提供できるようにします。また企業がコストを抑えながら顧客ロイヤルティを高め、収益を向上させるサービスを実現できるよう、実績あるソフトウェアと専門知識を提供します。
詳しくは、 https://www.zendesk.co.jp/ をご覧ください。
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