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児童健全育成推進財団へなわとび・長なわを18,644本寄贈 〜子どものすこやかな成長を願って「なわトレ」の開発に着手〜

こどもの成長応援プロジェクト

 こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:廣田政巳)は、子どもの健全育成を目的に展開する「こどもの成長応援プロジェクト」の一環として、2021年12月14日(火)に、パートナーシップを締結している児童健全育成推進財団(一般財団法人児童健全育成推進財団 理事長:鈴木一光)へ、18,644本のなわとび・長なわを寄贈しました。
 また、本取り組みをさらに広げるべく、新たに「なわトレ」の開発に着手しました。開発したプログラムは、同財団にもサポートいただき、普及に向けた活動を進めていく予定です。
 当会は、今後もパートナーシップによる連携を深め、「子どもが主体」というメッセージを発信し、「子どものすこやかな成長」を願い、活動を続けてまいります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/65331/38/resize/d65331-38-72ad87e2c78154bc721b-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/65331/38/resize/d65331-38-7e7e266b7ee5163e74de-1.jpg ]




こどもの成長応援プロジェクトについて


 子どもたちのすこやかな成長を応援し、たすけあいの気持ちを未来へとつなぐため、当会が2020年より展開している取り組みです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65331/38/resize/d65331-38-97473d1acf90a275a8e9-3.png ]

 現在、子どもたちの成長に関する社会課題の一つに、「子どもたちの体力の二極化」があります。
 スポーツクラブや家族と遊ぶことで日常的に運動をしている子どもがいる一方で、1週間の運動時間が1時間に満たない子どももいるなど、運動をしている子/していない子の体力差が広がっていることが指摘されています。また、近年の子どもたちの運動機会は減少傾向にありますが、新型コロナウイルスの影響によりその傾向がさらに加速しています。
 当会では、「子どもの体力低下」に着目し、子どもたちの心身の健康を育むために、「こくみん共済こども保障タイプ」の加入1件につき1本のなわとび・長なわを全国の児童館などに寄贈しています。これまでに累計80,408本のなわとび・長なわを寄贈することができました。

※こどもの成長応援プロジェクト公式サイト:https://www.zenrosai.coop/anshin/kenko

※「なわトレ」とは
 子どもたちが心も体もすこやかに成長し、たすけあいの気持ちを未来につないでいってほしい。
 そんな願いから、子どもの体力・運動能力の向上の研究に取り組まれている、立教大学 松尾哲矢教授の監修のもと、子どもたちの体力向上、そして親子のコミュニケーション機会創出を目的とした“なわとび”を使ったトレーニングプログラムです。
 全国の子どもたちが、ゲーム感覚で、みんなで楽しめる内容を目指して開発を進めています。「こどもの成長応援プロジェクト」公式サイトにて、来春より順次、情報を公開していく予定です。


松尾 哲矢


 立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科教授。
[画像4: https://prtimes.jp/i/65331/38/resize/d65331-38-4ab517a2c057be0b33b9-2.jpg ]

 専攻はスポーツ社会学、スポーツプロモーション論。1961年福岡県生まれ。
 九州大学大学院博士課程人間環境学府単位取得退学、博士(教育学)。
 東京都スポーツ振興審議会会長、(公財)日本レクリエーション協会理事、(公財)日本スポーツ協会指導者育成委員会副委員長、日本スポーツ社会学会理事長、日本レジャー・レクリエーション学会理事、日本スポーツ産業学会理事など。
 社会現象としてのスポーツに対して社会学的にアプローチし、戦後日本のスポーツ界における《場》の構造変動と文化的再生産の研究を主要な研究テーマとしている。また、こうした研究テーマから日本のスポーツ政策の動向、しょうがい者・子どものスポーツとコミュニティ、地域スポーツクラブとコミュニティ形成、生涯スポーツシステムの動向などを研究課題としている。
 著書に『子どもの体力・運動能力がアップする体つくり運動&トレ・ゲーム集』(単著,2016年,ナツメ社)、『パラスポーツ・ボランティア入門』(共編著,2019年,旬報社)等がある。



児童健全育成推進財団(FPSGC)


 児童健全育成推進財団は、子どもたちの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。子どもたちのすこやかな成長を支える遊びを児童館で提供することによって全国各地の子どもを育む環境を創ることに尽力しています。また、児童館スタッフの継続的な学びや人材育成の重要性を認識し、研修会等を実施しています。
※児童健全育成推進財団公式サイト:https://jidoukan.or.jp/



児童館について


 18歳未満の子どもたちが、自由に無料で利用することができる施設です。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によるさまざまなプログラムが実施され、遊びや運動をすることができます。児童福祉法で規定された児童福祉施設で、日本全国に4,400 以上の児童館があります。子どもたちの健全な成長を推進する活動を実施することで地域社会に貢献しています。
※児童館情報サイト「コドモネクスト」:https://www.kodomo-next.jp/

<こくみん共済coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会。
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/
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