『MEEQ』、数十~数百kbpsの超低ビットレートで利用可能な「AI監視カメラシステム」をプロトタイプ実装
[22/09/15]
提供元:PRTIMES
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〜ボクセル化した3Dマップを伝送、通信コストを抑えたネットワークカメラを実現〜
ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:峯村竜太、以下SNCSP)は、通常数百kbps~数Mbpsの通信速度が必要なネットワーク監視カメラの映像から、エッジAIでリアルタイムに対象を3次元情報化し、数十〜数百kbpsの超低ビットレート通信でクラウド上に高圧縮転送、ウェブブラウザからモニタリングできる「AI監視カメラシステム」をMEEQデータプラットフォーム上にプロトタイプ実装いたしました。
なお、本システムの開発はSREホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西山和良、以下SRE HD)およびSRE AI Partners株式会社(同、以下SRE AIP)と共同で行っております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73834/38/resize/d73834-38-86886c9e2088cb496ff3-0.jpg ]
図1. AI監視カメラシステムのウェブコンソール
●背景
SNCSPとSRE HDは、AI技術とIoT回線の融合による新しいサービス提供を目的として2020年8月に業務提携契約を締結し、これまでに様々な取り組みを行っております。今回発表したAI監視カメラシステムは、2021年6月に発表した※1、特に物流分野における監視カメラ画像をAIでリアルタイムに分析するモニタリングソリューションのプロトタイプを基に、機能強化・拡充したものです。新たに、MEEQデータプラットフォームを活用したシステム構築と、3Dマップ可視化ウェブサービス、3Dマップ伝送のための圧縮技術開発を行いました。
※1 SNCSP、SRE HD、SRE AIPプレスリリース(2021年6月21日)
https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/news/20210621/
●AI監視カメラシステムの特長
今回開発したシステムは次の4つの部分で構成されています。
・エッジAIカメラ:ステレオカメラと小型コンピュータにより、エッジ端末で空間を認識し、3Dマップを作成(2021年6月発表済)
・高圧縮ボクセル伝送技術:独自に開発した3Dマップ伝送のための圧縮技術により3Dマップを圧縮、非常に小さい帯域幅でモバイルネットワークを通してMEEQデータPF上に3Dマップを伝送
・MEEQデータプラットフォーム:3Dマップデータを「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」に蓄積
・ウェブコンソール:クラウド上に実装されたウェブサービスを経由して、ウェブブラウザから任意の時間の監視対象の状態を確認
[画像2: https://prtimes.jp/i/73834/38/resize/d73834-38-719c3a431a4c470ce298-2.png ]
図2. AI監視カメラシステムの構成
本システムを使うことで、通信コストを抑えたネットワークカメラを実現できることはもちろん、エッジで空間認識を行っていることによりメタ情報を利用した監視も可能です。3Dマップはボクセル化して転送・蓄積されるため、副次的な効果として対象画像のプライバシーや秘密性を保ったままネットワークカメラを運用することができます。そのため、これまでネットワーク監視カメラが許容されなかったような環境にも監視カメラを導入できる可能性が生まれます。
●今後の展開
AI監視カメラシステムは、物流施設や病院、工場などの不動産施設のモニタリングに加え、介護施設や在宅介護における見守り等、様々な用途への活用が想定されます。本システムはプロトタイプであり、お客様のご要望により発展させてまいりますので、PoCの実施など、是非お問合せください。
また本システムによりIoT事業を展開されたい事業者様、AIカメラの商品化を行われたい事業者様など、様々なパートナー様からのご相談も広く歓迎いたします。
●お客様からのお問い合わせ先
ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社 営業部門
TEL: 03-6714-8743
E-mail:snc-sp-biz@sony.com
●MEEQについて
MEEQは、直感的なコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入/決済/登録/管理ができるNoCode IoT/DX Platformです。NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI回線のデータ通信専用SIMの利用が可能で、お客様側でシステムを用意しなくとも簡単にIoT回線を追加し、さまざまな事業をサポートすることができます。
データを自動的に加工し、蓄積して、お客様のシステムの一部としてご利用いただけるデータベース「IoTストレージ」や、データを分析してアクションに結び付けるアプリケーションなど、 IoT事業者やIoTを活用したい企業の皆様が簡単に利用できるサービスを拡充しています。
※『MEEQ』サービスサイト
URL:https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/meeq/
●ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社について
IoTサービス事業者及びDXを推進する企業向けに、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を展開し、低価格(月額143円(税込)から)かつ高品質なモバイル通信回線やコーディング不要で利用可能なデータプラットフォーム等を提供しています。
また、数少ないトリプルキャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI)に対応したMVNE事業者として、多くの大手MVNO事業者にネットワークおよび業務システム、業務支援等を提供しています。
●会社概要
会社名:ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル8階
代表者:代表取締役 執行役員社長 峯村竜太
設立:2019年3月
URL:https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/
※記載されている商品名、会社名等は各会社の商号、商標または登録商標です。
ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:峯村竜太、以下SNCSP)は、通常数百kbps~数Mbpsの通信速度が必要なネットワーク監視カメラの映像から、エッジAIでリアルタイムに対象を3次元情報化し、数十〜数百kbpsの超低ビットレート通信でクラウド上に高圧縮転送、ウェブブラウザからモニタリングできる「AI監視カメラシステム」をMEEQデータプラットフォーム上にプロトタイプ実装いたしました。
なお、本システムの開発はSREホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西山和良、以下SRE HD)およびSRE AI Partners株式会社(同、以下SRE AIP)と共同で行っております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73834/38/resize/d73834-38-86886c9e2088cb496ff3-0.jpg ]
図1. AI監視カメラシステムのウェブコンソール
●背景
SNCSPとSRE HDは、AI技術とIoT回線の融合による新しいサービス提供を目的として2020年8月に業務提携契約を締結し、これまでに様々な取り組みを行っております。今回発表したAI監視カメラシステムは、2021年6月に発表した※1、特に物流分野における監視カメラ画像をAIでリアルタイムに分析するモニタリングソリューションのプロトタイプを基に、機能強化・拡充したものです。新たに、MEEQデータプラットフォームを活用したシステム構築と、3Dマップ可視化ウェブサービス、3Dマップ伝送のための圧縮技術開発を行いました。
※1 SNCSP、SRE HD、SRE AIPプレスリリース(2021年6月21日)
https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/news/20210621/
●AI監視カメラシステムの特長
今回開発したシステムは次の4つの部分で構成されています。
・エッジAIカメラ:ステレオカメラと小型コンピュータにより、エッジ端末で空間を認識し、3Dマップを作成(2021年6月発表済)
・高圧縮ボクセル伝送技術:独自に開発した3Dマップ伝送のための圧縮技術により3Dマップを圧縮、非常に小さい帯域幅でモバイルネットワークを通してMEEQデータPF上に3Dマップを伝送
・MEEQデータプラットフォーム:3Dマップデータを「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」に蓄積
・ウェブコンソール:クラウド上に実装されたウェブサービスを経由して、ウェブブラウザから任意の時間の監視対象の状態を確認
[画像2: https://prtimes.jp/i/73834/38/resize/d73834-38-719c3a431a4c470ce298-2.png ]
図2. AI監視カメラシステムの構成
本システムを使うことで、通信コストを抑えたネットワークカメラを実現できることはもちろん、エッジで空間認識を行っていることによりメタ情報を利用した監視も可能です。3Dマップはボクセル化して転送・蓄積されるため、副次的な効果として対象画像のプライバシーや秘密性を保ったままネットワークカメラを運用することができます。そのため、これまでネットワーク監視カメラが許容されなかったような環境にも監視カメラを導入できる可能性が生まれます。
●今後の展開
AI監視カメラシステムは、物流施設や病院、工場などの不動産施設のモニタリングに加え、介護施設や在宅介護における見守り等、様々な用途への活用が想定されます。本システムはプロトタイプであり、お客様のご要望により発展させてまいりますので、PoCの実施など、是非お問合せください。
また本システムによりIoT事業を展開されたい事業者様、AIカメラの商品化を行われたい事業者様など、様々なパートナー様からのご相談も広く歓迎いたします。
●お客様からのお問い合わせ先
ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社 営業部門
TEL: 03-6714-8743
E-mail:snc-sp-biz@sony.com
●MEEQについて
MEEQは、直感的なコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入/決済/登録/管理ができるNoCode IoT/DX Platformです。NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI回線のデータ通信専用SIMの利用が可能で、お客様側でシステムを用意しなくとも簡単にIoT回線を追加し、さまざまな事業をサポートすることができます。
データを自動的に加工し、蓄積して、お客様のシステムの一部としてご利用いただけるデータベース「IoTストレージ」や、データを分析してアクションに結び付けるアプリケーションなど、 IoT事業者やIoTを活用したい企業の皆様が簡単に利用できるサービスを拡充しています。
※『MEEQ』サービスサイト
URL:https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/meeq/
●ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社について
IoTサービス事業者及びDXを推進する企業向けに、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を展開し、低価格(月額143円(税込)から)かつ高品質なモバイル通信回線やコーディング不要で利用可能なデータプラットフォーム等を提供しています。
また、数少ないトリプルキャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI)に対応したMVNE事業者として、多くの大手MVNO事業者にネットワークおよび業務システム、業務支援等を提供しています。
●会社概要
会社名:ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル8階
代表者:代表取締役 執行役員社長 峯村竜太
設立:2019年3月
URL:https://www.sonynetworksmartplatform.co.jp/
※記載されている商品名、会社名等は各会社の商号、商標または登録商標です。