【武蔵野美術大学 美術館・図書館】展覧会「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」を開催
[22/09/29]
提供元:PRTIMES
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Exhibition 2022 Research Associates and Research Assistants
武蔵野美術大学 美術館・図書館では、「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」を開催します。
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19950/
[画像1: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-37ed48a3bcb0803b9187-0.jpg ]
武蔵野美術大学における助教・助手は、研究室運営を担い学生の制作・研究や学生生活に寄与する一方、自身も一人の作家、デザイナー、研究者として活躍しています。本展は、彼らの創作活動や研究成果を学内外に広く紹介する場として開催するものです。美術・デザインの幅広い領域に渡る65名の作品を、一堂にご覧いただくことができます。同時代に生きる表現者たちによる多彩な作品の数々に加え、彼らが柔軟な発想で作りあげた展覧会企画を通し、新たな表現の可能性を感じていただく機会となれば幸いです。
本展の見どころ
「本学の助教・助手であること」のみを出品条件とする本展では、枠にとらわれない挑戦的な作品が集います。また一方で、出品作家自身が企画運営に携わり、毎年特色ある展示を作り上げる点も本展の特徴の一つといえます。 1976年から2019年まで開催してきた「助手展」では、出品者の主体性・能動性を重視した展覧会運営の精神が受け継がれてきました。2020年本学に「助教」制度ができて以来今回で2回目となる「助教・助手展」でも、これまでの「助手展」と同じく「出品者による自主運営」という点を展覧会における要として、助教・助手の中から有志が集い企画・運営を務めます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-25768f05389af42b3a08-1.jpg ]
出品作家(予定)
秋葉麻由子、浅沼恵美、新井湧、伊藤安鐘、宇都宮麻香、大井直人、大嶋洋二郎、大関龍一、大野陽生、大山真莉香、岡野 紗咲、荻野楓子、小野田藍、風間南楓、川名晴郎、木村桃子、金真希、郡祐太郎、小山さくら、齊藤啓輔、迫竜樹、佐々木玲美、佐藤花、佐藤美樹、佐藤佑、塩見瑠璃子、志田真菜美、柴田有紀、白井伶奈、白鳥佐和、関根亮、多比良歩南、たかはしけいこ、竹下早紀、田中佑季、棚橋玄、田村啓悟、多持大輔、椿原崇匡、寺元詩織、所彰宏、夏目菜々子、難波梨乃、根本佳奈子、パクビョンイク、簱智柚奈、林深音、平川いつか、細井えみか、前野東子、増山透、松河直美、松塚実佳、三ツ井岳、宮入惇、宮城島万莉子、宮寺彩美、宮本万智、矢萩理久、山田百香、山本亜由夢、山本麻璃絵、湯浅美丹、若狭風花、若林穂乃香(五十音順)
*河城ふみ、関根萌夏(運営委員として参加)
出品作家略歴(抜粋)
[画像3: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-1d7f5937a7150b737598-2.jpg ]
大井直人(おおい・なおと)
1995年東京都生まれ。2019年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻修了。現在、本学デザイン情報学科助教。主な活動歴に、2015年「第10回 金の卵 オールスターデザインショーケース」アクシスギャラリー(東京)、2020年「AUGMENTED MATERIALS」ギャラリーKingyo(東京)など。
グラフィックデザイン、プロダクトデザインを軸として素材や手法の特性を活かしたデザイン/アートワークを制作する。現在は「遠くの光を捉える」ことをテーマとして、メディアを問わず制作を行っている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-7442af4883dc2c05d613-3.jpg ]
寺元詩織(てらもと・しおり)
1996年東京都生まれ。2020年武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース陶磁専攻卒業。現在、本学工芸工業デザイン学科助手。主な活動歴に、2019年「会津柳津の食卓」 斎藤清美術館(福島)、渋谷ヒカリエ8/CUBE(東京)、2021年「黒帯〜燗酒とともに」福光屋 丸の内店(東京)、「ゆれるもの、ふれるもの」BBB Koenji garage(東京)など。
無意識に手に取って使いたくなるような、普段使いのうつわを目指して制作をしている。また、オブジェとしての焼き物の表現にも興味があり、現在は盆栽の独特な木の動きなどをモチーフとして、具象的な作品の制作も行っている。
[画像5: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-e1339cbd37880fe9f98b-4.jpg ]
所彰宏(ところ・あきひろ)
1990年福島県生まれ。2016年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。現在、本学油絵学科版画専攻助教。主な活動歴に、2016年「シェル美術賞展2016」国立新美術館 (東京)<能勢陽子審査員賞>、2017年個展「所 彰宏 見えないことで見えること」武蔵野美術大学 gFAL(東京)、2018年「シェル美術賞展 アーティスト・セレクション(SAS) 2018」国立新美術館 (東京)、2019年「月冴ゆ -Light Crossing Border-」網走市立美術館 (北海道)、2021年個展「Cut and Sew」たましん本店地域貢献スペース (東京)、2022年「パララックス」MASATAKA CONTEMPORARY(東京)など。
記録写真をもとに描いた絵を版表現を用いて画面に定着し、「今」の感覚で再構成することで、時間感覚や記憶の不確実性を含んだイメージの創出を試みている。
[画像6: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-5a7b6fde62592e0a3b46-5.jpg ]
林深音(はやし・みお)
2019年武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。現在、本学空間演出デザイン学科 助手。主な活動歴に、2017年 個展「靄」Room_412(東京)、2021年「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda(東京)、2022年「Single Channnel Video Show」Room_412(東京)など。
「ファッション=流行=流れ行くもの」をテーマに、その概念を体験的に知覚するため、布一反や回転機構などを用いて衣服、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション作品などを制作し、形態にとらわれない横断的な表現を探究している。
[画像7: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-7145f51e9d608b7b1372-6.jpg ]
細井えみか(ほそい・えみか)
1993年タイ生まれ。2018年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了。現在、本学共通彫塑研究室助教。主な活動歴に、2018年「KUMA EXHIBITION 2018」SPIRAL(東京)、個展「確かめる行為」Zula Art Gallery(東京)、2019年「くんねっぷ・アート・タウン・プロジェクト」にて公開制作および作品設置(北海道)、2021年個展「Swimming Focus / 覚束ないピント」Esther Okada Art Gallery(東京)、2022年「第17回KAJIMA彫刻コンクール入選作品展」鹿島KIビル(東京), あすとホール(大阪)、「CARt SAITAMA 2022」ステラタウンほか(埼玉)、個展「mutation vol.3 ~Pretending objects~」MUNSELL(東京)など。近年は「既知とそうでないもの」を主なテーマに、鉄と異素材を組み合わせた彫刻や立体作品を制作する。日常風景や生活空間から抜粋した要素を再構成し、鑑賞者が自身の記憶を辿る体験を通して、人がどのように「既知」から自らの「安心」や「拠り所」を作り出すのかを探求する。
開催概要
助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表
会期:2022年12月5日(月)-12月24日(土)
会場:美術館展示室2・4、アトリウム1・2 ほか
開館時間:11:00-19:00(土・日曜日は10:00-17:00)
休館日:水曜日
入館料:無料
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
企画:助教・助手展2022運営委員会
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、会期・時間を変更、あるいは予約制を導入する場合があります。ご来館に際しては最新情報をwebサイト(https://mauml.musabi.ac.jp/museum/)でご確認ください。
[同時期開催]
・「AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材」
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19951/
・民俗資料室ギャラリー展示30「民具のデザイン図鑑—くらしの道具から読み解く造形の発想」
https://mauml.musabi.ac.jp/folkart/events/14953/
武蔵野美術大学 美術館・図書館では、「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」を開催します。
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19950/
[画像1: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-37ed48a3bcb0803b9187-0.jpg ]
武蔵野美術大学における助教・助手は、研究室運営を担い学生の制作・研究や学生生活に寄与する一方、自身も一人の作家、デザイナー、研究者として活躍しています。本展は、彼らの創作活動や研究成果を学内外に広く紹介する場として開催するものです。美術・デザインの幅広い領域に渡る65名の作品を、一堂にご覧いただくことができます。同時代に生きる表現者たちによる多彩な作品の数々に加え、彼らが柔軟な発想で作りあげた展覧会企画を通し、新たな表現の可能性を感じていただく機会となれば幸いです。
本展の見どころ
「本学の助教・助手であること」のみを出品条件とする本展では、枠にとらわれない挑戦的な作品が集います。また一方で、出品作家自身が企画運営に携わり、毎年特色ある展示を作り上げる点も本展の特徴の一つといえます。 1976年から2019年まで開催してきた「助手展」では、出品者の主体性・能動性を重視した展覧会運営の精神が受け継がれてきました。2020年本学に「助教」制度ができて以来今回で2回目となる「助教・助手展」でも、これまでの「助手展」と同じく「出品者による自主運営」という点を展覧会における要として、助教・助手の中から有志が集い企画・運営を務めます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-25768f05389af42b3a08-1.jpg ]
出品作家(予定)
秋葉麻由子、浅沼恵美、新井湧、伊藤安鐘、宇都宮麻香、大井直人、大嶋洋二郎、大関龍一、大野陽生、大山真莉香、岡野 紗咲、荻野楓子、小野田藍、風間南楓、川名晴郎、木村桃子、金真希、郡祐太郎、小山さくら、齊藤啓輔、迫竜樹、佐々木玲美、佐藤花、佐藤美樹、佐藤佑、塩見瑠璃子、志田真菜美、柴田有紀、白井伶奈、白鳥佐和、関根亮、多比良歩南、たかはしけいこ、竹下早紀、田中佑季、棚橋玄、田村啓悟、多持大輔、椿原崇匡、寺元詩織、所彰宏、夏目菜々子、難波梨乃、根本佳奈子、パクビョンイク、簱智柚奈、林深音、平川いつか、細井えみか、前野東子、増山透、松河直美、松塚実佳、三ツ井岳、宮入惇、宮城島万莉子、宮寺彩美、宮本万智、矢萩理久、山田百香、山本亜由夢、山本麻璃絵、湯浅美丹、若狭風花、若林穂乃香(五十音順)
*河城ふみ、関根萌夏(運営委員として参加)
出品作家略歴(抜粋)
[画像3: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-1d7f5937a7150b737598-2.jpg ]
大井直人(おおい・なおと)
1995年東京都生まれ。2019年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻修了。現在、本学デザイン情報学科助教。主な活動歴に、2015年「第10回 金の卵 オールスターデザインショーケース」アクシスギャラリー(東京)、2020年「AUGMENTED MATERIALS」ギャラリーKingyo(東京)など。
グラフィックデザイン、プロダクトデザインを軸として素材や手法の特性を活かしたデザイン/アートワークを制作する。現在は「遠くの光を捉える」ことをテーマとして、メディアを問わず制作を行っている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-7442af4883dc2c05d613-3.jpg ]
寺元詩織(てらもと・しおり)
1996年東京都生まれ。2020年武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース陶磁専攻卒業。現在、本学工芸工業デザイン学科助手。主な活動歴に、2019年「会津柳津の食卓」 斎藤清美術館(福島)、渋谷ヒカリエ8/CUBE(東京)、2021年「黒帯〜燗酒とともに」福光屋 丸の内店(東京)、「ゆれるもの、ふれるもの」BBB Koenji garage(東京)など。
無意識に手に取って使いたくなるような、普段使いのうつわを目指して制作をしている。また、オブジェとしての焼き物の表現にも興味があり、現在は盆栽の独特な木の動きなどをモチーフとして、具象的な作品の制作も行っている。
[画像5: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-e1339cbd37880fe9f98b-4.jpg ]
所彰宏(ところ・あきひろ)
1990年福島県生まれ。2016年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。現在、本学油絵学科版画専攻助教。主な活動歴に、2016年「シェル美術賞展2016」国立新美術館 (東京)<能勢陽子審査員賞>、2017年個展「所 彰宏 見えないことで見えること」武蔵野美術大学 gFAL(東京)、2018年「シェル美術賞展 アーティスト・セレクション(SAS) 2018」国立新美術館 (東京)、2019年「月冴ゆ -Light Crossing Border-」網走市立美術館 (北海道)、2021年個展「Cut and Sew」たましん本店地域貢献スペース (東京)、2022年「パララックス」MASATAKA CONTEMPORARY(東京)など。
記録写真をもとに描いた絵を版表現を用いて画面に定着し、「今」の感覚で再構成することで、時間感覚や記憶の不確実性を含んだイメージの創出を試みている。
[画像6: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-5a7b6fde62592e0a3b46-5.jpg ]
林深音(はやし・みお)
2019年武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。現在、本学空間演出デザイン学科 助手。主な活動歴に、2017年 個展「靄」Room_412(東京)、2021年「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda(東京)、2022年「Single Channnel Video Show」Room_412(東京)など。
「ファッション=流行=流れ行くもの」をテーマに、その概念を体験的に知覚するため、布一反や回転機構などを用いて衣服、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション作品などを制作し、形態にとらわれない横断的な表現を探究している。
[画像7: https://prtimes.jp/i/83551/38/resize/d83551-38-7145f51e9d608b7b1372-6.jpg ]
細井えみか(ほそい・えみか)
1993年タイ生まれ。2018年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了。現在、本学共通彫塑研究室助教。主な活動歴に、2018年「KUMA EXHIBITION 2018」SPIRAL(東京)、個展「確かめる行為」Zula Art Gallery(東京)、2019年「くんねっぷ・アート・タウン・プロジェクト」にて公開制作および作品設置(北海道)、2021年個展「Swimming Focus / 覚束ないピント」Esther Okada Art Gallery(東京)、2022年「第17回KAJIMA彫刻コンクール入選作品展」鹿島KIビル(東京), あすとホール(大阪)、「CARt SAITAMA 2022」ステラタウンほか(埼玉)、個展「mutation vol.3 ~Pretending objects~」MUNSELL(東京)など。近年は「既知とそうでないもの」を主なテーマに、鉄と異素材を組み合わせた彫刻や立体作品を制作する。日常風景や生活空間から抜粋した要素を再構成し、鑑賞者が自身の記憶を辿る体験を通して、人がどのように「既知」から自らの「安心」や「拠り所」を作り出すのかを探求する。
開催概要
助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表
会期:2022年12月5日(月)-12月24日(土)
会場:美術館展示室2・4、アトリウム1・2 ほか
開館時間:11:00-19:00(土・日曜日は10:00-17:00)
休館日:水曜日
入館料:無料
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
企画:助教・助手展2022運営委員会
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、会期・時間を変更、あるいは予約制を導入する場合があります。ご来館に際しては最新情報をwebサイト(https://mauml.musabi.ac.jp/museum/)でご確認ください。
[同時期開催]
・「AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材」
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19951/
・民俗資料室ギャラリー展示30「民具のデザイン図鑑—くらしの道具から読み解く造形の発想」
https://mauml.musabi.ac.jp/folkart/events/14953/