ローデ・シュワルツがシュツットガルトのEMV 2023で新しいEMIテスト・レシーバを発表―最大30 MHzでのエミッション測定に対応
[23/03/30]
提供元:PRTIMES
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最大 30 MHz までの迅速かつ正確で準拠した EMI 測定を可能にしたR&S EPL1000。関連機器を使用することで、さまざまなラボ・アプリケーションにも対応のEMIテスト・レシーバが登場
R&S EPL1000はCISPR 16-1-1に準拠したコンパクトかつフル機能のテスト・レシーバであり、最大30 MHzでのEMI測定を高速かつ高精度に行えます。これにスペクトラム・アナライザと信号発生器/トラッキング・ジェネレータを加えれば、さまざまなラボ・アプリケーションに最適なR&S EPL1000が整います。この新しいEMIテスト・レシーバをシュツットガルトで開催のEMV 2023で初公開します。
[画像: https://prtimes.jp/i/104512/38/resize/d104512-38-e3ed4bacb98c82e8c3e9-0.jpg ]
ローデ・シュワルツは、シュツットガルトのEMV 2023において、最小限のテスト時間で信頼性のある認証測定が行える新しいR&S EPL1000 EMIテスト・レシーバを実演紹介します。このR&S EPL 1000はCISPR 16-1-1に完全準拠しており、認証測定に最適です。さらにプリコンプライアンス測定作業における不確かさも低減できます。R&S EPL1000は非常に高速なタイムドメイン・スキャンにより、CISPRのバンドAあるいはバンドBのすべての周波数をシングル掃引でチェックできるうえ、必要に応じて所定の時間に延長してシームレスに測定することもできます。また、ユーザーフレンドリーなGUIとすることで、EMC担当エンジニアが散発的なエミッションを素早く発見でき、全体的な状況をしっかり把握できるようにしています。なにより再現性のある規格準拠のテスト結果が得られるため、高い製品品質を確実に実現できます。
R&S EPL1000はパルス保護入力を備えるほか、オートレンジ機能により、信号処理プロセスのオーバーロードを防止して、正確な測定結果を保証します。また内蔵のプリセレクタが高いダイナミックレンジを保証するとともに、短いパルスの捕捉も可能にしています。さらに、より詳細な信号解析ができるように、R&S EPL1000はスペクトログラム機能やIF解析機能を備えています。そのうえ自動化によって測定の容易化とテスト・シーケンスの厳格な再現性確保も行えます。たとえば、ローデ・シュワルツのLISN(ラインインピーダンス安定化回路網)に接続した全ラインについて、CISPRバンドAおよびバンドBをボタン1つでチェックできます。その結果についても、R&S EPL1000は設定したリミット値と自動的に比較して、全測定値をバス/フェイルのかたちで表示します。さらに組込みのレポート生成機能により、結果と測定の詳細を簡単に保存して印刷することも可能です。
スペクトラム解析機能を追加すれば、詳細なEMI解析に役立ちます。またトラッキング・ジェネレータ機能をもつオプションの内蔵信号発生器を使えば、外部の信号発生器を用意しなくても、使用中のアクセサリやケーブルの特性評価を行うことができます。さらに、このコンパクトなテスト・レシーバは、標準の主電源に加えて12/24 V DCでも動作するため、非常に柔軟でポータブルな製品となっています。
R&S EPL1000は、電圧・電流の伝導によるエミッション測定に最適です。特に30 MHzという帯域幅は、ISO・EN・CISPR・FCCの各規格に対する民生品のテストには理想的です。R&S EPL1000は、製品認証、プリコンプライアンス、製品開発段階や市場調査での測定に対応しています。
R&S EPL1000は、R&S ELEKTRA EMCテスト・ソフトウェアとともに利用できます。R&S ELEKTRAを使うと、テスト時間を最小限に抑えると同時に、EMC規格に則した試験システムの設定やテスト手順の実行が容易になります。R&S EPL1000によるテストの実行が高速化するうえ、包括的でカスタマイズ可能な試験レポートも得られるのです。
3月28〜30日にシュツットガルトで開催のEMV 2023では、この新しいEMIテスト・レシーバを直接ご覧いただけます。ぜひ、ホール2・小間番号615の当社ブースまでお越しください:
https://www.rohde-schwarz.com/emv2023
R&S EPL1000について詳しくは https://www.rohde-schwarz.com/_256267.html でもご確認いただけます。お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。
R&S(R)はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。
R&S EPL1000はCISPR 16-1-1に準拠したコンパクトかつフル機能のテスト・レシーバであり、最大30 MHzでのEMI測定を高速かつ高精度に行えます。これにスペクトラム・アナライザと信号発生器/トラッキング・ジェネレータを加えれば、さまざまなラボ・アプリケーションに最適なR&S EPL1000が整います。この新しいEMIテスト・レシーバをシュツットガルトで開催のEMV 2023で初公開します。
[画像: https://prtimes.jp/i/104512/38/resize/d104512-38-e3ed4bacb98c82e8c3e9-0.jpg ]
ローデ・シュワルツは、シュツットガルトのEMV 2023において、最小限のテスト時間で信頼性のある認証測定が行える新しいR&S EPL1000 EMIテスト・レシーバを実演紹介します。このR&S EPL 1000はCISPR 16-1-1に完全準拠しており、認証測定に最適です。さらにプリコンプライアンス測定作業における不確かさも低減できます。R&S EPL1000は非常に高速なタイムドメイン・スキャンにより、CISPRのバンドAあるいはバンドBのすべての周波数をシングル掃引でチェックできるうえ、必要に応じて所定の時間に延長してシームレスに測定することもできます。また、ユーザーフレンドリーなGUIとすることで、EMC担当エンジニアが散発的なエミッションを素早く発見でき、全体的な状況をしっかり把握できるようにしています。なにより再現性のある規格準拠のテスト結果が得られるため、高い製品品質を確実に実現できます。
R&S EPL1000はパルス保護入力を備えるほか、オートレンジ機能により、信号処理プロセスのオーバーロードを防止して、正確な測定結果を保証します。また内蔵のプリセレクタが高いダイナミックレンジを保証するとともに、短いパルスの捕捉も可能にしています。さらに、より詳細な信号解析ができるように、R&S EPL1000はスペクトログラム機能やIF解析機能を備えています。そのうえ自動化によって測定の容易化とテスト・シーケンスの厳格な再現性確保も行えます。たとえば、ローデ・シュワルツのLISN(ラインインピーダンス安定化回路網)に接続した全ラインについて、CISPRバンドAおよびバンドBをボタン1つでチェックできます。その結果についても、R&S EPL1000は設定したリミット値と自動的に比較して、全測定値をバス/フェイルのかたちで表示します。さらに組込みのレポート生成機能により、結果と測定の詳細を簡単に保存して印刷することも可能です。
スペクトラム解析機能を追加すれば、詳細なEMI解析に役立ちます。またトラッキング・ジェネレータ機能をもつオプションの内蔵信号発生器を使えば、外部の信号発生器を用意しなくても、使用中のアクセサリやケーブルの特性評価を行うことができます。さらに、このコンパクトなテスト・レシーバは、標準の主電源に加えて12/24 V DCでも動作するため、非常に柔軟でポータブルな製品となっています。
R&S EPL1000は、電圧・電流の伝導によるエミッション測定に最適です。特に30 MHzという帯域幅は、ISO・EN・CISPR・FCCの各規格に対する民生品のテストには理想的です。R&S EPL1000は、製品認証、プリコンプライアンス、製品開発段階や市場調査での測定に対応しています。
R&S EPL1000は、R&S ELEKTRA EMCテスト・ソフトウェアとともに利用できます。R&S ELEKTRAを使うと、テスト時間を最小限に抑えると同時に、EMC規格に則した試験システムの設定やテスト手順の実行が容易になります。R&S EPL1000によるテストの実行が高速化するうえ、包括的でカスタマイズ可能な試験レポートも得られるのです。
3月28〜30日にシュツットガルトで開催のEMV 2023では、この新しいEMIテスト・レシーバを直接ご覧いただけます。ぜひ、ホール2・小間番号615の当社ブースまでお越しください:
https://www.rohde-schwarz.com/emv2023
R&S EPL1000について詳しくは https://www.rohde-schwarz.com/_256267.html でもご確認いただけます。お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。
R&S(R)はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。