ウェルネス産業を牽引するベンチャー経営者を講師に招き、成功の秘訣を直接学ぶ無料の勉強会を4回シリーズで開催!
[19/11/13]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ジェトロ京都※(所長 牧野 直史)、京都府(知事 西脇 隆俊)、京都リサーチパーク株式会社(代表取締役社長 小川 信也)は、このたび、ウェルネス分野での起業または事業開発を目指す方を対象とした講座「Wellness Venture Ecosystem(ウェルネス ベンチャー エコシステム)」を開講します。ウェルネスの目的は、健康をベースとして豊かな人生、輝く人生を実現することにあり、健康・医療・衣食住といった多種な業種が関わる今後の世の中には不可欠な分野です。
ウェルネス分野での起業に関心のある方、その支援者の方々は奮ってご参加下さい。
※日本貿易振興機構(ジェトロ)京都貿易情報センター
Wellness Venture Ecosystem シリーズ講座(全4回)
■はじめに:
京都は、先端研究から生まれる新ビジネスを目掛けてグローバル企業のR&D部門がわずか15年で集積した「ボストン」に倣い「大学のまち」らしい産業集積を目指しています。HVCKYOTOは、Translational Research(基礎研究の産業界への橋渡し)がご専門の筑波大学 小柳教授(当時、京都大学)が提唱し、ヘルスケア分野のベンチャー起業家がグローバル市場に打って出る足掛かりとして、2016年の発足以来京都の産学官連携のもと、毎夏開催してきたピッチイベントです。このたび、ウェルネス*まで裾野を広げ、HVCKYOTO2020(2020年7月2日開催予定)の登壇候補を発掘するとともに、Alumni(過去の登壇者)・パートナー企業などとのネットワークの維持拡大を目指し掲題講座を開講しますので、ご参加いただきますよう、お願い致します。
*世界保健機関(WHO)が国際的に提示した、「健康」の定義をより踏み込んで、そして、広範囲な視点から見た健康観を意味する。1961年に初めてアメリカの医学者ハルバート・ダンによりillness(病気)の対義語として提唱された。
■内容:
ウェルネス産業を牽引するベンチャー経営者を講師として招請し、その体験談などから先達に学ぶゲストレクチャー(質疑込み1時間)と、アイディアを形にして効果的にマネタイズするための発信力を磨く基礎コース(2時間)の2部構成とします。基礎コースは、グループを組成し、ワークショップ形式で進めます(ゲスト講師によるフィードバックあり)。
■対象&定員:
1. ウェルネス分野での起業または事業開発を目指す方・既に起業されている方(学生可)
2. その支援者(業界関係者、大学リエゾン、金融機関・VC)
ゲストレクチャー:定員50名迄 基礎コース*:ワークショップ運営の都合上30名迄(傍聴は可能)
*HVCKYOTOをはじめとしたピッチイベントへの登壇・参画を検討頂ける方を優先します。
■参加費:無料 https://wve-seminars.peatix.com/ からお申し込みください。
■スケジュール:
[画像1: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-143779-0.png ]
■会場:KRP9号館5階Canopy KRP4号館2階Room1(いずれも、京都市下京区中堂寺南粟田町93番地)
■主催:ジェトロ京都、京都府、京都リサーチパーク株式会社
■共催:京都市(予定)
■講師紹介
第1回 (株)キャンバス 代表取締役社長 河邊 拓己(かわべ たくみ)氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-391285-5.png ]
-2000年設立で、2009年には京大医学部発ベンチャーでは初めて東証マザーズ上場を果たした、抗癌剤の研究開発企業。米国は無論、東大・慶応大に比べても、京大は医師起業家が少ないとされているなか、起業から初上場を果たすまでの貴重な経験談をうかがう。「負けに不思議な負けはなし(松浦静山)」を踏まえ、研究者起業家の陥りやすいリスクを共有し成功確率を上げる一助とする。
第2回 モジュラス(株) CSO兼Chief Biologist 寺田 央(てらだ よう)氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-602346-4.png ]
-同社は、データサイエンス・疾患生物学における深い洞察・グローバルなビジネス展開能力を融合し、革新的な治療薬の発見を加速しているユニークな創薬ベンチャー。寺田氏は、アステラス製薬(株)にて幅広い疾患領域・標的分野について25個以上の新規創薬研究プログラム立案と推進を担い、複数の化合物を臨床入りさせた実績を持つ。また、その設立にも貢献した米国マサチューセッツ州ケンブリッジのMitobridge社に派遣され、創薬研究プログラム立案推進に加え、アステラスとのリエゾンとして執務。2016年にイノベーション・マネジメント部にてディレクターとして新規共同研究を推進する傍ら2017年Mitobridge社の買収($450M)に貢献。2018年より現職。
第3回 サイアス(株) 代表取締役 等 泰道(ひとし やすみち)氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-631258-3.png ]
-ヒトiPS細胞からT細胞を再生し、がんや感染症に対する再生免疫細胞療法の製剤を提供する京大発ベンチャー。等氏は、免疫学、サイトカインシグナル伝達、免疫腫瘍学、癌代謝、代謝疾患、レトロウイルスス形質導入システムに精通する。また、企業の研究ディレクターとして、腫瘍学および代謝の研究(ターゲットの特定と検証、低分子治療薬の前臨床開発)で15年以上のキャリアを持つ。2018年のボストンミッションに参加し、ベンチャー6社の共同購買などの互助活動から始まり今では錚々たる企業が名を連ねるMass Bioの誕生譚に共鳴し関係者をつなぐKYOTOBIOを同ミッション参加メンバーと提唱した。以来、年数回の集う場を主宰し、HVCKYOTOの応援グループともなっている。HVCKYOTO2018登壇者。
第4回 バリノス(株) 取締役CTO 長井 陽子(ながい ようこ)氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-810068-2.jpg ]
-代表取締役の桜庭氏と共に次世代シーケンサー最大手のIllumina社をスピンアウトして2017年に設立。長井氏は、Illumina社のシーケンシングスペシャリストとして、新規の臨床検査サービスの開発に関心を寄せるのは外資系の企業やベンチャーで、国内ではベンチャーも大手企業もなかなか手を挙げようとしない状況に一石を投じるべく、起業に参画した。バリノス(株)では、次世代シーケンサーを使い、医療機関向けに臨床検査の受託解析などを手掛ける。現在は、主に産婦人科・生殖医療向けに着床率や妊娠継続率と深い関りがあるとされる子宮内フローラ(細菌叢)の解析をしている。HVCKYOTO2017登壇者。
基礎コース 京都造形芸術大学芸術学部キャラクターデザイン学科 准教授 川向 正明(かわむかい まさあき)氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-460873-1.png ]
-2019年より現職。HAPPY PROJECT LLC共同代表。米国のリベラルアーツカレッジでMBA取得。母校にて准講師、大手会計事務所を経て、シリコンバレーの指紋認証ベンチャーに勤務。2000年のITバブル崩壊で、会社の整理清算から再スタートアップまでを経験した。2003年に帰国し、ブランドコンサルティング会社を起業。インド人エンジニア派遣ビジネスを立ち上げ譲渡の後、外資系投資ファンドでホテルマネジメントに携わる。最適な子育て環境を求めて、北陸に居を移し、IoTを活用した高齢者見守りプロジェクトやヘルスケア分野での社会実装を実施している。2012年にTEDxKyotoの立上げに携わり、2016年からTEDxHimiを主宰。本講座では、Google Glass開発者Tom Chi氏に倣ったRapid Prototypingをはじめ、最新のプログラムを企画・作成・ご指導いただく。
京都リサーチパークとは:全国初の民間運営によるリサーチパークとして、京都府・京都市、地元産業界との協力・連携のもと、1989年に開設。京都からの新ビジネス・新産業創出に貢献するため、産官学連携活動や企業支援、オフィス・ラボなどの事業環境の提供を行ってまいりました。今年、地区開設30周年を迎えるKRPは、ブランドスローガン「ここで、創発。〜Paving for New Tomorrow 〜」を掲げ、イノベーションを志す世界中の方々に、より魅力的な交流の舞台を提供することで、京都からの新事業創出に貢献してまいります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-149428-6.png ]
ウェルネス分野での起業に関心のある方、その支援者の方々は奮ってご参加下さい。
※日本貿易振興機構(ジェトロ)京都貿易情報センター
Wellness Venture Ecosystem シリーズ講座(全4回)
■はじめに:
京都は、先端研究から生まれる新ビジネスを目掛けてグローバル企業のR&D部門がわずか15年で集積した「ボストン」に倣い「大学のまち」らしい産業集積を目指しています。HVCKYOTOは、Translational Research(基礎研究の産業界への橋渡し)がご専門の筑波大学 小柳教授(当時、京都大学)が提唱し、ヘルスケア分野のベンチャー起業家がグローバル市場に打って出る足掛かりとして、2016年の発足以来京都の産学官連携のもと、毎夏開催してきたピッチイベントです。このたび、ウェルネス*まで裾野を広げ、HVCKYOTO2020(2020年7月2日開催予定)の登壇候補を発掘するとともに、Alumni(過去の登壇者)・パートナー企業などとのネットワークの維持拡大を目指し掲題講座を開講しますので、ご参加いただきますよう、お願い致します。
*世界保健機関(WHO)が国際的に提示した、「健康」の定義をより踏み込んで、そして、広範囲な視点から見た健康観を意味する。1961年に初めてアメリカの医学者ハルバート・ダンによりillness(病気)の対義語として提唱された。
■内容:
ウェルネス産業を牽引するベンチャー経営者を講師として招請し、その体験談などから先達に学ぶゲストレクチャー(質疑込み1時間)と、アイディアを形にして効果的にマネタイズするための発信力を磨く基礎コース(2時間)の2部構成とします。基礎コースは、グループを組成し、ワークショップ形式で進めます(ゲスト講師によるフィードバックあり)。
■対象&定員:
1. ウェルネス分野での起業または事業開発を目指す方・既に起業されている方(学生可)
2. その支援者(業界関係者、大学リエゾン、金融機関・VC)
ゲストレクチャー:定員50名迄 基礎コース*:ワークショップ運営の都合上30名迄(傍聴は可能)
*HVCKYOTOをはじめとしたピッチイベントへの登壇・参画を検討頂ける方を優先します。
■参加費:無料 https://wve-seminars.peatix.com/ からお申し込みください。
■スケジュール:
[画像1: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-143779-0.png ]
■会場:KRP9号館5階Canopy KRP4号館2階Room1(いずれも、京都市下京区中堂寺南粟田町93番地)
■主催:ジェトロ京都、京都府、京都リサーチパーク株式会社
■共催:京都市(予定)
■講師紹介
第1回 (株)キャンバス 代表取締役社長 河邊 拓己(かわべ たくみ)氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-391285-5.png ]
-2000年設立で、2009年には京大医学部発ベンチャーでは初めて東証マザーズ上場を果たした、抗癌剤の研究開発企業。米国は無論、東大・慶応大に比べても、京大は医師起業家が少ないとされているなか、起業から初上場を果たすまでの貴重な経験談をうかがう。「負けに不思議な負けはなし(松浦静山)」を踏まえ、研究者起業家の陥りやすいリスクを共有し成功確率を上げる一助とする。
第2回 モジュラス(株) CSO兼Chief Biologist 寺田 央(てらだ よう)氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-602346-4.png ]
-同社は、データサイエンス・疾患生物学における深い洞察・グローバルなビジネス展開能力を融合し、革新的な治療薬の発見を加速しているユニークな創薬ベンチャー。寺田氏は、アステラス製薬(株)にて幅広い疾患領域・標的分野について25個以上の新規創薬研究プログラム立案と推進を担い、複数の化合物を臨床入りさせた実績を持つ。また、その設立にも貢献した米国マサチューセッツ州ケンブリッジのMitobridge社に派遣され、創薬研究プログラム立案推進に加え、アステラスとのリエゾンとして執務。2016年にイノベーション・マネジメント部にてディレクターとして新規共同研究を推進する傍ら2017年Mitobridge社の買収($450M)に貢献。2018年より現職。
第3回 サイアス(株) 代表取締役 等 泰道(ひとし やすみち)氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-631258-3.png ]
-ヒトiPS細胞からT細胞を再生し、がんや感染症に対する再生免疫細胞療法の製剤を提供する京大発ベンチャー。等氏は、免疫学、サイトカインシグナル伝達、免疫腫瘍学、癌代謝、代謝疾患、レトロウイルスス形質導入システムに精通する。また、企業の研究ディレクターとして、腫瘍学および代謝の研究(ターゲットの特定と検証、低分子治療薬の前臨床開発)で15年以上のキャリアを持つ。2018年のボストンミッションに参加し、ベンチャー6社の共同購買などの互助活動から始まり今では錚々たる企業が名を連ねるMass Bioの誕生譚に共鳴し関係者をつなぐKYOTOBIOを同ミッション参加メンバーと提唱した。以来、年数回の集う場を主宰し、HVCKYOTOの応援グループともなっている。HVCKYOTO2018登壇者。
第4回 バリノス(株) 取締役CTO 長井 陽子(ながい ようこ)氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-810068-2.jpg ]
-代表取締役の桜庭氏と共に次世代シーケンサー最大手のIllumina社をスピンアウトして2017年に設立。長井氏は、Illumina社のシーケンシングスペシャリストとして、新規の臨床検査サービスの開発に関心を寄せるのは外資系の企業やベンチャーで、国内ではベンチャーも大手企業もなかなか手を挙げようとしない状況に一石を投じるべく、起業に参画した。バリノス(株)では、次世代シーケンサーを使い、医療機関向けに臨床検査の受託解析などを手掛ける。現在は、主に産婦人科・生殖医療向けに着床率や妊娠継続率と深い関りがあるとされる子宮内フローラ(細菌叢)の解析をしている。HVCKYOTO2017登壇者。
基礎コース 京都造形芸術大学芸術学部キャラクターデザイン学科 准教授 川向 正明(かわむかい まさあき)氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-460873-1.png ]
-2019年より現職。HAPPY PROJECT LLC共同代表。米国のリベラルアーツカレッジでMBA取得。母校にて准講師、大手会計事務所を経て、シリコンバレーの指紋認証ベンチャーに勤務。2000年のITバブル崩壊で、会社の整理清算から再スタートアップまでを経験した。2003年に帰国し、ブランドコンサルティング会社を起業。インド人エンジニア派遣ビジネスを立ち上げ譲渡の後、外資系投資ファンドでホテルマネジメントに携わる。最適な子育て環境を求めて、北陸に居を移し、IoTを活用した高齢者見守りプロジェクトやヘルスケア分野での社会実装を実施している。2012年にTEDxKyotoの立上げに携わり、2016年からTEDxHimiを主宰。本講座では、Google Glass開発者Tom Chi氏に倣ったRapid Prototypingをはじめ、最新のプログラムを企画・作成・ご指導いただく。
京都リサーチパークとは:全国初の民間運営によるリサーチパークとして、京都府・京都市、地元産業界との協力・連携のもと、1989年に開設。京都からの新ビジネス・新産業創出に貢献するため、産官学連携活動や企業支援、オフィス・ラボなどの事業環境の提供を行ってまいりました。今年、地区開設30周年を迎えるKRPは、ブランドスローガン「ここで、創発。〜Paving for New Tomorrow 〜」を掲げ、イノベーションを志す世界中の方々に、より魅力的な交流の舞台を提供することで、京都からの新事業創出に貢献してまいります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30270/39/resize/d30270-38-149428-6.png ]