リバースプロジェクト、貝印グループの新制服をプロデュース。資源循環に貢献、「大切に長く」着用できるサステナブルな制服に
[20/06/16]
提供元:PRTIMES
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コンセプトは顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』
「人類が地球に生き残るために」をテーマに、新たな価値とモノの創造、社会貢献活動を行う株式会社リバースプロジェクト(本社:東京都港区、代表取締役:伊勢谷友介)では、企業制服を「消耗品」から「企業の顔」と捉え、これからの制服のあり方を提案するプロジェクト『全日本制服委員会』にて、国内企業の制服のプロデュースを行っています。
このたび新たに、総合刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤 宏治、以下、貝印)の国内生産拠点スタッフが着用する新制服をプロデュースしました。顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』をコンセプトに、大切に長く着用できる”サステナブルな制服”を目指して制作した新制服は、2020年6月1日(月)より着用されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-516139-0.jpg ]
■顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』をコンセプトに、サステナブルな新制服をプロデュース
全日本制服委員会は、制服を「作業着=消耗品」ではなく「企業の顔」と捉え、「これからの制服のありかた」を提案するプロジェクトです。入念なコンサルティングを踏まえ、制服を通して従業員満足度の向上、ブランディングの強化、リクルーティングなどの経営課題を解決する活動を行っています。
これまでも当社と様々なプロジェクトを展開してきた貝印では、2019年に111周年を迎えるにあたり、スタッフが一体となって刃物づくりのプライドを発信するスローガン「ONE KAI」の姿を体現するために、国内生産拠点スタッフの制服をリニューアルすることを決定。当社がそのプロデュースを担当することとなりました。
新制服のコンセプトは、顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』。「解」を導き出す研究者から着想したスタイルで、作業ではなく、自らが解をつくるクリエイティブで知的なイメージと、貝印のものづくりの先進的なイメージを表現しました。
さらに、貝印の「サステナブルな取り組みをさらに強化し、社員にも伝えていきたい」という思いを受け、毎日着用する制服を大切に、長く着てもらうための「KAI RE-WEAR(カイ リウェア)」と題した取り組みもスタートしました。この取り組みを通して、制服を長く着用することや廃棄物を最小限に抑え、環境負荷の軽減に貢献します。
【KAI RE-WEAR(カイ リウェア)の取り組み】
1.旧制服や着用不可になった新制服は マテリアルリサイクルを行います
着用ができなくなった貝印の制服はそのまま廃棄するのではなく、社内で回収しリサイクルを行います。回収後、「エコログ社」の工場に送られた制服は、独自の技術で分離・分解。ペレット(再生原料の細かい粒)に加工されます。旧制服は従業員のネームプレートとなり再びスタッフの手元に戻ります。このようなマテリアル(材料)リサイクルを通じて資源循環に直接貢献することで、製造事業者としての社会的責任を果たしていきます。
2.長く着用できるよう新制服の補修を都度行います
制服に破損が生じた場合には、随時回収して補修を行います。ポロシャツやエプロンのボタンを失くした場合には社内にあるストックをもらい、スタッフ各自で付け直すこととし、破損や汚れによりこれ以上着用ができないと判断した場合には交換対象となります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-131873-1.jpg ]
■制服のコンセプト・デザインについて
コンセプト:『解の人』
私たちは、「解」を出す人だ。
工場でうみだし、世の中に送り出す商品は顧客や社会の課題に対する、貝印の「解」である。
要望や質問に回答するだけでなく、 「どうあるべきか?」を自ら考え、 解を出す「解の人」であること。
その誇りを纏うための、 新しい制服が完成しました。
デザインのポイント
Style: ドクタージャケットからインスパイアされたスタイルの機能ウェアを採用
Color: “切れ味”をイメージしたグレーを基調とし、KAIブルーも採用することで爽やかな印象に
Detail: Wジップや二重袖の採用、さらにポケットを随所に配置し機能性と利便性を兼ね備えている
素材の特徴
ジャケット: やさしい風合いで品のある杢調の生地。伸縮性・耐久性にも優れている
パンツ : 縦と横の両軸に伸縮する素材を採用しているので、しゃがむ動作が楽に行える
シャツ : スポーツウェアに使われている速乾性にとても優れた最新素材で汗染みを防止
各パーツの機能
[ジャケット]
[画像3: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-744274-2.jpg ]
肩まわりのストレスを軽減し、通気性を良くするアクションプリーツを採用。快適な動きと着心地を実現
[画像4: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-712595-3.jpg ]
ペン差しは左腕上部に配したことで、前身頃が機械などに触れた際に傷をつけてしまうことを防止
[画像5: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-647932-4.jpg ]
Wファスナーを採用し、着席時に腰まわりが突っ張らず快適に作業を行えるよう配慮
[画像6: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-820513-5.jpg ]
前に屈んだ際に胸ポケットから物が滑り落ちることを防止するためのマジックテープを配置
[画像7: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-424889-6.jpg ]
見た目を損なうことのない内リブ付きの二重袖にしたことで、袖を捲っての作業が簡単に
[ベスト]
[画像8: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-278351-7.jpg ]
蒸れを防ぎ、風通しを良くするために背中の通気性を確保。また背中がつっぱりにくく動きやすい
[パンツ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-926978-8.jpg ]
前腿に物があると動きにくくなることに配慮して、小物を多く入れられるポケットを両腿脇に配置
[長髪用キャップ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-695855-9.jpg ]
長い髪の毛をまとめられる大きなつくりで、トップとサイドにメッシュ生地を施し通気性も確保
主なアイテム一覧
[画像11: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-585940-10.jpg ]
[画像12: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-895448-11.jpg ]
[画像13: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-229836-12.jpg ]
[画像14: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-585776-13.jpg ]
[画像15: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-469028-14.jpg ]
[画像16: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-368936-15.jpg ]
[画像17: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-656380-16.jpg ]
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[画像19: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-683635-18.jpg ]
<デザイナー 岡 義英氏>
[画像20: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-118566-19.jpg ]
コメント:
「解の人」というコンセプトや貝印様のブランドイメージをふまえ、デザインの中で表現したかった最大のポイントは 「切れ味のディテール」です。刃物から連想されるシルバーやコーポレートカラーのブルーを中心に、色の切り替えやラインの角度などで表現しました。
プロフィール:
株式会社ディー・スタイル 代表/デザイナー
文化服装学院卒業後、ユニフォーム会社に入社しデザイナーとしてのキャリアをスタート。20年以上デザインの仕事に携わり、ANAやSoft Bankなど、これまでに政策を手がけたユニフォームの数は300を超える。
■株式会社リバースプロジェクトについて ( https://www.rebirth-project.jp )
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。
2009年に代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結し、設立。衣、食、住をはじめとし、教育・芸術・支援といった分野での課題をクリエイティブな視点から解決しています。
<全日本制服委員会について>
〜制服は企業の顔。だからこそ、環境や社会に配慮されたストーリーのあるものへ〜
制服のプロが手掛ける世界で「機能性」があるのはもはや当たり前。その一方、制服はお客様や社会に対する企業の大事な顔でもあり、従業員の皆さんのモチベーションにも大きく影響するものです。だからこそ、デザイン性はさることながら、環境への配慮も取り入れた付加価値の高い制服をご提案しています。
■貝印株式会社について( https://www.kai-group.com/ )
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っている総合刃物メーカー。
「人類が地球に生き残るために」をテーマに、新たな価値とモノの創造、社会貢献活動を行う株式会社リバースプロジェクト(本社:東京都港区、代表取締役:伊勢谷友介)では、企業制服を「消耗品」から「企業の顔」と捉え、これからの制服のあり方を提案するプロジェクト『全日本制服委員会』にて、国内企業の制服のプロデュースを行っています。
このたび新たに、総合刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤 宏治、以下、貝印)の国内生産拠点スタッフが着用する新制服をプロデュースしました。顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』をコンセプトに、大切に長く着用できる”サステナブルな制服”を目指して制作した新制服は、2020年6月1日(月)より着用されます。
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■顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』をコンセプトに、サステナブルな新制服をプロデュース
全日本制服委員会は、制服を「作業着=消耗品」ではなく「企業の顔」と捉え、「これからの制服のありかた」を提案するプロジェクトです。入念なコンサルティングを踏まえ、制服を通して従業員満足度の向上、ブランディングの強化、リクルーティングなどの経営課題を解決する活動を行っています。
これまでも当社と様々なプロジェクトを展開してきた貝印では、2019年に111周年を迎えるにあたり、スタッフが一体となって刃物づくりのプライドを発信するスローガン「ONE KAI」の姿を体現するために、国内生産拠点スタッフの制服をリニューアルすることを決定。当社がそのプロデュースを担当することとなりました。
新制服のコンセプトは、顧客や社会の課題に「解」を生み出す『解の人』。「解」を導き出す研究者から着想したスタイルで、作業ではなく、自らが解をつくるクリエイティブで知的なイメージと、貝印のものづくりの先進的なイメージを表現しました。
さらに、貝印の「サステナブルな取り組みをさらに強化し、社員にも伝えていきたい」という思いを受け、毎日着用する制服を大切に、長く着てもらうための「KAI RE-WEAR(カイ リウェア)」と題した取り組みもスタートしました。この取り組みを通して、制服を長く着用することや廃棄物を最小限に抑え、環境負荷の軽減に貢献します。
【KAI RE-WEAR(カイ リウェア)の取り組み】
1.旧制服や着用不可になった新制服は マテリアルリサイクルを行います
着用ができなくなった貝印の制服はそのまま廃棄するのではなく、社内で回収しリサイクルを行います。回収後、「エコログ社」の工場に送られた制服は、独自の技術で分離・分解。ペレット(再生原料の細かい粒)に加工されます。旧制服は従業員のネームプレートとなり再びスタッフの手元に戻ります。このようなマテリアル(材料)リサイクルを通じて資源循環に直接貢献することで、製造事業者としての社会的責任を果たしていきます。
2.長く着用できるよう新制服の補修を都度行います
制服に破損が生じた場合には、随時回収して補修を行います。ポロシャツやエプロンのボタンを失くした場合には社内にあるストックをもらい、スタッフ各自で付け直すこととし、破損や汚れによりこれ以上着用ができないと判断した場合には交換対象となります。
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■制服のコンセプト・デザインについて
コンセプト:『解の人』
私たちは、「解」を出す人だ。
工場でうみだし、世の中に送り出す商品は顧客や社会の課題に対する、貝印の「解」である。
要望や質問に回答するだけでなく、 「どうあるべきか?」を自ら考え、 解を出す「解の人」であること。
その誇りを纏うための、 新しい制服が完成しました。
デザインのポイント
Style: ドクタージャケットからインスパイアされたスタイルの機能ウェアを採用
Color: “切れ味”をイメージしたグレーを基調とし、KAIブルーも採用することで爽やかな印象に
Detail: Wジップや二重袖の採用、さらにポケットを随所に配置し機能性と利便性を兼ね備えている
素材の特徴
ジャケット: やさしい風合いで品のある杢調の生地。伸縮性・耐久性にも優れている
パンツ : 縦と横の両軸に伸縮する素材を採用しているので、しゃがむ動作が楽に行える
シャツ : スポーツウェアに使われている速乾性にとても優れた最新素材で汗染みを防止
各パーツの機能
[ジャケット]
[画像3: https://prtimes.jp/i/31185/39/resize/d31185-39-744274-2.jpg ]
肩まわりのストレスを軽減し、通気性を良くするアクションプリーツを採用。快適な動きと着心地を実現
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ペン差しは左腕上部に配したことで、前身頃が機械などに触れた際に傷をつけてしまうことを防止
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Wファスナーを採用し、着席時に腰まわりが突っ張らず快適に作業を行えるよう配慮
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前に屈んだ際に胸ポケットから物が滑り落ちることを防止するためのマジックテープを配置
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見た目を損なうことのない内リブ付きの二重袖にしたことで、袖を捲っての作業が簡単に
[ベスト]
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蒸れを防ぎ、風通しを良くするために背中の通気性を確保。また背中がつっぱりにくく動きやすい
[パンツ]
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前腿に物があると動きにくくなることに配慮して、小物を多く入れられるポケットを両腿脇に配置
[長髪用キャップ]
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長い髪の毛をまとめられる大きなつくりで、トップとサイドにメッシュ生地を施し通気性も確保
主なアイテム一覧
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<デザイナー 岡 義英氏>
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コメント:
「解の人」というコンセプトや貝印様のブランドイメージをふまえ、デザインの中で表現したかった最大のポイントは 「切れ味のディテール」です。刃物から連想されるシルバーやコーポレートカラーのブルーを中心に、色の切り替えやラインの角度などで表現しました。
プロフィール:
株式会社ディー・スタイル 代表/デザイナー
文化服装学院卒業後、ユニフォーム会社に入社しデザイナーとしてのキャリアをスタート。20年以上デザインの仕事に携わり、ANAやSoft Bankなど、これまでに政策を手がけたユニフォームの数は300を超える。
■株式会社リバースプロジェクトについて ( https://www.rebirth-project.jp )
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。
2009年に代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結し、設立。衣、食、住をはじめとし、教育・芸術・支援といった分野での課題をクリエイティブな視点から解決しています。
<全日本制服委員会について>
〜制服は企業の顔。だからこそ、環境や社会に配慮されたストーリーのあるものへ〜
制服のプロが手掛ける世界で「機能性」があるのはもはや当たり前。その一方、制服はお客様や社会に対する企業の大事な顔でもあり、従業員の皆さんのモチベーションにも大きく影響するものです。だからこそ、デザイン性はさることながら、環境への配慮も取り入れた付加価値の高い制服をご提案しています。
■貝印株式会社について( https://www.kai-group.com/ )
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っている総合刃物メーカー。