atama+学習調査:中学生の55%が、小学生で習う単元につまずき
[20/08/27]
提供元:PRTIMES
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教育現場で注目を集める「習得主義」
atama plus株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:稲田 大輔)は、一人ひとりの理解度に合わせて学びを最適化するAI先生「atama+」を利用する中高生の学習状況を調査しました。
2020年5〜7月の3ヶ月間にatama+で数学を学習した中高生のうち、約6万人を対象に学習データを分析した結果、高校生の約46%が中学生範囲の単元に、中学生の約55%が小学生範囲の単元に、つまずきを抱えていたことがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-529964-9.png ]
新型コロナウイルス感染拡大による休校の長期化により、単位認定に必要な授業時間の不足が問題となっています。不足した授業時間を担保するために、教育機関では夏休みの短縮や一部を家庭学習で補うといった対応が取られています。
一方で、授業を受けて履修することを目的とする「履修主義」という考え方に対して、専門家の間で注目を集めているのが、履修時間にとらわれずに授業内容を習得することを目的とする「習得主義」という考え方です。
atama plusは、習得主義の考え方に基づいてatama+を開発・提供しています。生徒一人ひとりにとって最適な学習方法は異なるという考えのもと、全員が同じ時間をかけて学習するのではなく、一人ひとりがそれぞれにあった教材で、必要な時間をかけて学習するべく、AIが生徒のつまずきの根本原因を特定し、それを効率的に習得する専用カリキュラムを作成しています。
この度、中高生の学習実態を明らかにするために、atama+を利用する生徒の学習データを分析し、中高生のつまずきの傾向を調査しました。
■調査概要
期間 :2020年5月1日〜7月31日
対象 :期間内に、atama+で数学を学習した高校生・中学生のそれぞれ約3万人
実施方法 :
・高校生のうち、小中学生単元の「講義動画」を対象期間に1回以上視聴した人数およびその単元を分析
・中学生のうち、小学生単元の「講義動画」を対象期間に1回以上視聴した人数およびその単元を分析
※講義動画は、atama+の教材コンテンツの一つで、生徒が「つまずきを抱えている」単元で視聴される。
■調査結果(高校生)
高校生で、中学生の単元につまずきを抱えていたのは全体の約46%、小学生の単元につまずきを抱えていたのは約12%
[画像2: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-473663-6.png ]
多くの高校生がつまずきを抱えている小中学生の単元は「平方根の計算」「図形の相似・面積比」「確率」
[画像3: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-204962-7.png ]
■調査結果(中学生)
中学生で、小学生の単元につまずきを抱えていたのは全体の約55%
[画像4: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-220246-5.png ]
多くの中学生がつまずきを抱えている小学生の単元は「図形の面積」「小数分数の計算」「割合」
[画像5: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-854157-8.png ]
調査の結果、約半数の中高生が、過去に学習した小学生、中学生の単元につまずきを抱えているということが明らかになりました。ある単元を習得するためには、関連する複数単元の理解を積み重ねることが欠かせず、一人ひとり異なる理解度に合わせて学習を進める必要があります。
しかし、履修することが目的となっている従来の授業の形では、一人ひとりの理解度まで考慮することは困難です。今回の調査結果は、そうした履修主義に基づく教育における課題を浮き彫りにしたものではないかと考えています。
今後も、atama plusは、テクノロジーを活用することでより良い教育のあり方を追及してまいります。
■ atama plus株式会社 会社概要
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI教材「atama+」を全国の塾・予備校1900教室以上(8月27日時点)に提供しています。
所在地 :東京都品川区西五反田4-31-18 目黒テクノビル2階
設立 : 2017年4月
代表者 :代表取締役 稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
URL : https://www.atama.plus/
atama plus株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:稲田 大輔)は、一人ひとりの理解度に合わせて学びを最適化するAI先生「atama+」を利用する中高生の学習状況を調査しました。
2020年5〜7月の3ヶ月間にatama+で数学を学習した中高生のうち、約6万人を対象に学習データを分析した結果、高校生の約46%が中学生範囲の単元に、中学生の約55%が小学生範囲の単元に、つまずきを抱えていたことがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-529964-9.png ]
新型コロナウイルス感染拡大による休校の長期化により、単位認定に必要な授業時間の不足が問題となっています。不足した授業時間を担保するために、教育機関では夏休みの短縮や一部を家庭学習で補うといった対応が取られています。
一方で、授業を受けて履修することを目的とする「履修主義」という考え方に対して、専門家の間で注目を集めているのが、履修時間にとらわれずに授業内容を習得することを目的とする「習得主義」という考え方です。
atama plusは、習得主義の考え方に基づいてatama+を開発・提供しています。生徒一人ひとりにとって最適な学習方法は異なるという考えのもと、全員が同じ時間をかけて学習するのではなく、一人ひとりがそれぞれにあった教材で、必要な時間をかけて学習するべく、AIが生徒のつまずきの根本原因を特定し、それを効率的に習得する専用カリキュラムを作成しています。
この度、中高生の学習実態を明らかにするために、atama+を利用する生徒の学習データを分析し、中高生のつまずきの傾向を調査しました。
■調査概要
期間 :2020年5月1日〜7月31日
対象 :期間内に、atama+で数学を学習した高校生・中学生のそれぞれ約3万人
実施方法 :
・高校生のうち、小中学生単元の「講義動画」を対象期間に1回以上視聴した人数およびその単元を分析
・中学生のうち、小学生単元の「講義動画」を対象期間に1回以上視聴した人数およびその単元を分析
※講義動画は、atama+の教材コンテンツの一つで、生徒が「つまずきを抱えている」単元で視聴される。
■調査結果(高校生)
高校生で、中学生の単元につまずきを抱えていたのは全体の約46%、小学生の単元につまずきを抱えていたのは約12%
[画像2: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-473663-6.png ]
多くの高校生がつまずきを抱えている小中学生の単元は「平方根の計算」「図形の相似・面積比」「確率」
[画像3: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-204962-7.png ]
■調査結果(中学生)
中学生で、小学生の単元につまずきを抱えていたのは全体の約55%
[画像4: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-220246-5.png ]
多くの中学生がつまずきを抱えている小学生の単元は「図形の面積」「小数分数の計算」「割合」
[画像5: https://prtimes.jp/i/37602/39/resize/d37602-39-854157-8.png ]
調査の結果、約半数の中高生が、過去に学習した小学生、中学生の単元につまずきを抱えているということが明らかになりました。ある単元を習得するためには、関連する複数単元の理解を積み重ねることが欠かせず、一人ひとり異なる理解度に合わせて学習を進める必要があります。
しかし、履修することが目的となっている従来の授業の形では、一人ひとりの理解度まで考慮することは困難です。今回の調査結果は、そうした履修主義に基づく教育における課題を浮き彫りにしたものではないかと考えています。
今後も、atama plusは、テクノロジーを活用することでより良い教育のあり方を追及してまいります。
■ atama plus株式会社 会社概要
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI教材「atama+」を全国の塾・予備校1900教室以上(8月27日時点)に提供しています。
所在地 :東京都品川区西五反田4-31-18 目黒テクノビル2階
設立 : 2017年4月
代表者 :代表取締役 稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
URL : https://www.atama.plus/