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「Alibaba JAPAN」、エコ建材に関する調査 「化学物質への不安」約半数、「エコ建材に関心あり」7割

〜 「Alibaba JAPAN」、エコ建材に関する調査 〜

「化学物質への不安」約半数、「エコ建材に関心あり」7割
使いたい理由のトップは「人体に優しい」



 世界最大級の企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」(http://www.alibaba.co.jp/)を運営するアリババ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:香山 誠、以下 アリババ)では、2008年11月5日〜11月6日 の 2日間、戸建てまたは分譲マンションに住んでいる20代〜60代の男女に対してインターネット調査を実施、計300名(男女 各150名)の回答を集計しました。
 現在の住まいでは、住み心地や機能性だけではなく、シックハウスなどによる健康面への影響や、建築材料の製造時・廃棄時における環境に対する影響が大きく注目されています。今回の調査では、従来の建材とは異なり、人体や環境への影響を配慮して製造・使用されているエコ建材の調査を行いました。その結果、エコ建材の認知率・使用意向の割合・使いたい場所など、エコ建材に対するユーザーの意識を把握することができました。

〜調査結果〜

■「建材の化学物質に不安」半数に迫る、エコ建材に関心約7割
 内装材(床材・壁材など)やその他の建築材料で使用される化学物質に対して、「不安を感じたことがある」と回答した人は49.0%とほぼ半数に上ることが明らかになりました。一方でエコ建材の認知については、全体では44.3%が「知っている」という結果になりました。化学物質への不安の有無で見てみると、「不安を感じたことがある」と回答した人(147名)のエコ建材の認知率は53.7%となり、「化学物質に不安がない」と回答した人(153名)より35.3%と18.4ポイント高い傾向がみられました。
また、エコ建材にどの程度関心があるかを単一回答形式で聞いたところ、「とても関心がある」は11.7%、「やや関心がある」は55.7%となり、「とても関心がある」と「やや関心がある」の合計の「関心がある」回答者は67.3%となり、約7割がエコ建材に関心があることがわかりました。さらに「化学物質に不安がある」回答者のうち「関心がある」と回答した人は81.6%となり、「化学物質に不安がない」と回答した人で「関心がある」と回答した人の53.6%より、大きく上回るということが明らかになりました。このように建材で使用されている化学物質に不安があると回答した人は、エコ建材の認知が高く、また関心も高いということがわかりました。

■エコ建材を使いたい理由「人体にやさしいから」「自然素材を使用しているから」
 エコ建材を知っている回答者133人に、エコ建材というと何を最も強くイメージするかを単一回答形式で尋ねたところ、トップは「人体にやさしい」39.8%、次に「自然素材を使用している」14.3%、「製造時に有害物質を発生しない」9.8%が続きました。また、エコ建材に関心がある回答者202名に、エコ建材を使いたいと思うかどうかを聞いたところ「使用したいと思う」が92.1%となり、エコ建材に関心がある場合、使用意向のあるユーザーが9割を占めることがわかりました。

 さらに「使用したいと思う」回答者(186名)に使用してみたいと思った理由を複数回答形式で尋ねたところ、1位「人体にやさしいから」81.2%、2位「自然素材を使用しているから」34.9%、3位「製造時に有害物質を発生しないから」31.7%となり、やはり人体に対する影響を考慮してエコ建材を使いたいと思うユーザーが多い結果となりました。

■エコ建材、新建材より「10〜30%未満」高くなっても許容2割
 エコ建材の使用意向のある186名に、自宅のどの場所や部材でエコ建材を使用したいと思うかを聞いたところ(複数回答形式)、最も回答が多かったのは「壁紙」80.1%、次に「床材」53.2%、「塗料」52.7%という結果になりました。
エコ建材は、新しい素材や技術を用いて作りだされた建材(新建材)と比べて価格・性能などで劣る場合がありますが、その場合どの点を許容できるかを複数回答形式で聞いたところ、1位は「デザインで選択できる数の少なさ」39.8%、2位は「価格の高さ」32.8%、3位は「耐キズ性に劣る点」17.2%となりました。
 さらに「価格の高さ」を許容できる回答者61名に、どの程度まで許容できるかを尋ねたところ、「5〜10%未満」44.3%、「10〜20%未満」16.4%、「20〜30%未満」3.3%となり、約2割が新建材よりも価格的に「10〜30%未満」高くなっても許容できることがわかりました。エコ建材を使用したいと考えている回答者の多くは、人体や環境への影響面でのメリットから、従来の建材よりも劣っている部分があっても、ある程度許容できると考えていることが明らかとなりました。

■調査概要(クローズド調査)
◆調査テーマ・・・「エコ建材に関する調査」
◆回答サンプル数・・・300サンプル
◆対象者・・・戸建てまたは分譲マンションに住んでいる人
20代〜60代 男女 計300サンプル(男性:150名 女性:150名)
◆調査内容
・建材で使用される化学物質への不安の有無
・エコ建材の認知
・エコ建材への関心
・エコ建材においてもっとも強いイメージ
・エコ建材の使用意向の有無
・エコ建材を使用したい理由
・自宅でエコ建材を使用したい場所や部材
・エコ建材が価格・性能面などで新建材に劣っても許容できる点
・エコ建材が新建材より価格的に高くなっても許容できる程度

■「Alibaba JAPAN」での建設・不動産用品について
 「Alibaba JAPAN」は、世界規模の企業間トレードサイトとして、新たな商材のリサーチ・仕入れ先選定や、自社製品のさらなる販売拡大等、バイヤー企業とサプライヤー企業の国際的なマッチングの場を提供しています。現在のサイト内では130万点以上の製品を取り扱っており、その中でも建設・不動産に関連した商品は107,945点と豊富に取り扱っております。より多くのお客様にご利用頂けるよう今後もさらなる登録商品の拡充が見込まれています。

■Alibaba JAPANとは・・・(http://www.alibaba.co.jp/
 Alibaba JAPANは、Alibaba.comの日本語サイトで、自社製品の販売先を求める売り手企業と、新たな仕入れ先を求める買い手企業とをインターネットを通じて結び、世界規模での売買取引を実現する企業間トレードサイトです。現在、130万点以上の製品点数を誇る最大級の企業間トレードサイトです。
中国向け輸出支援サービス」を0円で利用いただける利用モニター先行登録キャンペーンを実施中。
お申し込みURL:モニター登録サイト(http://etc.alibaba-inc.jp/
お問い合わせ:0120-288-378 (アリババお客様サポートセンター)

■Alibaba.comとは・・・(http://www.alibaba.com/
 「Alibaba.com」は、アリババドットコム リミテッドが運営する世界中の企業との売買取引が可能な企業間トレードサイトです。1999年のサイト開設以降、中国国内で圧倒的なシェアを獲得するのみならず、世界規模で取り扱いを拡大し、ユーザー登録ID数約3,250万、240あまりの国・地域で利用されている世界最大規模のトレードサイトです。

■■報道関係者様へのお願い■■

 本リリース内容の転載にあたりましては、アリババ調べという表記をお使い頂けますよう、お願い申し上げます。

■会社名    :アリババ株式会社
■代表者名   :代表取締役 香山 誠
■所在地    :東京都中央区日本橋浜町2-12-4 エスエス製薬本社ビル4階
■事業内容   :企業間トレードサイトの開発および運営
■ホームページ :http://www.alibaba.co.jp

【一般の方からのお問い合わせ先】
アリババお客様サポートセンター
■TEL     :0120-288-378  
■E-mail   :info@alibaba-inc.jp

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
アリババ株式会社 広報担当:安藤・浜迫
■TEL     :03-6892-0288(代表) 
■FAX     :03-6892-0212 
■E-mail   :pr@alibaba-inc.jp
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