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【グラクソ・スミスクライン株式会社 調査レポート】父親のニオイに関する意識調査 父と娘1,000名を対象に実施 〜最も気になるニオイは『口臭』!




6月は歯科衛生月間、6月17日は父の日-父親のニオイに関する意識調査 父と娘1,000名を対象に実施-

『父娘ともに、気になる(気にしている)身だしなみNo.1は『ニオイ』最も気になるニオイは『口臭』!』

意識の高さとは裏腹に、父親の口臭が気になる娘は半数以上。口臭は父娘間のコミュニケーション減少に繋がる可能性も…



歯や口に対する意識が高まる6月。
義歯ケア用品「ポリデント(R)」」を販売するグラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、全国の娘がいる50歳以上の父親/50歳以上の父親がいる娘 合計1,000名を対象に、父親のニオイに関する意識調査を実施しました。

今回の調査により、多くの父親が何らかの口臭ケアを行なっているにも関わらず、半数以上の娘に‘臭う’と思われたことがあることがわかりました。また、父親の‘口臭’が、父娘間におけるコミュニケーションに影響を及ぼしている可能性が示唆されました。

以下が主な調査トピックとなります。
*詳細データは3ページ目以降をご覧ください。

■娘が父親に気をつけてほしい身だしなみで最も多いのは『ニオイ(72.4%)』。中でも、最も気になるニオイは『口臭(66.8%)』。父親が気をつけている身だしなみで最も多いのも『ニオイ(72.3%)』。最も気になるニオイは『口臭(80.2%)』という結果。

■9割以上の父親が、何らかの口臭予防・対策をしていると回答。しかしながら、『父親の口臭が気になる』娘は半数以上。

■『父親の口臭が気になる』娘の半数以上は、口臭が原因で父親を避けたこと(もしくは、避けたいと思ったこと)があると回答。それが多いシーンは、『会話をしている時(84%)』、次いで『同じ車に乗っている時(36.8%)』の順。

■父親が認識している口臭の原因は、『歯の汚れ(47.0%)』『歯疾患(46.2%)』『加齢(45.9%)』が多い結果に。

■口臭の原因として『入れ歯』を認識する人は高齢になるほど顕著に増加傾向。しかしながら、入れ歯使用者の70.0%が『入れ歯』を口臭の原因とは考えてはいない。

■93.4%の娘が口臭予防・対策を行う父親を応援している。


【今回の調査結果を受けて 〜東北大学客員教授 濱田泰三先生より】

〜口臭は誰にでもあるもの〜
今回の調査によって、父親の身だしなみという観点において口臭への意識が非常に高いことがわかりました。口臭は誰にでもあるものですが、時と場合によっては、自分だけではなく他人にも不快感を与えることがありますので、意識が高いのは非常に良いことだと思います。

〜口臭が対人関係への弊害になったり、自身の健康に影響を及ぼす可能性も〜
口臭は、対人関係に弊害をもたらす可能性があるばかりか、歯周病など口の病気や内臓疾患などと関連がある場合もあります。口臭の原因は様々ありますが、自身の健康管理という観点からも、口臭への意識は高くもつべきものと言えるでしょう。

〜入れ歯の人は特に注意が必要〜
今回の調査では、入れ歯をつけている人が「入れ歯」を口臭の原因として考えていることが意外にも少ないことがわかりました。入れ歯は、表面の歯の部分だけでなく、装着するバネの部分にも歯垢や食べカスなどの汚れがつきやすいものです。また、通常ピンク色の部分は、吸収性が良いつくりになっているため細菌が浸み込みやすくなっています。このように、入れ歯は、正しいケアがされていないと不衛生な状態になりやすく、口臭の原因となる可能性が高いものと言えるのです。

〜歯の状態にあわせた適切なケアが必要、入れ歯の人は入れ歯洗浄剤による毎日洗浄が重要〜
不快と感じる口臭に悩まないためには、毎日のハミガキの他、歯間ブラシやフロスなどを使ったケアも効果的です。但し、入れ歯をつけている人は、普通のハミガキ剤で磨くと、配合されている研磨剤により細かな傷がつき、逆にニオイの原因を増やすことになりかねません。また、入れ歯の洗浄は毎日行わないと、入れ歯の表面にある小さな穴から菌が入り込み、入れ歯特有のニオイが取れにくくなります。入れ歯のケアは、入れ歯洗浄剤を使って毎日行うことが重要です。

〜口臭の悩みを解消し、父娘間で明るいコミュニケーションを〜
以上のように、口臭ケアは、ご自身の歯の状態にあわせて適切に行うことが重要です。適切なケアを行っても口臭が改善しない場合には、内臓疾患などの疑いや心因性の口臭の可能性もありますので、病院で検査を受けることをお勧めします。気になる口臭が解消され、父娘間で円滑な明るいコミュニケーションが行われることを願います。

<濱田泰三先生 プロフィール>
2012年4月より東北大学客員教授。
1944年山口県生まれ。69年大阪大学歯学部卒。73年同大学院を修了し歯学博士取得後、広島大学に着任。その後、英国留学を経て81年に義歯専門研究室の教授となる。2008年に同研究室を定年退職し、名誉教授に就任。また、東北大学大学院歯学研究科教授に就任し、2012年からは東北大学客員教授となる。現在、日本義歯ケア学会会長。
1999年に日本人義歯専門家として初めて、歯学研究で世界最大の組織「国際歯科研究学会」において最優秀科学者賞(補綴・インプラント研究)を受賞。義歯関係の書籍は多数出版。海外での講演も多数こなし、国際的に活動中。また海外から留学生を約50人受け入れ指導したこともあり、現在当時の留学生たちはそれぞれの母国で活躍している。


【調査結果内容】

[調査概要]
・調査方法: インターネット調査
・調査時期: 2012年5月21日・22日
・調査対象: -娘がいる50歳以上の父親 516名(50代206名、60代155名、70代155名)
-50歳以上の父親がいる娘 515名  計1,031名 

*調査結果は四捨五入して算出しているため、結果が100%にならない場合があります。
*本調査の詳しい調査データに関しては、下記のPR事務局までお問い合わせください。

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