ITS 2009で車載用の最先端技術デモを公開
[09/09/24]
提供元:PRTIMES
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ナビゲーション処理、マシン・ビジョン、車両間データ通信など、
セーフティ、セキュリティおよびインフォテインメントに大きな影響を及ぼす
高集積なソリューションをハイライト
ITS 2009、9月21日(月)〜25日(金): ストックホルムStockholmsmassan
ブースNo : J30*2009年9月18日にジュネーブで発表されたプレスリリースの抄訳です。
インフォテインメント、パワートレイン、セーフティおよびテレマティクス・
システム用半導体の主要サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE:STM、以下ST)は、第16回ITS(高度道路交通システム)世界会議にて
車載用ICのメリットを活かすことで市場で成功したソリューションを展示します。
これらのICには、ナビゲーション用プロセッサ、高性能視覚処理エンジン EyeQ2、
セーフティ用マイクロコントローラ(マイコン)などが含まれています。
STは、多くの応用分野で顧客との共同作業を行い、その半導体専門技術によって
交通安全の促進や運転者に対する新たな価値の実現に貢献しています。
ブースでは、STのGPS用ICをベースとした、Navteq社の「Map and Positioning
Engine(MPE)」のデモを中心に展示しています。これは、フロスト&サリバン社の
「2009年 ヨーロッパ自動車安全システム製品改革賞」を受賞しています。MPEは、
道路上の危険や速度制限に関する事前警告など、地図を利用した運転支援機能
によって、車両の安全性向上の基礎を提供します。また、STは、マニエッティ・
マレリ社と共同開発し、ブラジルで義務化されている追跡機能搭載の盗難防止
システム「Rasteador」など、世界中のパートナーと共に、セキュリティと
予防に重点を置いたテレマティクス・プロジェクトに関わっていることも大きく
取り上げています。
STの運転支援やテレマティクス向けソリューションには、業界標準といえるARM7、
ARM9、およびARM11コアを組み込んだ一連のプロセッサが使用されています。
中でも、STの車載用ナビゲーション・プロセッサ Cartesioは、先進の性能および
集積度を開発者に提供します。また、Cartesioの最新IPは、GPSの感度向上や
高度な開発ツールなどの機能強化が図られています。ブースでは、これらの
プロセッサやSTの単品GPS用ICであるTeseoに関する詳細をご覧頂けます。
STはさらに、IEEE802.11p準拠の短距離通信技術を使用した車両間通信のデモを
行います。これは、将来の車両がいかにして自律的な情報交換を行い、交差点
への進入時や追い越し時などにおける危険に対する安全性を向上させるかを
示しています。Cohda Wireless社と共同開発したこのデモは、同社の無線技術と
STのCartesioナビゲーション・プロセッサを使用しています。
STは、市場をリードするパートナー各社と共に、マシン・ビジョンやレーダー技術
に基づいたアクティブ・セーフティ・システムを構築するプロジェクトも支援
しています。MobilEye社との共同展示では、第1世代の衝突回避機能より大幅に
改善された歩行者保護機能や車線逸脱警報システムなど、高度な運転支援機能を
実現するEyeQ2プロセッサの役割をハイライトしています。複数コアと7個の
ビジョン・プロセッサを有するEyeQ2は、現在最も強力な自動車向け画像処理
プロセッサで、将来のアクティブ・セーフティ機能の性能を大幅に向上させる
ことができます。STとMobilEye社は、世界の大手自動車メーカー向けにマシン・
ビジョンを開発している主要電装メーカーと共に取り組みを進めています。
STは、視覚ベースの高度運転支援システム(Advanced Driver-Assistance Systems 、ADAS)
に使用する最新の車載用カメラ・モジュールも展示しています。
STは、携帯電話用のカメラ技術を応用して、視覚ベースのADAS用途に合わせた製品
を開発しました。デモでは、現在市場において最高の感度とダイナミック・レンジ
を実現したCMOSカメラの社内製造プロセスも紹介しています。
また、側面取り付け型の短距離用 24/26GHzレーダーや、アクティブ・クルーズ・
コントロール(ACC)や自律ブレーキといった前方監視システムの長距離用77GHz
レーダーなど、レーダー・ベースのADAS用ソリューションのデモを行います。
STは、この急成長中のアプリケーションに対して、センサ、ASIC、プロセッサ
などの完全なポートフォリオを提供しています。
さらにブースでは、フリースケール社と共同開発し、パワー・アーキテクチャを
採用した新しいマイコンを厳しい安全性が要求されるアプリケーション向けに紹介
しています。これらのセーフティ・アプリケーション向けに設計された車載用
マイコンには、STの不揮発性データ・ストレージ向けの最先端組込みFlash技術を
採用しています。
その他、電気トラクション用にコスト効率の高い電力処理を可能にする高電流密度
IGBTなど、ハイブリッド自動車および電気自動車の開発に向けたST製品に焦点を
当てています。
本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2414a.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
セーフティ、セキュリティおよびインフォテインメントに大きな影響を及ぼす
高集積なソリューションをハイライト
ITS 2009、9月21日(月)〜25日(金): ストックホルムStockholmsmassan
ブースNo : J30*2009年9月18日にジュネーブで発表されたプレスリリースの抄訳です。
インフォテインメント、パワートレイン、セーフティおよびテレマティクス・
システム用半導体の主要サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE:STM、以下ST)は、第16回ITS(高度道路交通システム)世界会議にて
車載用ICのメリットを活かすことで市場で成功したソリューションを展示します。
これらのICには、ナビゲーション用プロセッサ、高性能視覚処理エンジン EyeQ2、
セーフティ用マイクロコントローラ(マイコン)などが含まれています。
STは、多くの応用分野で顧客との共同作業を行い、その半導体専門技術によって
交通安全の促進や運転者に対する新たな価値の実現に貢献しています。
ブースでは、STのGPS用ICをベースとした、Navteq社の「Map and Positioning
Engine(MPE)」のデモを中心に展示しています。これは、フロスト&サリバン社の
「2009年 ヨーロッパ自動車安全システム製品改革賞」を受賞しています。MPEは、
道路上の危険や速度制限に関する事前警告など、地図を利用した運転支援機能
によって、車両の安全性向上の基礎を提供します。また、STは、マニエッティ・
マレリ社と共同開発し、ブラジルで義務化されている追跡機能搭載の盗難防止
システム「Rasteador」など、世界中のパートナーと共に、セキュリティと
予防に重点を置いたテレマティクス・プロジェクトに関わっていることも大きく
取り上げています。
STの運転支援やテレマティクス向けソリューションには、業界標準といえるARM7、
ARM9、およびARM11コアを組み込んだ一連のプロセッサが使用されています。
中でも、STの車載用ナビゲーション・プロセッサ Cartesioは、先進の性能および
集積度を開発者に提供します。また、Cartesioの最新IPは、GPSの感度向上や
高度な開発ツールなどの機能強化が図られています。ブースでは、これらの
プロセッサやSTの単品GPS用ICであるTeseoに関する詳細をご覧頂けます。
STはさらに、IEEE802.11p準拠の短距離通信技術を使用した車両間通信のデモを
行います。これは、将来の車両がいかにして自律的な情報交換を行い、交差点
への進入時や追い越し時などにおける危険に対する安全性を向上させるかを
示しています。Cohda Wireless社と共同開発したこのデモは、同社の無線技術と
STのCartesioナビゲーション・プロセッサを使用しています。
STは、市場をリードするパートナー各社と共に、マシン・ビジョンやレーダー技術
に基づいたアクティブ・セーフティ・システムを構築するプロジェクトも支援
しています。MobilEye社との共同展示では、第1世代の衝突回避機能より大幅に
改善された歩行者保護機能や車線逸脱警報システムなど、高度な運転支援機能を
実現するEyeQ2プロセッサの役割をハイライトしています。複数コアと7個の
ビジョン・プロセッサを有するEyeQ2は、現在最も強力な自動車向け画像処理
プロセッサで、将来のアクティブ・セーフティ機能の性能を大幅に向上させる
ことができます。STとMobilEye社は、世界の大手自動車メーカー向けにマシン・
ビジョンを開発している主要電装メーカーと共に取り組みを進めています。
STは、視覚ベースの高度運転支援システム(Advanced Driver-Assistance Systems 、ADAS)
に使用する最新の車載用カメラ・モジュールも展示しています。
STは、携帯電話用のカメラ技術を応用して、視覚ベースのADAS用途に合わせた製品
を開発しました。デモでは、現在市場において最高の感度とダイナミック・レンジ
を実現したCMOSカメラの社内製造プロセスも紹介しています。
また、側面取り付け型の短距離用 24/26GHzレーダーや、アクティブ・クルーズ・
コントロール(ACC)や自律ブレーキといった前方監視システムの長距離用77GHz
レーダーなど、レーダー・ベースのADAS用ソリューションのデモを行います。
STは、この急成長中のアプリケーションに対して、センサ、ASIC、プロセッサ
などの完全なポートフォリオを提供しています。
さらにブースでは、フリースケール社と共同開発し、パワー・アーキテクチャを
採用した新しいマイコンを厳しい安全性が要求されるアプリケーション向けに紹介
しています。これらのセーフティ・アプリケーション向けに設計された車載用
マイコンには、STの不揮発性データ・ストレージ向けの最先端組込みFlash技術を
採用しています。
その他、電気トラクション用にコスト効率の高い電力処理を可能にする高電流密度
IGBTなど、ハイブリッド自動車および電気自動車の開発に向けたST製品に焦点を
当てています。
本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2414a.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com