傘シェアリングサービスの「アイカサ」と資本業務提携!駅や駅ビルを起点に雨の日のプラットフォーム構築へ
[19/06/12]
提供元:PRTIMES
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JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ 本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田 裕)と傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(以下、アイカサ 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸川照司)は、駅を活用した傘のシェアリングビジネスの創出に向け、資本業務提携することを合意しました。
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【利用ニーズが高い駅に傘のシェリングスポットを設置!開発した傘との連携も】
JR東日本グループでは、お客さまの多様なニーズに合わせたサービスを提供し、駅や駅周辺の魅力と価値の向上に取り組んでいます。
一方で、アイカサは、傘のシェアリングサービスを展開しており、傘立ての設置スペースを確保するだけで、1日単位の貸し出しサービスを実現します。
6月12日より上野駅、御徒町駅での傘シェアリングの実証実験を開始しており、多くの人が利用する駅や駅ビルは傘のニーズが高く、こうしたシェアリングサービスに親和性を感じるとともに、駅利用者の傘を持ち歩く負担や置き忘れの解消につながる可能性を感じ、本格的な事業化に向けて業務提携に至りました。
同時に、JR東日本スタートアッププログラム2018の採択企業である株式会社TBMと協業し、再生可能素材「LIMEX」を使った傘との連携などを行っております。JR東日本グループでは、この連携を通じて、鉄道会社ならではの新しいシェアリングサービスを生み出してまいります。
【傘のシェアリングサービス「アイカサ」】とは
「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の傘のシェアリングサービスです。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が上がった際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴。現在は、渋谷・上野をはじめとした都内全域と、福岡市での展開を合わせて、スポット数約200箇所。登録ユーザー数は1万7千人超えを達成。傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、完全に傘をシェアする社会の実現をし「雨の日を快適にハッピーに」ミッションにしております。
【会社概要】
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【JR東日本スタートアッププログラム】とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計42件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化しています。
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