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Oracle Cloud Infrastructure、クラウドで初めてNVIDIA A100 GPUの一般利用が可能に

オンプレミスのコスト・パフォーマンスとクラウドの柔軟性を併せ持つクラス最高のHPCクラウドを提供

オラクルは本日、主要クラウド・プロバイダーとして初めて、ベアメタル・インスタンス上で「NVIDIA A100 Tensor Core GPU」の一般利用が可能となったことを発表しました。オラクルの最新のGPUインスタンスにより、自動車および航空宇宙分野のお客様は、モデリングやシミュレーションのようにデータを多用する複雑な高パフォーマンス・アプリケーションを、より効率的にかつてないほど低コストで実行できるようになります。

News Release Summary
(本資料は米国2020年9月22日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)

Oracle Cloud Infrastructure、クラウドで初めてNVIDIA A100 GPUの一般利用が可能に
オンプレミスのコスト・パフォーマンスとクラウドの柔軟性を併せ持つクラス最高のHPCクラウドを提供
開発者とデータ・サイエンティストは、AI、データ・サイエンス、HPC、機械学習のパフォーマンスを低コストで2.5から6倍に向上

2020年9月23日

オラクルは本日、主要クラウド・プロバイダーとして初めて、ベアメタル・インスタンス上で「NVIDIA A100 Tensor Core GPU」の一般利用が可能となったことを発表しました。オラクルの最新のGPUインスタンスにより、自動車および航空宇宙分野のお客様は、モデリングやシミュレーションのようにデータを多用する複雑な高パフォーマンス・アプリケーションを、より効率的にかつてないほど低コストで実行できるようになります。

「Oracle Cloud Infrastructure」は、NVIDIA A100 Tensor Core GPUをベアメタル・インスタンス上で実行することで、複雑なAIモデルおよび機械学習システムを、従来世代のGPUを利用するインスタンスと比較して2.5〜6倍高速に実行可能です。新しいA100 GPUを「Oracle Cloud」で実行することにより、企業はデータからより多くの価値を引き出し、革新を加速し、新薬の試験や開発、安全な航空機の設計、天然資源の迅速な調達などの重要な躍進に寄与します。さらに、お客様はGPUDirectを使用した複雑なHPCアプリケーションをNVIDIA Mellanox RDMAネットワークで初めて実行できるようになります。これにより、マイクロ秒のレイテンシで接続された数千GPUのクラスタリングが可能になり、膨大なコンピューティング・パワーをオンデマンドで利用できます。

Oracle Cloud Infrastructure担当バイスプレジデントであるカラン・バッタ(Karan Batta)は、次のように述べています。「『Oracle Cloud Infrastructure』は提供開始当初から、Pascal世代から始まり、Volta、そして現在はAmpereと、NVIDIAのGPUを標準化してきました。お客様は、クラウドのあらゆるメリットを備えたオンプレミスの最高性能を求めており、それはまさにオラクルが、NVIDIAの最新のA100 GPUで実行される最新のGPUインスタンスによって提供するものです。当社は競合他社の2倍のメモリとより多くのローカル・ストレージを提供しているため、当社がクラウドで提供するA100サービスは、最大規模で最高のパフォーマンス、そして最高のコスト・パフォーマンスとなっています。これは、お客様がクラウドに移行し、重要な躍進をもたらすために待ち望んでいたGPUインスタンスです。」

NVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティング担当ジェネラルマネージャー兼バイスプレジデントであるイアン・バック(Ian Buck)氏は、次のように述べています。「あらゆる業界の企業にとって、研究上のブレークスルーを推進するためにはアクセラレーテッド・コンピューティングが欠かせません。NVIDIA A100 Tensor Core GPUをクラウド・サービスで利用できるようにし、Mellanoxネットワーキングによって相互接続された500以上のGPUに拡張可能な機能を提供することにより、オラクルは、AIや高パフォーマンス・コンピューティングで現在行われている最も重要な作業の高速化に必要なコンピューティング・パフォーマンスを提供しています。」

「Oracle Cloud Infrastructure」でのNVIDIA A100 Tensor Core GPUの実行
新しいベアメタル・インスタンスである「GPU4.8」は、それぞれが40GBのメモリを搭載した8基のNVIDIA A100 Tensor Core GPUから構成され、そのすべてがNVIDIA NVLink™によって相互接続されています。オンボードのCPUには2.9GHzで稼働するAMD Romeプロセッサの物理コアが64基搭載され、それを2,048GBのRAMと24TBのNVMeのストレージがサポートします。オラクルの新しいベアメタルGPUインスタンスは、高速、低レイテンシのクラスタ・ネットワーク・アーキテクチャに加わります。お客様は、RDMAを必要とする大規模分散ワークロードにおいて、NVIDIA Mellanox RDMA Converged Ethernet(RoCE)により500GPU以上のクラスタに拡張でき、1ベアメタル・ノードあたり1.6TBの帯域幅を得ることができます。

ベアメタル・インスタンスに加え、企業は数カ月以内に仮想マシンあたり1、2または4 GPUを配備できるようになります。これらのインスタンス・シェイプは、既存のすべてのツールセット(GPU向けに最適化された事前構成済みのData Science VMなど)へのアクセスも提供します。お客様は、クラウドネイティブなGPU最適化コンテナ、モデル、業界別SDKのハブであるNVIDIA NGCからの任意のHPCまたはディープラーニング・コンテナを実行可能です。

GPUエコシステムの拡大
本日のニュースの一部として、オラクルは、データから価値を抽出する機能を強化するイメージ、ソリューション・スタックやサービスを発表しています。

AI Engineered MLOpsソリューション・スタック:Apache Airflowでワークフローをエンドツーエンドで自動化し、分散トレーニングおよび推論向けにNVIDIA A100のベアメタル・シェイプのクラスタを作成します。

Media Ops Packagedソリューション・スタック:「Oracle Cloud」上で自己管理型のメディア・オペレーション・パイプラインを運用するために、Apache Airflowフレームワークを活用してワークフローを自動化します。これにより、コンテンツを圧縮、パッケージ化、分散する機能が強化されます。

クラウドネイティブMLOpsオーケストレーション・パッケージ:オープンソースKubeflowを「Oracle Cloud Infrastructure」向けにエンジニアリングされたイメージやNGCクラウド・イメージと利用することでデータの移動とコンピューティング・インスタンスの作成を自動化し、データ・サイエンティストがイノベーションに集中できるようにします。

Julia AI HPCイメージ:NVIDIA A100 GPU向けにテスト、最適化されたJupyter NotebookおよびIJulia開発環境とともにインストールされるJuliaによるエンジニアドHPCイメージ用の自動化スタック。NVIDIA A100 Multi-Instance GPUテクノロジーおよび「Oracle HPC」シェイプと組み合わされ、環境はPythonを利用する旧システムより高速になります。

事前構成済みのデータ・サイエンスおよびAIイメージ:NVIDIAのDeep Neural Networkライブラリ、共通ML/ディープラーニング・フレームワーク、Jupyter Notebooks、共通Python/R統合型開発環境が含まれます。「Oracle Cloud Marketplace」にて入手可能です。

Oracle for Startups
機械学習と計算集約型アプリケーションが爆発的に普及する中、企業はすでにオラクルとNVIDIAのパートナーシップのメリットを享受しています。「Oracle for Startups」とNVIDIA Inceptionのパートナーシップを通して、オラクルはNVIDIAの深い技術的専門知識と「Oracle Cloud」上の業界をリードするGPU技術を活用して、AIスタートアップ企業を促進しています。また、スタートアップ企業は、両社が提供する潜在的な顧客の紹介や、成長に不可欠な膨大なマーケティングおよびビジネス構築のためのリソースを活用できるなどのメリットを享受しています。

オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
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