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140万人の最新レシートデータから見る、購買動向調査200円台前半の低価格箱アイス需要高まる

東芝のクラスタリング技術から見えた、アイスクリームの購買変化とは

東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート(R) 」を利用する約140万人のレシートデータから得られる購買データを独自のクラスタリング技術を用いて分析、あらゆる商品に関する買い物動向をお伝えいたします。今回は、夏の暑さには欠かせないアイスクリームの購買動向に注目したところ新たな購買変化が見えてきました。




昨今、原材料高騰の影響により多くのアイスクリーム商品の値上げが相次ぐ中、5月1か月間の購買金額は前年同期間と比較すると1.05倍と微増する一方、売上個数は0.92倍と減少しております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105826/40/resize/d105826-40-ceab19964443788f3d2d-0.png ]

「200円台前半箱アイス」需要高!購買額は1.4倍と大きく増加
次に、購買傾向の類似パターンを見つけ出し自動でグループに仕分けする「クラスタリング技術」を用いて分析を行ったところ、カップ、棒、モナカなど決まった銘柄の単品アイスを購入する「単品ブランド買い」のグループなどと並んで、「箱アイス(300円未満)」を集中して購入するグループの人数が多いことが分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/105826/40/resize/d105826-40-c4791afbe79ba42c4b17-1.png ]

さらに箱アイスのデータをより細かい価格帯ごとに分析したところ、200円台前半の箱アイス購買額は、他の価格帯箱アイスよりも大きく増加しており、箱アイス全体購買額の増加をけん引していることが分かりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/105826/40/resize/d105826-40-be3e03112c8e1ed60360-2.png ]


データ備考
・対象期間:2022年5月〜2023年6月
・対象店舗:全国のスマートレシート加盟店内の「スーパーマーケット」
・対象会員:両方の期間でスーパーマーケットでアイスを購入した42136人の合計金額、個数を集計(店舗は両方の期間で出現する1670店舗)


■ 家計管理もラクラク!支出管理は「スマートレシート(R) 」
東芝テックが開発した「スマートレシート(R) 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
公式サイトはこちら
*「スマートレシート(R)」は東芝テック株式会社の登録商標です。

■ 東芝の「クラスタリング技術」について
本リリースでの商品の購買パターンの把握に、株式会社東芝 研究開発センターが製造やデータ分析の分野で培ってきた「クラスタリング技術」を活用。実購買に基づいた膨大なデータから、消費者に好まれる商品の購買パターンを把握することで、誰も考えもしなかったような発見・気付きを与えることが可能となる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/105826/40/resize/d105826-40-a969875e2fe1ea8e0c45-3.png ]

■ 東芝の「クラスタリング技術」の過去実績
https://www.global.toshiba/content/dam/toshiba/migration/corp/techReviewAssets/tech/review/2018/03/73_03pdf/a05.pdf
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