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国内外におけるアロマテラピー研究の情報発信を強化

公益社団法人 日本アロマ環境協会（略称：AEAJ、東京都中央区）は、国内外のアロマテラピーに関する調査研究および情報発信強化のため、2017年7月1日付で「アロマサイエンス研究所」を設立しました。

国内でのアロマテラピー利用者の増加に伴い、アロマテラピーに関する科学的知見のニーズはますます高まっています。アロマテラピーの健全な普及に向けた活動を行うAEAJは、アロマテラピーに関する調査研究および情報発信強化の一環として、2017年7月1日、 「アロマサイエンス研究所」を設立しました。研究所の所長には、AEAJ常任理事の熊谷千津が就任します。

≪アロマサイエンス研究所の活動≫
● 国内外のアロマテラピーに関する調査研究情報を収集し、最新の研究成果をわかりやすく発信していきます。
● AEAJにおける独自の調査研究を、公式サイトや電子ジャーナルサイト「J-STAGE」などを通じて一般公開していきます。
*AEAJ公式サイト内「アロマサイエンス研究所」ページ：http://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/
*総合電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」：https://www.jstage.jst.go.jp/browse/aeaj/-char/ja

【設立にあたって】
「アロマ」と呼ばれる植物の自然な香り（精油）は、空間を香らせるものから衣服を香らせるものまで、より身近に活用されるようになりました。一方で、植物の香りが持つさまざまな力については、まだ知られていないことも多くあります。
AEAJでは、アロマの科学的な情報の収集と発信を強化するため、各分野の専門家をアドバイザリーボードに迎え、アロマサイエンス研究所を設立いたしました。アロマテラピーの普及に向けて、一層努めてまいります。
熊谷千津（くまがい・ちづ）/ AEAJアロマサイエンス研究所所長、AEAJ理事。博士(農学）、薬剤師。