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2019年、料理SNSでシェアされた写真のトレンドは「明日できる、ワンランク上の世界観」!2020年の予想も発表。

〜累計2,000万枚の料理写真投稿アプリ「SnapDish」が選ぶ「フォトジェニックトレンド2019」を発表!〜

料理写真共有アプリ「SnapDish」 (スナップディッシュ) を運営するヴァズ株式会社(所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、2019年の食トレンドを表す「フォトジェニックトレンド2019」を選出しましたので、ここにお知らせします。当社は、時代とともに変化していく食材や調理法、盛り付け方、料理撮影テクニック等を累計2,000万皿の料理投稿から分析し、今年ならではのトレンドや次に注目を集めるテーマを予想し発表することで、これからの新たな料理の楽しみ方を提案していきます。





フォトジェニックトレンド2019は、「明日できる、ワンランク上の世界観」!

 ここ数年、SNS映えする写真をアップすることへの疲れ、いわゆる「インスタ疲れ」が見え始め、フィードではトーンが落ち着いた「地味映え」する料理写真の投稿が目立つようになってきました。また、スマートフォンカメラの高機能化により、一般人でもちょっとした工夫でプロのような料理写真を撮りやすくなったことで、撮影テクニックの向上が進んでいます。中でも、雑誌「ELLE gourmet」(エル・グルメ)や「料理通信」などの料理専門誌は料理好き達に食のトレンドを作り出し、その世界観は一般人の料理写真への意識を大きく底上げしたと見ています。料理写真のトレンドは「俯瞰」の構図から「中央ずらし」や「散らばし系」へ、「食べかけ」「泥棒お手て」(お子さんが料理をさらっていった後)といったシーン演出も出てくるなど、料理撮影自体へのこだわりを楽しむ人が増えています。

 そんな流れから2019年の料理投稿では、まずひとつに「丁寧な和」への回帰が進みました。社会全体でも働き方改革が進み「ゆとりある暮らし」が再注目されたように、家庭のキッチンでも時短料理が一般化する中あえて手間ひまかけて、日本の古き良き伝統料理をとりいれ今風にアレンジした料理に注目が集まりました。
 また、多様な食材が一般家庭でも手に入りやすくなったことにより、これまでは外食を中心に広がったアジアや中東の料理をいち早く家庭料理に取り入れて発信する人が増え、これらの料理に欠かせないハーブやスパイスにも注目が集まりました。
 一方、「食と健康」への関心の高まりも見逃せません。身近な食事から健康を実現したいというニーズは2019年実施の意識調査でも顕在化しており、メーカー各社からは糖質オフやグルテンフリーの麺類、粉類、調味料に至るまで、多岐に渡る商品が発売されました。「健康的な食事」を実現する食材の選択肢が広がり、2019年はそれらを活用した料理投稿が増えました。つらい、苦しい食事制限のイメージは過去のものとなり、美味しい食事で楽しく健康を手に入れるポジティブなイメージが持てるようになったのではないかと考えています。(SnapDishフォトジェニックトレンド編集長・佐々木真理)


スパイス&ハーブ


[画像1: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-193405-0.jpg ]

やまださんの料理「ラムつくね」(https://snapdish.co/d/DS5W0a

アジア料理や南インド料理の流行から、家庭でもハーブやスパイスを使いこなす投稿が増えました。もともと薬味文化のある日本人には馴染みやすい習慣と言えます。食材も手に入りやすくなり、家庭でもトライしやすくなっています。


フルーツ料理・ビーツ料理


[画像2: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-250081-1.png ]

yucca@さんの料理「桃のアールグレイマリネ 今度は黄桃で。」(https://snapdish.co/d/DbK0ba

インスタグラマー「Scales(スケイル) 」さんの出した本「果物のひと皿」から火がつき、とにかくSNSのフィードを飾ったフルーツ料理。2018年夏にインスタグラムでいきなり注目を集めた代表レシピとも言える「#桃のアールグレイマリネ」は、2019年料理好きの間で最も話題となった料理と言っても過言では無いと言えます。フルーツをサラダやラペなど、料理に使うことがグッと身近になりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-408740-2.jpg ]

sophia.kamさんの料理「ビーツのポタージュ」(https://snapdish.co/d/zjuKaaa

鮮やかな色でSNS映え、スーパーフードとしても話題になったビーツ料理も注目でした。素材としても手に入りやすくなり、他ではなかなか出せない色合いを楽しんでいる投稿が増えました。


和スイーツ・アジアンスイーツ


[画像4: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-539551-3.jpg ]

sonokoさんの「干し柿のクリームチーズミルフィーユ」(https://snapdish.co/d/LCfyia

和のほっこりスイーツは、干し柿や栗の渋皮煮など素材から手作りして季節感を楽しむ丁寧な手仕事の投稿が目立ちました。全体的にも旬を楽しむ投稿が増えている傾向があります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-501774-4.jpg ]

まちまちこさんの「花生豆花」(https://snapdish.co/d/SmXjba

タピオカブームの影響もあり、アジアンスイーツが注目を浴びました。特に台湾スイーツは、見た目も可愛らしく2020年にも続く定番になっていきそうです。


チーズ・糖質オフ


[画像6: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-800359-5.jpg ]

chiaki3さんの「真っ黒いチーズケーキ バスクチーズケーキ」(https://snapdish.co/d/TT4WGa

[画像7: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-614140-6.jpg ]

葉月さんの「ハイジ気分〜スキレットでとろ〜りラクレット」(https://snapdish.co/d/ufGeWa

チーズ料理がアプリの内・外共に話題をさらった2019年、スイーツは「バスクチーズケーキ」がフィードを飾り、料理動画やInstagramのストーリーズの普及も相まって、とろり〜んと伸びるチーズが目を引きました。外食で流行った料理を家庭料理で再現して楽しむ動きからトレンド入りを果たしました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-548768-7.png ]

ゆみさんの「ほうれん草の糖質オフパスタ」(https://snapdish.co/d/yTDHDa

2018年から引き続き、糖質オフやグルテンフリーの投稿も盛り上がりを見せました。メーカーから様々な機能性食品が発売され、選択肢が増えたことも大きく影響しています。


2020年料理写真トレンドを大胆予測! キーワードは「再発見」

上記の2019年の傾向から、2020年のフォトジェニックトレンドを予測すると、テーマは以下の4つ。
・「日本」を見直す食
・「身近な食材」の見直し
・「和」と「世界各国」の融合
・頑張らない「healthy」

 まず外せないのは日本に注目が集まる年であること。日本の食文化や身近な食材の良さの再発見に意識が向いたり、アジアを始めとする各国料理・食材への関心がこれまで以上に高まると予想します。またその2つをうまく取り入れアレンジを楽しむこともトレンドのひとつとなりそうです。次に、食と健康への意識の高まりは継続し、今後は「◯◯オフ」「◯◯フリー」などをキーワードに美味しさとヘルシーさを両立した料理投稿が増えていくと予想します。最後に、これからの料理発信は、美味しそうな見た目だけを追求するのではなく、食材の旬や誰がどのように作ったかという背景にも意識が向くようになり、フードロス削減や環境負荷低減など持続可能な社会実現に向けて、まずは家庭でできることから始めようという動きが広がっていくと見ています。


バナナ・台湾カステラ


[画像9: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-104694-8.jpg ]

noeさんの「ココナッツバナナチップスでaloha?」(https://snapdish.co/d/0OinGa

2019年大ブームとなったタピオカの次はバナナジュースに注目が集まっています。飲むだけではなく、「チップス」や「焼きバナナ」など身近なスーパーフード・バナナの料理が増えるのではないかと予想しています。

[画像10: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-147150-9.jpg ]

みぃママさんの「ふわふわ台湾カステラ」(https://snapdish.co/d/40KDva

すでに人気店に行列ができるなどじわじわきている台湾カステラ、話題になりやすいふわふわの新食感も注目要素の1つです。


農家野菜、自家栽培野菜・国産ブランド野菜


[画像11: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-958763-11.jpg ]

なだちいさんの「柿のフルーツサンド」(https://snapdish.co/d/Kez1Ta
「美味しいから!と地元の柿農家さんの柿を勧められ、食べてみたら本当に美味しくて(ハート)? こちらの柿を一度食べたらスーパーのは買う気になりません。そのくらい美味しいんです」

高価な食材やグルメとは異なる、食材の大切さや新鮮な野菜の美味しさといった「豊かな食」が見直されてきている中、自家栽培野菜や、農家直売野菜などが注目され始めています。そのような動きから、日本の良さを見直す調味料や食材、「国産」を意識して発信する投稿が増えていくと予想しています。


和出汁×洋


[画像12: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-203961-13.jpg ]

izoomさんの「精進グラタン」(https://snapdish.co/d/4Oanaa

和食が世界文化遺産に登録され、注目が続く日本の「出汁」。海外でも人気ですが、2020年は家庭でも和出汁と洋食材、和出汁で作る洋食といった取り合わせが増え、今後は家庭料理の定番入りを果たしていくと予想しています。

グルテンフリースイーツ



[画像13: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-457675-14.png ]

みずほさんの「無花果とブルーベリーのクラフティ」(https://snapdish.co/d/8rzbqa
米粉と甘酒を使い、小麦粉、砂糖は不使用。

海外からの訪日客が増えていく中、ますます「グルテンフリー」や「糖質オフ」が盛り上がると予想します。中でも米粉や大豆粉を使ったおやつやスイーツの広がりに注目しています。


世界の発酵食品


[画像14: https://prtimes.jp/i/7310/41/resize/d7310-41-851821-15.jpg ]

K-holicさんの「テンペサンドイッチ」(https://snapdish.co/d/eye9Pa
※テンペ・・・インドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品

2019年は「発酵食品」がブームになり、SnapDishでも塩こうじ、甘酒、天然酵母など、日本の伝統的な発酵食品を使った料理投稿が多く見られました。2020年はさらに世界のさまざまな発酵食品・発酵調味料にも注目が広がっていくと予想しています。

■「SnapDish」(スナップディッシュ)について
「SnapDish」(スナップディッシュ)は、家庭料理を中心とする料理写真専用SNS。投稿数は2,000万を超え、日本最大級。スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトで投稿・閲覧できるほか、投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する世界初の「AI料理カメラ」を搭載。運営者であるヴァズ株式会社では、これらの料理に特化したコミュニケーションプラットフォームやビッグデータを活用し、食に関するマーケティング支援を行っています。
-SnapDish: https://snapdish.co/
-ヴァズ株式会社:http://vuzz.com/

■問い合わせ先
ヴァズ株式会社・広報 落井(おちい)
TEL・FAX 0422-24-6341
Mail business@vuzz.com
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