「世界を吹き荒れる人材不足の嵐」研究結果から学ぶ人材ミスマッチ解決策
[14/12/03]
提供元:PRTIMES
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【イベントレポート】 ヘイズ・ジャパンが企業向けセミナーを開催
【2014年12月3日】 外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、リージョナル・ディレクター ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン)は本日、東京アメリカンクラブにて企業向けセミナーを行い、世界31ヵ国における人材の需給効率を評価・分析した「グローバル・スキル・インデックス 2014年版」の研究結果を共有すると同時に、企業が直面している人材不足という重要課題への解決策を提言しました。
人材不足に対する深刻な懸念を示してか、本日のセミナーには2012年から毎年開催している中で最大となる約40社、60名近くの企業経営者および人事・採用責任者が参加しました。
午前8時半から2時間にわたって行われた朝食付きセミナーでは、まず始めにヘイズ・ジャパン リージョナル・ディレクターのジョナサン・サンプソンが登壇し、労働市場に関与する7つの項目を0から10までの数値で指標化した「グローバル・スキル・インデックス 2014年版」の調査研究結果に関する説明を行いました。
説明の中でサンプソンは、「人材ミスマッチに関する日本のスコアは9.5(昨年度9.1)と昨年のスコアを上回り、アジア太平洋地域で最も高い数値を示した。日本における有能な人材の確保がますます厳しい状況にあり、人材ミスマッチの深刻化は日本経済の大きな足かせになっている」との見解を示しました。
またサンプソンは今回の研究結果をふまえ、「日本政府、政策立案者、産業界が三位一体となって協力し、企業が必要としているスキルを持った国内労働力の改善に向けて取り組んでいくべき」と提言しました。
人材ミスマッチ解決に向けたヘイズの提言
産業界が必要とする人材を輩出するような教育システムを創るため、企業は教育当局と連携するべき
各企業の目的に見合った独自の惹き付け・引き留め制作を考案し、全従業員・全階層に取り入れるべき
政治主導で「労働力に対する投資」を推進するような規制環境を整備する一方で、企業は従業員の「パフォーマンス」を公正に認識・評価することが重要
サンプソンに続いては、ゲストスピーカーとして国際大学国際経営学研究科長 加瀬公夫教授が登壇。加速する人材ミスマッチの現状、それを緩和させるために教育機関および政府機関がなすべき役割、日系企業とグローバル企業のマネジメントスタイルの違いなどに関するプレゼンテーションがありました。
ヘイズでは、日本の雇用制度は一部に改善の動きがみられるものの依然として柔軟性に乏しく、人材ミスマッチの課題は当面続くと考えています。日本の労働市場が転換期を迎える中で、有能な人材の獲得競争は今後さらに激化していくでしょう。
世界33ヵ国でグローバルな人材サービスを提供しているヘイズでは、今回発表した「グローバル・スキル・インデックス」の他にも様々な取組みをしています。世界13ヵ国のゆとり世代に相当する若者を対象とした意識調査「Y世代と仕事観」、毎年2月に発表する「ヘイズ給与ガイド」、年2回発行する「ヘイズ・ジャーナル」、四半期毎に業界・業種別の採用動向を予測する「ヘイズ採用動向レポート」などは、その一部です。
ヘイズ・ジャパンでは、企業・経営者と求職者双方の利益になるような様々な知見共有・情報提供を行いながら、有能な人材の活性化を促進し、企業の成長と日本経済の発展に貢献していく方針です。
「グローバル・スキル・インデックス」について
英ヘイズが英オックスフォード・エコノミクスとの共同研究により2012年から継続的に行っている研究で、人材市場に関与する7つの項目(注1)について0から10までの数値(注2)で指標化し、人材の需要と供給の状況を評価・分析したものです。今回の発表内容は、ヘイズが拠点をもつ世界33ヵ国中、31ヵ国を対象としています。
(注1) 7つの項目 = 教育の柔軟性、労働市場への参加、労働市場の柔軟性、タレント(人材)ミスマッチ、全体的な賃金圧力、ハイスキル(専門)業界における賃金圧力、ハイスキル(専門)職業における賃金圧力
(注2) 労働市場の均衡が最適な状態を5.0とし、0に近づくほど人材の確保が容易(人手余り)、10に近づくほど人材の確保が困難(人手不足)である事を示します。
セミナー内容に関する詳細や資料につきましては、ヘイズ・ジャパン広報担当 森下までお問合せください。
ヘイズは専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて:
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2014年6月30日現在、世界33カ国*、237の拠点、20の専門分野において、8,000人超の従業員が経験とスキルを備えた人材サービスをグローバルに提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について:
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、日本で唯一、4つの国内拠点(日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。13の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員」「契約・派遣社員」の人材紹介、「採用アウトソーシング」「ITサービス(業務委託)」の4つのソリューションを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
【2014年12月3日】 外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、リージョナル・ディレクター ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン)は本日、東京アメリカンクラブにて企業向けセミナーを行い、世界31ヵ国における人材の需給効率を評価・分析した「グローバル・スキル・インデックス 2014年版」の研究結果を共有すると同時に、企業が直面している人材不足という重要課題への解決策を提言しました。
人材不足に対する深刻な懸念を示してか、本日のセミナーには2012年から毎年開催している中で最大となる約40社、60名近くの企業経営者および人事・採用責任者が参加しました。
午前8時半から2時間にわたって行われた朝食付きセミナーでは、まず始めにヘイズ・ジャパン リージョナル・ディレクターのジョナサン・サンプソンが登壇し、労働市場に関与する7つの項目を0から10までの数値で指標化した「グローバル・スキル・インデックス 2014年版」の調査研究結果に関する説明を行いました。
説明の中でサンプソンは、「人材ミスマッチに関する日本のスコアは9.5(昨年度9.1)と昨年のスコアを上回り、アジア太平洋地域で最も高い数値を示した。日本における有能な人材の確保がますます厳しい状況にあり、人材ミスマッチの深刻化は日本経済の大きな足かせになっている」との見解を示しました。
またサンプソンは今回の研究結果をふまえ、「日本政府、政策立案者、産業界が三位一体となって協力し、企業が必要としているスキルを持った国内労働力の改善に向けて取り組んでいくべき」と提言しました。
人材ミスマッチ解決に向けたヘイズの提言
産業界が必要とする人材を輩出するような教育システムを創るため、企業は教育当局と連携するべき
各企業の目的に見合った独自の惹き付け・引き留め制作を考案し、全従業員・全階層に取り入れるべき
政治主導で「労働力に対する投資」を推進するような規制環境を整備する一方で、企業は従業員の「パフォーマンス」を公正に認識・評価することが重要
サンプソンに続いては、ゲストスピーカーとして国際大学国際経営学研究科長 加瀬公夫教授が登壇。加速する人材ミスマッチの現状、それを緩和させるために教育機関および政府機関がなすべき役割、日系企業とグローバル企業のマネジメントスタイルの違いなどに関するプレゼンテーションがありました。
ヘイズでは、日本の雇用制度は一部に改善の動きがみられるものの依然として柔軟性に乏しく、人材ミスマッチの課題は当面続くと考えています。日本の労働市場が転換期を迎える中で、有能な人材の獲得競争は今後さらに激化していくでしょう。
世界33ヵ国でグローバルな人材サービスを提供しているヘイズでは、今回発表した「グローバル・スキル・インデックス」の他にも様々な取組みをしています。世界13ヵ国のゆとり世代に相当する若者を対象とした意識調査「Y世代と仕事観」、毎年2月に発表する「ヘイズ給与ガイド」、年2回発行する「ヘイズ・ジャーナル」、四半期毎に業界・業種別の採用動向を予測する「ヘイズ採用動向レポート」などは、その一部です。
ヘイズ・ジャパンでは、企業・経営者と求職者双方の利益になるような様々な知見共有・情報提供を行いながら、有能な人材の活性化を促進し、企業の成長と日本経済の発展に貢献していく方針です。
「グローバル・スキル・インデックス」について
英ヘイズが英オックスフォード・エコノミクスとの共同研究により2012年から継続的に行っている研究で、人材市場に関与する7つの項目(注1)について0から10までの数値(注2)で指標化し、人材の需要と供給の状況を評価・分析したものです。今回の発表内容は、ヘイズが拠点をもつ世界33ヵ国中、31ヵ国を対象としています。
(注1) 7つの項目 = 教育の柔軟性、労働市場への参加、労働市場の柔軟性、タレント(人材)ミスマッチ、全体的な賃金圧力、ハイスキル(専門)業界における賃金圧力、ハイスキル(専門)職業における賃金圧力
(注2) 労働市場の均衡が最適な状態を5.0とし、0に近づくほど人材の確保が容易(人手余り)、10に近づくほど人材の確保が困難(人手不足)である事を示します。
セミナー内容に関する詳細や資料につきましては、ヘイズ・ジャパン広報担当 森下までお問合せください。
ヘイズは専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて:
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2014年6月30日現在、世界33カ国*、237の拠点、20の専門分野において、8,000人超の従業員が経験とスキルを備えた人材サービスをグローバルに提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について:
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、日本で唯一、4つの国内拠点(日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。13の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員」「契約・派遣社員」の人材紹介、「採用アウトソーシング」「ITサービス(業務委託)」の4つのソリューションを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。