「アクセシブル・ツーリズム・セミナー」開催
[17/02/22]
提供元:PRTIMES
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東南アジア諸国の観光従事者が日本のバリアフリー観光について学ぶ
■アクセシブル・ツーリズム・セミナー
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20170217/
[画像1: https://prtimes.jp/i/10699/41/resize/d10699-41-493211-0.jpg ]
世界観光機構(UNWTO)が、2016年の世界観光の日に「Tourism for all(全ての人が参加可能な観光)」を年間テーマとして発表したことを受け、ASEAN諸国の観光関係者の間でも、ユニバーサル/バリアフリー観光を意味する「アクセシブル・ツーリズム」への関心が高まっています。
国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、「アクセシブル・ツーリズム・セミナー」を、2月7日にマレーシアのクアラルンプールで開催しました。本セミナーはマレーシア観光文化省との共催で、現地の官民観光従事者を対象に行われ、約120名の参加者を集めました。
セミナーでは、センターより派遣された静岡ツーリズムビューロー・ディレクター・府川尚弘氏及び(株)チックトラベルセンター・代表取締役社長・山口寿史氏が、日本の最新アウトバウンド市場やアクセシブル・ツーリズムの旅行商品について紹介しました。また、現地マレーシアの専門家からも同国のアクセシブル・ツーリズム事情について発表があるとともに、アクセシブル・ツーリズムにおける官民パートナーシップをテーマに、関係者によるパネルディスカッションも行われました。
更に、センターがセミナーに先立ち日本で実施したアクセシブル・ツーリズム・ワークショップの参加者(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオスの観光従事者)から、ワークショップでの体験についての発表もあり、日本の観光の魅力を発信する機会になりました。
マレーシア観光文化省のガファール事務総長(YBhg. Datuk Hj Ab Ghaffar A Tambi)は、セミナー開会の挨拶で、マレーシアにおいてシニア層や障害者による旅行が増えつつあることをふまえ、同国がアクセシブル・ツーリズムに対応していくことの重要性について強調するとともに、本セミナーの共催について、センターに対し謝意を表しました。
■アクセシブル・ツーリズム・セミナー
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20170217/
※ ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億人を超える。
<<開催経緯>>
日本アセアンセンターでは、日本とASEAN諸国間の観光促進を事業の柱の一つとしています。その一環として、毎年ASEAN諸国の観光従事者向けに、日本において様々なテーマで研修を実施しています。
2016年10月、センターではASEAN加盟10カ国のうちブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシアの5カ国を対象に、東京都および三重県にて、アクセシブル・ツーリズムに関するワークショップを実施しました。本セミナーは、同ワークショップのフォローアップ事業です。
<<事業概要>>
【名 称】アクセシブル・ツーリズム・セミナー
【実施日】2017年2月7日
【開催地】マレーシア クアラルンプール
【主 催】国際機関 日本アセアンセンター
【共 催】マレーシア観光文化省
【参加者】約120名
【プログラム】
◆プレゼンテーション:
「日本の最新アウトバウンド市場」 静岡ツーリズムビューロー 府川尚弘氏
「アクセシブル・ツーリズムの旅行商品」 (株)チックトラベルセンター 代表取締役社長 山口寿史氏
「マレーシアのアクセシブル・ツーリズム概要」 テイラーズ大学 ホスピタリティー・観光・料理学部 副学部長 トニー・K・トーマス氏
「アクセシブル・シティとしてのクアラルンプールのアクションプラン」 クアラルンプール市 事業履行・建造物管理部 副部長 チュン・ガイック・ビー氏
「日本でのアクセシブル・ツーリズムに関するワークショップ報告」ワークショップ参加者(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオスからの参加者)
◆ パネルディスカッション:「アクセシブル・ツーリズム:官民パートナーシップ」
<パネリスト>
マレーシア観光文化省 副事務総長 ラシディ・ハズブラ氏
Challenges Media Malaysia ディレクター メアリー・チェン氏
Bon Asia Holiday Management Services Brunei エグゼクティブ・ディレクター キャロライン・オング氏
静岡ツーリズムビューロー 府川尚弘氏
(株)チックトラベルセンター 代表取締役社長 山口寿史氏
<モデレーター>
日本アセアンセンター 観光交流部長 ワットニヨム・ドゥアンマラー
[画像2: https://prtimes.jp/i/10699/41/resize/d10699-41-950497-1.jpg ]
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:http://www.asean.or.jp/ja/
<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター 観光交流部
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
Tel:03-5402-8008
Fax:03-5402-8009
E-mail: info_to@asean.or.jp
■アクセシブル・ツーリズム・セミナー
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20170217/
[画像1: https://prtimes.jp/i/10699/41/resize/d10699-41-493211-0.jpg ]
世界観光機構(UNWTO)が、2016年の世界観光の日に「Tourism for all(全ての人が参加可能な観光)」を年間テーマとして発表したことを受け、ASEAN諸国の観光関係者の間でも、ユニバーサル/バリアフリー観光を意味する「アクセシブル・ツーリズム」への関心が高まっています。
国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、「アクセシブル・ツーリズム・セミナー」を、2月7日にマレーシアのクアラルンプールで開催しました。本セミナーはマレーシア観光文化省との共催で、現地の官民観光従事者を対象に行われ、約120名の参加者を集めました。
セミナーでは、センターより派遣された静岡ツーリズムビューロー・ディレクター・府川尚弘氏及び(株)チックトラベルセンター・代表取締役社長・山口寿史氏が、日本の最新アウトバウンド市場やアクセシブル・ツーリズムの旅行商品について紹介しました。また、現地マレーシアの専門家からも同国のアクセシブル・ツーリズム事情について発表があるとともに、アクセシブル・ツーリズムにおける官民パートナーシップをテーマに、関係者によるパネルディスカッションも行われました。
更に、センターがセミナーに先立ち日本で実施したアクセシブル・ツーリズム・ワークショップの参加者(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオスの観光従事者)から、ワークショップでの体験についての発表もあり、日本の観光の魅力を発信する機会になりました。
マレーシア観光文化省のガファール事務総長(YBhg. Datuk Hj Ab Ghaffar A Tambi)は、セミナー開会の挨拶で、マレーシアにおいてシニア層や障害者による旅行が増えつつあることをふまえ、同国がアクセシブル・ツーリズムに対応していくことの重要性について強調するとともに、本セミナーの共催について、センターに対し謝意を表しました。
■アクセシブル・ツーリズム・セミナー
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20170217/
※ ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億人を超える。
<<開催経緯>>
日本アセアンセンターでは、日本とASEAN諸国間の観光促進を事業の柱の一つとしています。その一環として、毎年ASEAN諸国の観光従事者向けに、日本において様々なテーマで研修を実施しています。
2016年10月、センターではASEAN加盟10カ国のうちブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシアの5カ国を対象に、東京都および三重県にて、アクセシブル・ツーリズムに関するワークショップを実施しました。本セミナーは、同ワークショップのフォローアップ事業です。
<<事業概要>>
【名 称】アクセシブル・ツーリズム・セミナー
【実施日】2017年2月7日
【開催地】マレーシア クアラルンプール
【主 催】国際機関 日本アセアンセンター
【共 催】マレーシア観光文化省
【参加者】約120名
【プログラム】
◆プレゼンテーション:
「日本の最新アウトバウンド市場」 静岡ツーリズムビューロー 府川尚弘氏
「アクセシブル・ツーリズムの旅行商品」 (株)チックトラベルセンター 代表取締役社長 山口寿史氏
「マレーシアのアクセシブル・ツーリズム概要」 テイラーズ大学 ホスピタリティー・観光・料理学部 副学部長 トニー・K・トーマス氏
「アクセシブル・シティとしてのクアラルンプールのアクションプラン」 クアラルンプール市 事業履行・建造物管理部 副部長 チュン・ガイック・ビー氏
「日本でのアクセシブル・ツーリズムに関するワークショップ報告」ワークショップ参加者(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオスからの参加者)
◆ パネルディスカッション:「アクセシブル・ツーリズム:官民パートナーシップ」
<パネリスト>
マレーシア観光文化省 副事務総長 ラシディ・ハズブラ氏
Challenges Media Malaysia ディレクター メアリー・チェン氏
Bon Asia Holiday Management Services Brunei エグゼクティブ・ディレクター キャロライン・オング氏
静岡ツーリズムビューロー 府川尚弘氏
(株)チックトラベルセンター 代表取締役社長 山口寿史氏
<モデレーター>
日本アセアンセンター 観光交流部長 ワットニヨム・ドゥアンマラー
[画像2: https://prtimes.jp/i/10699/41/resize/d10699-41-950497-1.jpg ]
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:http://www.asean.or.jp/ja/
<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター 観光交流部
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
Tel:03-5402-8008
Fax:03-5402-8009
E-mail: info_to@asean.or.jp