Hasselblad X1D II 50C、XCD 35-75ズームレンズ、Phocus Mobile 2の発表、およびCFV II 50Cデジタルバックと907Xカメラボディの開発を発表
[19/06/20]
提供元:PRTIMES
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ハッセルブラッドは中判の世界をさらに広げていきます
世界初のミラーレス中判デジタルカメラX1D-50cに続き、ハッセルブラッドは中判での撮影の楽しみをお届けする新たな製品を紹介します。進化したX1D II 50Cカメラ、待望のXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズとPhocus Mobile 2です。さらに、CFV II 50Cデジタルバックと907Xカメラボディを開発発表します。この最新製品は、モジュラー性とコンパクトさを備えながら、新たな撮影体験を提供します。
X1D II 50C – 進化した中判撮影
[画像1: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-788722-3.jpg ]
より気軽にスタジオの外へ中判を持ち出せるように、ハッセルブラッドはXシステムの次世代機、X1D II 50Cミラーレス中判デジタルカメラを発表します。より広いフォトグラファーに使っていただけるように、ハッセルブラッドはユーザーの声に耳を傾け、エレクトロニクスを改良してより迅速で直感的な操作性を実現しました。
X1D II 50Cは、最も軽量なデジタル中判カメラであるX1D-50cの特長を引き継ぎ、ほとんどの35mmフルサイズ一眼レフカメラよりも小さい底面積で中判の実力を実感できます。高解像度の5000万画素CMOSセンサー(43.8 x 32.9mm)は35 mmフルサイズセンサーの1.7倍の面積を誇り、大きな画素サイズ(5.3 x 5.3μm)により優れた色調を実現します。優れた16bitの色深度と14ストップのダイナミックレンジにより、シャドウとハイライトの双方でディテールを表現でき、編集時に余裕をもって調整できます。ハッセルブラッドナチュラルカラーソリューション(HNCS)がカメラのシステムに統合されており、人間の目の見え方に近い、優れた階調を表現します。高く評価された前モデルを引き継いで開発されたX1D II 50Cは、ミニマルな北欧デザインと人間工学に基づいたグリップによる扱いやすさを融合しています。この新しいX1D II 50Cは、16bit RAW画像とフルサイズのJPEGを記録でき、驚くべき画質とコンパクトで軽量なデザインを両立します。
X1D II 50Cではエレクトロニクスが大幅に改良され、高解像度の3.6インチ236万ピクセルのタッチディスプレイは、現在のデジタル中判カメラとしては最大の液晶ディスプレイとなります。さらに、高解像度369万ピクセルと高倍率0.87倍の有機EL電子ビューファインダー(EVF)が搭載されており、より大きなファインダー像が得られます。 背面ディスプレイの解像度が前モデルから156%向上し、美しい再生画像で確認できます。
X1D II 50Cのライブビューは、より速いフレームレートと、短いシャッタータイムラグ、フレーム間のブラックアウト時間の短縮、連写速度の向上を実現、さらに起動時間が前モデルからほぼ半分に短縮されています。前モデルの直感的なユーザーインターフェースに基づきながら、電子ビューファインダーで見るときにメニューシステムにアクセスできるようになるなど、さらに改良がなされました。
さらに携帯性を重視したワークフローを実現するため、ハッセルブラッドの編集ツールとして新しくPhocus Mobile 2が誕生しました。カメラとiPad ProまたはiPad Air (2019)をUSB-CやWi-Fiを介して接続し、RAWやフルサイズJPEGをiPadで直接編集できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-640303-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-161108-7.jpg ]
XCD 3,5-4,5/35-75 ―コンパクトズームに単焦点の性能を
[画像4: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-203560-6.jpg ]
今回、Xシステムレンズの9番目としてXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズが追加されました。XCDの単焦点レンズと同等の優れた画質を提供するこの標準ズームは、広角から小望遠までの焦点距離をカバーします。インナーフォーカスによりレンズの寸法を一定に保ち、高速なオートフォーカス、さらに全体の重量軽減に寄与しています。広角の風景からポートレートまであらゆるものを撮影するのに理想的なこのレンズは、旅行中に持ち歩く道具の量を最小限に抑えたい一方で画質を犠牲にしたくないフォトグラファーに最適です。 「これは、ハッセルブラッドが開発した中でも非常に優れたレンズです。その性能は当社の主力レンズと匹敵しています。」ハッセルブラッドの光学設計リーダー、Per Nordlundは語ります。他のXCDレンズと同様に、XCD 35-75はレンズシャッターを内蔵しており、68分から1/2000秒のすべてのシャッタースピードでストロボ同調が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-666600-8.jpg ]
PHOCUS MOBILE 2が外出先での編集ワークフローを変えます
[画像6: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-143891-0.jpg ]
ハッセルブラッドのワークフローの可能性を広げるPhocus Mobile 2アプリケーションは、外出先でも画像編集を可能にします。Phocus Mobile 2はX1D II 50CおよびCFV II 50Cと互換性があり、USB-CまたはWi-Fi経由で端末と接続します。端末としては現在、iPad Proおよび2019 iPad Airモデルがサポートされており、外出先やスタジオでのワークフローをより速く、一貫して行えるようになります。Phocus Mobile 2では、RAW画像のインポート、編集、レーティングが可能で、フルサイズのJPEG画像のインポートやレーティングも可能です。 さらに、Phocus Mobile 2は、フルサイズの画像エクスポート、テザー撮影、カメラのコントロールもサポートしています。
CFV IIと907X エックスがハッセルブラッドの歴史を1つのシステムにします
[画像7: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-917884-4.jpg ]
ハッセルブラッドはCFV II 50Cデジタルバックとすべてが新しい907Xカメラボディの開発発表をいたします。
CFV II 50Cデジタルバックは、中判5000万画素CMOSセンサー(43.8 x 32.9 mm)を備え、1957年以降に製造されたほとんどのハッセルブラッドVシステムカメラで使用できます。またサードパーティーのテクニカルカメラやビューカメラでも使用可能です。ユーザーエクスペリエンスの向上のため、CFV II 50Cはチルトスクリーンを採用し、また、設定、画像再生、メニュー設定などにおいてタッチ操作が可能です。バッテリーは内蔵型となり、Xシステムと同じバッテリーが使え、コンパクトなサイズを実現しました。また、バッテリーはUSB-Cポート経由で充電ができます。その象徴的な美しさと最新のテクノロジーを組み合わせたCFV II 50Cは、ハッセルブラッドの歴史と、名高い画質を組み合わせたものです。
CFV II 50Cをハッセルブラッド史上最小の中判カメラボディ907Xと組み合わせると、非常にコンパクトなカメラシステムができあがります。この組み合わせは、CFV II 50Cのチルトスクリーンによって、Vシステムのウエストレベルと同等の撮影スタイルを可能にします。907Xを使うことにより、すべてのXシステムレンズに加え、Hシステム、Vシステム、XPanレンズを含む、幅広い種類のハッセルブラッドレンズが使用できます。さらに、907Xは、さまざまなサードパーティー製のアダプターやレンズとの互換性を可能にします。別売りアクセサリーとして907Xコントロールグリップと907X外部光学ファインダーが予定されています。
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2019年7月 ハッセルブラッドにとっての記念日
2019年7月は人類が初めて月面に着陸してから50周年を迎えます。NASAにとってだけでなく、ハッセルブラッドと写真の歴史にとっても記念すべき節目です。ハッセルブラッドのカメラが選ばれ、伝説となる冒険を記録し、スウェーデンの写真ブランドの地位を顕著に向上させたことを祝福したいと思います。この記念については追ってご案内させていただきます。
X1D II 50Cは参考価格 650,000円(税別)です。
2019年7月発売予定です。
XCD 3,5-4,5/35-75ズームレンズは参考価格 585,000円(税別)です。
2019年10月発売予定です。
Phocus Mobile 2は2019年7月から無料でダウンロード可能となる予定です。
CFV II 50Cと907Xの製品詳細と価格、発売時期については2019年後半にアナウンス予定です。
世界初のミラーレス中判デジタルカメラX1D-50cに続き、ハッセルブラッドは中判での撮影の楽しみをお届けする新たな製品を紹介します。進化したX1D II 50Cカメラ、待望のXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズとPhocus Mobile 2です。さらに、CFV II 50Cデジタルバックと907Xカメラボディを開発発表します。この最新製品は、モジュラー性とコンパクトさを備えながら、新たな撮影体験を提供します。
X1D II 50C – 進化した中判撮影
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より気軽にスタジオの外へ中判を持ち出せるように、ハッセルブラッドはXシステムの次世代機、X1D II 50Cミラーレス中判デジタルカメラを発表します。より広いフォトグラファーに使っていただけるように、ハッセルブラッドはユーザーの声に耳を傾け、エレクトロニクスを改良してより迅速で直感的な操作性を実現しました。
X1D II 50Cは、最も軽量なデジタル中判カメラであるX1D-50cの特長を引き継ぎ、ほとんどの35mmフルサイズ一眼レフカメラよりも小さい底面積で中判の実力を実感できます。高解像度の5000万画素CMOSセンサー(43.8 x 32.9mm)は35 mmフルサイズセンサーの1.7倍の面積を誇り、大きな画素サイズ(5.3 x 5.3μm)により優れた色調を実現します。優れた16bitの色深度と14ストップのダイナミックレンジにより、シャドウとハイライトの双方でディテールを表現でき、編集時に余裕をもって調整できます。ハッセルブラッドナチュラルカラーソリューション(HNCS)がカメラのシステムに統合されており、人間の目の見え方に近い、優れた階調を表現します。高く評価された前モデルを引き継いで開発されたX1D II 50Cは、ミニマルな北欧デザインと人間工学に基づいたグリップによる扱いやすさを融合しています。この新しいX1D II 50Cは、16bit RAW画像とフルサイズのJPEGを記録でき、驚くべき画質とコンパクトで軽量なデザインを両立します。
X1D II 50Cではエレクトロニクスが大幅に改良され、高解像度の3.6インチ236万ピクセルのタッチディスプレイは、現在のデジタル中判カメラとしては最大の液晶ディスプレイとなります。さらに、高解像度369万ピクセルと高倍率0.87倍の有機EL電子ビューファインダー(EVF)が搭載されており、より大きなファインダー像が得られます。 背面ディスプレイの解像度が前モデルから156%向上し、美しい再生画像で確認できます。
X1D II 50Cのライブビューは、より速いフレームレートと、短いシャッタータイムラグ、フレーム間のブラックアウト時間の短縮、連写速度の向上を実現、さらに起動時間が前モデルからほぼ半分に短縮されています。前モデルの直感的なユーザーインターフェースに基づきながら、電子ビューファインダーで見るときにメニューシステムにアクセスできるようになるなど、さらに改良がなされました。
さらに携帯性を重視したワークフローを実現するため、ハッセルブラッドの編集ツールとして新しくPhocus Mobile 2が誕生しました。カメラとiPad ProまたはiPad Air (2019)をUSB-CやWi-Fiを介して接続し、RAWやフルサイズJPEGをiPadで直接編集できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-640303-2.jpg ]
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XCD 3,5-4,5/35-75 ―コンパクトズームに単焦点の性能を
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今回、Xシステムレンズの9番目としてXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズが追加されました。XCDの単焦点レンズと同等の優れた画質を提供するこの標準ズームは、広角から小望遠までの焦点距離をカバーします。インナーフォーカスによりレンズの寸法を一定に保ち、高速なオートフォーカス、さらに全体の重量軽減に寄与しています。広角の風景からポートレートまであらゆるものを撮影するのに理想的なこのレンズは、旅行中に持ち歩く道具の量を最小限に抑えたい一方で画質を犠牲にしたくないフォトグラファーに最適です。 「これは、ハッセルブラッドが開発した中でも非常に優れたレンズです。その性能は当社の主力レンズと匹敵しています。」ハッセルブラッドの光学設計リーダー、Per Nordlundは語ります。他のXCDレンズと同様に、XCD 35-75はレンズシャッターを内蔵しており、68分から1/2000秒のすべてのシャッタースピードでストロボ同調が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30253/41/resize/d30253-41-666600-8.jpg ]
PHOCUS MOBILE 2が外出先での編集ワークフローを変えます
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ハッセルブラッドのワークフローの可能性を広げるPhocus Mobile 2アプリケーションは、外出先でも画像編集を可能にします。Phocus Mobile 2はX1D II 50CおよびCFV II 50Cと互換性があり、USB-CまたはWi-Fi経由で端末と接続します。端末としては現在、iPad Proおよび2019 iPad Airモデルがサポートされており、外出先やスタジオでのワークフローをより速く、一貫して行えるようになります。Phocus Mobile 2では、RAW画像のインポート、編集、レーティングが可能で、フルサイズのJPEG画像のインポートやレーティングも可能です。 さらに、Phocus Mobile 2は、フルサイズの画像エクスポート、テザー撮影、カメラのコントロールもサポートしています。
CFV IIと907X エックスがハッセルブラッドの歴史を1つのシステムにします
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ハッセルブラッドはCFV II 50Cデジタルバックとすべてが新しい907Xカメラボディの開発発表をいたします。
CFV II 50Cデジタルバックは、中判5000万画素CMOSセンサー(43.8 x 32.9 mm)を備え、1957年以降に製造されたほとんどのハッセルブラッドVシステムカメラで使用できます。またサードパーティーのテクニカルカメラやビューカメラでも使用可能です。ユーザーエクスペリエンスの向上のため、CFV II 50Cはチルトスクリーンを採用し、また、設定、画像再生、メニュー設定などにおいてタッチ操作が可能です。バッテリーは内蔵型となり、Xシステムと同じバッテリーが使え、コンパクトなサイズを実現しました。また、バッテリーはUSB-Cポート経由で充電ができます。その象徴的な美しさと最新のテクノロジーを組み合わせたCFV II 50Cは、ハッセルブラッドの歴史と、名高い画質を組み合わせたものです。
CFV II 50Cをハッセルブラッド史上最小の中判カメラボディ907Xと組み合わせると、非常にコンパクトなカメラシステムができあがります。この組み合わせは、CFV II 50Cのチルトスクリーンによって、Vシステムのウエストレベルと同等の撮影スタイルを可能にします。907Xを使うことにより、すべてのXシステムレンズに加え、Hシステム、Vシステム、XPanレンズを含む、幅広い種類のハッセルブラッドレンズが使用できます。さらに、907Xは、さまざまなサードパーティー製のアダプターやレンズとの互換性を可能にします。別売りアクセサリーとして907Xコントロールグリップと907X外部光学ファインダーが予定されています。
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2019年7月 ハッセルブラッドにとっての記念日
2019年7月は人類が初めて月面に着陸してから50周年を迎えます。NASAにとってだけでなく、ハッセルブラッドと写真の歴史にとっても記念すべき節目です。ハッセルブラッドのカメラが選ばれ、伝説となる冒険を記録し、スウェーデンの写真ブランドの地位を顕著に向上させたことを祝福したいと思います。この記念については追ってご案内させていただきます。
X1D II 50Cは参考価格 650,000円(税別)です。
2019年7月発売予定です。
XCD 3,5-4,5/35-75ズームレンズは参考価格 585,000円(税別)です。
2019年10月発売予定です。
Phocus Mobile 2は2019年7月から無料でダウンロード可能となる予定です。
CFV II 50Cと907Xの製品詳細と価格、発売時期については2019年後半にアナウンス予定です。