株式会社ウェルネスとヒューマンライフコード株式会社、臍帯由来間葉系細胞の新たな可能性に挑戦
[24/09/27]
提供元:PRTIMES
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データトラッキング業務提携で効果検証を開始
パーソナライズ予防ケアサービス「Wellness」を提供する株式会社ウェルネス(東京都港区、代表取締役医師:中田 航太郎)と臍帯(へその緒)を原材料とする間葉系細胞を世界に先駆けて製品化を目指すヒューマンライフコード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 原田 雅充)は、アジア地域を主体として、健康と病気の間にある未病段階への臍帯由来間葉系細胞(以下「臍帯由来MSC」)による治療介入の基準につながるバイオマーカーを探索することを目的とし、臍帯由来MSCを用いた治療前後の臨床データを臨床研究として網羅的かつ探索的に解析するため、2024年9月20日にデータトラッキングに関する業務提携契約を締結いたしました。
最初の実施地域として、既に自由診療において臍帯由来MSCによる治療実績が豊富なマレーシアを予定しております。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49636/41/49636-41-da9bbd8899205cfd994ee462c16ca1bf-865x396.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【業務提携の背景】
臍帯由来MSCは、再生医療や免疫調整療法の分野で注目を集めており、特に健康増進やアンチエイジング、慢性疾患の予防・治療における可能性が広く認識され、今後は自由診療における臍帯由来MSCの活用を希望される方が増えてくることが予想されます。しかしながら、現状は治療効果および安全性のトラッキングがされておらず、エビデンスの可視化がされていないことが世界的にも課題となっています。本プロジェクトを通じて、ウェルネスが持つデータを活用したパーソナライズ予防ケアのシステムおよび知見で、ヒューマンライフコードが開発する臍帯由来MSCのエビデンスを蓄積し、データ化することにより、バイオマーカーなどのデータに基づく治療の促進が期待され、将来的な健康寿命の延伸に寄与することを目指します。
ウェルネス代表取締役医師 中田 航太郎のコメント
再生医療は人類の病気を予防・治療し人生の質を高める上でも非常に期待される領域の一つであり、日本はこの分野でのトップランナー的な立ち位置にいます。幹細胞治療やエクソソーム治療は自由診療領域でも近年注目され多くの医療機関で提供されるようになってきましたが、治療を受けた方々のデータの蓄積や、有効性・安全性に関するエビデンスの構築には課題があり、明確な根拠がない状態で提供され、フォローアップもなされていないケースも増えています。
再生医療が価値あるものとして社会実装されていくためには、製造技術の安定に加えReal World Evidenceの構築が不可欠であり、そのためには治療前後における包括的なヘルスケアデータの蓄積および解析が求められます。
統合ヘルスケアデータベースをもつ弊社とヒューマンライフコード社の提携により、幹細胞治療が持つ真の有効性や安全性がPrecision Medicineとして科学され、世界を一歩前へ進めることができる可能性にとてもワクワクしています。
ヒューマンライフコード 代表取締役社長兼CEO 原田 雅充のコメント
当社ヒューマンライフコードは、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき、希少難治性疾患を有する患者さんを対象とした治験の実施を通して、再生医療等製品としての臍帯由来間葉系細胞製品の有効性・安全性に関するエビデンスを構築中です。その一方で、臨床研究あるいは自由診療として再生医療を行うことに対する法的規制となる再生医療等安全性確保法が施行されていますが、自由診療としての細胞治療による効果・安全性の科学的検証がなされないまま、国内外にてアンチエイジング目的での細胞治療が行われている実態が存在します。同実態に対する課題意識のもと、細胞治療介入の基準なく臨床実績はあるが主観的な評価のみ、また細胞治療介入による費用対効果が未知数なままである現状を打破する必要性を以前より強く感じてまいりました。このたび、株式会社ウェルネスと提携することにより、臨床研究として臍帯由来間葉系細胞による治療介入前後の被験者の健康・疾病関連データを網羅的かつ探索的に収集、追跡することが可能となり、提携する予防医学専門医による解析を通じ、日常診療・健診レベルで使用可能な細胞治療介入の起点となるバイオマーカーを探索する試みは、上述した課題現状を科学的根拠をもって打破することに寄与し、自由診療として施される細胞治療の信頼性確保に向けた重要な第一歩となることを期待します。
■ ウェルネスについて
株式会社ウェルネスは「Wellness for all.すべての人に、豊かな人生を。」をミッションに掲げ、予防医学に焦点を当てたパーソナルドクターサービス「Wellness Membership」を提供しています。予防医療を通じて、健康寿命を最大化し、防ぎ得た病気や後悔をなくすことを目的としています。ビジョンである「予防医学の力で防ぎ得た後悔をなくし、すべての人が豊かな人生を実現できる世界を目指す」、個々に最適化され、かつ効率的でシームレスな健康管理を実現していきます。
<企業概要>
会社名:株式会社ウェルネス
所在地:東京都港区南麻布1-18-3 ラピス南麻布2 302号室
代表:代表取締役医師 中田 航太郎
設立:2018年6月20日
URL:https://company.wellness.jp
■ヒューマンライフコードについて
ヒューマンライフコード株式会社は、国産かつ備蓄可能な臍帯(へその緒)(“コード”)からの細胞製品を製造・開発し、現在でも確立した治療のない難病患者さんの生きる希望へつなげ(“コード”)、その先には健康寿命延伸につながる病気の重症化予防を目的とする未来の医療へとつなげる(“コード”)ことで、誰もが心豊かな生活を実現できる社会(“ヒューマンライフ”)を創り出すことをビジョンとしています。2019年「第1回東京ベンチャー企業選手権大会」最優秀賞&東京都知事賞受賞。東京都主催「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」が運営する「ディープ・エコシステム」の支援対象企業に選定。2023年内閣府主催「第5回日本オープンイノベーション大賞」厚生労働大臣賞受賞。2023年経済産業省によるスタートアップ支援プログラム「J-Startup」選定企業。
<企業概要>
会社名:ヒューマンライフコード株式会社
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1ー9−10 日本橋ライフサイエンスビルディング7 5階
代表:代表取締役社長 原田 雅充
設立:2017年4月5日
URL:https://humanlifecord.com/
パーソナライズ予防ケアサービス「Wellness」を提供する株式会社ウェルネス(東京都港区、代表取締役医師:中田 航太郎)と臍帯(へその緒)を原材料とする間葉系細胞を世界に先駆けて製品化を目指すヒューマンライフコード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 原田 雅充)は、アジア地域を主体として、健康と病気の間にある未病段階への臍帯由来間葉系細胞(以下「臍帯由来MSC」)による治療介入の基準につながるバイオマーカーを探索することを目的とし、臍帯由来MSCを用いた治療前後の臨床データを臨床研究として網羅的かつ探索的に解析するため、2024年9月20日にデータトラッキングに関する業務提携契約を締結いたしました。
最初の実施地域として、既に自由診療において臍帯由来MSCによる治療実績が豊富なマレーシアを予定しております。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49636/41/49636-41-da9bbd8899205cfd994ee462c16ca1bf-865x396.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【業務提携の背景】
臍帯由来MSCは、再生医療や免疫調整療法の分野で注目を集めており、特に健康増進やアンチエイジング、慢性疾患の予防・治療における可能性が広く認識され、今後は自由診療における臍帯由来MSCの活用を希望される方が増えてくることが予想されます。しかしながら、現状は治療効果および安全性のトラッキングがされておらず、エビデンスの可視化がされていないことが世界的にも課題となっています。本プロジェクトを通じて、ウェルネスが持つデータを活用したパーソナライズ予防ケアのシステムおよび知見で、ヒューマンライフコードが開発する臍帯由来MSCのエビデンスを蓄積し、データ化することにより、バイオマーカーなどのデータに基づく治療の促進が期待され、将来的な健康寿命の延伸に寄与することを目指します。
ウェルネス代表取締役医師 中田 航太郎のコメント
再生医療は人類の病気を予防・治療し人生の質を高める上でも非常に期待される領域の一つであり、日本はこの分野でのトップランナー的な立ち位置にいます。幹細胞治療やエクソソーム治療は自由診療領域でも近年注目され多くの医療機関で提供されるようになってきましたが、治療を受けた方々のデータの蓄積や、有効性・安全性に関するエビデンスの構築には課題があり、明確な根拠がない状態で提供され、フォローアップもなされていないケースも増えています。
再生医療が価値あるものとして社会実装されていくためには、製造技術の安定に加えReal World Evidenceの構築が不可欠であり、そのためには治療前後における包括的なヘルスケアデータの蓄積および解析が求められます。
統合ヘルスケアデータベースをもつ弊社とヒューマンライフコード社の提携により、幹細胞治療が持つ真の有効性や安全性がPrecision Medicineとして科学され、世界を一歩前へ進めることができる可能性にとてもワクワクしています。
ヒューマンライフコード 代表取締役社長兼CEO 原田 雅充のコメント
当社ヒューマンライフコードは、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき、希少難治性疾患を有する患者さんを対象とした治験の実施を通して、再生医療等製品としての臍帯由来間葉系細胞製品の有効性・安全性に関するエビデンスを構築中です。その一方で、臨床研究あるいは自由診療として再生医療を行うことに対する法的規制となる再生医療等安全性確保法が施行されていますが、自由診療としての細胞治療による効果・安全性の科学的検証がなされないまま、国内外にてアンチエイジング目的での細胞治療が行われている実態が存在します。同実態に対する課題意識のもと、細胞治療介入の基準なく臨床実績はあるが主観的な評価のみ、また細胞治療介入による費用対効果が未知数なままである現状を打破する必要性を以前より強く感じてまいりました。このたび、株式会社ウェルネスと提携することにより、臨床研究として臍帯由来間葉系細胞による治療介入前後の被験者の健康・疾病関連データを網羅的かつ探索的に収集、追跡することが可能となり、提携する予防医学専門医による解析を通じ、日常診療・健診レベルで使用可能な細胞治療介入の起点となるバイオマーカーを探索する試みは、上述した課題現状を科学的根拠をもって打破することに寄与し、自由診療として施される細胞治療の信頼性確保に向けた重要な第一歩となることを期待します。
■ ウェルネスについて
株式会社ウェルネスは「Wellness for all.すべての人に、豊かな人生を。」をミッションに掲げ、予防医学に焦点を当てたパーソナルドクターサービス「Wellness Membership」を提供しています。予防医療を通じて、健康寿命を最大化し、防ぎ得た病気や後悔をなくすことを目的としています。ビジョンである「予防医学の力で防ぎ得た後悔をなくし、すべての人が豊かな人生を実現できる世界を目指す」、個々に最適化され、かつ効率的でシームレスな健康管理を実現していきます。
<企業概要>
会社名:株式会社ウェルネス
所在地:東京都港区南麻布1-18-3 ラピス南麻布2 302号室
代表:代表取締役医師 中田 航太郎
設立:2018年6月20日
URL:https://company.wellness.jp
■ヒューマンライフコードについて
ヒューマンライフコード株式会社は、国産かつ備蓄可能な臍帯(へその緒)(“コード”)からの細胞製品を製造・開発し、現在でも確立した治療のない難病患者さんの生きる希望へつなげ(“コード”)、その先には健康寿命延伸につながる病気の重症化予防を目的とする未来の医療へとつなげる(“コード”)ことで、誰もが心豊かな生活を実現できる社会(“ヒューマンライフ”)を創り出すことをビジョンとしています。2019年「第1回東京ベンチャー企業選手権大会」最優秀賞&東京都知事賞受賞。東京都主催「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」が運営する「ディープ・エコシステム」の支援対象企業に選定。2023年内閣府主催「第5回日本オープンイノベーション大賞」厚生労働大臣賞受賞。2023年経済産業省によるスタートアップ支援プログラム「J-Startup」選定企業。
<企業概要>
会社名:ヒューマンライフコード株式会社
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1ー9−10 日本橋ライフサイエンスビルディング7 5階
代表:代表取締役社長 原田 雅充
設立:2017年4月5日
URL:https://humanlifecord.com/