cynaps、都政現場での成果をもとに公共調達における随意契約可能なスタートアップに認定
[24/06/28]
提供元:PRTIMES
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社会課題解決型のスタートアップとして東京都の課題解決を加速
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/41/64082-41-0a52e2710552f5129165b56e226a73af-780x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
BA CLOUDによる電力使用量削減の仕組み
IoTプラットフォームの研究開発を行うcynaps株式会社(よみ:シナプス、本社:東京都墨田区、代表取締役:岩屋 雄介、以下「cynaps」)は、東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト」第4期(2023年度採択プロジェクト)での成果が認められ、地方自治法施行令第167条の二第1項第4号※に基づくスタートアップに認定されたことをお知らせします。この認定により、社会課題の解決に資するプロダクトとして、2028年3月31日まで、都政現場において随意契約による購入等が認められるようになりました。
※新製品の生産又は新役務の提供により、新たな事業分野の開拓を図る者として認定を受けた者から、競争入札によらず随意契約で製品・サービスを調達できることを定めた規定
■ 日本発のユニコーン企業輩出を目指す「キングサーモンプロジェクト」
第四次産業革命といわれる世界的なイノベーションの競争が激化する中、先端的なプロダクトやサービスを生み出すスタートアップ企業の存在が重要視されつつありますが、残念ながら日本発のユニコーン企業は未だ多くありません。
東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト」は、先端事業と都内行政課題のマッチング、都内行政の現場を活用した協働プロジェクトの実施と販路拡大のための戦略立案等の支援、事例のモデル化による水平展開を行い、これらのプロセスの中で、今後のロールモデルとなるような、グローバル市場を席捲する課題解決型のスタートアップ企業(「キングサーモン企業」)を東京から輩出することを目指すものです。
cynapsは、全国の様々な施設で換気制御による電力使用量および温室効果ガス削減を進めてきたIoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」により「キングサーモンプロジェクト」第4期に採択され、2024年1月中旬から2月末までの約1ヶ月半、東京都大田区との協働プロジェクトを実施しました。
■ 社会課題の解決に資すると認められた、都内行政現場での協働プロジェクト成果
業務用空調は手動によるON/OFFの切替のみで微調整できないものが一般的ですが、cynapsが開発したIoTインバーター制御技術では、空気環境に応じた換気量の自動調整が可能です。大田区との協働プロジェクトでは、3施設4箇所にコントローラー合計12台、CO2濃度・温度・湿度の複合センサー合計8台を設置し、空調機の電力使用量で1割から2割の削減を目指しました。
協働プロジェクトでは、センサーにより室内の利用状況を把握し、コントローラーで利用状況に応じた換気制御を行うことで、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の基準を満たす空気環境(温度・湿度・CO2濃度)を維持しながら、当初目標であった電気使用量1割〜2割の削減を達成。換気装置の電気使用量で8割から9割の削減を実現しました(異常値を除く)。この結果を受け、大田区での2024年度の継続導入も決定しています。
■ 今後の展望
東京都のみならず、国も2022年を「スタートアップ元年」と銘打ち、「スタートアップ育成5か年計画」として、スタートアップを生み育むエコシステムの構築に向けた各種政策を推進してきました。このような流れの中で、cynapsでは今後も、本認定をもとに都政現場の課題解決を加速し、グローバルに活躍する企業へと大きく成長していくことを目指します。
■ キングサーモンプロジェクトとは
行政が東京の抱える社会課題の解決に繋がる先端プロダクトを有するスタートアップと協働する取り組みです。スタートアップが有する先端技術を、都内行政の現場で早期段階から活用することを通じ、都内行政現場の課題解決およびスタートアップのさらなる成長を促進しています。
https://kingsalmon.tokyo/
■ IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」について
「BA CLOUD」は、換気状態を監視し自動制御するIoTソリューションです。累計1,000ヶ所以上に導入実績のあるCO2濃度・温度・湿度の複合センサーにより室内の人の減少や不在を検知し、人がいない時の無駄な換気をカットします。1契約で、1部屋だけの小規模な店舗から15階建程度のビルまでカバー可能で、平均的な200室程度のホテルであれば、1店舗あたり年間数百万円単位での電気代(又はガス代等空調費)削減が期待できます。料金体系は、削減できた電気代の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。また、換気状態を監視する中で、換気設備の故障や老朽化なども検知できるのが特長です。
https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/41/64082-41-cfdea74d08d66bdf62f3ee84de665358-600x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]cynaps株式会社(Cynaps Inc.)
代表取締役:岩屋 雄介
設立:2020年3月
本社所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川一丁目16番3号 センターオブガレージ Ground08
事業内容:IoTプラットフォームの研究開発及び販売、IoTコンサルティング及び受託開発
URL:https://www.cynaps.jp/・IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」:https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
・換気アラートシステム 「hazaview」:https://hazaview.com/site/
・IoT開発運用クラウド「LIMZERO(リムゼロ)」:https://www.cynaps.jp/service/iotsupport/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/41/64082-41-0a52e2710552f5129165b56e226a73af-780x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
BA CLOUDによる電力使用量削減の仕組み
IoTプラットフォームの研究開発を行うcynaps株式会社(よみ:シナプス、本社:東京都墨田区、代表取締役:岩屋 雄介、以下「cynaps」)は、東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト」第4期(2023年度採択プロジェクト)での成果が認められ、地方自治法施行令第167条の二第1項第4号※に基づくスタートアップに認定されたことをお知らせします。この認定により、社会課題の解決に資するプロダクトとして、2028年3月31日まで、都政現場において随意契約による購入等が認められるようになりました。
※新製品の生産又は新役務の提供により、新たな事業分野の開拓を図る者として認定を受けた者から、競争入札によらず随意契約で製品・サービスを調達できることを定めた規定
■ 日本発のユニコーン企業輩出を目指す「キングサーモンプロジェクト」
第四次産業革命といわれる世界的なイノベーションの競争が激化する中、先端的なプロダクトやサービスを生み出すスタートアップ企業の存在が重要視されつつありますが、残念ながら日本発のユニコーン企業は未だ多くありません。
東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト」は、先端事業と都内行政課題のマッチング、都内行政の現場を活用した協働プロジェクトの実施と販路拡大のための戦略立案等の支援、事例のモデル化による水平展開を行い、これらのプロセスの中で、今後のロールモデルとなるような、グローバル市場を席捲する課題解決型のスタートアップ企業(「キングサーモン企業」)を東京から輩出することを目指すものです。
cynapsは、全国の様々な施設で換気制御による電力使用量および温室効果ガス削減を進めてきたIoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」により「キングサーモンプロジェクト」第4期に採択され、2024年1月中旬から2月末までの約1ヶ月半、東京都大田区との協働プロジェクトを実施しました。
■ 社会課題の解決に資すると認められた、都内行政現場での協働プロジェクト成果
業務用空調は手動によるON/OFFの切替のみで微調整できないものが一般的ですが、cynapsが開発したIoTインバーター制御技術では、空気環境に応じた換気量の自動調整が可能です。大田区との協働プロジェクトでは、3施設4箇所にコントローラー合計12台、CO2濃度・温度・湿度の複合センサー合計8台を設置し、空調機の電力使用量で1割から2割の削減を目指しました。
協働プロジェクトでは、センサーにより室内の利用状況を把握し、コントローラーで利用状況に応じた換気制御を行うことで、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の基準を満たす空気環境(温度・湿度・CO2濃度)を維持しながら、当初目標であった電気使用量1割〜2割の削減を達成。換気装置の電気使用量で8割から9割の削減を実現しました(異常値を除く)。この結果を受け、大田区での2024年度の継続導入も決定しています。
■ 今後の展望
東京都のみならず、国も2022年を「スタートアップ元年」と銘打ち、「スタートアップ育成5か年計画」として、スタートアップを生み育むエコシステムの構築に向けた各種政策を推進してきました。このような流れの中で、cynapsでは今後も、本認定をもとに都政現場の課題解決を加速し、グローバルに活躍する企業へと大きく成長していくことを目指します。
■ キングサーモンプロジェクトとは
行政が東京の抱える社会課題の解決に繋がる先端プロダクトを有するスタートアップと協働する取り組みです。スタートアップが有する先端技術を、都内行政の現場で早期段階から活用することを通じ、都内行政現場の課題解決およびスタートアップのさらなる成長を促進しています。
https://kingsalmon.tokyo/
■ IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」について
「BA CLOUD」は、換気状態を監視し自動制御するIoTソリューションです。累計1,000ヶ所以上に導入実績のあるCO2濃度・温度・湿度の複合センサーにより室内の人の減少や不在を検知し、人がいない時の無駄な換気をカットします。1契約で、1部屋だけの小規模な店舗から15階建程度のビルまでカバー可能で、平均的な200室程度のホテルであれば、1店舗あたり年間数百万円単位での電気代(又はガス代等空調費)削減が期待できます。料金体系は、削減できた電気代の一部をいただくモデルのため、導入に伴う新たなコストが発生しません。また、換気状態を監視する中で、換気設備の故障や老朽化なども検知できるのが特長です。
https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64082/41/64082-41-cfdea74d08d66bdf62f3ee84de665358-600x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]cynaps株式会社(Cynaps Inc.)
代表取締役:岩屋 雄介
設立:2020年3月
本社所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川一丁目16番3号 センターオブガレージ Ground08
事業内容:IoTプラットフォームの研究開発及び販売、IoTコンサルティング及び受託開発
URL:https://www.cynaps.jp/・IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD」:https://www.cynaps.jp/ba-cloud/
・換気アラートシステム 「hazaview」:https://hazaview.com/site/
・IoT開発運用クラウド「LIMZERO(リムゼロ)」:https://www.cynaps.jp/service/iotsupport/