Emotet(エモテット)とは? 感染経路や対策を解説!
[24/01/16]
提供元:PRTIMES
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〜低価格のアクト「マルウェア感染調査」を提供開始〜
サイバー攻撃は、近年増加の一途をたどっており、その被害は企業や個人のみならず、社会全体に甚大な影響を及ぼす可能性があります。例えば、企業がサイバー攻撃の被害に遭うと、顧客情報や財務情報などの流出により、企業の信頼を失い、経営に大きな打撃を与える可能性があります。そこでサイバーセキュリティ事業を主に行う株式会社アクト(本社:東京都文京区、代表取締役CEO 小林 智彦 、以下 アクト)は、特に警戒が必要なマルウェアの一つEmotetがどのようにしてデバイスに感染し、どのような影響を与える可能性があるのかを詳しく解説します。またその対策の一つとして、「マルウェア感染調査」サービスを提供を開始しました。SentinelOne EDRの優れた検知力を活用することにより従来の調査「ファストフォレンジック」「ディープフォレンジック」に比べ、より低コストかつ短期間でシステム内のランサムウェアやマルウェアを検知することができるサービスです。
▽詳細情報やお問い合わせついては、ウェブサイトへ
https://act1.co.jp/forensic/
[画像1: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-2f7b59e6bbeccc71230d-0.png ]
Emotet(エモテット)とは?
Emotetはマルウェアの一種で、特にメールを介した攻撃で知られています。2022年からEmotetが沈静化した状態が続いていましたが、2023年から再び猛威を振るい始めています。
Emotetには日本語が使用されているものもあり、日本国内の企業や組織も標的となっています。 2023年3月以降、攻撃の手法に大きな変化はありませんが、新たに500MBを超えるWord文書ファイルを含むZIPファイルが添付されているケースが確認されており、これはセキュリティソフトの検知回避を狙ったものと思われます。
Emotetの概要
Emotetはもともと「バンカートロイの木馬」として知られ、ユーザーの銀行情報を盗むために使用されていました。しかし、時間が経つにつれてその機能は進化し、現在では多くのセキュリティシステムを迂回する能力を持つ高度なマルウェアとなっています。
Emotetの感染経路
Emotetの主な感染経路はフィッシングメールです。これらのメールには、通常、添付ファイルやリンクが含まれており、それらをクリックすることでマルウェアがコンピュータにインストールされます。被害者は知らず知らずのうちにマルウェアをダウンロードし、感染させてしまうのです。
Emotetがもたらす危険性
Emotetは感染した端末の情報を盗み出すだけでなく、他のマルウェアを招き入れる扉を開く可能性があります。さらに、ネットワークを介して迅速に拡散し、企業や機関全体のセキュリティリスクを高めることもあります。この深刻な脅威を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
・他のマルウェアにも感染する
Emotetは他のマルウェアをダウンロードし、インストールする機能を持っています。これにより、感染したコンピュータは他の種類のサイバー攻撃にも弱くなります。
・他の端末にもEmotetが伝染する可能性
Emotetはネットワークを介して他のコンピュータにも感染を広げる能力があります。これにより、一つの端末の感染が企業全体のセキュリティリスクにつながる可能性があります。
・重要な情報を盗み取られる
Emotetに感染すると、重要な個人情報や業務情報が外部に漏洩する危険があります。
Emotet対策方法
Emotetの脅威から身を守るためには、次のような対策が効果的です。
・セキュリティツールの活用
アンチウイルスソフトウェアを最新の状態に保ち、定期的にシステムスキャンを行うことが重要です。
・メールの慎重な開封
不審なメールや添付ファイル、リンクには特に注意し、信頼できる送信元からのものであっても慎重に確認する必要があります。
・マルウェア対策の設定
メールシステムやWebブラウザのセキュリティ設定を強化し、不審な活動を検知するようにすることが効果的です。
・ネットワークのセキュリティ強化
社内ネットワークにおけるセキュリティを強化し、不正アクセスやマルウェアの侵入を防ぐための措置を講じることが重要です。
Emotetの被害事例
被害事例1.:株式会社エイチ・アイ・エス
2022年3月7日、同社PCが攻撃メールを受信し、「Emotet」と考えられるウイルスに感染したことが判明。 初動対応として該当するPCをネットワークから遮断し外部からのアクセス制限を実施。
同社とメール連絡を行ったことがあるユーザーに対し、不審なメールを受信した場合は速やかに削除するよう注意喚起を実施した。
引用:弊社を装った不審メールに関するご注意のお知らせ
被害事例2.:国立大学法人 室蘭工業大学
2022年6月24日、教職員3名のPCが「Emotet」に感染し同大学のメールサーバーがSPAMメールの送信に利用されるという事案が発生したと発表。
初動対応として、PCをネットワークから遮断し・ウイルス駆除を実施。PCのユーザー認証情報を変更したことで不正送信は停止した。 なお、送信された不正メール件数は3名分のPC合計で約8,300件。
引用:マルウェア感染が原因と思われる本学メールアドレスを悪用したメール送信のお詫びについて
これらの事例からわかるように、Emotetは企業や公共機関にとって深刻なセキュリティリスクをもたらし、その対策は喫緊の課題です。最新のセキュリティ対策を講じ、定期的な教育と訓練を実施することが、Emotetの脅威から身を守るために不可欠です。
Emotetにも対応!マルウェア感染調査について
大きな特長としては
・感染した「かもしれない」という状況に必要充分な調査に絞ることで低コスト調査を実現
・もしも深刻な感染があった際は、シームレスにフォレンジックに移行可能
・アクトは日本唯一のSentinelOne IRパートナーなので、もしもの際も高水準なオペレーション
連日、不正アクセスの発生・被害が報道される昨今、感染のおそれを感じられた際は是非ともお問い合わせください。
▼16時までのご発注で、当日対応可能!!▼
▼インストールから5営業日で調査完了▼
[画像2: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-1a2013d724f30ea2d54f-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-288c9294d2412dcfec84-3.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-10a6282f4d82a43d5ece-3.png ]
詳細情報やお問い合わせについてはウェブサイトをご覧ください。
マルウェア感染調査ご紹介ページ https://act1.co.jp/forensic/
お問い合わせはこちら market@act1.co.jp
アクトのサイバーセキュリティ対策支援
アクトでは日頃のIR・SOC業務で多くの知見を持つ当社サイバーセキュリティ事業部のスペシャリストが、企業さまのセキュリティに関する不安を解消するため、全力でサポートさせていただいております。アクトの『データお守り隊』はEDR・SOCサービス・簡易サイバー保険をお手頃価格でパッケージした、IPA「サイバーセキュリティお助け隊」認定サービスもご提供しております。補助金を申請することで低コストで高度なサイバーセキュリティ対策を実現できます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-39145019e5a61ecab319-1.png ]
詳しくはこちら
https://act1.co.jp/service_enhance/
サイバーセキュリティ対策ならEDR+SOC『セキュリモ』
『セキュリモ』とは?
エンドポイントに対するサイバー攻撃を検知・分析し、対応策の実施を行うセキュリティ監視サービス(SOCサービス)です。
弊社セキュリティアナリストが、グローバルトップクラスの検知・防御力を持ったEDR(SentinelOne、Cybereason)を運用しますので、お客様の手間は最小限に抑えられます。
1ユーザーから初期費なしでご提供。日本語だけでなく英語での対応も可能です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-ee8ec5afae6d48b39a89-2.png ]
詳しくはこちら
https://www.act1.co.jp/edr_soc/
株式会社アクト 会社概要
1994年の創立以来、社会のIT化に対応し、お客様へその時代に合わせた最適なソリューションを提供してまいりました。今後も『時代の先を見据えた』ITソリューションベンダーとして安全に便利で変化に強い社会の実現に貢献していきます。
会社名 :株式会社アクト
代表者 :代表取締役CEO 小林 智彦
本社所在地:東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル6階
設立 :1994年11月11日
資本金 :1,000万円
事業内容 :サイバーセキュリティ事業、システム開発、導入支援
従業員数 :72名(2023年12月末現在)
URL :■アクトサービスサイト
https://act1.co.jp
■セキュリモ
https://www.act1.co.jp/edr_soc/
■データお守り隊
※アクトの「データお守り隊」は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に認定されています。
https://ip.act1.co.jp/dataomamoritai
■jumpcloud
https://ip.act1.co.jp/jumpcloud
■脆弱性診断
https://www.act1.co.jp/vulnerability/
■かかりつけ医
https://ip.act1.co.jp/primarycare
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社アクト
マーケティング本部 広報・PRグループ
担当:佐藤 奈都美 080-9641-0795
TEL:03-6683-1168(平日9:30-17:30)
mail:market@act1.co.jp
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https://act1.co.jp/forensic/
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Emotet(エモテット)とは?
Emotetはマルウェアの一種で、特にメールを介した攻撃で知られています。2022年からEmotetが沈静化した状態が続いていましたが、2023年から再び猛威を振るい始めています。
Emotetには日本語が使用されているものもあり、日本国内の企業や組織も標的となっています。 2023年3月以降、攻撃の手法に大きな変化はありませんが、新たに500MBを超えるWord文書ファイルを含むZIPファイルが添付されているケースが確認されており、これはセキュリティソフトの検知回避を狙ったものと思われます。
Emotetの概要
Emotetはもともと「バンカートロイの木馬」として知られ、ユーザーの銀行情報を盗むために使用されていました。しかし、時間が経つにつれてその機能は進化し、現在では多くのセキュリティシステムを迂回する能力を持つ高度なマルウェアとなっています。
Emotetの感染経路
Emotetの主な感染経路はフィッシングメールです。これらのメールには、通常、添付ファイルやリンクが含まれており、それらをクリックすることでマルウェアがコンピュータにインストールされます。被害者は知らず知らずのうちにマルウェアをダウンロードし、感染させてしまうのです。
Emotetがもたらす危険性
Emotetは感染した端末の情報を盗み出すだけでなく、他のマルウェアを招き入れる扉を開く可能性があります。さらに、ネットワークを介して迅速に拡散し、企業や機関全体のセキュリティリスクを高めることもあります。この深刻な脅威を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
・他のマルウェアにも感染する
Emotetは他のマルウェアをダウンロードし、インストールする機能を持っています。これにより、感染したコンピュータは他の種類のサイバー攻撃にも弱くなります。
・他の端末にもEmotetが伝染する可能性
Emotetはネットワークを介して他のコンピュータにも感染を広げる能力があります。これにより、一つの端末の感染が企業全体のセキュリティリスクにつながる可能性があります。
・重要な情報を盗み取られる
Emotetに感染すると、重要な個人情報や業務情報が外部に漏洩する危険があります。
Emotet対策方法
Emotetの脅威から身を守るためには、次のような対策が効果的です。
・セキュリティツールの活用
アンチウイルスソフトウェアを最新の状態に保ち、定期的にシステムスキャンを行うことが重要です。
・メールの慎重な開封
不審なメールや添付ファイル、リンクには特に注意し、信頼できる送信元からのものであっても慎重に確認する必要があります。
・マルウェア対策の設定
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・ネットワークのセキュリティ強化
社内ネットワークにおけるセキュリティを強化し、不正アクセスやマルウェアの侵入を防ぐための措置を講じることが重要です。
Emotetの被害事例
被害事例1.:株式会社エイチ・アイ・エス
2022年3月7日、同社PCが攻撃メールを受信し、「Emotet」と考えられるウイルスに感染したことが判明。 初動対応として該当するPCをネットワークから遮断し外部からのアクセス制限を実施。
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被害事例2.:国立大学法人 室蘭工業大学
2022年6月24日、教職員3名のPCが「Emotet」に感染し同大学のメールサーバーがSPAMメールの送信に利用されるという事案が発生したと発表。
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引用:マルウェア感染が原因と思われる本学メールアドレスを悪用したメール送信のお詫びについて
これらの事例からわかるように、Emotetは企業や公共機関にとって深刻なセキュリティリスクをもたらし、その対策は喫緊の課題です。最新のセキュリティ対策を講じ、定期的な教育と訓練を実施することが、Emotetの脅威から身を守るために不可欠です。
Emotetにも対応!マルウェア感染調査について
大きな特長としては
・感染した「かもしれない」という状況に必要充分な調査に絞ることで低コスト調査を実現
・もしも深刻な感染があった際は、シームレスにフォレンジックに移行可能
・アクトは日本唯一のSentinelOne IRパートナーなので、もしもの際も高水準なオペレーション
連日、不正アクセスの発生・被害が報道される昨今、感染のおそれを感じられた際は是非ともお問い合わせください。
▼16時までのご発注で、当日対応可能!!▼
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[画像2: https://prtimes.jp/i/76503/41/resize/d76503-41-1a2013d724f30ea2d54f-3.png ]
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詳細情報やお問い合わせについてはウェブサイトをご覧ください。
マルウェア感染調査ご紹介ページ https://act1.co.jp/forensic/
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アクトのサイバーセキュリティ対策支援
アクトでは日頃のIR・SOC業務で多くの知見を持つ当社サイバーセキュリティ事業部のスペシャリストが、企業さまのセキュリティに関する不安を解消するため、全力でサポートさせていただいております。アクトの『データお守り隊』はEDR・SOCサービス・簡易サイバー保険をお手頃価格でパッケージした、IPA「サイバーセキュリティお助け隊」認定サービスもご提供しております。補助金を申請することで低コストで高度なサイバーセキュリティ対策を実現できます。
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サイバーセキュリティ対策ならEDR+SOC『セキュリモ』
『セキュリモ』とは?
エンドポイントに対するサイバー攻撃を検知・分析し、対応策の実施を行うセキュリティ監視サービス(SOCサービス)です。
弊社セキュリティアナリストが、グローバルトップクラスの検知・防御力を持ったEDR(SentinelOne、Cybereason)を運用しますので、お客様の手間は最小限に抑えられます。
1ユーザーから初期費なしでご提供。日本語だけでなく英語での対応も可能です。
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詳しくはこちら
https://www.act1.co.jp/edr_soc/
株式会社アクト 会社概要
1994年の創立以来、社会のIT化に対応し、お客様へその時代に合わせた最適なソリューションを提供してまいりました。今後も『時代の先を見据えた』ITソリューションベンダーとして安全に便利で変化に強い社会の実現に貢献していきます。
会社名 :株式会社アクト
代表者 :代表取締役CEO 小林 智彦
本社所在地:東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル6階
設立 :1994年11月11日
資本金 :1,000万円
事業内容 :サイバーセキュリティ事業、システム開発、導入支援
従業員数 :72名(2023年12月末現在)
URL :■アクトサービスサイト
https://act1.co.jp
■セキュリモ
https://www.act1.co.jp/edr_soc/
■データお守り隊
※アクトの「データお守り隊」は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に認定されています。
https://ip.act1.co.jp/dataomamoritai
■jumpcloud
https://ip.act1.co.jp/jumpcloud
■脆弱性診断
https://www.act1.co.jp/vulnerability/
■かかりつけ医
https://ip.act1.co.jp/primarycare
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社アクト
マーケティング本部 広報・PRグループ
担当:佐藤 奈都美 080-9641-0795
TEL:03-6683-1168(平日9:30-17:30)
mail:market@act1.co.jp