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LIFEMが健康課題への取り組みに関する職場環境アセスメント『ルナルナオフィス チェック』を国際女性デーに合わせて提供開始!

〜企業における、女性の健康課題の理解度や、DE&I取り組みなど、3万人以上に調査を実施 女性の更年期症状による不調は8.2日/月、月経に伴う不調は3.5日/月と判明〜

 株式会社LIFEM(ライフェム、以下「当社」)は、企業が行う女性特有の健康課題への取り組みに関する職場環境アセスメント『ルナルナオフィス チェック』の本格提供を国際女性デーの3月8日(金)より開始します。
 本サービスは、企業が実施する社内制度の利用率や考え方、女性の健康課題への理解度、DE&I※1の取り組みに関する浸透度などを、男女問わず全従業員を対象としたアンケートを実施し、分析して提供するものです。これにより、自社の現状を可視化し把握することで、より良いサポート制度の立案や職場環境の改善に取り組むきっかけづくり、従業員が女性特有の健康課題とうまく付き合いながら生き生きと働ける職場づくりを支援します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/106084/41/resize/d106084-41-15153aacc42e678ef386-0.png ]

<『ルナルナオフィス チェック』サービス概要>
 近年は、多くの企業が多様な人材の活躍を目指し、DE&Iの推進など様々な取り組みを実施しています。当社は、働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテック※2サービス『ルナルナ オフィス』を2021年より提供し、多くの企業を支援しています。そのような中で、自社の女性の健康課題支援に対するニーズや、職場環境における課題の把握など、現状を調査・分析したいという企業からの要望がありました。
 このような背景を受け当社では、3月8日(金)より『ルナルナオフィス チェック』の本格提供を開始します。本サービスは「多様性などに対してどのような価値観を持っているのか」「女性の健康課題に対するリテラシーはどの程度か」「イキイキと働くための制度や環境に対してどう活用しているか」「心理的安全性やハラスメントに対しどう感じているのか」の4つの観点から、男女問わず全従業員を対象としたアンケートを実施し分析することで、自社の課題や現状を可視化します。

・実施方法:全従業員を対象としたWEBアンケート(回答時間15分程度)
・実施頻度:半年〜1年に1回
・実施条件:個人情報の取得なし/個人の特定や部門の特定なし
・結果のフィードバック:
 詳細レポートの提供/エグゼクティブサマリーの提供/従業員向け「集計結果」ポスターの提供

 当社は、『ルナルナオフィス チェック』により、企業が自社の現状を把握し、より良いサポート制度の立案や職場環境の改善に取り組むきっかけを提供します。また、多くの企業に導入されている『ルナルナ オフィス』を通じて、月経随伴症状や更年期症状の改善、不妊治療と仕事の両立などに関する不安軽減、女性の健康課題への全社的な理解促進まで支援します。

◆自社の女性特有の健康課題に関する知識向上の取り組みを十分と感じている女性は3割程度。体調などに関する
上司や同僚とのコミュニケーションへの不安も。
[画像2: https://prtimes.jp/i/106084/41/resize/d106084-41-e174de5ac38ee3c00e82-0.png ]

 『ルナルナオフィス チェック』の本格提供開始に先駆けて、女性特有の健康課題への取り組みに関するアンケートを 23企業の従業員へ試験的に実施しました※3。
 自社は月経や更年期症状、不妊治療などの女性特有の健康や環境に関して、従業員の知識向上に積極的に取り組んでいると思うかという質問には、「とても思う」男性7.0%、女性4.8%、「まあ思う」男性44.9%、女性32.0%となりました。「とても思う」「まあ思う」合わせた割合は、男性が51.9%と半数以上に対し、女性は36.8%となり、男性と比べて女性の方が女性特有の健康課題への取り組みが十分でないと感じているようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/106084/41/resize/d106084-41-b5e1d018bd2eb1bc9905-2.png ]

 部署内における体調や個人的な環境(介護・子育て・妊活など)に関するコミュニケーションのしやすさについての気持ちの回答は、「不安事について上司に伝えることを躊躇してしまうことがある」男性19.7%、女性32.2%、「不安事について同僚やメンバーに伝えることを躊躇してしまうことがある」男性16.9%、女性31.6%となりました。いずれも女性の方が体調などに対するコミュニケーションが取りづらいと感じている人が多い結果となり、周囲への相談がしやすくなるなど、環境づくりの必要性がうかがえます。

◆女性の健康課題に関する月の不調日数は、更年期8.2日、月経3.5日。仕事など日常生活への影響も・・・。
[画像4: https://prtimes.jp/i/106084/41/resize/d106084-41-8b6dbed1f0ec0605ef30-3.png ]

 続いて、女性従業員が感じている月経や更年期による不調が仕事や日常生活に影響を及ぼす日数を聞きました。月経は、症状に対して何も対処しない場合に1回の月経につき平均3.5日、更年期は直近3ケ月で影響を及ぼした日数がひと月あたり平均8.2日でした。
 また、直近3ケ月における更年期による不調があった日の生活への影響度について、「症状はあるが、日常生活に全く支障はない」が47.0%と最も多く、次いで「仕事に若干の支障があった」が31.2%となりました。更年期は、症状はあるが日常生活に支障はないと感じている人が半数近くとなりましが、仕事などに影響がある人も2割以上いることが分かりました。月経による不調に対して、何も対処しなかった場合の日常生活への影響度は、「仕事(勉強・家事)に若干の支障がある」が35.6%と最も多く、次いで「横になって休息したくなるほど仕事(勉強・家事)への支障をきたす」が29.2%でした。月経による日常生活への支障は6割以上が感じており、年代問わず女性の健康課題へのサポートの必要性がうかがえます。
(アンケートの詳細は、別紙「参考資料」にてご確認いただけます。)

◆『ルナルナオフィス チェック』監修 東京大学未来ビジョン研究センター 井出 博生氏からのコメント
 『ルナルナオフィス チェック』の企画に参加させていただきました。検討の過程で、女性社員の健康課題の解決を目指している企業の声から分かったことは、男性を含めた上司や同僚の理解を向上させ、職場の環境をつくる必要があるということでした。もちろん月経随伴症状や更年期症状を緩和するための受診は必要ですが、そのためには適当なタイミングでサービスが使えることや、働きやすさも一緒に考えなければなりません。
 そこで環境づくりの一歩として、客観的に社員の理解の水準を知り、他社と比較するとよいと思います。『ルナルナオフィス チェック』では、これまでの学術的知見も加えつつ、適当な比較ができ、負担感が大きくなくて繰り返し測定できるといった点に配慮しました。さらに多くのデータが集まることで、属性別の比較、同業態の中での比較、自社の改善度合の評価も可能になります。女性特有の健康に関する研修も広がると思いますが、理解がある職場が増え、誰もが働き、活躍できる社会になることを期待しています。

※1 DE&I:「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包括性)」の頭文字からなる略称。公平な機会のもと、多様な人材が互いに尊重しあい、力を発揮できる環境を実現するという概念。
※2 フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を組合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決するもの。
※3 『ルナルナオフィス チェック』試験導入 導入企業数:23企業 有効回答数:33,679名
アンケート実施期間:2023年2月13日(月)〜2023年11月27日(月) 期間内で企業により実施時期が異なります。

【LIFEMの会社概要】
商号:株式会社LIFEM
設立日:2022年7月1日 
所在地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
代表取締役:菅原 誠太郎
HP:https://lifem.co.jp/
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