東北・宮城県三陸海岸を舞台に、クビをかけた講師と学生6人の挑戦を描く『ライジング・ロード』を刊行
[13/03/08]
提供元:PRTIMES
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震災から2年を経た今だから読みたい!東北で「ソーラーカー」に託した希望を描く小説
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年3月11日、『ライジング・ロード』(高嶋哲夫著)を刊行します。
東日本大震災から丸2年。原子力発電の先行きが見えない今、新エネルギーとして注目される「太陽光」は、希望のエネルギーともいえます。本書は、東北・宮城県の三陸海岸を舞台に、「太陽光エネルギー=ソーラーカー」にかけた希望を描く感動の小説です。
物語がスタートするのは、東北・宮城県のある三流大学。主人公・野口陽子(のぐち・ようこ)は、学生6人と一緒にソーラーカー作りに情熱を燃やしていました。トラブルを乗り越えながら開発が進むなか、彼らを大きな苦難が襲います。陽子たちは傷つきながらも、地元の人々と協力をして再起を目指す――。
著者である高嶋哲夫氏は、科学技術への豊富な知識を活かし、これまでも地震を扱った『M8』『TSUNAMI 津波』(ともに集英社文庫)、風力発電を扱った『風をつかまえて』等のヒット小説を生み出しています。また、神戸在住で、自身が阪神・淡路大震災を経験したことから、災害や防災をテーマに『巨大地震の日』『東海・東南海・南海巨大連動地震』などの新書の執筆、講演活動、テレビ出演なども行なっています。
【あらすじ】
大手電機メーカーを「ある事情」で退職しなければならなかったエンジニア・野口陽子は、宮城県三陸海岸の三流大学でやっと非常勤講師の職にありついたものの、「全日本ソーラーカーレースで優勝できなければクビ」という条件を突きつけられます。しかし、研究室にはやる気のなさそうな教授とミニチュアソーラーカーがあるだけ…。
ヒトもカネも技術もないなかで、なんとか学生6人を集め、ゼロの状態から陽子をはじめ「太陽の七人」たちのソーラーカー作りが動き出します。一見、能天気に見える学生たちも、心の奥には様々な悩みを抱えており、いくつものトラブルを乗り越え、開発にのめりこむにつれて彼ら7人の絆も強くなっていきます。そしてレースでも好結果が出始め、意気上がる陽子と学生たち。しかし、全日本ソーラーカーレースへの出場も見えてきたなか、大きな苦難が――。
【主な登場人物】
ソーラーカー作りに情熱を燃やす「太陽の七人」
野口陽子(のぐち・ようこ)
29歳。大手電機メーカーを「ある事情」により退職。全日本ソーラーカーレースでの優勝をミッションとして、東北科学大学の非常勤講師となる。5歳の娘がいる。
早瀬友美(はやせ・ともみ)
東北科学大学大学院修士課程一年生。東北大学を受験し直すつもり。陽子の「東北大学の教授を紹介してあげる」という言葉でソーラーカー作りに参加。
大塚道隆(おおつか・みちたか)
58歳。地方銀行を早期退職して東北科学大学に社会人入学。ソーラーカー作りをすることで、自宅のソーラーパネルを改良したいと目論んでいる。
橋本次郎(はしもと・じろう)
東北科学大学三年生。オールAの成績優秀者。実家は地元で自動車修理工場を営む。
向井優子(むかい・ゆうこ)
東北科学大学三年生。単位欲しさとレースクィーン志望(?)でソーラーカー作りに参加。
福原源治(ふくはら・げんじ)
東北科学大学三年生。「ソーラーカーを作ると必ず単位がもらえる」という噂を聞いて参加。
早川遼(はやかわ・りょう)
東北科学大学三年生。「優勝できるソーラーカーを作りたい」と意気込む。
【著者プロフィール】
高嶋哲夫[たかしま・てつお]
1949年岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年、日本原子力学会賞技術賞受賞。94年、「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、99年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。以後、『M8』『TSUNAMI 津波』など、その科学知識を活かした迫力ある物語を描き続けている。
【ソーラーカーとは】
太陽光エネルギーを太陽電池で電気エネルギーに変換し、それを動力源として走る電気自動車のことを「ソーラーカー」といいます。日本は世界でもトップクラスのソーラーカー技術を誇っています。2012年10月には、東海大学のチームが南アフリカ共和国で開催したソーラーカーレース「サソール ソーラー チャレンジ サウス アフリカ 2012」で優勝し、第1回大会から3連覇を達成しました。このレースは南アフリカ共和国をほぼ一周し、走行距離は約5000kmと世界最長、標高差は2000m程度。東海大学チームは、総走行距離4632kmを71時間13分(平均時速60キロ超)で走って優勝しました。
【商品情報】
■発売日:2013年3月11日
■判型:四六判ハードカバー
■定価:1,785円(税込)
■ISBN:978-4-569-81073-7
【ご参考】
《PHP研究所》 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81073-7
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/456981073X/
【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
URL: http://www.php.co.jp/
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年3月11日、『ライジング・ロード』(高嶋哲夫著)を刊行します。
東日本大震災から丸2年。原子力発電の先行きが見えない今、新エネルギーとして注目される「太陽光」は、希望のエネルギーともいえます。本書は、東北・宮城県の三陸海岸を舞台に、「太陽光エネルギー=ソーラーカー」にかけた希望を描く感動の小説です。
物語がスタートするのは、東北・宮城県のある三流大学。主人公・野口陽子(のぐち・ようこ)は、学生6人と一緒にソーラーカー作りに情熱を燃やしていました。トラブルを乗り越えながら開発が進むなか、彼らを大きな苦難が襲います。陽子たちは傷つきながらも、地元の人々と協力をして再起を目指す――。
著者である高嶋哲夫氏は、科学技術への豊富な知識を活かし、これまでも地震を扱った『M8』『TSUNAMI 津波』(ともに集英社文庫)、風力発電を扱った『風をつかまえて』等のヒット小説を生み出しています。また、神戸在住で、自身が阪神・淡路大震災を経験したことから、災害や防災をテーマに『巨大地震の日』『東海・東南海・南海巨大連動地震』などの新書の執筆、講演活動、テレビ出演なども行なっています。
【あらすじ】
大手電機メーカーを「ある事情」で退職しなければならなかったエンジニア・野口陽子は、宮城県三陸海岸の三流大学でやっと非常勤講師の職にありついたものの、「全日本ソーラーカーレースで優勝できなければクビ」という条件を突きつけられます。しかし、研究室にはやる気のなさそうな教授とミニチュアソーラーカーがあるだけ…。
ヒトもカネも技術もないなかで、なんとか学生6人を集め、ゼロの状態から陽子をはじめ「太陽の七人」たちのソーラーカー作りが動き出します。一見、能天気に見える学生たちも、心の奥には様々な悩みを抱えており、いくつものトラブルを乗り越え、開発にのめりこむにつれて彼ら7人の絆も強くなっていきます。そしてレースでも好結果が出始め、意気上がる陽子と学生たち。しかし、全日本ソーラーカーレースへの出場も見えてきたなか、大きな苦難が――。
【主な登場人物】
ソーラーカー作りに情熱を燃やす「太陽の七人」
野口陽子(のぐち・ようこ)
29歳。大手電機メーカーを「ある事情」により退職。全日本ソーラーカーレースでの優勝をミッションとして、東北科学大学の非常勤講師となる。5歳の娘がいる。
早瀬友美(はやせ・ともみ)
東北科学大学大学院修士課程一年生。東北大学を受験し直すつもり。陽子の「東北大学の教授を紹介してあげる」という言葉でソーラーカー作りに参加。
大塚道隆(おおつか・みちたか)
58歳。地方銀行を早期退職して東北科学大学に社会人入学。ソーラーカー作りをすることで、自宅のソーラーパネルを改良したいと目論んでいる。
橋本次郎(はしもと・じろう)
東北科学大学三年生。オールAの成績優秀者。実家は地元で自動車修理工場を営む。
向井優子(むかい・ゆうこ)
東北科学大学三年生。単位欲しさとレースクィーン志望(?)でソーラーカー作りに参加。
福原源治(ふくはら・げんじ)
東北科学大学三年生。「ソーラーカーを作ると必ず単位がもらえる」という噂を聞いて参加。
早川遼(はやかわ・りょう)
東北科学大学三年生。「優勝できるソーラーカーを作りたい」と意気込む。
【著者プロフィール】
高嶋哲夫[たかしま・てつお]
1949年岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年、日本原子力学会賞技術賞受賞。94年、「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、99年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。以後、『M8』『TSUNAMI 津波』など、その科学知識を活かした迫力ある物語を描き続けている。
【ソーラーカーとは】
太陽光エネルギーを太陽電池で電気エネルギーに変換し、それを動力源として走る電気自動車のことを「ソーラーカー」といいます。日本は世界でもトップクラスのソーラーカー技術を誇っています。2012年10月には、東海大学のチームが南アフリカ共和国で開催したソーラーカーレース「サソール ソーラー チャレンジ サウス アフリカ 2012」で優勝し、第1回大会から3連覇を達成しました。このレースは南アフリカ共和国をほぼ一周し、走行距離は約5000kmと世界最長、標高差は2000m程度。東海大学チームは、総走行距離4632kmを71時間13分(平均時速60キロ超)で走って優勝しました。
【商品情報】
■発売日:2013年3月11日
■判型:四六判ハードカバー
■定価:1,785円(税込)
■ISBN:978-4-569-81073-7
【ご参考】
《PHP研究所》 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81073-7
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/456981073X/
【本件に関するお問合せ】
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