ゼネテック、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の日本語最新版「Mastercam 2021」をリリース
[20/08/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜ツールパスの新設定項目や多軸の自動計算機能搭載により生産性向上・加工時間短縮を実現〜
株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二、以下:ゼネテック)は、2020年9月2日より、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の日本語最新版『Mastercam 2021』の提供を開始致します。
新バージョンの『Mastercam2021』はCADモジュールである『Design』を強化し3次元モデルの作成や修正に関する新機能を搭載。滑らかなツールパスを生成する3次元モデルの作成を支援いたします。
CAM機能もより自動化されたツールパスが搭載され、少ないオペレーションで位置決め5軸加工のツールパス作成が可能です。また、ユーザーから高い評価を得ている高速加工用のツールパス「ダイナミックモーション」や5軸加工による「荒取りポケット」も進化しています。さらに、ゼネテックではオンラインミーティングによる定期セミナーの開催や、オンラインスクールの開催によりお客様へ充実したサポートサービスを提供し生産性向上の実現に貢献してまいります。
【Mastercam 2021の主な新機能・特長】
■Design(CAD)
・UVパラメタ編集機能が搭載。サーフェスの曲率や線方向を定義するUVパラメタを編集することで滑らかなツールパスや面間の繋がりをスムーズに処理する事が可能。
・Solidカスタム穴作成機能により複雑な穴形状をパラメトリックに作成可能。
・3D-PDFの書き出しが可能です。データ共有などファイルでのやり取りが簡単。
■Mill(マシニング用CAM)
・アドバンスドリル機能により複雑なドリル加工が可能。
多段穴や中空穴などドリル加工の途中で切削条件の変更が可能。
・3+2自動荒取りでオペレーションがスムーズ。
位置決め5軸加工の平面座標作成や切削方向の判断がセミオートになり、少ない手数でツールパスの作成が可能。
・面取りドリルサイクル。穴径や穴深さが異なる形状を自動判別し、面取り工具で適切な加工深さを自動で作成。
・平行ツールパスの切削方向最適化を自動化。
加工対象となる形状から自動的に異なる加工角度を割り当てて無駄な接続移動や退避動作の削減が可能。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10332/42/resize/d10332-42-569740-2.png ]
■Lathe(旋盤用CAM)
・特殊ネジ形状への対応。バットレス、スクエア、台形など特殊形状ネジのフォームが追加されました。より複雑なネジ切りプログラムの作成が可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10332/42/resize/d10332-42-409491-3.png ]
■その他強化機能
・工具の到達範囲確認機能。3Dモデルに対してツーリングの安全突き出し量、および切削加工な最小コーナーRを自動検出します。
・チェイン編集の強化による操作性の向上。ワイヤーフレームを加工対象に選んだ場合の再選択や工具進行方向の調整などが簡単。
・境界ボックス機能によりワークピースの自動生成。3D-CADモデルに対して適切な素材サイズを算出します。
【日本国内リリース日】 2020年9月2日(水)
※詳細情報⇒https://www.mastercam.co.jp/product/mastercam/mastercam_wn2021/
【Mastercamのその他特長】
■ダイナミック・モーション
高送りと深い切込みによって1回あたりの切込み量を多くし、トータルの切削距離を短くすることで、加工の大幅な効率化と工具負荷の軽減を両立させるMastercamの独自技術。最も短い加工計算時間を実現し、高速加工向け各種新機能と併用が可能。
■プライムターニング
通常旋削である押し加工の他、引き加工も行えるため、全ての方向への旋削が可能。無駄な退避動作を加工動作に変え、加工効率と工具寿命が向上。
■バレル工具への対応
エムーゲフランケン社のサークルセグメントエンドミルに対応。ボールエンドミルでの加工と比較し、約30%以上の切削時間短縮となり、面品位の向上も同時に実現。
【Mastercamについて】
Mastercamは、1984年に米国CNC Software社によって開発された3次元CAD/CAMシステムです。柔軟性に富んだCAD機能、そして幅広い加工に対応する強力なCAM機能が多くのユーザーに支持され、全世界で274,000シート以上のインストール実績を持つ世界シェアNo.1のCAD/CAMシステムと位置づけられています。(米国の調査会社CIM data社の調べによる)
【株式会社ゼネテックについて】
ゼネテックは、1985年に携帯電話・PHS等の各種情報末端、カーナビ・カーオーディオ等の組み込みシステムの設計開発を主たる事業として設立されました。現在は、設立以来からのメイン事業となる組み込みソフトウェア・ハードウェアなどを主とするシステム開発事業、ならびに3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」の輸入販売を中心とするエンジニアリングソリューション事業の2つをコアとして発展してまいりました。また、災害時位置情報自動通知アプリケーション「ココダヨ」のサービス提供にも取り組んでおります。
設立以来得意としてきた移動体通信や通信制御、通信ネットワーク分野は、社会インフラとして重要性を増しており、その開発スピードとクオリティは一層の高度化が要求されています。私たちは、こうした社会的要請とお客様の多様なニーズに応えるため、よりクオリティの高い迅速なソリューションの提供と担い手である人材の育成を、最優先の経営目標に掲げております。
2018年からは日本初登場の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」の提供を開始。工場の生産ラインや物流倉庫などのレイアウト検討における圧倒的パフォーマンスにより、お客様の生産性向上に貢献してまいります。
【創立35周年、およびJASDAQに上場いたしました】
当社は2020年3月19日に東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場、7月1日には創立35周年を迎えることができました。これもひとえに皆様から賜りましたご支援、ご厚情の賜物であると心より感謝申し上げます。今後とも、さらなる企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
ゼネテックに関する詳細な情報は、https://www.genetec.co.jp/ を参照ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email:es-marketing-m@genetec.co.jp
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email:es-contact@genetec.co.jp
株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二、以下:ゼネテック)は、2020年9月2日より、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の日本語最新版『Mastercam 2021』の提供を開始致します。
新バージョンの『Mastercam2021』はCADモジュールである『Design』を強化し3次元モデルの作成や修正に関する新機能を搭載。滑らかなツールパスを生成する3次元モデルの作成を支援いたします。
CAM機能もより自動化されたツールパスが搭載され、少ないオペレーションで位置決め5軸加工のツールパス作成が可能です。また、ユーザーから高い評価を得ている高速加工用のツールパス「ダイナミックモーション」や5軸加工による「荒取りポケット」も進化しています。さらに、ゼネテックではオンラインミーティングによる定期セミナーの開催や、オンラインスクールの開催によりお客様へ充実したサポートサービスを提供し生産性向上の実現に貢献してまいります。
【Mastercam 2021の主な新機能・特長】
■Design(CAD)
・UVパラメタ編集機能が搭載。サーフェスの曲率や線方向を定義するUVパラメタを編集することで滑らかなツールパスや面間の繋がりをスムーズに処理する事が可能。
・Solidカスタム穴作成機能により複雑な穴形状をパラメトリックに作成可能。
・3D-PDFの書き出しが可能です。データ共有などファイルでのやり取りが簡単。
■Mill(マシニング用CAM)
・アドバンスドリル機能により複雑なドリル加工が可能。
多段穴や中空穴などドリル加工の途中で切削条件の変更が可能。
・3+2自動荒取りでオペレーションがスムーズ。
位置決め5軸加工の平面座標作成や切削方向の判断がセミオートになり、少ない手数でツールパスの作成が可能。
・面取りドリルサイクル。穴径や穴深さが異なる形状を自動判別し、面取り工具で適切な加工深さを自動で作成。
・平行ツールパスの切削方向最適化を自動化。
加工対象となる形状から自動的に異なる加工角度を割り当てて無駄な接続移動や退避動作の削減が可能。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10332/42/resize/d10332-42-569740-2.png ]
■Lathe(旋盤用CAM)
・特殊ネジ形状への対応。バットレス、スクエア、台形など特殊形状ネジのフォームが追加されました。より複雑なネジ切りプログラムの作成が可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10332/42/resize/d10332-42-409491-3.png ]
■その他強化機能
・工具の到達範囲確認機能。3Dモデルに対してツーリングの安全突き出し量、および切削加工な最小コーナーRを自動検出します。
・チェイン編集の強化による操作性の向上。ワイヤーフレームを加工対象に選んだ場合の再選択や工具進行方向の調整などが簡単。
・境界ボックス機能によりワークピースの自動生成。3D-CADモデルに対して適切な素材サイズを算出します。
【日本国内リリース日】 2020年9月2日(水)
※詳細情報⇒https://www.mastercam.co.jp/product/mastercam/mastercam_wn2021/
【Mastercamのその他特長】
■ダイナミック・モーション
高送りと深い切込みによって1回あたりの切込み量を多くし、トータルの切削距離を短くすることで、加工の大幅な効率化と工具負荷の軽減を両立させるMastercamの独自技術。最も短い加工計算時間を実現し、高速加工向け各種新機能と併用が可能。
■プライムターニング
通常旋削である押し加工の他、引き加工も行えるため、全ての方向への旋削が可能。無駄な退避動作を加工動作に変え、加工効率と工具寿命が向上。
■バレル工具への対応
エムーゲフランケン社のサークルセグメントエンドミルに対応。ボールエンドミルでの加工と比較し、約30%以上の切削時間短縮となり、面品位の向上も同時に実現。
【Mastercamについて】
Mastercamは、1984年に米国CNC Software社によって開発された3次元CAD/CAMシステムです。柔軟性に富んだCAD機能、そして幅広い加工に対応する強力なCAM機能が多くのユーザーに支持され、全世界で274,000シート以上のインストール実績を持つ世界シェアNo.1のCAD/CAMシステムと位置づけられています。(米国の調査会社CIM data社の調べによる)
【株式会社ゼネテックについて】
ゼネテックは、1985年に携帯電話・PHS等の各種情報末端、カーナビ・カーオーディオ等の組み込みシステムの設計開発を主たる事業として設立されました。現在は、設立以来からのメイン事業となる組み込みソフトウェア・ハードウェアなどを主とするシステム開発事業、ならびに3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」の輸入販売を中心とするエンジニアリングソリューション事業の2つをコアとして発展してまいりました。また、災害時位置情報自動通知アプリケーション「ココダヨ」のサービス提供にも取り組んでおります。
設立以来得意としてきた移動体通信や通信制御、通信ネットワーク分野は、社会インフラとして重要性を増しており、その開発スピードとクオリティは一層の高度化が要求されています。私たちは、こうした社会的要請とお客様の多様なニーズに応えるため、よりクオリティの高い迅速なソリューションの提供と担い手である人材の育成を、最優先の経営目標に掲げております。
2018年からは日本初登場の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」の提供を開始。工場の生産ラインや物流倉庫などのレイアウト検討における圧倒的パフォーマンスにより、お客様の生産性向上に貢献してまいります。
【創立35周年、およびJASDAQに上場いたしました】
当社は2020年3月19日に東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場、7月1日には創立35周年を迎えることができました。これもひとえに皆様から賜りましたご支援、ご厚情の賜物であると心より感謝申し上げます。今後とも、さらなる企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
ゼネテックに関する詳細な情報は、https://www.genetec.co.jp/ を参照ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email:es-marketing-m@genetec.co.jp
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email:es-contact@genetec.co.jp